JPS6339649Y2 - - Google Patents

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JPS6339649Y2
JPS6339649Y2 JP17859581U JP17859581U JPS6339649Y2 JP S6339649 Y2 JPS6339649 Y2 JP S6339649Y2 JP 17859581 U JP17859581 U JP 17859581U JP 17859581 U JP17859581 U JP 17859581U JP S6339649 Y2 JPS6339649 Y2 JP S6339649Y2
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JP
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bag
urine collection
collection bag
urine
bag body
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JP17859581U
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JPS5882670U (ja
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は重症患者の尿路管理等に用いられる採尿
袋を携行できる採尿袋用のバツクに関するもので
ある。
一般に採尿袋は、第1図乃至第4図に示すよう
なもので、透明な袋体1の上板2に吊りベルト3
が挿通される切孔4、持手用透孔5、懸吊金具取
付孔6,6が形成され、袋体1自体には袋内と外
部とを連通せしめるためのエアーフイルター7や
導尿管8と入口管12につながる逆流防止弁9及
び排液管10とこれを保持するホルダー11が形
成されており、逆流防止弁9は第4図に示す如
く、入口管12の上部がホツパー状12aに形成
され、これに導尿管8の先端8aが入り込んでお
り、ホツパー12aの外周に消毒液溜13が形成
されて消毒液注入口14から消毒液が注入される
ようになつている。したがつて、尿流は図示矢印
の如く常に一定方向に流れ袋体内に導入されるよ
うになつており、尿中の細菌の移動は消毒液溜1
3で切断され無菌導尿ができるようになつてい
る。
又、排液管10はクランプ15で閉鎖され、ホ
ルダー11にその先端が着脱自在に保持されるよ
うになつている。導尿管8は通常の如く採尿用ゴ
ム管でバルーンカーテルのジヨイントに接続され
袋体内の導尿量は袋体の表面に施された目盛16
で読むことができるようになつている。
第5図に示す採尿袋は排液管10が第1図に示
すものゝように袋底の片隅に形成されているもの
ではなく、袋底に沿つて横方向に形成されてい
る。なお、第5図中17はバルーンカーテルを示
す。
本案は以上のような採尿袋を携行できるように
したバツクに関するものである。
採尿袋は重症患者のベツドに吊るして使用され
るもので、それ自体保型性がないため一時的にも
床等に置くと袋体の姿勢が崩れて液もれするとい
う心配がある。
又、軽症患者の外出時において携行する必要が
生じた場合、採尿袋自体が透明でできているた
め、一見して採尿袋であることがわかつて体裁が
悪く、自由に持ち歩きができない。
本案は以上のような点に鑑みて考案されたもの
であつて、採尿袋の機能を損わず、そのまゝ使用
できて、しかも採尿袋を立脚させることができる
と共に、持ち歩きもできるという採尿袋用のバツ
クを得ることをその目的とするものである。
そのために本案は次のような構成を採用した。
すなわち、採尿袋を収容しうる大きさをもつた、
保型性があつて不透明のバツク本体の上部に適宜
の持手を設けると共に、採尿袋をバツク本体に固
定するベルトを設け、かつバツク本体の一面に尿
量を透視できる透し窓を設けると共に採尿袋の排
液管を取出しうる開閉自在なドレン取出口をバツ
ク本体の底部又は側部に形成した。
本案のバツクは採尿袋を収容して固定ベルトで
バツク本体に固定できるようになつているので、
バツク本体が保型性のあることゝ相俟つて床等に
採尿袋を立脚させることができ、したがつて採尿
袋が保型性がなくとも液もれの心配はなく、どこ
にも置くことができるのみならず、バツク本体が
不透明にできているので採尿袋をバツク本体でカ
バーして外見上採尿袋とわからず不体裁とならな
いから患者が自由に持手を用いて採尿袋を持ち歩
くことができ、患者の行動範囲が広くなるという
特徴がある。
更に又、バツク本体に形成された透し窓により
外部から採尿袋内の尿量を読むことができるのみ
ならず、開閉自在なドレン取出口がバツク本体の
底部又は側部に形成されているので、排液管の取
付形式が異なる採尿袋であつても採尿袋を一々バ
ツクから取り出さなくとも収容したまゝでドレン
取出口を開いて採尿できるという特徴がある。
その他バツクの材料に洗浄ができるものを用い
れば衛生的に何度も使用でき、持手の他に肩掛ベ
ルトを付加すれば患者の手が空いて便利である。
以下図面に示す実施例について説明する。
第6図に本案バツクBを示す。
すなわち、18はバツク本体を示すもので箱形
をなし、その材料は不透明で洗浄できる合成樹脂
フイルム、例えば塩ピであつて、それ自身が保型
性のある硬度をもつものであるか、或いは発泡ポ
リエチレン等を芯板とする柔かい合成樹脂フイル
ムからなつている。
図示のものは、表面板19と背面板20とを比
較的硬質なもので形成し、側面板21,22はそ
の中央の接着縁23から箱内に向つて折込めるよ
うな比較的柔いもので形成してある。
24,25はバツク本体18の上部における表
面板19と背面板20の各々に形成した持手とな
る透孔である。
26は固定ベルトであつて、基部が背面板20
の持手25より下方に固定され、バツクB内に収
容された採尿袋Aの切孔4を通し更に表面板19
の切孔27を通して先端がホツク32,33で表
面板19に固定されるもので、これで採尿袋Aを
