JPS6341708B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6341708B2 JPS6341708B2 JP57004238A JP423882A JPS6341708B2 JP S6341708 B2 JPS6341708 B2 JP S6341708B2 JP 57004238 A JP57004238 A JP 57004238A JP 423882 A JP423882 A JP 423882A JP S6341708 B2 JPS6341708 B2 JP S6341708B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- projector
- cabinet
- abrasive material
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 19
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C3/00—Abrasive blasting machines or devices; Plants
- B24C3/08—Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces
- B24C3/10—Abrasive blasting machines or devices; Plants essentially adapted for abrasive blasting of travelling stock or travelling workpieces for treating external surfaces
- B24C3/14—Apparatus using impellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円筒或いは角形鋼管等のパイプの外面
を研掃するパイプの外面研掃方法に関する。
を研掃するパイプの外面研掃方法に関する。
従来、円筒或いは角形鋼管等のパイプの外面清
掃作業は酸洗いするか、又は遠心投射装置を使用
してシヨツト等の研掃材をパイプ外面に投射して
研掃するようにするかのどちらかであつた。しか
し、前者の場合、取扱いに危険を伴うとともに、
生産性が低く、さらには廃液処理が困難であるな
ど、また後者の場合、パイプ外面に向かつて投射
される研掃材が、パイプの中空部を経て外方に飛
び出し周囲の環境を悪くするといつた問題があ
り、そのためにパイプの両端開口部を脱着可能な
蓋部材で蓋をして、研掃材の飛び出しを防止する
ようにしていた。
掃作業は酸洗いするか、又は遠心投射装置を使用
してシヨツト等の研掃材をパイプ外面に投射して
研掃するようにするかのどちらかであつた。しか
し、前者の場合、取扱いに危険を伴うとともに、
生産性が低く、さらには廃液処理が困難であるな
ど、また後者の場合、パイプ外面に向かつて投射
される研掃材が、パイプの中空部を経て外方に飛
び出し周囲の環境を悪くするといつた問題があ
り、そのためにパイプの両端開口部を脱着可能な
蓋部材で蓋をして、研掃材の飛び出しを防止する
ようにしていた。
しかし、これによると、パイプ毎に蓋をする必
要があり、そして、これを自動化すると、それら
の付帯装置は大掛りな高価なものとなり、また、
それらの装置を設置するスペースが必要であるな
どいろいろな問題があつた。
要があり、そして、これを自動化すると、それら
の付帯装置は大掛りな高価なものとなり、また、
それらの装置を設置するスペースが必要であるな
どいろいろな問題があつた。
本発明はこれらの問題点を解決することを目的
とするものである。
とするものである。
以下に、本発明の構成を実施例に基づき説明す
る。1は対向両側壁に、被研掃物のパイプ2を搬
出入するための入口と出口を備え、底部が開口と
されたキヤビネツトで、該キヤビネツト1は底部
開口を閉鎖するようにしてシユート3上に設置さ
れている。
る。1は対向両側壁に、被研掃物のパイプ2を搬
出入するための入口と出口を備え、底部が開口と
されたキヤビネツトで、該キヤビネツト1は底部
開口を閉鎖するようにしてシユート3上に設置さ
れている。
また、キヤビネツト1の入口及び出口両側に
は、パイプ2外径より若干大きめの丸穴を穿つた
薄板と、該薄板の丸穴に同芯状に取付けられて中
央部にパイプ2が通過可能な開口孔を備えた環状
のゴムシートと、から成るシール板4,4aを短
冊状に複数段並列に重ね合わした構成のエプロン
5,5aが前記開口孔をキヤビネツト1の入口及
び出口に略一致させるとともに、シール板4,4
aの下端をシユート3上面附近まで垂下して設け
られている。
は、パイプ2外径より若干大きめの丸穴を穿つた
薄板と、該薄板の丸穴に同芯状に取付けられて中
央部にパイプ2が通過可能な開口孔を備えた環状
のゴムシートと、から成るシール板4,4aを短
冊状に複数段並列に重ね合わした構成のエプロン
5,5aが前記開口孔をキヤビネツト1の入口及
び出口に略一致させるとともに、シール板4,4
aの下端をシユート3上面附近まで垂下して設け
られている。
