JPS6339241A - 電話機本体と受話器との間を無線方式に切り換えて使用出来る有線電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、従来より一般的に使用されている有線電話
機（以下電話機と呼ぶ）に於いて、電話機本体と受話器
との間の連結方式に係わるものである。

（ロ）従来の技術 現在一般的に使用されている電話機は、電話機本体と受
話器が導線（以下通話コードと呼ぶ）に依シ連結されて
居り、特に使用頻度が高い事務所等に於いては時には前
記通話コードが邪魔になった９、或は予め連結されてい
る通話コードの長さに依り、電話機を使用する場所が一
定の範囲に限られてしまう等の不便さがあった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 この発明は、これ等の不便さを取りのぞき、通話コード
に拘束される事無く、自由に電話機を使用できる装置を
得る事を目的とするものである。

（ニ）問題点を解決するための手段 図に示す通シ、予め電話機本体内部に受話送信機■と送
話受信機■を取シ付け、これに対応して受話器内部にも
受話受信機◎と送話送信機Ｏとを取り付け、更に前記電
話機本体と受話器を連結する通話コードは、送話回線■
と受話回線■とスイッチ回線■とより成り、当該通話コ
ードは受話器に取り付けたコードコネクター■に依シ連
結される。

電話機本体内部の通話コード取り吊し口直前の送話回線
■と受話回線■とをま、スイッチ回線■の操作で作動す
る電磁式複連型電気回路切り替え装置（以下リレーと呼
ぶ）■に連結して通話コードと無線装置とに切り換えら
れる様にしておき、受話器内部の通話コード取り出し口
直前の各回線にも同様の設備をしておく。またスイッチ
回線■はリレー■と［株］とを電気的に直列に結合して
電話機本体内の電源部につなぐ。

（ホ）作用 この様に各装置を設備した電話機に於いて、従来通りの
通話コードを使用して通話しているときに、受話器と通
話用コードを連結するコードコネクター（７）を抜き取
ると、スイッチ回線■が切断され、そのため本体内部リ
レー■は受話回線■と送話回線■とを今迄の通話コード
から受話送信機■と送話受信機■に切り替え、受話器内
部のリレー■も同様に作動して、受話回線■を受話受信
機０へ、送話回線■を送話送信機◎へそれぞれ切シ換え
て連絡し、これにより、電話機本体と受話器とを互いに
同時に無線方式に切り換えて使用する事が可能となる。

（へ）発明の効果 以上、この発明による電話機の構造と機能に就いて説明
したが、この電話機は、受話器に取り付けたコードコネ
クター（７）を抜き取るだけで、電話機本体と受話器と
の間を簡単に無線方式に切り換える事が出来、通話内容
が秘話性を要する場合にンは、いったん抜き取ったコー
ドコネクター■全再び差し込む事により、直ちに従来の
一般的に使用されている電話機に戻れる事を特徴とする
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明による電話機本体内部の通話コード
取り出し口直前の電気回路図で■は受話回線、■は送話
回線、■はリレー、■は受話回線の受話送信機、■は送
話回線の送話受信機、■はコードコネクター、■はスイ
ッチ回線をしめす。 第２図は、受話器内部の通話コード取り出し口直前の電
気回路図で、■は受話回線、■は送話回線、Ｏはリレー
、■は受話回線の受話受信機、◎は送話回線の送話送信
機で、■はスイッチ回線をしめす。 第３図は、コードコネクター（７）を結合した場合の電
気回路図で、■は電話機本体側の受話回線、■は本体側
の送話回線で、■はスイッチ回線を示し、■は受話器側
の受話回線、■は送話回線をそれぞれ示す。 手続補正書 昭和６２年７月判日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 従来の有線電話機に於いて、電話機本体と 受話器とにそれぞれ互いに無線に依る通信可能な装置を
   設け、当該各機器を連結する導線のコードコネクター（
   ７）を抜き取る事に依り、自動的に前記無線通話装置が
   作動して、電話機本体と受話器との間を無線方式に切り
   換えて使用出来る有線電話機。