JPS6338698A - 無漏洩ポンプ - Google Patents
無漏洩ポンプInfo
- Publication number
- JPS6338698A JPS6338698A JP18289286A JP18289286A JPS6338698A JP S6338698 A JPS6338698 A JP S6338698A JP 18289286 A JP18289286 A JP 18289286A JP 18289286 A JP18289286 A JP 18289286A JP S6338698 A JPS6338698 A JP S6338698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- bearing
- wear
- leak
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、軸受の摩耗を検出し軸受の摩耗によるポンプ
本体のトラブルを未然に防ぐことができる無漏洩ポンプ
に関するものである。
本体のトラブルを未然に防ぐことができる無漏洩ポンプ
に関するものである。
(従来の技術)
従来の無漏洩ポンプは危険な化学薬液、高価な化学液、
高温の液等を移送できる特徴を有してあり、一般にこの
ような無漏洩ポンプはすべり軸受構造を採用している。
高温の液等を移送できる特徴を有してあり、一般にこの
ような無漏洩ポンプはすべり軸受構造を採用している。
しかしながら上述した従来の無漏洩ポンプにおいては、
軸受の摩耗状態が外部から観察できないため軸受交換の
時期を逸し易く、そのためローターとケーシングが接触
して破壊し、液の漏出を生じることがあった。
軸受の摩耗状態が外部から観察できないため軸受交換の
時期を逸し易く、そのためローターとケーシングが接触
して破壊し、液の漏出を生じることがあった。
この問題点を解決するため、本願人は実願昭60−19
5291号において、軸受が摩耗することにより生ずる
ケーシング内のオリフィスの変化により、ケーシング内
の圧力の変化を発生せしめ、軸受j1耗を検出fる無漏
洩ポンプを提案している。
5291号において、軸受が摩耗することにより生ずる
ケーシング内のオリフィスの変化により、ケーシング内
の圧力の変化を発生せしめ、軸受j1耗を検出fる無漏
洩ポンプを提案している。
(発明が解決しようどする問題点)
上述した軸受摩耗の検出構造を有する無漏洩ポンプにお
いては、同二の使用条件(流fil )で使用リ−る限
りは軸受の摩耗状態を好適に検知できるが、ポンプの使
用条件(流量)が相違すると圧力変化が大さくなり、一
定圧力値の設定条件により摩耗を検出することが困難と
なり、使用条件の変化に追従できない欠点が生じてきた
。
いては、同二の使用条件(流fil )で使用リ−る限
りは軸受の摩耗状態を好適に検知できるが、ポンプの使
用条件(流量)が相違すると圧力変化が大さくなり、一
定圧力値の設定条件により摩耗を検出することが困難と
なり、使用条件の変化に追従できない欠点が生じてきた
。
ケなわら、第7図に上述した従来の無漏洩ポンプの流量
と圧力との関係の一例を示すように、例えば0.2m
a/min流量のとき、軸受摩耗前の圧力は21f/3
であり軸受摩耗後は1.6’ f /jどなる。このた
め、流量が0.2m Lii/minの一定量に保たれ
ている限り、圧力が1.71 f /3以下となったと
きに信号を出すことにより摩耗を検出ツることができる
。しかしながら、流量が0,2ma/min以外の例え
ば0.4rQa/minとなった場合、正常な場合でも
圧力は1.35 ’ f /3と1.7’ f /3以
下になってしまい、検出が正確にできない欠点があった
。
と圧力との関係の一例を示すように、例えば0.2m
a/min流量のとき、軸受摩耗前の圧力は21f/3
であり軸受摩耗後は1.6’ f /jどなる。このた
め、流量が0.2m Lii/minの一定量に保たれ
ている限り、圧力が1.71 f /3以下となったと
きに信号を出すことにより摩耗を検出ツることができる
。しかしながら、流量が0,2ma/min以外の例え
ば0.4rQa/minとなった場合、正常な場合でも
圧力は1.35 ’ f /3と1.7’ f /3以
下になってしまい、検出が正確にできない欠点があった
。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、流量が変化
しても軸受の摩耗を検出でき、軸受の摩耗によるポンプ
のトラブルを未然に防ぐことが可能であると共に、ポン
プ内に液の無い状態でローターを回転させる空運転の防
止、ポンプ内軸受冷却流量の監視、シャフト等の損傷検
知を可能とする軸受摩耗の検出構造を有する無漏洩ポン
プを提供しようとするものである。
しても軸受の摩耗を検出でき、軸受の摩耗によるポンプ
のトラブルを未然に防ぐことが可能であると共に、ポン
