JPS6339599Y2 - - Google Patents
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- JPS6339599Y2 JPS6339599Y2 JP1982055030U JP5503082U JPS6339599Y2 JP S6339599 Y2 JPS6339599 Y2 JP S6339599Y2 JP 1982055030 U JP1982055030 U JP 1982055030U JP 5503082 U JP5503082 U JP 5503082U JP S6339599 Y2 JPS6339599 Y2 JP S6339599Y2
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- valve
- air supply
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- 239000002360 explosive Substances 0.000 claims description 54
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 32
- 238000005422 blasting Methods 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
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- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、包装した爆薬を手動で装填筒の一端
側の供給口から挿入し、装填ホースを介して発破
孔にエアで圧送するようにした爆薬装填装置に関
するものである。
側の供給口から挿入し、装填ホースを介して発破
孔にエアで圧送するようにした爆薬装填装置に関
するものである。
(従来の技術)
従来より、この種の爆薬装填装置として、特公
昭39−5199号公報においては、エアの吹き返しを
確実に防止するために、装填筒の通路内の供給口
寄りおよびそれより下流の2位置に設けられ通常
は開動作する2個の開閉弁と、上記装填筒の両開
閉弁間に通常は通路内に突出するように付勢して
設けられた爆薬検出用のストライカと、各々装填
筒の通路に連通され、上記各開閉弁の開き姿勢の
ときの各開閉弁の背面に向つて開口する上流エア
供給路および下流エア供給路と、該上流エア供給
路と下流エア供給路とに対するエアの供給を切換
え、通常はスプリングの付勢力で下流エア供給路
にエアを供給する一方、該スプリングの付勢力よ
り強いエアパイロツト圧を受けたときには上流エ
ア供給路にエアを供給する切換弁と、該切換弁の
エアパイロツト回路に介設され、上記ストライカ
の検出動作で開いて切換弁にパイロツト圧を作用
させる検出弁とを備えていて、手動で爆薬を装填
筒内に挿入すると、該爆薬が上記ストライカに当
つて検出弁を開動作させることにより、上記切換
弁を動作させて上流エア供給路にエアを供給し、
該エアにより爆薬を装填筒内を下流に移動させる
一方、該爆薬が装填筒内に所定量移動すると、上
記ストライカが通常の状態に戻つて検出弁が閉動
作することにより、上記切換弁を通常の状態に戻
して下流エア供給路にエアを供給し、該エアによ
り爆薬を発破孔に圧送するようにしたものは知ら
れている。
昭39−5199号公報においては、エアの吹き返しを
確実に防止するために、装填筒の通路内の供給口
寄りおよびそれより下流の2位置に設けられ通常
は開動作する2個の開閉弁と、上記装填筒の両開
閉弁間に通常は通路内に突出するように付勢して
設けられた爆薬検出用のストライカと、各々装填
筒の通路に連通され、上記各開閉弁の開き姿勢の
ときの各開閉弁の背面に向つて開口する上流エア
供給路および下流エア供給路と、該上流エア供給
路と下流エア供給路とに対するエアの供給を切換
え、通常はスプリングの付勢力で下流エア供給路
にエアを供給する一方、該スプリングの付勢力よ
り強いエアパイロツト圧を受けたときには上流エ
ア供給路にエアを供給する切換弁と、該切換弁の
エアパイロツト回路に介設され、上記ストライカ
の検出動作で開いて切換弁にパイロツト圧を作用
させる検出弁とを備えていて、手動で爆薬を装填
筒内に挿入すると、該爆薬が上記ストライカに当
つて検出弁を開動作させることにより、上記切換
弁を動作させて上流エア供給路にエアを供給し、
該エアにより爆薬を装填筒内を下流に移動させる
一方、該爆薬が装填筒内に所定量移動すると、上
記ストライカが通常の状態に戻つて検出弁が閉動
作することにより、上記切換弁を通常の状態に戻
して下流エア供給路にエアを供給し、該エアによ
り爆薬を発破孔に圧送するようにしたものは知ら
