JPS6338121B2 - - Google Patents
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- JPS6338121B2 JPS6338121B2 JP55168116A JP16811680A JPS6338121B2 JP S6338121 B2 JPS6338121 B2 JP S6338121B2 JP 55168116 A JP55168116 A JP 55168116A JP 16811680 A JP16811680 A JP 16811680A JP S6338121 B2 JPS6338121 B2 JP S6338121B2
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- JP
- Japan
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- waveguide
- dielectric
- electromagnetic wave
- window
- window assembly
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/08—Dielectric windows
Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
- Microwave Tubes (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は、大電力マイクロ波伝送に関するもの
である。電子管若しくはプラズマチヤンバーなど
のような真空装置又は導波管の加圧区間の中に或
いはそこから外に電力を取り出すために、導波管
窓がしばしば必要とされる。
である。電子管若しくはプラズマチヤンバーなど
のような真空装置又は導波管の加圧区間の中に或
いはそこから外に電力を取り出すために、導波管
窓がしばしば必要とされる。
従来技術
円形電場モードを伝搬させる円形導波管が、最
大限の電力操作可能性及び低い伝送損失が重要で
ある場合に、用いられてきた。電子管出力のよう
な排気区間と気体充満区間との間を円形モードマ
イクロ波を通過させるための窓は、一般的には導
波管の中空孔を横切つて密封するガラス又はセラ
ミツクでできた円形デイスクであつた。本発明と
ともに権利譲渡された2つの特許発明、ダブリユ
ー・シー・シルバーナル(W.C.Sylvernal)に対
して1966年7月7日に発行された米国特許第
3225377号及びジエイ・フアインシユタイン(J.
Feinstein)に対して1960年3月21日に発行され
た米国特許第3096462号は、従来技術である円形
モード窓を開示している。
大限の電力操作可能性及び低い伝送損失が重要で
ある場合に、用いられてきた。電子管出力のよう
な排気区間と気体充満区間との間を円形モードマ
イクロ波を通過させるための窓は、一般的には導
波管の中空孔を横切つて密封するガラス又はセラ
ミツクでできた円形デイスクであつた。本発明と
ともに権利譲渡された2つの特許発明、ダブリユ
ー・シー・シルバーナル(W.C.Sylvernal)に対
して1966年7月7日に発行された米国特許第
3225377号及びジエイ・フアインシユタイン(J.
Feinstein)に対して1960年3月21日に発行され
た米国特許第3096462号は、従来技術である円形
モード窓を開示している。
従来技術の窓には2つの問題があつた。誘電加
熱が、窓の中央部分の温度を支持された周縁の温
度よりも高く上昇させ、終に機械的応力により窓
を破壊することがあり得る。更に窓の誘電体が装
填された領域内に、数種のモードが存在すること
ができ、それらは空虚な導波管自身内には伝播で
きない。これらの「ゴースト」又は捕捉モード
は、高Q定在波共振を示し、装置構造上のわずか
な非対称性により伝送モードへと結合し得る。そ
の定在波共振はそこで、その振幅を増大させ、終
には誘電体窓は熱応力により曲がり、或いは無線
周波アークが起こり得る。
熱が、窓の中央部分の温度を支持された周縁の温
度よりも高く上昇させ、終に機械的応力により窓
を破壊することがあり得る。更に窓の誘電体が装