プ内に液の無い状態でローターを回転させる空運転の防
止、ポンプ内軸受冷却流量の監視、シャフト等の損傷検
知を可能とする軸受摩耗の検出構造を有する無漏洩ポン
プを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の無漏洩ポンプは、インペラーを有するローター
が軸受により回転自在に支承されるとともに、該ロータ
ーが回転することにより流体を吸引圧送する無漏洩ポン
プにおいて、軸受の摩耗により生ずる流量又は圧力の変
化を検知するために、流体流路の少なくとも2ケ所に検
出手段を設り、これら検出手段から得た圧力の差を測定
することにより軸受の摩耗を検出することを特徴とする
ものである。
が軸受により回転自在に支承されるとともに、該ロータ
ーが回転することにより流体を吸引圧送する無漏洩ポン
プにおいて、軸受の摩耗により生ずる流量又は圧力の変
化を検知するために、流体流路の少なくとも2ケ所に検
出手段を設り、これら検出手段から得た圧力の差を測定
することにより軸受の摩耗を検出することを特徴とする
ものである。
(作 用)
上述した構成において、流体流路の任意の少なくとも2
ケ所に圧力変化の検知手段を設け、これらの検出手段で
求めた圧力の差から軸受摩耗を検知しているため、流量
等の条件が変化しても正確に軸受摩耗を検出することが
できる。
ケ所に圧力変化の検知手段を設け、これらの検出手段で
求めた圧力の差から軸受摩耗を検知しているため、流量
等の条件が変化しても正確に軸受摩耗を検出することが
できる。
なJ3、検出手段を設ける位置は無漏洩ポンプ内の任意
の場所でよいが、軸受が摩耗することによりローターの
ポンプ本体内での位置変化や軸受摺動部の隙間の変化等
により圧力変化を生じる箇所と、軸受が摩耗することに
より液圧力が変化しない箇所の少なくとも2ケ所に検出
手段を設けると好適である。
の場所でよいが、軸受が摩耗することによりローターの
ポンプ本体内での位置変化や軸受摺動部の隙間の変化等
により圧力変化を生じる箇所と、軸受が摩耗することに
より液圧力が変化しない箇所の少なくとも2ケ所に検出
手段を設けると好適である。
(実施例)
第1図は本発明の無漏洩ポンプとしてマグネット型無漏
洩ポンプの一実施例を示す断面図である。
洩ポンプの一実施例を示す断面図である。
本実施例では、一端部に従動マグネット9をまた他端部
にインペラー1を有するローター5を、ケーシング2と
キレン4との間に固定されたシャフト6に前軸受3a、
後軸受8bを介して装着する。
にインペラー1を有するローター5を、ケーシング2と
キレン4との間に固定されたシャフト6に前軸受3a、
後軸受8bを介して装着する。
ローター5は、前軸受8a、俊軸受8bに嵌合され、ス
ラスト軸受7とシャフト6により回転自在に支承されい
る。ケーシング2.エンドカバー3゜キャン4はガスケ
ット12.13を介し互いに固定されており、ケーシン
グ2の吸入口20より吸引した液を液密の状態で吐出口
21へ排出している。
ラスト軸受7とシャフト6により回転自在に支承されい
る。ケーシング2.エンドカバー3゜キャン4はガスケ
ット12.13を介し互いに固定されており、ケーシン
グ2の吸入口20より吸引した液を液密の状態で吐出口
21へ排出している。
また、液の一部は第1図中黒い矢印で示すように、イン
ペラー1の外周部の高圧部22からケーシング2内に設
けたバイパス孔23を通り、シャツ1−6の中空孔24
を抜け、前後軸受8aおよび8bの摺動隙間26a 、
27aおよび26b 、 27bを通り低圧部28お
よび29へ流れている。キャン4の外周部には従動マグ
ネット9に対向する位置に駆動マグネット10を設ける
。この駆動マグネット10は、スタンド11を介してエ
ンドカバー3に固定されたモーターの回転軸に接続され
、モーターの駆動によりキャン4の周囲を回転する構造
となっている。
ペラー1の外周部の高圧部22からケーシング2内に設
けたバイパス孔23を通り、シャツ1−6の中空孔24
を抜け、前後軸受8aおよび8bの摺動隙間26a 、
27aおよび26b 、 27bを通り低圧部28お
よび29へ流れている。キャン4の外周部には従動マグ
ネット9に対向する位置に駆動マグネット10を設ける
。この駆動マグネット10は、スタンド11を介してエ
ンドカバー3に固定されたモーターの回転軸に接続され
、モーターの駆動によりキャン4の周囲を回転する構造
となっている。
本実施例では、バイパス孔23に連通ずる摩耗前後で液
圧が変化する位置に圧力検出孔33を設け、この圧力検
出孔33の他端の外部に圧力センサー30を設けるとと
もに、ケーシング1内の高圧部の摩耗前債で液圧が変化
しない位置に圧力検出孔32を設け、この圧力検出孔3
2の他端の外部に圧力センサー31を設けている。この
2ケ所に設けた圧力センサー30.31より同時に圧力
を検出して、検出した差圧より軸受の摩耗を検出してい
る。