れている。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、装填する爆薬の本数は発破孔の長さ
や岩質によつて決められる。このため、上記のよ
うな爆薬装填装置においては、作業者が発破孔に
予定本数以上の爆薬を挿入するのを防止するため
に、挿入された爆薬の本数を、検出弁の開動作回
数つまり爆薬とストライカとの当接回数をインジ
ケータ等によつて表示することが考えられる。
や岩質によつて決められる。このため、上記のよ
うな爆薬装填装置においては、作業者が発破孔に
予定本数以上の爆薬を挿入するのを防止するため
に、挿入された爆薬の本数を、検出弁の開動作回
数つまり爆薬とストライカとの当接回数をインジ
ケータ等によつて表示することが考えられる。
しかし、このようなインジケータでは、作業者
に注意を促すだけであつて、作業者の不注意等に
よる爆薬の予定本数以上の挿入を確実に防止する
ことができないため、予定本数以上の爆薬を挿入
する結果、必要以上の爆発力で不慮の事故を起す
危険性がある。
に注意を促すだけであつて、作業者の不注意等に
よる爆薬の予定本数以上の挿入を確実に防止する
ことができないため、予定本数以上の爆薬を挿入
する結果、必要以上の爆発力で不慮の事故を起す
危険性がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、予
定本数の爆薬が挿入されたときには上記切換弁を
動作させて上流エア供給路にエアを供給し続ける
ようにすることにより、強制的に装填筒内の供給
口寄りの開閉弁を閉じ状態に維持し、爆薬を新た
に装填筒内に挿入できないようにして、予定本数
以上の爆薬の挿入を確実に防止することを目的と
するものである。
定本数の爆薬が挿入されたときには上記切換弁を
動作させて上流エア供給路にエアを供給し続ける
ようにすることにより、強制的に装填筒内の供給
口寄りの開閉弁を閉じ状態に維持し、爆薬を新た
に装填筒内に挿入できないようにして、予定本数
以上の爆薬の挿入を確実に防止することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
そのため、本考案の構成は、包装した爆薬を装
填筒の一端側の供給口から挿入し装填ホースを介
して発破孔に圧送する爆薬装填装置であつて、上
記装填筒の通路内の供給口寄りとそれより下流と
の2位置に設けられ通常は開動作する2個の開閉
弁と、上記装填筒の両開閉弁間に通常は通路内に
突出するように付勢して設けられた爆薬検出用の
ストライカと、各々上記装填筒の通路に連通さ
れ、上記各開閉弁の開き姿勢のときの各開閉弁の
背面に向つて開口する上流エア供給路および下流
エア供給路と、該上流エア供給路と下流エア供給
路とに対するエアの供給を切換え、通常はスプリ
ングの付勢力で下流エア供給路にエアを供給する
一方、該スプリングの付勢力より強いエアパイロ
ツト圧を受けたときには上流エア供給路にエアを
供給する切換弁と、該切換弁のエアパイロツト回
路に介設され、上記ストライカの検出動作で開い
て切換弁にパイロツト圧を作用させる検出弁と、
該検出弁と並列にエアパイロツト回路に接続され
た第2パイロツト回路と、該第2パイロツト回路
に介設され予定のカウント数に達したとき検出弁
の動作、非動作に無関係にエアを導通させ上記切
換弁を動作維持させて上流エア供給路にエアを供
給させる圧力感知式のプリセツトカウンタと、一
端が上記エアパイロツト回路の切換弁と検出弁と
の間に接続され、他端が上記プリセツトカウンタ
の受圧部に接続されたカウント検出回路とを備え
たものとする。これにより、予定本数の爆薬が装
填筒に挿入されたときには、上記プリセツトカウ
ンタを導通せしめて切換弁を動作維持させ、上流
エア供給路にエアを供給し続けて、該エアにより
装填筒内の供給口寄りの開閉弁を閉じ状態に加圧
保持するようにしたものである。
填筒の一端側の供給口から挿入し装填ホースを介
して発破孔に圧送する爆薬装填装置であつて、上
記装填筒の通路内の供給口寄りとそれより下流と
の2位置に設けられ通常は開動作する2個の開閉
弁と、上記装填筒の両開閉弁間に通常は通路内に
突出するように付勢して設けられた爆薬検出用の
ストライカと、各々上記装填筒の通路に連通さ
れ、上記各開閉弁の開き姿勢のときの各開閉弁の
背面に向つて開口する上流エア供給路および下流
エア供給路と、該上流エア供給路と下流エア供給
路とに対するエアの供給を切換え、通常はスプリ
ングの付勢力で下流エア供給路にエアを供給する
一方、該スプリングの付勢力より強いエアパイロ
ツト圧を受けたときには上流エア供給路にエアを
供給する切換弁と、該切換弁のエアパイロツト回
路に介設され、上記ストライカの検出動作で開い
て切換弁にパイロツト圧を作用させる検出弁と、
該検出弁と並列にエアパイロツト回路に接続され
た第2パイロツト回路と、該第2パイロツト回路
に介設され予定のカウント数に達したとき検出弁