填された領域内に、数種のモードが存在すること
ができ、それらは空虚な導波管自身内には伝播で
きない。これらの「ゴースト」又は捕捉モード
は、高Q定在波共振を示し、装置構造上のわずか
な非対称性により伝送モードへと結合し得る。そ
の定在波共振はそこで、その振幅を増大させ、終
には誘電体窓は熱応力により曲がり、或いは無線
周波アークが起こり得る。
円形電場導波管においてのもう1つの問題は、
導波管は他の低次モードを伝播させるのに充分大
きいということである。不要なモードの優先的吸
収が、軸線に垂直なスロツトを導波管内に設ける
ことにより促進され、非円形モードが外部電磁波
吸収体へ結合される。円形モードは軸方向電流成
分を有しないので、そのスロツトに交差する電流
はなく、故にほんのわずかな電力しか吸収体へと
損失されない。
導波管は他の低次モードを伝播させるのに充分大
きいということである。不要なモードの優先的吸
収が、軸線に垂直なスロツトを導波管内に設ける
ことにより促進され、非円形モードが外部電磁波
吸収体へ結合される。円形モードは軸方向電流成
分を有しないので、そのスロツトに交差する電流
はなく、故にほんのわずかな電力しか吸収体へと
損失されない。
発明の概要
本発明の一目的は、高周波で大電力を伝送する
ことが可能な円形電場導波管のためのマイクロ波
窓組立体を提供することである。
ことが可能な円形電場導波管のためのマイクロ波
窓組立体を提供することである。
他の目的は、捕捉モード共振がない窓組立体を
提供することである。
提供することである。
更なる目的は、非円形モードに対して吸収性フ
イルターとして機能する窓組立体を提供すること
である。
イルターとして機能する窓組立体を提供すること
である。
これらの目的は、電磁波伝送窓を形成する2枚
の誘電体の平行プレートを用いることにより達成
される。導波管壁内においてプレートの間には、
隙間があり、これは2つの目的に役立つ。隙間
は、プレート間を循環してそれを冷却する冷却流
体を収容する。更にその隙間は導波管内方表面を
越えて延在し、水のような電磁波吸収物質を含む
領域に結合する。非円形モードが、その隙間を通
じその吸収物質へと伝送される。
の誘電体の平行プレートを用いることにより達成
される。導波管壁内においてプレートの間には、
隙間があり、これは2つの目的に役立つ。隙間
は、プレート間を循環してそれを冷却する冷却流
体を収容する。更にその隙間は導波管内方表面を
越えて延在し、水のような電磁波吸収物質を含む
領域に結合する。非円形モードが、その隙間を通
じその吸収物質へと伝送される。
好適実施例の説明
第1図には、円形導波管10の2つの区間の間
に本発明の導波管窓組立体の一例を示してある。
それら円形導波管10の内方表面は、軸線12に
関して真円の円筒である。一端には、他の部材へ
の接続のための導波管フランジ14がある。他端
は、例えば、マイクロ波発生電子管の出力導波管
となつていても良い。実際の真空気密な窓は、軸
線12に垂直な誘電体から成る2枚の円形プレー
ト18である。その誘電体は、高アルミナセラミ
ツク若しくはベリリアセラミツク又は単結晶サフ
アイアであつて良い。2枚のプレート18は、わ
ずかな間隙をもつて隔てられ、それにより冷却液
体がそれらの間を流れることができる。プレート
18の周縁の近傍には金属化された円形バンド2
0があり、プレート18は円形バンドにより、鉄
ニツケルコバルト合金などで作られた薄い金属円
筒24,25のフランジ22へロウ付けされる。
円筒24,25は、導波管区間10へロウ付けさ
れて、これらの電気的連続性を形成する。導波管
区間10には取付フランジ26が付設され、取付
フランジは通常の支持リング28へボルト締めさ
れて、2つの導波管区間10を整合し離間した状
態で強固に支持する。支持リング28は、Oリン
グ32を中に含んだ溝を有し、導波管窓組立体を
気密に保つ。
に本発明の導波管窓組立体の一例を示してある。
それら円形導波管10の内方表面は、軸線12に
関して真円の円筒である。一端には、他の部材へ
の接続のための導波管フランジ14がある。他端
は、例えば、マイクロ波発生電子管の出力導波管
となつていても良い。実際の真空気密な窓は、軸
線12に垂直な誘電体から成る2枚の円形プレー
ト18である。その誘電体は、高アルミナセラミ