バツクB内に懸吊状態に固定することができる。
28は表面板19に形成された採尿袋の尿量を
透視できる透し窓である。
29はバツク本体18の下方角隅に形成された
ドレン取出口30の開閉蓋である。
図示の開閉蓋29は接着線23を支点として図
上で反時計方向に回動できるもので、マジツクテ
ープ31で固定できるようになつている。
したがつて、第6図に示す如く第1図に示すタ
イプの採尿袋AをバツクB内に収容し固定ベルト
26で採尿袋を固定し、持手25,24をもつて
携行することができる。その際、側板21,22
はその接着線23から内方に向つて折込めるの
で、持手25,24を持つのに支障はない。
採尿袋の尿量は透し窓28から読み、採尿の必
要が生じたときは、ドレン取出口30の蓋29を
第7図に示す如く開き、ここから排液管10を取
出すものである。
第8図に示すものは、持手の他に肩掛ベルト3
4を設けたものを示す。このように肩掛ベルト3
4を用いれば持手24,25を用いる必要がな
く、したがつて患者の手が空いて便利である。
又、ドレン取出口の蓋は背面板20と側板21
との接続陵線を支点として回動でき横長型のもの
となつているので、第5図に示すタイプの採尿袋
に用いて便利である。
第9図に示すものは、ドレン取出口30がバツ
ク本体の底部に形成され底板全体が開閉蓋29と
なつているもので、マジツクテープで固定する取
付片29aが底板から折曲つて形成され、これが
正面板19の下端に固定されるようになつてい
る。
かかるタイプのバツクは底板全面がドレン取出
口となるので、第5図に示すようなタイプの採尿
袋に用いると便利である。
又、固定ベルト26が2本のものを示し、持手
25,24の上縁に固定できるようになつてい
る。
かかる固定ベルトを用いると持手が用い易い
し、切込27を正面板19にあける必要がない。
第10図に示すものは、ドレン取出口がバツク
本体の底部と側部に形成されたものを示し、した
がつて開閉蓋29が2個所に設けられており、第
7図のタイプと第9図のタイプの組合せた形のも
のとなつている。
かかるバツクは第1図に示すタイプの採尿袋
と、第5図に示すタイプの採尿袋の何れにも使用
しうるものである。
何れにしてもドレン取出口は採尿袋の種類によ
つて設計は自由である。
【図面の簡単な説明】
第1図は採尿袋の正面図、第2,3図は第1図
のA−A、B−B線断面図、第4図は逆流防止弁
の部分断面図、第5図は第1図と異なるタイプの
採尿袋の正面図、第6図は採尿袋を収容した状態
を示す本案バツクの斜面図、第7図はドレン取出
口を開いて示す第6図と同様のバツクの斜面図、
第8図、第9図、第10図はそれぞれ異なる本案
バツクの他の変形実施例を示す斜面図である。 A……バツク、B……採尿袋、10……排液
管、18……バツク本体、24,25……持手、
26……固定ベルト、28……透し窓、29……
開閉蓋、30……ドレン取出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 採尿袋を収容しうる大きさをもつた保型性があ
    つて不透明のバツク本体の上部に適宜の持手を設
    けると共に採尿袋をバツク本体に固定するベルト
    を設け、かつバツク本体の一面に尿量を透視でき
    る透し窓を設け、更に採尿袋の排液管を取出しう
    る開閉自在なドレン取出口をバツク本体の底部又
    は側部に形成してなる採尿袋用のバツク。
JP17859581U 1981-11-30 1981-11-30 採尿袋用のバツク Granted JPS5882670U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17859581U JPS5882670U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 採尿袋用のバツク

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JP17859581U JPS5882670U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 採尿袋用のバツク

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Publication Number Publication Date
JPS5882670U JPS5882670U (ja) 1983-06-04
JPS6339649Y2 true JPS6339649Y2 (ja) 1988-10-18

Family

ID=29973536

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17859581U Granted JPS5882670U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 採尿袋用のバツク

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6065672U (ja) * 1983-10-13 1985-05-09 株式会社大阪製薬 蓄尿ケ−ス
JP4582758B2 (ja) * 2003-08-08 2010-11-17 シスメックス株式会社 自動蓄尿検査装置用尿保存容器
JP2012183135A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Atleta Inc 蓄尿ボックス
JP2012228488A (ja) * 2011-04-22 2012-11-22 Teru Okamura 排尿バック収納カバー

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JPS5882670U (ja) 1983-06-04

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