の動作、非動作に無関係にエアを導通させ上記切
換弁を動作維持させて上流エア供給路にエアを供
給させる圧力感知式のプリセツトカウンタと、一
端が上記エアパイロツト回路の切換弁と検出弁と
の間に接続され、他端が上記プリセツトカウンタ
の受圧部に接続されたカウント検出回路とを備え
たものとする。これにより、予定本数の爆薬が装
填筒に挿入されたときには、上記プリセツトカウ
ンタを導通せしめて切換弁を動作維持させ、上流
エア供給路にエアを供給し続けて、該エアにより
装填筒内の供給口寄りの開閉弁を閉じ状態に加圧
保持するようにしたものである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
図面は本考案の実施例に係る爆薬装填装置Aを
示し、該爆薬装填装置Aはほぼ円筒状の装填筒1
を備える。該装填筒1の一端側(図では上端側)
には供給口2が形成されている一方、装填筒1の
他端部(図では下端部)には発破孔(図示せず)
に連通する装填ホース3が連結されていて、包装
した爆薬4を手動で上記装填筒1の供給口2から
挿入したのち、上記装填ホース3を介して発破孔
にエアで圧送するように構成されている。
示し、該爆薬装填装置Aはほぼ円筒状の装填筒1
を備える。該装填筒1の一端側(図では上端側)
には供給口2が形成されている一方、装填筒1の
他端部(図では下端部)には発破孔(図示せず)
に連通する装填ホース3が連結されていて、包装
した爆薬4を手動で上記装填筒1の供給口2から
挿入したのち、上記装填ホース3を介して発破孔
にエアで圧送するように構成されている。
すなわち、上記装填筒1の通路5内の供給口2
近傍には該通路5を開閉する上流側開閉弁6が配
置されており、該開閉弁6は、通常はその自重に
より開動作するように設けられている。また、上
記装填筒1の通路5内の上記上流側開閉弁6より
下流の位置には、該通路5内を開閉する下流側開
閉弁7が配置されており、該下流側開閉弁7は、
上記上流側開閉弁6と同様に通常はその自重によ
り開動作するように設けられている。
近傍には該通路5を開閉する上流側開閉弁6が配
置されており、該開閉弁6は、通常はその自重に
より開動作するように設けられている。また、上
記装填筒1の通路5内の上記上流側開閉弁6より
下流の位置には、該通路5内を開閉する下流側開
閉弁7が配置されており、該下流側開閉弁7は、
上記上流側開閉弁6と同様に通常はその自重によ
り開動作するように設けられている。
また、上記装填筒1外壁の両開閉弁6,7間に
は取付部材8を介して爆薬検出用のストライカ9
が回動可能に取付けられている。該ストライカ9
は、通常はその先端部が装填筒1外壁に開設した
挿通孔10から該装填筒1の通路5内に突出する
ようにスプリング(図示せず)等により付勢して
設けられている。
は取付部材8を介して爆薬検出用のストライカ9
が回動可能に取付けられている。該ストライカ9
は、通常はその先端部が装填筒1外壁に開設した
挿通孔10から該装填筒1の通路5内に突出する
ようにスプリング(図示せず)等により付勢して
設けられている。
さらに、上記装填筒1の通路5には、一端が上
記上流側開閉弁6の開き姿勢のときのその背面に
向つて開口する上流エア供給路11、および一端
が上記下流側開閉弁7の開き姿勢のときのその背
面に向つて開口する下流エア供給路12がそれぞ
れ連通されている。上記上流エア供給11および
下流エア供給路12の他端には、エア供給源13
から該両エア供給路11,12に対するエアの供
給を切換えるエアパイロツト式の切換弁14が接
続されている。該切換弁14は、通常はスプリン
グ14aの付勢力で下流エア供給路12にエアを
供給する一方、該スプリング14aの付勢力より
強いエアパイロツト圧を受けたときには上流エア
供給路11にエアを供給するように構成されてい
る。
記上流側開閉弁6の開き姿勢のときのその背面に
向つて開口する上流エア供給路11、および一端
が上記下流側開閉弁7の開き姿勢のときのその背
面に向つて開口する下流エア供給路12がそれぞ
れ連通されている。上記上流エア供給11および
下流エア供給路12の他端には、エア供給源13
から該両エア供給路11,12に対するエアの供
給を切換えるエアパイロツト式の切換弁14が接
続されている。該切換弁14は、通常はスプリン
グ14aの付勢力で下流エア供給路12にエアを
供給する一方、該スプリング14aの付勢力より
強いエアパイロツト圧を受けたときには上流エア
供給路11にエアを供給するように構成されてい
る。
上記切換弁14のエアパイロツト回路15には
検出弁16が介設されている。該検出弁16は、
上記ストライカ9に突設した押圧部材17に対応
して上記取付部材8に取付けられていて、ストラ
イカ9の検出動作に伴い上記押圧部材17により
押圧されて開動作することで切換弁14にパイロ
ツト圧を作用させるように設けられている。ま
た、上記エアパイロツト回路15には第2パイロ
