JPS6342458A - 管路内液体に通電するための電極部材 - Google Patents

管路内液体に通電するための電極部材

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JPS6342458A
JPS6342458A JP18516486A JP18516486A JPS6342458A JP S6342458 A JPS6342458 A JP S6342458A JP 18516486 A JP18516486 A JP 18516486A JP 18516486 A JP18516486 A JP 18516486A JP S6342458 A JPS6342458 A JP S6342458A
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Yasuyuki Taniguchi
易之 谷口
Yutaka Owada
豊 大和田
Shinobu Saeki
佐伯 忍
Mitsunori Araki
荒木 光徳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内面被覆された管路の被j!m傷を検出する
目的で、或いは咳管路内面に外部電源式電気防食を適用
するために、管路に設置する電極部材に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
の一般的な管路内面被覆損傷の検出方法は、管路を解体
して調査する方法であり、この他には管内にカメラを装
入して観察する方法が利用できる状況にある。しかし、
後者といえども、カメラを装入するための入口が必要で
あり、また、管径にも制約が伴う。また1画法共、管路
の全長、全周を走査する必要があることから3手数が膨
大であるとともに常時の監視には適さない。
内面被覆の損傷はその大小に拘らず管路の腐食穿孔につ
ながる重大な問題であることから、損傷が生じてからな
るべく短期日の内に検出し3部位を正確に同定して早急
に補修することが望まれる。そのためには。
損傷検査を頻繁に行う必要があるので、FJ便に管路の
全貌を探傷できる方法が切望されていた。
本発明者らはかかる状況に鑑み種々検討を行った結果、
管路内の液体の管路長手方向の電気抵抗が管路長さに比
例する原理を利用して被覆損傷の有無及びその位置を同
定する方法を開発した。この方法は、管路の長手方向に
適宜離れた2点に、管内液体に導通するが管体には非導
通状態に電極を配置し、また、管体には端子を接続し、
前記電極と端子間の抵抗を測定するとか、或いは2点の
電極間に電流を通しその際の各電極。
端子間の電位差を測定することにより被覆を員傷の有無
及びその位置を検出するものである。従って、この方法
の実施には、管路内の液体に導通ずる電極の設置が必須
であり、簡単な構造で管路への取付が容易であり。
確実に作動する電極の開発が望まれていた。
本発明はかかる要望に基づいて為されたもので、構造簡
単で管路への取付が極めて容易な、且つ確実に作動可能
な、管路内液体に通電するための電極部材を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成すべ(為された本発明は、管の接続部に
装着されるシール材の内面に電導体からなる接液露頭を
配設し、該接液露頭をシール材に封入した電導体によっ
てシール材の外周側端面にまで導通させたことを特徴と
する。管路内液体にiJ1電するための電極部材を要旨
とする。
〔作用〕
本発明の電極部材は上記のように構成されているので3
管を接続して管路を形成する際に各管の接続部に5通常
のシール材と同様に使用することができ、取付けが容易
で且つ接続部のシールを行うことができる。しかも、管
の接続部に取付けた状態では、内面に設けた接液露頭が
管路内の液体に接触して導通し、この接液露頭はシール
材に封入した電導体によってシール材の外周側端面まで
導通しているので、管路内液体に通電するための電極と
して使用することができる。
〔実施例〕
以下1図面に示す本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例による電極部材の平面図。
第2図はその断面図である。同図において、全体を参;
Iα符号lで示す電極部材は、フランジ接続部用のガス
ゲット状の絶縁体からなるシール材2に金属線からなる
電導体3を、その一部3Aが内周から露出して接液露頭
を形成するように封入し、且つ金属綿3の先端をシール
材2の突出部2A先端の接続用端子4に接続したもので
ある。
次に上記電極部材1の使用方法を説明する。第3図は上
記電極部材を使用した管路を示す概略断面図であり、6
は金属管体、7は金属管体6の接続用のフランジ、8は
金属管体内面に形成されたポリエチレン、ポリウレタン
等の絶縁性被覆、9は被覆8に発生した貫通損傷、10
は金属管体6に接続した端子である。第1図に示す電極
部材lは管路の長手方向に適当な間隔をあけて位置する
フランジ接続部に9通常のガスケットと同様に間挿され
取付けられる。この電極部材1は。