ツク若しくはベリリアセラミツク又は単結晶サフ
アイアであつて良い。2枚のプレート18は、わ
ずかな間隙をもつて隔てられ、それにより冷却液
体がそれらの間を流れることができる。プレート
18の周縁の近傍には金属化された円形バンド2
0があり、プレート18は円形バンドにより、鉄
ニツケルコバルト合金などで作られた薄い金属円
筒24,25のフランジ22へロウ付けされる。
円筒24,25は、導波管区間10へロウ付けさ
れて、これらの電気的連続性を形成する。導波管
区間10には取付フランジ26が付設され、取付
フランジは通常の支持リング28へボルト締めさ
れて、2つの導波管区間10を整合し離間した状
態で強固に支持する。支持リング28は、Oリン
グ32を中に含んだ溝を有し、導波管窓組立体を
気密に保つ。
フツ化炭化水素の気体又は液体などのような、
低い誘電損失を有する冷却流体が、図面の頂部に
ある冷却液パイプ34を通じて送り込まれる。そ
の冷却流体は、フツ化炭素重合体などで作られた
誘電体円筒38により境界づけられたチヤネル3
6を通つて循環する。冷却流体は、薄い円筒24
の表面上を流れ、それを冷却する。円筒24,2
5は薄いので、半径方向に充分な可撓性を有し、
互いにロウ付けされているプレート18との熱膨
張差に対応できる。プレート18は熱伝導性が貧
弱であるので、流体冷却が都合良い。図面中に矢
印で示されているように、チヤネル36の底部4
0において、冷却流体は、流れを封ずる誘電体円
筒38上の突出フランジ44にある一連の穴42
を通過する。次に導波管窓のプレート18の間を
上方に流れて、プレート全体を冷却する。頂部に
おいては、フランジ44は不浸透性であるが、も
う一方のフランジ46は一連の穴48を有する。
冷却流体は、その一連の穴48を第2の円形チヤ
ネル50へと通過して、第2の薄い円筒25の上
を流れてそれを冷却する。チヤネル50の底部に
おいて、冷却流体は、穴52を通り外側円筒チヤ
ネル54へと流れる。チヤネル54の内部には、
プラスチツク管56内に包含された、例えば水な
どのような電磁波吸収物質55がある。プラスチ
ツク管56は、それが吸収する如何なるマイクロ
波エネルギーによつても熱を発生する。冷却流体
は、チヤネル54を巡つて流れ、プラスチツク管
56から熱を除去し、頂部へと流れ、そして出路
管58を通つて導波管窓組立体を離れる。電磁波
吸収物質55をプラスチツク管56を通して流す
ことによつても熱を除去できる。
低い誘電損失を有する冷却流体が、図面の頂部に
ある冷却液パイプ34を通じて送り込まれる。そ
の冷却流体は、フツ化炭素重合体などで作られた
誘電体円筒38により境界づけられたチヤネル3
6を通つて循環する。冷却流体は、薄い円筒24
の表面上を流れ、それを冷却する。円筒24,2
5は薄いので、半径方向に充分な可撓性を有し、
互いにロウ付けされているプレート18との熱膨
張差に対応できる。プレート18は熱伝導性が貧
弱であるので、流体冷却が都合良い。図面中に矢
印で示されているように、チヤネル36の底部4
0において、冷却流体は、流れを封ずる誘電体円
筒38上の突出フランジ44にある一連の穴42
を通過する。次に導波管窓のプレート18の間を
上方に流れて、プレート全体を冷却する。頂部に
おいては、フランジ44は不浸透性であるが、も
う一方のフランジ46は一連の穴48を有する。
冷却流体は、その一連の穴48を第2の円形チヤ
ネル50へと通過して、第2の薄い円筒25の上
を流れてそれを冷却する。チヤネル50の底部に
おいて、冷却流体は、穴52を通り外側円筒チヤ
ネル54へと流れる。チヤネル54の内部には、
プラスチツク管56内に包含された、例えば水な
どのような電磁波吸収物質55がある。プラスチ
ツク管56は、それが吸収する如何なるマイクロ
波エネルギーによつても熱を発生する。冷却流体
は、チヤネル54を巡つて流れ、プラスチツク管
56から熱を除去し、頂部へと流れ、そして出路
管58を通つて導波管窓組立体を離れる。電磁波
吸収物質55をプラスチツク管56を通して流す
ことによつても熱を除去できる。
以下に動作について説明する。TE01モードな
どのような円形電場モードのほんのわずかな電磁
波エネルギーだけしか、フランジ22の間の小さ
な隙間60を通つて導波管10の外へ流れない。