圧が変化する位置に圧力検出孔33を設け、この圧力検
出孔33の他端の外部に圧力センサー30を設けるとと
もに、ケーシング1内の高圧部の摩耗前債で液圧が変化
しない位置に圧力検出孔32を設け、この圧力検出孔3
2の他端の外部に圧力センサー31を設けている。この
2ケ所に設けた圧力センサー30.31より同時に圧力
を検出して、検出した差圧より軸受の摩耗を検出してい
る。
上述した構造のマグネット型無漏洩ポンプにおいて、5
00時間にわたる強制摩耗試験によりローター5の高速
回転を支持するシャフト6と軸受8a、8b、7との隙
間26a 、 26b 、 27a 、 27bが、試
験前の通常時および試験後の摩耗時にて第1表に示すよ
うに変化した。またそのときの液体の圧力を圧力センサ
ー30.31で測定した。
00時間にわたる強制摩耗試験によりローター5の高速
回転を支持するシャフト6と軸受8a、8b、7との隙
間26a 、 26b 、 27a 、 27bが、試
験前の通常時および試験後の摩耗時にて第1表に示すよ
うに変化した。またそのときの液体の圧力を圧力センサ
ー30.31で測定した。
このとき、軸受隙間の変化すなわちAリフイス変化によ
り、第1図中黒い矢印の流れは大きく変動する。すなわ
ら、この隙間が開くことにより黒い矢印方向の流量は大
きくなり、検出孔33の圧力はバイパス孔23の流れの
速度の変化の2乗に反比例し圧力降下を生じる(ベルヌ
イの定理)。結果を第2図に示す。
り、第1図中黒い矢印の流れは大きく変動する。すなわ
ら、この隙間が開くことにより黒い矢印方向の流量は大
きくなり、検出孔33の圧力はバイパス孔23の流れの
速度の変化の2乗に反比例し圧力降下を生じる(ベルヌ
イの定理)。結果を第2図に示す。
第2図の結果から、圧力センサー30での圧力は、摩耗
航に比し摩耗侵は0.2’ r /3程度圧力が降下し
ており、明らかに摩耗の有無がわかる。しかしながら、
本例では第2図から明らかなように流量変化による圧力
変化が大きく、圧力センサー30からの圧力値だけでは
流量変化に追随できない。
航に比し摩耗侵は0.2’ r /3程度圧力が降下し
ており、明らかに摩耗の有無がわかる。しかしながら、
本例では第2図から明らかなように流量変化による圧力
変化が大きく、圧力センサー30からの圧力値だけでは
流量変化に追随できない。
このとき、軸受の摩耗による圧力変化の少ない部分に設
けた圧力センサー31の圧力を求めて、圧力センサー3
0の圧力との差圧を算出すると、第3図に示すように流
量による圧力変動が小さい値とイイる。そのため、第3
図において差圧の上限を0.951 r /3と設定す
ることにより、流星が変化しても摩耗による圧力変化を
正確に判断し得る。
けた圧力センサー31の圧力を求めて、圧力センサー3
0の圧力との差圧を算出すると、第3図に示すように流
量による圧力変動が小さい値とイイる。そのため、第3
図において差圧の上限を0.951 r /3と設定す
ることにより、流星が変化しても摩耗による圧力変化を
正確に判断し得る。
また、差圧の下限を例えば0.3’ f /3と設定す
れば、ポンプ液の無い状態を検知して空運転防止の目安
とすることができる。
れば、ポンプ液の無い状態を検知して空運転防止の目安
とすることができる。
ざらに、シャフト6の中空孔24が閉塞した場合でも検
出孔33の°圧力が上昇するため、これを検知すること
ができ、軸受の潤滑状態を監視することも可能である。
出孔33の°圧力が上昇するため、これを検知すること
ができ、軸受の潤滑状態を監視することも可能である。
又、シャフト6が切損した場合は、検出孔33の圧ツノ
が低下するため、これを検出することが可能である。
が低下するため、これを検出することが可能である。
第4図〜第6図はそれぞれ本発明の無漏洩ポンプの他の
実施例を示す断面図である。各図に示す実施例において
、第1図に示す実施例と同じ部材には同じ符号を付しそ
の説明を省略する。
実施例を示す断面図である。各図に示す実施例において
、第1図に示す実施例と同じ部材には同じ符号を付しそ
の説明を省略する。
第4図に示す実施例においては第1図に示す実施例と異
なり、ケーシング1内の高圧部で摩耗前後の液圧が変化
しない位置に圧力検出孔32を介して圧力センサー31
を設けるとともに、裏羽根の内周側にオリフィス41を
またローター5の外周でエンドカバー3の内径部に対向
する位置にオリフィス42を設置している。さらに、圧
力検出孔32a。
なり、ケーシング1内の高圧部で摩耗前後の液圧が変化
しない位置に圧力検出孔32を介して圧力センサー31
を設けるとともに、裏羽根の内周側にオリフィス41を
またローター5の外周でエンドカバー3の内径部に対向
する位置にオリフィス42を設置している。さらに、圧
力検出孔32a。
32bの各々を、オリフィス41とオリフィス42の問
およびオリフィス42とローター人口部との間の摩耗前
後で液圧が変化する位置に開口し、これらの圧力検出孔