そのシール材2がフランジ間の漏洩を防止するシールと
して作用し、同時に、シール材2に封入した電導体3が
、管体6に対しては絶縁されるが管内を通過する液には
接液露頭3Aを介して導通ずる電極として作用する。
第3図に示すように、被覆に損傷9があると、その損傷
の位置で金属管体6が管内液体に接触するので。
金属管体6は被覆損傷部の管内液に導通する端子となる
。従って、管路に適当な間隔をあけて配置された2個の
電極部材】、■の端子4,4及び管体6に接続された端
子10の3つの端子に対する電気信号の入出力関係によ
って被覆損傷の有無或いは存在位置が判定できる0例え
ば、一方の電極部材lと金属管体6との間の電気抵抗を
測定し、これが無限大(特定値以上)であれば、被覆を
員傷のないことが証明される。また、上記2電極部材1
.1に通電を行いながら1片方の電極部材lと金属管体
との間の電位差E+及び画電極部材1.1間の電位差E
0を測定すれば2両電極部材1゜1間の距離を10とし
て。
E。
11=x、□ E。
が片方の電極部材1から被覆損傷9の位置までの距離を
表すこととなる。かくして、被覆損傷位置を検出するこ
とができる。なお、上記例以外の方案の適用も勿論可能
である。
第3図に示す管路は絶縁性の優れた内面被覆の施された
ものであることから、電気防食の有効距離が長く。
従って外部電源式電気防食が極めて有効である。上記し
たようにTi極部材1の電導体3は管体6には絶縁され
るが管内液体には導通しているので、この電導体3を外
部/%源式ff17(防食用の電極として使用すること
も可能である。
上記実施例から明らかなように9本発明の電極部材の第
一の要件は、該部材を管路に適用した時、接液露頭から
管路外まで導通が、確実に且つ金属管体との絶縁を保っ
て行われることである。このためには、先ず接液露頭が
管径に応じて成る程度以上の表面積を有していることが
望ましい。多くの場合9合計1〜30c+4の表面積が
あれば対応できるが、流送に支障のない限り大きい方が
電解分極及び接液抵抗が軽減し、測定誤差等が小さくな
る。第4図は接液露頭を大きくした本発明の実施例を示
す斜視図、第5図は第4図の電極部材をフランジ接続部
に装着した状態を示す断面図である。本実施例になる電
極部材11はガスケット状のシール材12に金属板から
なる電導体13を封入し。
その一部13八をシール材12の内周面の複数箇所から
突出させると共にほぼ直角方向に折り曲げて接液露頭を
構成し、電導体13の先端をシール材12の突出部12
Aの先端の端子14に接続したものである。この電極部
材11も第1図の電極部材Iと同様に使用される。なお
、電極の接液は円周上の1点で行ってもよいが0図示実
施例のように接液点を円周方向に等方複数の配置とする
か2円周方向に連続的に配置した方が。
接液抵抗が減少し、また、管内電流分布も均一となり好
ましい。
本発明の電極部材において、管外に到るまでの絶縁を良
好にするためには、接液露頭から管外端子に到る導電経
路が止水状態で金属管体或いは大地から隔離されている
必要がある。このため2上記実施例において。
ガスケット状のシール材に電導体を封入した際、電導体
とシール材との間が確実に止水されていることが望まし
い。このためには、クロロブレンゴム、ポリウレタンな
どのニラストマーと電導体とを一体成型して図示実施例
のような電導体を封入したシール材を製造する方法、或
いは予め2枚のシール材を用意し、その間に電4体を挾
み、かつ接合面にクロロプレンゴム、ポリウレタンなど
のエラストマー、或いはポリオレフィン、塩化ビニルな
どの樹脂を介在させて一体成型する方法、2枚のガスケ
ット状未加硫ゴム成型体の間に電導体を挟み、加硫接着
する方法、ホントメルト接着剤による一体化などの方法
により電極部材を製造することが好ましい。
次に1本発明の電極部材に使用する電導体のうち。
少なくとも接液露頭は、管内流体に対して侵食されにく
いものを使用するのがよい。銅・ニッケル合金、ステン
レス鋼などは、海水信条くの液体に適する。また。
特別な用途に対しては白金或いは白金メツキ材等を用い
ることもできる。導電性の樹脂やセラミックを利用して
もよい。電気防食に使用する時には、連続通電下の耐久
性にも留意すべきである。電導体は、線材、板材、管状
材、ブロック材の加工によって作製してもよく、或いは
鋳造によって一度に成型することもできる。
露頭から外部端子に到る各部を原材がら一体成型するの
が1電もよいが、各部を個別に作成し、その後ろう接な
どの方法で一体化することも一構に差し支えない。
なお1以上の説明は本発明をフランジ接続用のガスケッ
トに適用した場合のものであるが1本発明の電極部材は
必ずしも第1図或いは第4図に示すガスケア)に限定さ
れるものではなく、配管接続部に配置される任意のシー
ル材にも適用可能である。第6図は本発明をビクトリッ
ク型接続具に適用した場合の実施例を示す。同図番こお
いて、20はビクトリック型接続具全体を示し、21は
このビクトリック慴接M具2oで互いに接続される管体
、22はその内面の絶縁性被覆である。ビクトリック型
接続具20はハウジング23と。
その中に配置されるシールリング即ちシール材24とか