エプロン5,5a外側の入口及び出口には、開
閉扉6,6aが昇降自在に吊設され、該開閉扉
6,6aは固定支持台7,7aに取付けられた巻
上げモータ8,8aに支持ロープ9,9aを介し
て連結されていて、巻上げモータ8,8aの作動
により、昇降動され、エプロン5,5aの入口及
び出口を開閉できるようにしてある。また、開閉
扉6,6aの外側には、パイプ2駆動用の鼓型ロ
ーラ10,10aが配置され、その送り速度を調
整することによつてパイプ2の搬送速度を制御で
きるようにしてある。
閉扉6,6aが昇降自在に吊設され、該開閉扉
6,6aは固定支持台7,7aに取付けられた巻
上げモータ8,8aに支持ロープ9,9aを介し
て連結されていて、巻上げモータ8,8aの作動
により、昇降動され、エプロン5,5aの入口及
び出口を開閉できるようにしてある。また、開閉
扉6,6aの外側には、パイプ2駆動用の鼓型ロ
ーラ10,10aが配置され、その送り速度を調
整することによつてパイプ2の搬送速度を制御で
きるようにしてある。
11はキヤビネツト1内部の入口附近に設置さ
れた第1投射機で、該第1投射機11は投射領域
がパイプ2の進行方向に対して該進行方向側に向
けて斜め上方へ投射されるように設定してある。
12はキヤビネツト1内部の出口附近に設置され
た第2投射機で、該第2投射機12は投射領域が
パイプ2の進行方向に対して該進行方向と反対側
に向けて斜め上方へ投射されるように設定してあ
る。13はスクリユーコンベヤ、14はバケツト
エレベータ、15はシヨツトセパレータ、16は
シヨツト切換弁、17は導入管で、投射された研
掃材がスクリユーコンベヤ13、バケツトエレベ
ータ14、シヨツトセパレータ15、シヨツト切
換弁16及び導入管17を介して第1投射機11
及び第2投射機12に循環供給されるようになつ
ている。
れた第1投射機で、該第1投射機11は投射領域
がパイプ2の進行方向に対して該進行方向側に向
けて斜め上方へ投射されるように設定してある。
12はキヤビネツト1内部の出口附近に設置され
た第2投射機で、該第2投射機12は投射領域が
パイプ2の進行方向に対して該進行方向と反対側
に向けて斜め上方へ投射されるように設定してあ
る。13はスクリユーコンベヤ、14はバケツト
エレベータ、15はシヨツトセパレータ、16は
シヨツト切換弁、17は導入管で、投射された研
掃材がスクリユーコンベヤ13、バケツトエレベ
ータ14、シヨツトセパレータ15、シヨツト切
換弁16及び導入管17を介して第1投射機11
及び第2投射機12に循環供給されるようになつ
ている。
このように構成されたものは、被研掃物である
パイプ2が鼓型ローラ10によつて駆動されて進
行方向に向かつてエプロン6の入口附近まで搬送
されてくると、巻上げモータ8の作動により開閉
扉6が開かれパイプ2はエプロン6内に送り込ま
れる。そしてパイプ2はさらに前進、搬送されて
キヤビネツト1内に送り込まれ、その先端が第1
投射機11の投射領域内に達するとともに、シヨ
ツト切換弁16が作動して研掃材が導入管17を
経て第1投射機11に供給され第1投射機11か
らパイプ2の進行方向の斜め上方へ向けて研掃材
が投射されパイプ2の外面に附着したスケールが
除去される。この際、第1投射機11から投射さ
れる研掃材の投射領域がパイプ2の進行方向に対
して該進行方向の斜め上方に向けて投射されるよ
うに設定されているので、研掃材はパイプ2の中
空部を経て外部に飛び出ることがない。
パイプ2が鼓型ローラ10によつて駆動されて進
行方向に向かつてエプロン6の入口附近まで搬送
されてくると、巻上げモータ8の作動により開閉
扉6が開かれパイプ2はエプロン6内に送り込ま
れる。そしてパイプ2はさらに前進、搬送されて
キヤビネツト1内に送り込まれ、その先端が第1
投射機11の投射領域内に達するとともに、シヨ
ツト切換弁16が作動して研掃材が導入管17を
経て第1投射機11に供給され第1投射機11か
らパイプ2の進行方向の斜め上方へ向けて研掃材
が投射されパイプ2の外面に附着したスケールが
除去される。この際、第1投射機11から投射さ
れる研掃材の投射領域がパイプ2の進行方向に対
して該進行方向の斜め上方に向けて投射されるよ
うに設定されているので、研掃材はパイプ2の中
空部を経て外部に飛び出ることがない。
このようにして、パイプ2は研掃されながら搬
送されてその後端が入口用開閉扉6の外側にあつ
て、先端が出口附近までくると、巻上げモータ8
aの作動により、出口用開閉扉6aが開かれ、該
先端が外方に突出するとともにシヨツト切換弁1
6が作動し研掃材が導入管17を経て第2投射機
12にも供給され、パイプ2の進行方向に対し
て、該進行方向と反対側の斜め上方へ向けて投射
される(第1図の状態)。
送されてその後端が入口用開閉扉6の外側にあつ
て、先端が出口附近までくると、巻上げモータ8
aの作動により、出口用開閉扉6aが開かれ、該
先端が外方に突出するとともにシヨツト切換弁1
6が作動し研掃材が導入管17を経て第2投射機
12にも供給され、パイプ2の進行方向に対し
て、該進行方向と反対側の斜め上方へ向けて投射
される(第1図の状態)。
この状態で、パイプ2は前進、搬送されながら
第1投射機11及び第2投射機12によつて同時
