JPS6338702Y2 - - Google Patents

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JPS6338702Y2
JPS6338702Y2 JP1981070414U JP7041481U JPS6338702Y2 JP S6338702 Y2 JPS6338702 Y2 JP S6338702Y2 JP 1981070414 U JP1981070414 U JP 1981070414U JP 7041481 U JP7041481 U JP 7041481U JP S6338702 Y2 JPS6338702 Y2 JP S6338702Y2
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JP
Japan
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stator
fan motor
end bracket
stator support
casing
Prior art date
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Expired
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JP1981070414U
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English (en)
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JPS57186164U (ja
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフアンモータ、特に組立加工性を向上
し且つ信頼性を向上せしめた小型フアンモータに
関するものである。
〔従来技術〕
従来のフアンモータは第1図、第2図に示すよ
うにそのケーシング1の取付フランジ1aと、円
筒状の通風筒1bと、半径方向に延びる支持足1
cと、駆動用モータの固定子支持筒1eと、エン
ドブラケツト5とにより一体に構成されているの
で上記ケーシング1に固定子2を組み付ける工程
は第3図aに示すようにエンドブラケツト5を垂
直に立てた状態で固定子2のリード線2aをエン
ドブラケツト5の側壁に設けた捨穴1fに通し次
にエンドブラケツト5が下側になるよう90゜回動
して固定子2を第3図aに示す矢印の方向に移動
して固定子支持筒1e内に嵌着した後、ケーシン
グ全体を360゜反転してエンドブラケツト5を上に
してリード線2aを第3図bのようにリード線収
納溝1d内に収納するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のフアンモータでは固定子2の嵌着工程は
エンドブラケツト5を下側に置き次にリード線2
aをリード線収納溝1dに収納するときは反転し
てエンドブラケツトを上側にする必要がありその
組み立てが面倒である欠点があつた。
本考案のフアンモータは上記のような欠点を除
くようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のフアンモータは取付フランジを有する
通風筒と前記通風筒より略放射状に内側に延びる
支持足により支持した固定子支持筒とこの固定子
支持筒の一端に突設した折り曲げ舌と他端に形成
した半径方向内方に折れ曲がる段差部とよりなる
ケーシングと、前記固定子支持筒に挿入される駆
動用モータの固定子と、外筒部分と内筒部分とを
有し、この外筒部分の一端が前記固定子の鉄芯に
対接されるエンドブラケツトと、このエンドブラ
ケツトの前記内筒部分に回動可能に取り付けた回
転子とより成り、前記エンドブラケツトの外筒部
分と前記固定子鉄芯が前記固定子支持筒の段差部
と前記折り曲げ舌によつて挟持されることを特徴
とする。
〔作用〕
本考案によればリード線をブラケツトの捨穴に
挿入することなく直ちに固定子支持筒に固定子と
ブラケツトを固定してフアンモータが形成され
る。
〔考案の実施例〕
以下図面によつて本考案のフアンモータを説明
する。
本考案においては固定子支持筒1eの長さを固
定子2に対応して十分に大きくし、且つ固定子支
持筒1eとエンドブラケツト5とを分離せしめ、
第4図に示すように固定子支持筒1eの一端に折
り曲げ舌7を突設し、第5図に示すように他端に
半径方向内方に折れ曲がる段差部6を形成せしめ
る。
又エンドブラケツト5は前記固定子支持筒1e
に嵌合される外筒部分と回転子を回動可能に支持
する内筒部分を有するようにする。
本考案フアンモータは上記のような構成である
からフアンモータの組立に際してはケーシングの
固定子支持筒1e内に固定子2を第3図aとは逆
の方向から嵌着し、第3図bのようにリード線2
aをリード線収納溝1d内に収納し固定子2の鉄
芯の一端を固定子支持筒1eの他端面の段差部6
に当接し、次に第5図に示すようにエンドブラケ
ツト5を固定子支持筒1e内に嵌入して固定子2
の鉄芯の他端にエンドブラケツトの外筒の一端を
当接し、前記エンドブラケツト5の外筒の他端に
前記固定子支持筒1eの折り曲げ舌7を折り曲げ
て対接し、エンドブラケツト5と固定子2の鉄芯
とを固定子支持筒1eの両端によつて挟持固着せ
しめる。
本考案フアンモータは上記のような構成である
から従来のようなエンドブラケツト5に設けた捨
穴1fにリード線2aを通すことなく固定子並び