ツト回路18が検出弁16と並列に接続されてお
り、該第2パイロツト回路18には圧力感知式の
プリセツトカウンタ19が介設されている。該プ
リセツトカウンタ19は、予定のカウント数に達
したとき検出弁16の動作、非動作に無関係にエ
ア供給源20からのエアを導通させ上記切換弁1
4を動作維持させて上流エア供給路11にエア供
給源13からのエアを供給させるように設けられ
ている。尚、該プリセツトカウンタ19は上記取
付部材8に取付けられている。さらに、21はカ
ウント検出回路であつて、該カウント検出回路2
1の一端は上記エアパイロツト回路15の切換弁
14と検出弁16との間に接続されている一方、
他端は上記プリセツトカウンタ19の受圧部に接
続されており、以上により爆薬装填装置Aが構成
されている。尚、22はエアパイロツト回路15
及び第2パイロツト回路18のいずれの圧力をも
切換弁14に作用させるための弁、23は第2パ
イロツト回路18のプリセツトカウンタ19下流
側に後続されたインジケータであつて、プリセツ
トカウンタ19の導通時を表示するものである。
検出弁16が介設されている。該検出弁16は、
上記ストライカ9に突設した押圧部材17に対応
して上記取付部材8に取付けられていて、ストラ
イカ9の検出動作に伴い上記押圧部材17により
押圧されて開動作することで切換弁14にパイロ
ツト圧を作用させるように設けられている。ま
た、上記エアパイロツト回路15には第2パイロ
ツト回路18が検出弁16と並列に接続されてお
り、該第2パイロツト回路18には圧力感知式の
プリセツトカウンタ19が介設されている。該プ
リセツトカウンタ19は、予定のカウント数に達
したとき検出弁16の動作、非動作に無関係にエ
ア供給源20からのエアを導通させ上記切換弁1
4を動作維持させて上流エア供給路11にエア供
給源13からのエアを供給させるように設けられ
ている。尚、該プリセツトカウンタ19は上記取
付部材8に取付けられている。さらに、21はカ
ウント検出回路であつて、該カウント検出回路2
1の一端は上記エアパイロツト回路15の切換弁
14と検出弁16との間に接続されている一方、
他端は上記プリセツトカウンタ19の受圧部に接
続されており、以上により爆薬装填装置Aが構成
されている。尚、22はエアパイロツト回路15
及び第2パイロツト回路18のいずれの圧力をも
切換弁14に作用させるための弁、23は第2パ
イロツト回路18のプリセツトカウンタ19下流
側に後続されたインジケータであつて、プリセツ
トカウンタ19の導通時を表示するものである。
次に、上記実施例の作動について説明するに、
手動で装填筒1の供給口2から爆薬4を挿入する
と、該爆薬4が装填筒1の通路5内に突出するス
トライカ9の先端部に当つてストライカ9を回動
せしめ、該ストライカ9の回動動作つまり検出動
作は押圧部材17を介して検出弁16に伝達され
て該検出弁16が開動作することにより、エア供
給源20からのエアをエアパイロツト回路15に
導通し、スプリング14aの付勢力に抗して切換
弁14を切換動作させる。このことにより、エア
供給源13からのエアが上流エア供給路11に供
給され、該上流エア供給路11の装填筒1側開口
部から吐出するエアの圧力により上流側開閉弁6
が閉じられるとともに、装填筒1の通路5内の爆
薬4上流側に流入したエアの圧力により該爆薬4
が通路5内を下流に移動する。尚、この際、上記
エアパイロツト回路15にエアが導通されたこと
により、プリセツトカウンタ19の受圧部にはカ
ウント検出回路21を介してカウント信号が入力
される。
手動で装填筒1の供給口2から爆薬4を挿入する
と、該爆薬4が装填筒1の通路5内に突出するス
トライカ9の先端部に当つてストライカ9を回動
せしめ、該ストライカ9の回動動作つまり検出動
作は押圧部材17を介して検出弁16に伝達され
て該検出弁16が開動作することにより、エア供
給源20からのエアをエアパイロツト回路15に
導通し、スプリング14aの付勢力に抗して切換
弁14を切換動作させる。このことにより、エア
供給源13からのエアが上流エア供給路11に供
給され、該上流エア供給路11の装填筒1側開口
部から吐出するエアの圧力により上流側開閉弁6
が閉じられるとともに、装填筒1の通路5内の爆
薬4上流側に流入したエアの圧力により該爆薬4
が通路5内を下流に移動する。尚、この際、上記
エアパイロツト回路15にエアが導通されたこと
により、プリセツトカウンタ19の受圧部にはカ
ウント検出回路21を介してカウント信号が入力
される。
次に、上記爆薬4が通路5内を下流に移動して
ストライカ9との当接状態から離脱する(すなわ
ち下流側開閉弁7より下流に位置するようにな
る)と、該ストライカ9が通常の状態に戻り、そ
れに伴つて検出弁16が閉動作することにより、
切換弁14がスプリング14aの付勢力により通
常の状態に戻る。このことにより、エア供給源1