何故ならば、導波管壁内においてTEモード等に
よる電流は、フランジ26及びリング28により
境界づけられ電磁波を封ずる外側のチヤネル内に
電磁場を誘起させるための軸方向(隙間60を横
断する方向)の電流成分を持たないからである。
しかし、他の多くの望まれないモードは軸方向電
流を含み、外側チヤネルに結合して、それらのエ
ネルギーは損失性物質55により吸収される。
どのような円形電場モードのほんのわずかな電磁
波エネルギーだけしか、フランジ22の間の小さ
な隙間60を通つて導波管10の外へ流れない。
何故ならば、導波管壁内においてTEモード等に
よる電流は、フランジ26及びリング28により
境界づけられ電磁波を封ずる外側のチヤネル内に
電磁場を誘起させるための軸方向(隙間60を横
断する方向)の電流成分を持たないからである。
しかし、他の多くの望まれないモードは軸方向電
流を含み、外側チヤネルに結合して、それらのエ
ネルギーは損失性物質55により吸収される。
循環する冷却液は、窓プレート18内の誘電損
失及び薄い円筒24,25の無線周波電流加熱に
より発生した熱をも除去する。従つて本発明によ
り、導波管窓の欠点となる他の多くの原因を取り
除くことができた。
失及び薄い円筒24,25の無線周波電流加熱に
より発生した熱をも除去する。従つて本発明によ
り、導波管窓の欠点となる他の多くの原因を取り
除くことができた。
第2図は、第1図と同様な軸方向断面図であ
り、本発明のわずかに異なる実施例を示してい
る。ここでは導波管10の対向する端を形成する
薄い金属円筒24′,25′は、第1図におけるよ
うなフランジになつてはおらず、それらの開口端
70のところでプレート18の周縁のまわりにロ
ウ付けされていて、真空気密窓シールを形成す
る。プレート18間の隙間60は、やはり冷却流
体のためのコンジツトを形成する。更に、非円形
モードの軸方向電流成分は、隙間60により妨げ
られて、外側電気的空胴54内に電磁波を励起さ
せ、そしてその電磁波は損失性物質55により減
衰される。冷却流体は、図面の矢印で示されるよ
うに、入路管34を介して進入する。冷却流体
は、上方プレナムチヤンバー36に流れ込み、流
体を封する仕切り38′内にある円形チヤネル4
0を巡つて降下し、薄い円筒24′との冷却接触
をもつてそれを冷却する。次に冷却流体は、流体
容器38′のフランジ44内の複数の穴42を通
つて、導波管円筒24′,25′の間の隙間60の
底部へと進む。冷却流体はそこで、誘電プレート
18間を上方に流れてそれらを冷却し、流体を封
する容器38′の第2のフランジ46内の複数の
穴48を通過して円形チヤネル50へと流れ、そ
してチヤネル50を巡つて下方へ流れて薄い円筒
25′を冷却する。更に冷却流体は、開口部52
を通つて外側冷却チヤネル54へと流出し、チヤ
ネル54を巡つて上昇して損失性物質55を冷却
し、そして冷却液出口パイプ58を通つて外へ出
る。
り、本発明のわずかに異なる実施例を示してい
る。ここでは導波管10の対向する端を形成する
薄い金属円筒24′,25′は、第1図におけるよ
うなフランジになつてはおらず、それらの開口端
70のところでプレート18の周縁のまわりにロ
ウ付けされていて、真空気密窓シールを形成す
る。プレート18間の隙間60は、やはり冷却流
体のためのコンジツトを形成する。更に、非円形
モードの軸方向電流成分は、隙間60により妨げ
られて、外側電気的空胴54内に電磁波を励起さ
せ、そしてその電磁波は損失性物質55により減
衰される。冷却流体は、図面の矢印で示されるよ
うに、入路管34を介して進入する。冷却流体
は、上方プレナムチヤンバー36に流れ込み、流
体を封する仕切り38′内にある円形チヤネル4
0を巡つて降下し、薄い円筒24′との冷却接触
をもつてそれを冷却する。次に冷却流体は、流体
容器38′のフランジ44内の複数の穴42を通
つて、導波管円筒24′,25′の間の隙間60の
底部へと進む。冷却流体はそこで、誘電プレート
18間を上方に流れてそれらを冷却し、流体を封
する容器38′の第2のフランジ46内の複数の
穴48を通過して円形チヤネル50へと流れ、そ
してチヤネル50を巡つて下方へ流れて薄い円筒
25′を冷却する。更に冷却流体は、開口部52
を通つて外側冷却チヤネル54へと流出し、チヤ
