JPS6337585B2 - - Google Patents

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JPS6337585B2
JPS6337585B2 JP267781A JP267781A JPS6337585B2 JP S6337585 B2 JPS6337585 B2 JP S6337585B2 JP 267781 A JP267781 A JP 267781A JP 267781 A JP267781 A JP 267781A JP S6337585 B2 JPS6337585 B2 JP S6337585B2
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JP
Japan
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power
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deviation
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Expired
Application number
JP267781A
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English (en)
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JPS57116549A (en
Inventor
Tadahiro Yanagisawa
Masanori Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP267781A priority Critical patent/JPS57116549A/ja
Publication of JPS57116549A publication Critical patent/JPS57116549A/ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電力貯蔵用電池を用いた電力貯蔵シ
ステムに関する。
電力はクリーンで使い易いエネルギーであり、
その需要は増大の一途をたどつているが、産業構
造の高度化と生活水準の向上により、この電力需
要の変動が激しくなつている。そして、需要の大
半が昼間に集中してピーク負荷を増大させてい
る。系統運用上ピーク負荷以上の発電設備が必要
になると共に稼動率が年々低下している。発電用
エネルギーとしての石油資源が必ずしも、需要の
増大に追従して確保出来ない状況にある。
一方、夜間の需要は少なく、ピーク負荷に見合
つた発電設備は夜間は著しい過剰設備となつてい
る。この為、昼間発電し、夜間は余剰電力で揚水
を行う、謂わゆる揚水発電設備が建設されている
が、立地条件上の制約からやはり限度がある。こ
のような状況から、ナトリウム―硫黄電池、亜鉛
―塩素電池、亜鉛―臭素電池、レドツクス電池等
電力貯蔵を目的とした、大型電池が開発されて来
ている。即ち、大容量の電池により、オフピーク
時の電力を蓄電し、ピーク時に放電することによ
り、負荷の平準化を図るものである。
ところで、電池と電力系統はサイリスタバルブ
を用いた交流直流変換装置で接続されるが、交流
直流変換装置は制御の応答が早いので、系統運用
上に合致した制御を行なうと、低インピーダンス
の電源/負荷としてこの電池が系統運用上著しい
効果を発揮することが期待される。
本発明の目的は電力貯蔵用電池への充放電を系
統運用面から適正に制御できる制御装置を供する
ことにある。以下本発明について説明する。
第1図が本発明の実施例を示す図である。第1
図において、電力系統1と電力貯蔵用電池4は変
圧器2、サイリスタバルブを用いた交流直流変換
装置3を介して接続され、発電機6は変圧器5を
介して交流系統1に接続される。制御装置10は
周波数検出器7を介して周波数信号aと、電力検
出器8を介して発電機6の出力信号bとを入力さ
れて、交流直流変換装置3の出力制御信号cと、
発電機6の出力制御信号dを発生し、各々直流変
換装置3と、発電機6へ与える。本構成により、
電力貯蔵用電池4を昼間に放電、夜間に充電をし
つつ発電機6と協調した制御を行うことにより、
ピーク負荷対策のみならず、系統周波数制御特性
を著しく改善することが可能となる。
次に制御装置10の具体的な実施例を示す第2
図を用い本発明の作用を説明する。第2図に於て
発電機出力設定器101、周波数制御演算部10
2、加算器103、発電機出力制御装置104
は、発電機の出力制御手段Aを構成するが、従来
の周波数制御対象発電機出力制御部と同一であ
り、公知なので説明は省く。又補正信号fを発生
する補正手段Bが無い場合の変換器出力制御部即
ち、変換器出力設定器105と変換器制御装置1
06から成る電池制御手段Cは従来のサイリスタ
バルブを用いた変換器制御部と同一であり、公知
なので説明は省く。本発明の特徴は発電機出力の
偏差信号に周波数偏差を加算した制御偏差eに補
正手段Bの補正感度係数108を乗じた補正信号
fと変換器出力設定器105出力とを加算器10
6で加算し、変換器制御装置107への指令値と
したことにある。但し、放電時は加算、充電時は
減算になるよう信号の極性を加味する。
次に本発明の作用について説明する。第3図は
負荷変動△Lに対する本発明の装置の周波数制御
特性を説明する概略のブロツク図である。関数11
は、交流系統の周波数特性と周波数制御演算部1
02の伝達関数を近似したものであり、関数12は
電力貯蔵用電池4の充放電値即ち交流直流変換装
置3の伝達関数を近似したものであり、関数13は
発電機出力制御装置104の伝達関数を近似した