33a 、 33bの外周側の他端に圧力センサー30
aと30bを設置している。本実施例では、3個の圧力
センサー30a 、 30b 、 31のうちの例えば
センサー31と30aの差圧およびセンサー31と30
bの差圧を算出し、これらの差圧を上述した実施例と同
様同時に常時監視することにより、軸受摩耗をより正確
に検出することができる。
およびオリフィス42とローター人口部との間の摩耗前
後で液圧が変化する位置に開口し、これらの圧力検出孔
33a 、 33bの外周側の他端に圧力センサー30
aと30bを設置している。本実施例では、3個の圧力
センサー30a 、 30b 、 31のうちの例えば
センサー31と30aの差圧およびセンサー31と30
bの差圧を算出し、これらの差圧を上述した実施例と同
様同時に常時監視することにより、軸受摩耗をより正確
に検出することができる。
第5図に示す実施例では、ローター5の外周でエンドカ
バー3の内径部に対向する位置にオリフィス51を設け
るとともに、ローター5にバランスホール52を設け、
オリフィス51を通過した液体の一部がバランスボール
52を通り入口部53へ流れ込む構造をとっている。本
実施例では、オリフィス51とバランスホール52の間
の摩耗前後の液圧が変化する位置のエンドカバー3内に
圧力検出孔33を設け、この圧力検出孔33の外部側の
端部に圧力センサー30を設置している。さらに、摩耗
の前後で液圧が変化しないケーシング1の高圧部に圧力
検出孔32aと32bを設け、それぞれの外部側端部に
圧力センサー31aと31bを設置している。そのため
、3個の圧力センサー30.31a 、 31bのうち
の例えばセンサー30と31aの差圧およびセンサー3
0と311)の差圧を篩出し、これらの差圧を上述した
実施例と同様同時に常時監視することにより、軸受摩耗
をより正確に検出することができる。
バー3の内径部に対向する位置にオリフィス51を設け
るとともに、ローター5にバランスホール52を設け、
オリフィス51を通過した液体の一部がバランスボール
52を通り入口部53へ流れ込む構造をとっている。本
実施例では、オリフィス51とバランスホール52の間
の摩耗前後の液圧が変化する位置のエンドカバー3内に
圧力検出孔33を設け、この圧力検出孔33の外部側の
端部に圧力センサー30を設置している。さらに、摩耗
の前後で液圧が変化しないケーシング1の高圧部に圧力
検出孔32aと32bを設け、それぞれの外部側端部に
圧力センサー31aと31bを設置している。そのため
、3個の圧力センサー30.31a 、 31bのうち
の例えばセンサー30と31aの差圧およびセンサー3
0と311)の差圧を篩出し、これらの差圧を上述した
実施例と同様同時に常時監視することにより、軸受摩耗
をより正確に検出することができる。
第6図に示す実施例は、第1図に示す実施例と同一の構
造を有する無漏洩ポンプにおいて、摩耗6ri 後の液
圧が変化しない2箇所に圧力センサー31a 、 31
b ′4i−設けた例を示している。すなわち、ケーシ
ング2内の摩耗前後の液圧が変化しない高圧部に圧力検
出孔32aと32bを設【プ、それぞれの外部側端部に
圧力センサー31aと31bを設置している。そのため
、3個の圧力センサー30.318 。
造を有する無漏洩ポンプにおいて、摩耗6ri 後の液
圧が変化しない2箇所に圧力センサー31a 、 31
b ′4i−設けた例を示している。すなわち、ケーシ
ング2内の摩耗前後の液圧が変化しない高圧部に圧力検
出孔32aと32bを設【プ、それぞれの外部側端部に
圧力センサー31aと31bを設置している。そのため
、3個の圧力センサー30.318 。
31bのうちの例えばセンサー30と31aの差圧およ
びセンサー30と31bの差圧を締出し、これらの差圧
を上述した実施例と同様同時に常時監視することにより
、軸受摩耗をより正確に検出することができる。
びセンサー30と31bの差圧を締出し、これらの差圧
を上述した実施例と同様同時に常時監視することにより
、軸受摩耗をより正確に検出することができる。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、幾多の変形、変更が可能である。例えば、上述した実
施例ではマグネツ1〜型の無漏洩ポンプについて説明し
たが、本発明はギVンド型等の無漏洩ポンプにも好適に
応用することができる。
、幾多の変形、変更が可能である。例えば、上述した実
施例ではマグネツ1〜型の無漏洩ポンプについて説明し
たが、本発明はギVンド型等の無漏洩ポンプにも好適に
応用することができる。
また、圧力検出手段として圧力センサーを使用したが、
圧力を検出できる装置であれば何を使用しても良いこと
はいうまでもない。
圧力を検出できる装置であれば何を使用しても良いこと
はいうまでもない。
さらに、本実施例では、圧力を測定する形の軸受摩耗検