にエンドブラケツトは同一の方向からケーシング
に取り付けることが可能となりさらにリード線2
aを支持足1cのリード線収納溝1dに収納する
という作業も同一の方向から行うことができ、又
ケーシング1を反転する作業が不要となり、且つ
捨穴1fが無いから組立後塵埃の侵入もなく信頼
度を増すことができる。
尚、本考案においては取付フランジ1aと、通
風筒1bと、支持足1cと、固定子支持筒1e
と、固定子を止める段差部6及び折り曲げ舌7と
を1枚の金属板より絞り加工で成型することも可
能であり、又、エンドブラケツト5はその全部又
は一部を金属の絞り又は絶縁性を有する合成樹脂
により構成することが可能ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフアンモータのケーシングの斜
視図、第2図は従来のフアンモータの断面図、第
3図a,bはその組立状態の説明図、第4図は本
考案フアンモータのケーシングの斜視図、第5図
は本考案フアンモータの断面図である。 1……ケーシング、1a……取付フランジ、1
b……通風筒、1c……支持足、1d……リード
線収納溝、1e……固定子支持筒、1f……捨
穴、2……固定子、2a……リード線、3……回
転子、4……フアン、5……エンドブラケツト、
6……段差部、7……折り曲げ舌。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 取付フランジを有する通風筒と前記通風筒よ
    り略放射状に内側に延びる支持足により支持し
    た固定子支持筒とこの固定子支持筒の一端に突
    設した折り曲げ舌と他端に形成した半径方向内
    方に折れ曲がる段差部とよりなるケーシング
    と、前記固定子支持筒に挿入される駆動用モー
    タの固定子と、外筒部分と内筒部分とを有し、
    この外筒部分の一端が前記固定子の鉄芯に対接
    されるエンドブラケツトと、このエンドブラケ
    ツトの前記内筒部分に回動可能に取り付けた回
    転子とより成り、前記エンドブラケツトの外筒
    部分と前記固定子鉄芯が前記固定子支持筒の段
    差部と前記折り曲げ舌によつて挟持されること
    を特徴とするフアンモータ。 (2) 前記ケーシングが一枚の金属板より絞り加工
    等の手段により成型され、前記支持足断面がU
    字形状で、これに駆動用モータの電源リード線
    が収納されることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のフアンモータ。 (3) 前記エンドブラケツトが一枚の金属板より絞
    り加工等の手段により成型されることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のフア
    ンモータ。 (4) 前記エンドブラケツトの全部又は一部が絶縁
    性を有する樹脂により成型加工されることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    フアンモータ。
JP1981070414U 1981-05-18 1981-05-18 Expired JPS6338702Y2 (ja)

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JP1981070414U JPS6338702Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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JP1981070414U JPS6338702Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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JPS57186164U JPS57186164U (ja) 1982-11-26
JPS6338702Y2 true JPS6338702Y2 (ja) 1988-10-12

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ID=29866236

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI280322B (en) * 2005-12-23 2007-05-01 Delta Electronics Inc Fan and motor thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09385U (ja) * 1996-09-02 1997-07-11 鈴木 高志 マイナスイオン発生器

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JPH09385U (ja) * 1996-09-02 1997-07-11 鈴木 高志 マイナスイオン発生器

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Publication number Publication date
JPS57186164U (ja) 1982-11-26

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