に外面を研掃されつつ、パイプ2の後端がキヤビ
ネツト1の入口までくると、第1投射機11への
研掃材の供給は停止される。また、パイプ2の後
端がキヤビネツト1内に入ると開閉扉6を閉じ
る。そして、パイプ2の後端が出口用開閉扉6a
から外方に突出すると、第2投射機12も停止さ
れ、以後前記操作が繰返される。
第1投射機11及び第2投射機12によつて同時
に外面を研掃されつつ、パイプ2の後端がキヤビ
ネツト1の入口までくると、第1投射機11への
研掃材の供給は停止される。また、パイプ2の後
端がキヤビネツト1内に入ると開閉扉6を閉じ
る。そして、パイプ2の後端が出口用開閉扉6a
から外方に突出すると、第2投射機12も停止さ
れ、以後前記操作が繰返される。
以上の説明によつて明らかなように、本発明に
よれば、キヤビネツト内を通過するパイプの外面
に研掃材を投射して該パイプの外面を研掃する場
合、研掃材がパイプの中空部から外方へ飛び出し
て周囲の環境を悪くすることもなく、また研掃材
の外方への飛び出しが防止されるため、研掃材が
効果的に循環使用できるなどいろいろな効果を有
し、この種の業界に寄与する効果は著大である。
よれば、キヤビネツト内を通過するパイプの外面
に研掃材を投射して該パイプの外面を研掃する場
合、研掃材がパイプの中空部から外方へ飛び出し
て周囲の環境を悪くすることもなく、また研掃材
の外方への飛び出しが防止されるため、研掃材が
効果的に循環使用できるなどいろいろな効果を有
し、この種の業界に寄与する効果は著大である。
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図
は第1図の側面図である。 1:キヤビネツト、2:パイプ、11:第1投
射機、12:第2投射機。
は第1図の側面図である。 1:キヤビネツト、2:パイプ、11:第1投
射機、12:第2投射機。
Claims (1)
- 1 キヤビネツト内の入口部附近に第1投射機
を、また、出口部附近に第2投射機をそれぞれ配
置して、両端が開口のパイプをキヤビネツト内に
搬入し該パイプの先端が前記第1投射機の投射領
域に達するとともに、該第1投射機から研掃材
を、該パイプの進行方向に対して、該進行方向の
斜め方向に向けて投射する工程と、前記パイプを
研掃しながら前進、搬送してその後端が前記キヤ
ビネツトの入口外方にあり、かつ先端が前記キヤ
ビネツトの出口外方に突出するまで前記工程を継
続した後、前記第2投射機から研掃材を前記パイ
プの進行方向に対して、該進行方向と反対側の斜
め方向に向けて投射する工程と、前記第1及び第
2投射機によつて前記パイプを研掃しながら前
進、搬送させて該パイプの後端が前記キヤビネツ
トの入口を通過した時点において、前記第1投射
機の作動を停止するとともに、前記パイプの後端
が前記キヤビネツトの出口外方に突出した時点に
おいて、第2投射機の作動を停止する工程と、か
ら成るパイプの外面研掃方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57004238A JPS58120470A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | パイプの外面研掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57004238A JPS58120470A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | パイプの外面研掃方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120470A JPS58120470A (ja) | 1983-07-18 |
JPS6341708B2 true JPS6341708B2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=11578964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57004238A Granted JPS58120470A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | パイプの外面研掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120470A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111633564B (zh) * | 2020-05-28 | 2021-11-19 | 松菱重工(溧阳)有限公司 | 一种抛丸机的除锈方法 |
-
1982
- 1982-01-13 JP JP57004238A patent/JPS58120470A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58120470A (ja) | 1983-07-18 |
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