出器について説明したが、圧力変化ΔPと流量変化lv
は ΔV−αI−Δ−P−であることより、圧力測定以外の
電磁流量計等による2点以上の流量の測定によって行な
っても良いことは云うまでもない。
出器について説明したが、圧力変化ΔPと流量変化lv
は ΔV−αI−Δ−P−であることより、圧力測定以外の
電磁流量計等による2点以上の流量の測定によって行な
っても良いことは云うまでもない。
(発明の効果)
以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
の軸受摩耗の検出構造を有する無漏洩ポンプによれば、
使用条件特に流量の変化に影響されることなく、軸受の
摩耗状態を常に検知することができるため、分解点検無
しで軸受の交換時期を示すことができる。また空運転に
よるポンプ本体のトラブルをも好適に防止できると共に
、シレフトの損傷も検出でき、安定したポンプ運転を得
ることができる。
の軸受摩耗の検出構造を有する無漏洩ポンプによれば、
使用条件特に流量の変化に影響されることなく、軸受の
摩耗状態を常に検知することができるため、分解点検無
しで軸受の交換時期を示すことができる。また空運転に
よるポンプ本体のトラブルをも好適に防止できると共に
、シレフトの損傷も検出でき、安定したポンプ運転を得
ることができる。
第1図は本発明の無漏洩ポンプの一実施例を示す断面図
、 第2図は第1図に示した実施例における各圧力センサー
の圧力と流量の関係を示すグラフ、第3図は第1図の実
施例における各圧力センサーの差圧と流量の関係を示す
グラフ、 第4図〜第6図はそれぞれ本発明の無漏洩ポンプの他の
実施例を示す断面図、 第7図は従来の圧力センサーの圧力と流量との関係を示
すグラフである。 1・・・インペラー 2・・・ケーシング3・・
・エンドカバー 4・・・キャン5・・・ローター
6・・・シャフト7・・・スラスト軸受 8
a・・・萌@受8b・・・侵軸受 9・・・
従動マグネット10・・・駆動マグネット 11・・・
スタンド12、13・・・ガスケット 20・・・吸引
口21・・・吐出口 22・・・高圧部23・
・・バイパス孔 24・・・中空孔26a 、 2
6b 、 27a 、 27b−fl動部隙間28・・
・低圧部 30、30a 、 30b 、 31.31a 、 3
1b −・・圧力センサー32、32a 、 32b
、 33.33a 、 33b ・−・圧力検出孔41
、42.51・・・オリフィス 52・・・バランスボール OOグ 02 0.3 OA
ぼジm%、7カ 第3図 0 0、f O,20,3θ4流9宿外
、4 第71蓬) S〃量mgn、n 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿1事件の表
示 昭和61年特許願第182892号 2発明の名称 3捕正をする者 事件との関係 特許出願人 1、・・1・−パ・ 1、代理人 ゝ\−ノ″゛明細書の「発
明の詳細な説明」 −の欄1、明細書第3
頁第12行、第14行、第18行(2筒所)のrm d
l/m1nJをrm3/m1nJと訂正する。 2、同第3頁第13行(2箇所)、第15行、第19行
、第20行、第8頁第7行、第17行、第19行のr
’ f/3Jをrkgf/cm2Jと訂正する。 3、同第5頁第12行の「好適である。」の後に以下の
文を加入する。 「或いは、検出手段を流体配管路の吐出側の適当な位置
に設置してもよい。」 4、同第9頁第19行のr32a Jをr33a Jと
、第20行のr32b Jをr33b Jとそれぞれ訂
正する。 5、図面中、第1図を別紙の通り訂正する。
、 第2図は第1図に示した実施例における各圧力センサー
の圧力と流量の関係を示すグラフ、第3図は第1図の実
施例における各圧力センサーの差圧と流量の関係を示す
グラフ、 第4図〜第6図はそれぞれ本発明の無漏洩ポンプの他の
実施例を示す断面図、 第7図は従来の圧力センサーの圧力と流量との関係を示
すグラフである。 1・・・インペラー 2・・・ケーシング3・・
・エンドカバー 4・・・キャン5・・・ローター
6・・・シャフト7・・・スラスト軸受 8
a・・・萌@受8b・・・侵軸受 9・・・
従動マグネット10・・・駆動マグネット 11・・・
スタンド12、13・・・ガスケット 20・・・吸引
口21・・・吐出口 22・・・高圧部23・
・・バイパス孔 24・・・中空孔26a 、 2
6b 、 27a 、 27b−fl動部隙間28・・
・低圧部 30、30a 、 30b 、 31.31a 、 3
1b −・・圧力センサー32、32a 、 32b
、 33.33a 、 33b ・−・圧力検出孔41
、42.51・・・オリフィス 52・・・バランスボール OOグ 02 0.3 OA
ぼジm%、7カ 第3図 0 0、f O,20,3θ4流9宿外
、4 第71蓬) S〃量mgn、n 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿1事件の表