らなる。このシール材24には管軸方向中央に絶縁性部
材25を付設しており、その中に′@感体26を封入し
ている。この電導体26はシール材24の内面側先端が
露出して接液露M26Aを構成し、且つ反対端はハウジ
ング23を貫通して外部に突出し、外部接続用端子26
Bを構成する。なお、電導体26の接液露’1126A
及び外部端子26B以外の部分は、絶縁性部材25で絶
縁され、管体21及びハウジング23に対して絶縁を保
つように構成されている。本実施例ではシール材24及
び電導体26等が電極部材を構成し。
この電極部材も、第1図或いは第4図に示すガスケット
状の電極部材と同様に、管体の接続部に取付けられてシ
ールをすると共に外部から管体内部の液体にのみ通電す
る電極として作用する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように1本発明の電極部材は配
管接、鋳部に使用される通常のシール材と同様に使用さ
れ、シール効果を発揮するものでありながら、管外から
管内液体にのみ4通する電極として使用することができ
、取付けが極めて容易であり、内面被覆管路の被覆損傷
検出のための電極として、或いはは外部電源式電気防食
用の電極として有効に使用することができるという効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電極部材の平面図。 第2図はその断面図、第3図は上記電極部材を使用した
管路の一部を拡大して示す断面図、第4図は本発明の他
の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の実施例の使用
例を示す断面図、第6図は本発明の更に他の実施例によ
るビクトリック型接続具の断面図である。 1.11−電極部材  2.12.24−シール材3.
13.26一−電導体 3八、  13 A、  26 A−、i妾fl露頭4
、 14. 26 B−一外部端子 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 ゴサ] 図    ″4;′2図r 牙3 ワ オ6図 手続主甫正♂:(自発) 昭和61年IO月3日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第185164号 2、発明の名称 管路内液体に通電するための電極部材 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  東京都中央区築地1丁目13番10号名称 
第一高周波工業株式会社 (代表者)平  山  厚  生 4、代理人 ■116 6、補正の対象    明細書の発明の詳細な説明の欄
7、補正の内容    別紙の通り (1)明細書第7頁第6行から第7行の「多くの場合。 −一一一一一一流送に支障のない」を1次の通り補正す
る。 「一般に、流送に支障のない」 (2)  同第9頁第6行目の「導電性の樹脂やセラミ
ックを利用」を1次の通り補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管の接続部に装着されるシール材の内面に電導体
    からなる接液露頭を配設し、該接液露頭をシール材に封
    入した電導体によってシール材の外周側端面にまで導通
    させたことを特徴とする、管路内液体に通電するための
    電極部材。
  2. (2)前記シール材がフランジ接続用ガスケットである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の管路内液
    体に通電するための電極部材。
  3. (3)前記シール材がビクトリック型接続具におけるシ
    ールリングであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の管路内液体に通電するための電極部材。
JP18516486A 1986-08-08 1986-08-08 管路内液体に通電するための電極部材 Granted JPS6342458A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009042540A3 (en) * 2007-09-24 2009-05-22 Honeywell Int Inc Electrode
CN107740908A (zh) * 2017-11-16 2018-02-27 广新海事重工股份有限公司 一种铜镍管防腐装置

Cited By (3)

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US7622933B2 (en) 2007-09-24 2009-11-24 Honeywell International Inc. Electrode
CN107740908A (zh) * 2017-11-16 2018-02-27 广新海事重工股份有限公司 一种铜镍管防腐装置

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