JPS6337262A - 電源監視装置 - Google Patents

電源監視装置

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JPS6337262A
JPS6337262A JP17876486A JP17876486A JPS6337262A JP S6337262 A JPS6337262 A JP S6337262A JP 17876486 A JP17876486 A JP 17876486A JP 17876486 A JP17876486 A JP 17876486A JP S6337262 A JPS6337262 A JP S6337262A
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power supply
ground
diode
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monitoring device
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JP17876486A
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Hirohisa Mizuhara
博久 水原
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気機器に使用される複数の電源を一括し
て監視する電源監視装置に関し、特に状態検知手段を簡
単に構成してコストダウンを実現した電源監視装置に関
するらのである。
[従来の技術] 一般に、電気機器t: +;i DC5V、DCI2V
又はDC−12Vなどの複数の直流電源が用いられてい
る。従って、これら各電源が全て投入されているか、又
は各電源電圧が全て所定範囲内にあるか否かを一括して
監視することは、電気機器の動作確認及び安全維持のた
め必要なことである。
第9図は、電気機器の電源が投入状態か断状態かを表示
するための、従来の電源監視装置を示すブロック図であ
る。図において、(20)は電気機器、(21)はAc
t(1(IVの商用電源を電気機器(20)の駆促」用
として供給するためのプラグである。
(22)は電気機器(20)に内蔵された直流電源装置
であり、プラグ(21)から供給されるAC1001/
を例えばDC5Vに変換して出力端子(+)及び(−)
から出力するようになっている。(23)はプラグ(2
1)と直流電源装置(22)との間に設けられ、商用電
源の供給をオンオフするための電源スィッチである。
(24)は電気機器(20)に内蔵された負荷回路であ
り、直流電源装置(22)の出力端子(+)及び(−)
間に接続されてDC5vにより所定の動作を行うように
なっている。(25)は直流電源装置(22)の出力端
子(+)及び(−)間に設けられた電源監視回路として
の電源表示回路であり、出力端子(+)及び(−)間に
順方向に接続された発光ダイオード(26)とこの発光
ダイオード(26)に直列接続された抵抗器(27)と
からなっている。
次に、第9図に示した従来の電源監視装置の動作につい
て説明する。まず、プラグ(21)を図示しない商用電
源のコンセントに差し込み電気的に接続する。
ここで、電源スィッチ(23)がオン状態であれば、電
気機器(20)内の直流電源装置(22)に商用電源が
供給されて、出力端子(→−)及び(−)からのDC5
Vにより負荷回路(24)は所定の動作を行う。このと
き、発光ダイオード(26)iJ順方向の直流電流によ
り点灯する。
又、電源スイッチ(23)がオフ状態であれば、負荷回
路(24)にはDC5Vによる電流が供給されなくなり
、電気機器(20)内の負荷回路(24)は動作を停止
する。このとき、発光ダイオード(26)は、電流が流
れないため消燈する。
このように、直流電源装置(22)からの直流電圧が投
入状態又は断状態になったとき、電源表示回路(25)
内の発光ダイオード(27)が点灯又は消燈で表示する
ことにより、使用者は直流電源装置(22)の状態を知
ることができる。
又、第10図は、電源電圧が所定のレベルにあるか否か
を検出するための、従来の電源監視装置の要部を示す回
路図である。図において、(30)は直流電源装置(2
2)(第9図参照)の電圧Vccのレベルを検知するコ
ンパレータであり、市販されている富士通MB3761
などの動作範囲の広いCMO3素子からなっている。
(31)〜(33)はコンパレータ(30)の比較入力
電圧VRを調整するための抵抗器であり、抵抗器(31
)及び(32)は電源電圧Vcc及びグランド間に直列
に接続されている。これら抵抗器(31)及び(32)
の接続点は、コンパレータ(30)の一方の比較入力端
子INに接続されると共に、抵抗器(33)を介して他
方の比較入力端子+(YSに接続されている。
これら抵抗器(31)〜(33)の各抵抗値R1〜R3