示 昭和61年特許願第182892号 2発明の名称 3捕正をする者 事件との関係 特許出願人 1、・・1・−パ・ 1、代理人 ゝ\−ノ″゛明細書の「発
明の詳細な説明」 −の欄1、明細書第3
頁第12行、第14行、第18行(2筒所)のrm d
l/m1nJをrm3/m1nJと訂正する。 2、同第3頁第13行(2箇所)、第15行、第19行
、第20行、第8頁第7行、第17行、第19行のr
’ f/3Jをrkgf/cm2Jと訂正する。 3、同第5頁第12行の「好適である。」の後に以下の
文を加入する。 「或いは、検出手段を流体配管路の吐出側の適当な位置
に設置してもよい。」 4、同第9頁第19行のr32a Jをr33a Jと
、第20行のr32b Jをr33b Jとそれぞれ訂
正する。 5、図面中、第1図を別紙の通り訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、インペラーを有するローターが軸受により回転自在
に支承されるとともに、該ローターが回転することによ
り流体を吸引圧送する無漏洩ポンプにおいて、軸受の摩
耗により生ずる流量又は圧力の変化を検知するために、
流体流路の少なくとも2ケ所に検出手段を設け、これら
検出手段から得た流量又は圧力の差を測定することによ
り軸受の摩耗を検出することを特徴とする無漏洩ポンプ
。 2、軸受が摩耗することによるローターの位置変化や軸
受摺動部の隙間変化により流体流量あるいは液圧が変化
する部分と、軸受が摩耗することにより液圧が変化しな
い部分の少なくとも2ケ所に、前記検出手段を設けるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無漏洩ポン
プ。 3、前記無漏洩ポンプがマグネットドライブ型ポンプ又
はキャンド型ポンプである特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の無漏洩ポンプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18289286A JPS6338698A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 無漏洩ポンプ |
US06/941,105 US4762461A (en) | 1985-12-20 | 1986-12-12 | Leakless pump |
EP86309968A EP0233411B1 (en) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Leakless pump |
DE8686309968T DE3680510D1 (de) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Leckfreie pumpe. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18289286A JPS6338698A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 無漏洩ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338698A true JPS6338698A (ja) | 1988-02-19 |
JPH0535278B2 JPH0535278B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=16126220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18289286A Granted JPS6338698A (ja) | 1985-12-20 | 1986-08-04 | 無漏洩ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6338698A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109494U (ja) * | 1991-03-12 | 1992-09-22 | イビデン株式会社 | ポンプ |
KR100940771B1 (ko) | 2007-12-26 | 2010-02-10 | (주)모토닉 | 터빈펌프 및 압력측정장치 |
JP2019143514A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社久保田鉄工所 | 電動ポンプ |
GB2581340A (en) * | 2019-02-08 | 2020-08-19 | Hmd Seal/Less Pumps Ltd | Magnetic pump |
