JPS6340910Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340910Y2 JPS6340910Y2 JP5416581U JP5416581U JPS6340910Y2 JP S6340910 Y2 JPS6340910 Y2 JP S6340910Y2 JP 5416581 U JP5416581 U JP 5416581U JP 5416581 U JP5416581 U JP 5416581U JP S6340910 Y2 JPS6340910 Y2 JP S6340910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric ceramic
- filter
- case
- electrode plate
- resonant elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 17
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、矩形の圧電磁器共振素子を複数個組
合せて構成する圧電磁器フイルタに関し、小形化
することのできるものを提供するものである。
合せて構成する圧電磁器フイルタに関し、小形化
することのできるものを提供するものである。
従来より、圧電磁器共振素子を第1図に示すよ
うに、直列にS1,S2……Soおよび並列にP1,P2
……Poを用い、梯子形に接続してフイルタを構
成するものがある。このフイルタ使用される圧電
磁器共振素子としては、従来は円板形あるいは正
方形の輪郭振動を利用しているものが一般的に利
用されており、これらの圧電磁器共振素子を用い
ると、フイルタ本体の形状に限界があつて小形化
できなかつた。例えば、ラジオの中間周波
(445kHz)用フイルタの場合、共振周波数を455k
Hz近傍にした圧電磁器共振素子の形状は、約5mm
角の正方形または直径5mmの円形で、厚さは直列
接続用のものが約0.8mm、並列接続のものが約0.4
mmであり、この圧電磁器共振素子を複数枚(たと
えば9枚)その厚み方向に重ねてフイルタを構成
した場合には、そのフイルタの外観寸法は約8mm
×10mm×20mmの大きい直方体となつていた。
うに、直列にS1,S2……Soおよび並列にP1,P2
……Poを用い、梯子形に接続してフイルタを構
成するものがある。このフイルタ使用される圧電
磁器共振素子としては、従来は円板形あるいは正
方形の輪郭振動を利用しているものが一般的に利
用されており、これらの圧電磁器共振素子を用い
ると、フイルタ本体の形状に限界があつて小形化
できなかつた。例えば、ラジオの中間周波
(445kHz)用フイルタの場合、共振周波数を455k
Hz近傍にした圧電磁器共振素子の形状は、約5mm
角の正方形または直径5mmの円形で、厚さは直列
接続用のものが約0.8mm、並列接続のものが約0.4
mmであり、この圧電磁器共振素子を複数枚(たと
えば9枚)その厚み方向に重ねてフイルタを構成
した場合には、そのフイルタの外観寸法は約8mm
×10mm×20mmの大きい直方体となつていた。
そこで、本考案は前記のような従来の欠点を解
消して、小形化することのできる圧電磁器フイル
タを提供することを目的とするものである。
消して、小形化することのできる圧電磁器フイル
タを提供することを目的とするものである。
第4図は本考案の一実施例に用いる圧電磁器共
振素子1で、形状を矩形にしており、その表裏に
蒸着や焼付け等により電極を形成している。この
圧電共振素子1を第2,3図に示すように、樹脂
等のケース8に斜めに入れて重ねて収納する。そ
して、電極板2、連結片3、アース線4およびス
ペーサあるいは絶縁性弾性材5にてアース側およ
び入出力側の電極板7と接続して、第1図に示す
ように所定の梯子形の回路に接続する。また、電
極板2の素子1と接続する部分には、突起6を設
けており、第2図に示すように、電極板2のバネ
性及びスペーサ5の弾性により素子1と圧着し、
入出力およびアースはリード線となる電極板7と
端面で接続し、ケース8にフタあるいは樹脂等を
入れている。
振素子1で、形状を矩形にしており、その表裏に
蒸着や焼付け等により電極を形成している。この
圧電共振素子1を第2,3図に示すように、樹脂
等のケース8に斜めに入れて重ねて収納する。そ
して、電極板2、連結片3、アース線4およびス
ペーサあるいは絶縁性弾性材5にてアース側およ
び入出力側の電極板7と接続して、第1図に示す
ように所定の梯子形の回路に接続する。また、電
極板2の素子1と接続する部分には、突起6を設
けており、第2図に示すように、電極板2のバネ
性及びスペーサ5の弾性により素子1と圧着し、
入出力およびアースはリード線となる電極板7と
端面で接続し、ケース8にフタあるいは樹脂等を
入れている。
このような本考案の構造で圧電磁器フイルタを
構成すると、素子の形状が矩形であるので従来よ
り小さくすることができ、例えば上述の場合と同
様の455kHzの場合であれば素子1の形状は約4
mm×1.5×0.4mmとなり、第2,3図のように一列
に斜めに重ねた場合には2〜3mm×6〜8mm×15
〜20mmとなり、厚みの薄い小形圧電磁器フイルタ
が得られる。
構成すると、素子の形状が矩形であるので従来よ
り小さくすることができ、例えば上述の場合と同
様の455kHzの場合であれば素子1の形状は約4
mm×1.5×0.4mmとなり、第2,3図のように一列
に斜めに重ねた場合には2〜3mm×6〜8mm×15
〜20mmとなり、厚みの薄い小形圧電磁器フイルタ
が得られる。
以上のように本考案によれば、圧電磁器フイル
タの小形化を図ることができ、実用的効果が大き
いものである。
タの小形化を図ることができ、実用的効果が大き
いものである。
第1図は一般に用いられる梯子型フイルタの結
合回路図、第2図および第3図は本考案の一実施
例による圧電磁器フイルタの断面図および平面
図、第4図は用いる素子の斜視図である。 1……圧電磁器共振素子、2……電極板、3…
…連結片、4……アース線、5……スペーサある
いは絶縁性弾性材、6……突起、7……電極板、
8……ケース。
合回路図、第2図および第3図は本考案の一実施
例による圧電磁器フイルタの断面図および平面
図、第4図は用いる素子の斜視図である。 1……圧電磁器共振素子、2……電極板、3…
…連結片、4……アース線、5……スペーサある
いは絶縁性弾性材、6……突起、7……電極板、
8……ケース。
Claims (1)
- 直列および並列に接続される複数個の矩形状の
圧電磁器共振素子を備え、上記圧電磁器共振素子
をケース中に複数個斜めにした状態で重ねて収納
してなる圧電磁器フイルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5416581U JPS6340910Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5416581U JPS6340910Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166425U JPS57166425U (ja) | 1982-10-20 |
JPS6340910Y2 true JPS6340910Y2 (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=29850772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5416581U Expired JPS6340910Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6340910Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-14 JP JP5416581U patent/JPS6340910Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166425U (ja) | 1982-10-20 |
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