ものである。また、図中の中央の加算要素は加算
器103に相当する。ここで、大略T1は1〜2
秒、T2は5〜15秒、T3は0.2〜0.5秒である。A点
からB点迄の伝達関数は1+(T3+K3T2)S/(1+T2
S)(1+T3S) となり、関数12がない場合の1/1+T2Sに比べT2 より小さい周期に対しても応答が改善されている
ことが判る。しかも発電機出力はA点に対し
1/1+T2Sと、従来通りの応答であり交流直流変 換器出力はK3T2S/(1+T2S)(1+T3S)と発電機出
力 が応動しない早い周期に対して応答がよく、、発
電機出力が応動出来る遅い周期に対しては応動し
ない。
ところで本発明のように発電機と電力貯蔵用電
池の協調制御をとらず、各々独立に制御した場合
を第4図を用いて説明し、本発明の有効性を以下
に説明する。第4図の関数11,12,13は第3図と
同一であるが、交流直流変換装置への制御信号と
して系統周波数を用いる為、A点が関数12年入力
となつている。A点からB点の伝達関数は
(1+K3)(1+T3+K3T2/1+K3S)/(1+T2S)
(1+T3S)となり総合的な 応答は改善されるもの、変換器出力はK3/1+T3S となり発電機が応動出来る遅い周期に対しても応
動する。遅い周期に対して変換器が応動すること
の不都合は、△Lのステツプ変化に対する応答を
示す第5図(但し第5図はK1=20,K3=1,T1
=1,T2=10,T3=0.2として図示している。)
を見れば明らかで、本発明の場合は時間経過と共
に変換器変化分が発電機に移されているのに比
べ、第4図の構成の場合は発電機は応動しないま
まである。換言すると、本発明の場合は、短時
間、発電機変化を肩代りしているだけなので、発
電機の応動を阻害することなく系統周波数を改善
し、しかも周波数制御のために補正信号fを加え
ても、電力貯蔵用電池の計画に基いて決められた
充放電が行えることを示している。
以上説明したように本発明によれば、電力貯蔵
用電池の充放電により昼間の電力供給夜間の電力
貯蔵の機能に加え、発電機の応動出来ない早い変
化の負荷変動に対し電池の充放電で応動すること
により、系統の周波数を安定させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示す構成図、第2図は本発明
の制御方式を示す図、第3図、第4図は本発明を
説明する為の制御伝達関数ブロツク図、第5図は
本発明を説明する為の制御応答を示す図である。 1……電力系統、2,5……変圧器、3……交
流直流変換装置、4……電力貯蔵用電池、6……
発電機、7……周波数検出器、8……電力検出
器、10……制御装置、101……発電機出力設
定器、102……周波数制御演算部、103,1
06……加算器、104……発電機出力制御装
置、105……変換器出力設定器、107……変
換器制御装置、108……補正感度係数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電力系統の周波数が基準周波数となるように
    運転されるAFC発電所と前記電力系統のオフピ
    ーク時の余剰電力を充電しピーク時に放電する電
    力貯蔵用電池とを制御するものであつて、 前記電力系統の周波数と基準周波数との周波数
    偏差に基づいて前記電力貯蔵用電池の充電放電を
    制御する電池制御手段と、 前記AFC発電所の発電機出力とその設定値と
    の偏差に前記周波数偏差を加算した制御偏差に基
    づいて前記AFC発電所の発電機出力を制御する
    出力制御手段と、 前記出力制御手段の制御偏差に応じた補正信号
    を前記電池制御手段に加える補正手段とからなる
    ことを特徴とする周波数制御装置。
JP267781A 1981-01-13 1981-01-13 Frequency control device Granted JPS57116549A (en)

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JP267781A JPS57116549A (en) 1981-01-13 1981-01-13 Frequency control device

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JP267781A JPS57116549A (en) 1981-01-13 1981-01-13 Frequency control device

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JPS57116549A JPS57116549A (en) 1982-07-20
JPS6337585B2 true JPS6337585B2 (ja) 1988-07-26

Family

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JPH03100184U (ja) * 1990-01-31 1991-10-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6090991A (ja) * 1983-10-26 1985-05-22 Hitachi Ltd 可変速発電電動装置
JPH06105623B2 (ja) * 1986-07-01 1994-12-21 三菱電機株式会社 燃料電池発電システム
JPS6469231A (en) * 1987-09-08 1989-03-15 Nippon Seimitsu Keisoku Kk Midnight power storage type power-supply system

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