JP2022062591A (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-20 | 株式会社酉島製作所 | ポンプの軸受診断装置及びその方法 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP18289286A patent/JPS6338698A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109494U (ja) * | 1991-03-12 | 1992-09-22 | イビデン株式会社 | ポンプ |
KR100940771B1 (ko) | 2007-12-26 | 2010-02-10 | (주)모토닉 | 터빈펌프 및 압력측정장치 |
JP2019143514A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社久保田鉄工所 | 電動ポンプ |
GB2581340A (en) * | 2019-02-08 | 2020-08-19 | Hmd Seal/Less Pumps Ltd | Magnetic pump |
GB2581340B (en) * | 2019-02-08 | 2023-02-22 | Hmd Seal/Less Pumps Ltd | Magnetic pump |
US11913457B2 (en) | 2019-02-08 | 2024-02-27 | Hmd Seal/Less Pumps Limited | Magnetic pump |
JP2022062591A (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-20 | 株式会社酉島製作所 | ポンプの軸受診断装置及びその方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535278B2 (ja) | 1993-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6036435A (en) | Thrust bearing | |
EP1102654A1 (en) | Diagnosing and controlling rotating stall and surge in rotating machinery | |
US20040213319A1 (en) | System of monitoring operating conditions of rotating equipment | |
JPS6338698A (ja) | 無漏洩ポンプ | |
EP0233411B1 (en) | Leakless pump | |
US3518881A (en) | Rotor balance system for turbine flowmeter | |
CN101419242B (zh) | 离心泵临界转速的试验方法及其试验装置 | |
JP2750196B2 (ja) | 容積式流量計 | |
JP2024085848A (ja) | 滑り軸受の摩耗量を検出するための滑り軸受の外付け式摩耗量検出機構 | |
JP2811893B2 (ja) | ターボ機械の軸振動軽減装置 | |
CN213116824U (zh) | 一种卧式多级离心泵用强制润滑止推轴承体 | |
JPS6337510Y2 (ja) | ||
CN214372727U (zh) | 一种密封性好的无磁传感水表 | |
KR101132008B1 (ko) | 유량 센서 | |
CN201311426Y (zh) | 离心泵临界转速试验装置 | |
EP1452740A2 (en) | Hydrodynamic sealing system for centrifugal systems | |
CN211398270U (zh) | 动力设备 | |
CN218863896U (zh) | 一种管道流体观察装置 | |
US5513529A (en) | Housing assembly for flow meter | |
KR830000692Y1 (ko) | 터빈 미터 | |
JP2800834B2 (ja) | ギアポンプ | |
US3473389A (en) | Fluidic velocity sensor | |
RU2085853C1 (ru) | Счетчик газа - расходомер | |
CN108757537B (zh) | 离心压缩机的进气精确控制及密封性监测系统 | |
JPS5644488A (en) | Two-shaft positive displacement rotary machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |