JPS6340309A - 鉄心供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、変圧器やリアクトルなどの鉄心を製造する
ときに用いる秩Ｉひ供給装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は例えば実開昭６０−８５８２８号公報に示され
た従来の鉄心供給装置を示す側面図であり、図において
、１は帯状の鉄心、２はこの帯状の鉄心１を供給する供
給装置、３は帯状の鉄心１を切断する勇断装置、４は切
断された矩形状鉄心、５はこの矩形状鉄心４を搬送する
ベルトコンベア、６は矩形状鉄心４を収納する受は具で
ある。

〔発明が解決しようとＴる問題点３ 以上のように従来の鉄心供給装置は、鉄心の供給ヲベル
トコンベア５により行っているため、供給速度が遅く、
鉄心供給の方向も水平方向に限定される等の問題点があ
った。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、鉄心供給の方向を限定せず高速で目動供給
できる鉄心供給装置を得ることを目的とする、 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る鉄ノひ供給装置は、鉄心を多数並ベてセ
ットされる傾きを待ったガイドテーブルトこのガイドテ
ーブルの側端に配置されて鉄心を１枚ずつ分離する空気
噴射装置を備えたものである。

（作用〕 この発明におけるガイドテーブルは、テーブル自体の傾
きと鉄心の自重により鉄心供給がスムーズに行なえ、ま
た空気噴射装置の空気圧により、供給さｎｒ−鉄心を１
枚ずつ確実に分離した状態で一方へ送り出す。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、４は傾斜を持って配置されたガイドテ
ーブル７に横に多数並べられてセットされた鉄心であり
、上記ガイドテーブル７には、側ガイド８、ストッパ９
、送り出しガイド１０を有する０１１は上記送り出しガ
イド１０の反対側に配置されて鉄心を分離するための空
気噴出装置、毘は送りローラで駆動部氏と連結されてい
る。

次に動作について説明する。ガイドテーブル７の傾斜に
より獣心４は常にストッパ９に当るようにセットされる
。この鉄心４に対し空気噴射装置１１より噴射する空気
が当り、鉄心は１枚単位に分離さｎる。そしてこの鉄心
に接触しているローラの回転により鉄心は送り出しガイ
ド１０に案内されて矢印Ａ方向へ送り出される。このよ
うにして鉄心が１枚送り出されると、ストッパ９との間
に隙間が発生するが、鉄心の自重により次の鉄心がセッ
トされ、連続しての鉄心送りが可能となる。なお、この
とき送り出しガイド１０の出口の傾きを変えることによ
り、任意の角度で鉄心送り出しを行うことができる。

なお上記実施例では、分離された鉄心の送り装置として
ローラ臣を設けたものを示したが・このローラの代りに
ベルトを使用しても艮い。丁た・送り出しガイド部１０
にローラ及びベルトを賃加することにより、送り出しの
速度及び距離も任意に選択できる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によｎば、自動的に任意のタイミ
ング及び角度で鉄心の自動供給を行うことができるので
、他の自動化装置と容易に連結することができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による鉄心供給装置を示す
斜視図、第２因は従来の鉄心供給装置を示す斜視図であ
る。 図中、４は鉄心、７はガイドテーブル、８は側板、９は
ストッパ、１０は送り出しガイド、１１は空気噴射装置
、化は四−ラである。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数枚の鉄心が横に並べてセットされる傾斜した
   ガイドテーブル、このガイドテーブルの端部側方に配置
   され、鉄心に高圧空気を噴射して鉄心を一枚ずつ分離す
   る空気噴射装置、分離された最下位の鉄心を一方へ送り
   出す送り装置を備えてなる鉄心供給装置。
2. （２）ガイドテーブルの空気噴射装置の反対側に、任意
   の向きに鉄心を送り出す送り出しガイドを有する特許請
   求の範囲第１項記載の鉄心供給装置。
3. （３）鉄心の送り装置は、鉄心の側面に当接するよう配
   置された回転ローラである特許請求の範囲第１項または
   第２項記載の鉄心供給装置。