3からのエアが下流エア供給路12に供給され、
該下流エア供給路12の装填筒1側開口部から吐
出するエアの圧力により下流開閉弁7が閉じられ
るとともに、装填筒1の通路5内の爆薬4上流側
に流入したエアの圧力により該爆薬4を装填ホー
ス3を介して発破孔に圧送せしめることになる。
ストライカ9との当接状態から離脱する(すなわ
ち下流側開閉弁7より下流に位置するようにな
る)と、該ストライカ9が通常の状態に戻り、そ
れに伴つて検出弁16が閉動作することにより、
切換弁14がスプリング14aの付勢力により通
常の状態に戻る。このことにより、エア供給源1
3からのエアが下流エア供給路12に供給され、
該下流エア供給路12の装填筒1側開口部から吐
出するエアの圧力により下流開閉弁7が閉じられ
るとともに、装填筒1の通路5内の爆薬4上流側
に流入したエアの圧力により該爆薬4を装填ホー
ス3を介して発破孔に圧送せしめることになる。
そして、このようにして爆薬4の挿入が順次行
われて、予定本数の爆薬4,4…が装填筒1に挿
入されると、それに伴つてプリセツトカウンタ1
9の予定カウント数と等しいカウント信号がその
受圧部に入力される。このことにより、エア供給
源20からのエアがプリセツトカウンタ19を介
してエアパイロツト回路15に導通され、スプリ
ング14aの付勢力に抗して切換弁14が動作維
持される。その結果、エア供給源13からのエア
が連続的に上流エア供給路11に供給され、該上
流エア供給路11の装填筒1側開口部から吐出す
るエアの圧力により上流側開閉弁6が閉じられ、
かつその閉じ状態が維持される。そのため、装填
筒1の供給口2から新たな爆薬4つまり予定本数
以上の爆薬4を挿入することが不可能となり、よ
つて予定本数以上の爆薬4の挿入が確実に防止さ
れ、異常爆発による事故を未然に防止することが
できる。このとき、インジケータ23も爆薬を予
定本数だけ装填したことを表示している。
われて、予定本数の爆薬4,4…が装填筒1に挿
入されると、それに伴つてプリセツトカウンタ1
9の予定カウント数と等しいカウント信号がその
受圧部に入力される。このことにより、エア供給
源20からのエアがプリセツトカウンタ19を介
してエアパイロツト回路15に導通され、スプリ
ング14aの付勢力に抗して切換弁14が動作維
持される。その結果、エア供給源13からのエア
が連続的に上流エア供給路11に供給され、該上
流エア供給路11の装填筒1側開口部から吐出す
るエアの圧力により上流側開閉弁6が閉じられ、
かつその閉じ状態が維持される。そのため、装填
筒1の供給口2から新たな爆薬4つまり予定本数
以上の爆薬4を挿入することが不可能となり、よ
つて予定本数以上の爆薬4の挿入が確実に防止さ
れ、異常爆発による事故を未然に防止することが
できる。このとき、インジケータ23も爆薬を予
定本数だけ装填したことを表示している。
しかも、上述の爆薬装填装置Aは、構造的に
も、新たに装填防止用の弁を設けることなく、既
存の開閉弁を利用したものであるため、安価に実
施することができる。
も、新たに装填防止用の弁を設けることなく、既
存の開閉弁を利用したものであるため、安価に実
施することができる。
尚、上記実施例では、装填筒を縦向きで使用す
るものについて説明したが、横向きにして爆薬を
その供給口から押込むようにしてもよいのは勿論
である。
るものについて説明したが、横向きにして爆薬を
その供給口から押込むようにしてもよいのは勿論
である。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、予定本
数の爆薬が発破孔に挿入されたときには装填筒の
供給口寄りの開閉弁を自動的に閉じることによつ
て、予定本数以上の爆薬の挿入を確実に防止する
ことができるので、必要以上の爆薬装填による異
常爆発の事故を未然に防止でき、安全性の向上を
図ることができる。しかも、既存の開閉弁を利用
した簡単な構造であるため、安価に実施すること
ができる利点を併せ有するものである。
数の爆薬が発破孔に挿入されたときには装填筒の
供給口寄りの開閉弁を自動的に閉じることによつ
て、予定本数以上の爆薬の挿入を確実に防止する
ことができるので、必要以上の爆薬装填による異
常爆発の事故を未然に防止でき、安全性の向上を
図ることができる。しかも、既存の開閉弁を利用
した簡単な構造であるため、安価に実施すること
ができる利点を併せ有するものである。
図面は本考案の実施例を示す爆薬装填装置の全
体構成図である。 1……装填筒、2……供給口、3……装填ホー
ス、4……爆薬、5……通路、6……上流側開閉
弁、7……下流側開閉弁、9……ストライカ、1
1……上流エア供給路、12……下流エア供給
路、14……切換弁、14a……スプリング、1
5……エアパイロツト回路、16……検出弁、1
8……第2パイロツト回路、19……プリセツト
カウンタ、21……カウント検出回路。