ネル54を巡つて上昇して損失性物質55を冷却
し、そして冷却液出口パイプ58を通つて外へ出
る。
本発明の範囲内にあつて、多くの異なる配置が
なされ得ることは、当業者には明白であろう。液
体又は気体の冷却剤の流れのパターンには、多く
の変化がなされ得る。損失性物質は、固体又は液
体であつても良いし、もし液体ならばそれを循環
することによつても冷却することができる。損失
性物質は、第1図の38のような冷却液直接障壁
であつても良い。上述のように実施例を説明して
きたが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。本発明の真の範囲は、特許請求の範囲及びそ
の法的等価物によつて定義される。
なされ得ることは、当業者には明白であろう。液
体又は気体の冷却剤の流れのパターンには、多く
の変化がなされ得る。損失性物質は、固体又は液
体であつても良いし、もし液体ならばそれを循環
することによつても冷却することができる。損失
性物質は、第1図の38のような冷却液直接障壁
であつても良い。上述のように実施例を説明して
きたが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。本発明の真の範囲は、特許請求の範囲及びそ
の法的等価物によつて定義される。
第1図は、本発明に従つた窓組立体の軸方向断
面図である。第2図は、わずかに異なる実施例の
軸方向断面図である。 主要符号の説明:10……導波管、18……誘
電プレート、60……隙間、55……電磁波吸収
物質、12……軸線。
面図である。第2図は、わずかに異なる実施例の
軸方向断面図である。 主要符号の説明:10……導波管、18……誘
電プレート、60……隙間、55……電磁波吸収
物質、12……軸線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸方向〓間を画成した内方導体壁を有する円
形中空断面の導波管、のための窓組立体であつ
て: 前記導波管の前記断面を横切つて延在し、前記
〓間の両側で前記導波管へと密封された2枚の誘
電プレート; 前記〓間および前記誘電プレート間を通して冷
却流体を循環させるための手段; 前記導波管の外部にあつて、電磁波吸収材料を
包含する手段;ならびに 前記内方導体壁の外側へと延び、前記〓間を前
記の電磁波吸収材料を包含する手段に電磁波伝送
関係で接続するための手段; から成る窓組立体。 2 特許請求の範囲第1項に記載された窓組立体
であつて: 前記電磁波吸収材料が誘電液体であり、前記の
包含手段が前記液体を循環させるための手段を有
する; ことを特徴とする窓組立体。 3 特許請求の範囲第1項に記載された窓組立体
であつて: 前記電磁波吸収材料が固体状誘電体である; ことを特徴とする窓組立体。 4 特許請求の範囲第3項に記載された窓組立体
であつて:さらに 前記誘電体を通して前記冷却流体を循環させる
ための手段; から成る窓組立体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/099,768 US4286240A (en) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | Circular electric mode microwave window |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5691501A JPS5691501A (en) | 1981-07-24 |
JPS6338121B2 true JPS6338121B2 (ja) | 1988-07-28 |
Family
ID=22276526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16811680A Granted JPS5691501A (en) | 1979-12-03 | 1980-12-01 | Circular mode microwave window |
Country Status (6)
Country | Link |
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