体構成図である。 1……装填筒、2……供給口、3……装填ホー
ス、4……爆薬、5……通路、6……上流側開閉
弁、7……下流側開閉弁、9……ストライカ、1
1……上流エア供給路、12……下流エア供給
路、14……切換弁、14a……スプリング、1
5……エアパイロツト回路、16……検出弁、1
8……第2パイロツト回路、19……プリセツト
カウンタ、21……カウント検出回路。
Claims (1)
- 包装した爆薬を装填筒の一端側の供給口から挿
入し装填ホースを介して発破孔に圧送する爆薬装
填装置であつて、上記装填筒の通路内の供給口寄
りとそれより下流との2位置に設けられ通常は開
動作する2個の開閉弁と、上記装填筒の両開閉弁
間に通常は通路内に突出するように付勢して設け
られた爆薬検出用のストライカと、各々上記装填
筒の通路に連通され、上記各開閉弁の開き姿勢の
ときの各開閉弁の背面に向つて開口する上流エア
供給路および下流エア供給路と、該上流エア供給
路と下流エア供給路とに対するエアの供給を切換
え、通常はスプリングの付勢力で下流エア供給路
にエアを供給する一方、該スプリングの付勢力よ
り強いエアパイロツト圧を受けたときには上流エ
ア供給路にエアを供給する切換弁と、該切換弁の
エアパイロツト回路に介設され、上記ストライカ
の検出動作で開いて切換弁にパイロツト圧を作用
させる検出弁と、該検出弁と並列にエアパイロツ
ト回路に接続された第2パイロツト回路と、該第
2パイロツト回路に介設され予定のカウント数に
達したとき検出弁の動作、非動作に無関係にエア
を導通させ上記切換弁を動作維持させて上流エア
供給路にエアを供給させる圧力感知式のプリセツ
トカウンタと、一端が上記エアパイロツト回路の
切換弁と検出弁との間に接続され、他端が上記プ
リセツトカウンタの受圧部に接続されたカウント
検出回路とを備えたことを特徴とする爆薬装填装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5503082U JPS58158999U (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 爆薬装填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5503082U JPS58158999U (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 爆薬装填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58158999U JPS58158999U (ja) | 1983-10-22 |
JPS6339599Y2 true JPS6339599Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=30065635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5503082U Granted JPS58158999U (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 爆薬装填装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58158999U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105300207B (zh) * | 2015-10-27 | 2017-03-22 | 北京北矿亿博科技有限责任公司 | 混装炸药车的送管器的液压控制系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57193880A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-29 | Taisei Corp | Presettable quantity setting device |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP5503082U patent/JPS58158999U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57193880A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-29 | Taisei Corp | Presettable quantity setting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58158999U (ja) | 1983-10-22 |
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