は、コンパレータ(30)の出力電圧Voが、所定の電
源電圧Vccに対して変動(検知)するように、予め適
切に設定されている。
第11図は、第10図内のコンパレータ(30)の電源
電圧Vcc及び出力電圧Voの関係を示す特性図である
。ここで、各反転電圧vH及びvLは、V H−[1+
 (R1/R2)]V RVL−[1+(R1/R2/
/R3)]VR(R1/R3)VCCから決定される。
但し、R2//R3は、抵抗器(32)及び(33)に
より並列接続された抵抗値を示す。
第11図において、電源電圧Vccが0から徐々に増加
して上限反転電圧Vllに達すると、コンパレータ(3
0)が反転して出力電圧Voが低電圧V。1−に低下す
る。その後は、N淵電圧Vccが増加しても低電圧VO
Lのままとなる。
逆に、電源電圧Vccが」−眼反転電圧VU以」二の値
から徐々に減少して下限反転電圧■1−に達すると、コ
ンパレータ(30)が反転して出力電圧Voが低電圧V
OLから高電圧■。Pに上昇する。その後は、電源電圧
Vccの減少に伴い、出力電圧Voは、電源電圧Vcc
に比例して減少する。
このように、明確に変化するコンパレータ(30)の出
力電圧Voを用いて、電源電圧Vccの異常を検知し、
例えば外部の報知回路(図示せず)を介して使用者に知
らせている。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の電源監視装置は以」二のj:うに、直流電源装置
(22)毎に、発光ダイオード(26)を用いて投入さ
れているか否かを表示したり、又はコンパレータ(30
)を用いて所定範囲内にあるか否かを検知していたので
、複数の電源に対し同数の電源監視装置を必要とし、特
に各電源のグランドが共通でない場合は更に複雑となっ
て、非常に高価になるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、特にこの発明の第1の発明は、全電源が投入
されたか否かを示す検知手段を簡単に構成し、安価な電
源監視装置を得ることを目的とする。
又、この発明の第2の発明は、全電源の電圧がその下限
値より大きいか否かを示す検知手段を簡単に構成した電
源監視装置を得ることを目的とする。
又、この発明の第3の発明は、全電源が投入され且つそ
の電圧が」二限値より小さいか否かを示す検知手段を簡
単に構成した電源監視装置を得ることを目的とする。
更に、この発明の第4の発明は、全電源の電圧が」二限
値より小さく且つ下限値より大きいか否かを示す検知手
段を簡単に構成した電源監視装置を得ることを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] この発明の第1の発明に係る電源監視装置は、N個の電
源のうちの第1の電源とこの電源のグランドとの間に第
1のフォトカプラのダイオードを順方向に挿入すると共
に、第2の電源とこの電源のグランドとの間に第1のフ
ォトカプラのトランジスタを順方向に挿入し、以下同様
に、隣接する各2つの電源をN−1個のフォトカプラで
順次連結し、且つ第N番目の電源とこのグランドどの間
に検知手段を挿入したものである。
又、この発明の第2の発明に係る電源監視装置は、隣接
する各2つの電源をN−1個のフォトカプラで順次連結
し、且つ第N番目の電源とこのグランドとの間に検知手
段を挿入すると共に、各電源とこのグランドとの間に逆
方向のゼナーダイオードを挿入したものである。
又、この発明の第3の発明に係る電源監視装置は、隣接
する各2つの電源をN−1個のフォトカプラで順次連結
し、且つ第N番1]の電源とこのグランドとの間に検知
手段を挿入すると共に、各ダイオード及び検知手段の両
端間にそれぞれ短絡用トランジスタを順方向に接続し、
且つこの短絡用トランジスタのベースを各ダイオード又
は検知手段が接続された各電源に逆方向のゼナーダイオ
ードを介して接続したものである。
更に、この発明の第4の発明に係る電源監視装置は、逆
方向のゼナーダイオードを介して隣接する各2つの電源
をN−1個のフォトカプラで順次連結し、且つ各ダイオ
ード及び検知手段の両端間にそれぞれ短絡用トランジス
タを順方向に接続しすると共に、この短絡用トランジス
タのベースを、ダイオード又は検知手段が接続された各
電源に逆方向のゼナーダイオードを介して接続したもの
である。
[作用] この発明の第1の発明においては、N個の電源が全て投
入されたとき、第N番目の電源及びグランド間に挿入さ
れた検知手段がオンする。
又、この発明の第2の発明においては、N個の電源の全
ての電圧が下限値より大きいとき検知手段がオンする。
又、この発明の第3の発明においては、N個の電源が全
て投入され月っ各電圧が上限値より小さいとき検知手段
がオンする。
更に、この発明の第4の発明においては、N個の電源の
電圧が全て」二限値31;り小さく且つ下限値より大き
いとき検知手段がオンする。
[実施例] 以下、この発明の第1の発明の一実施例を図について説
明する。第1図(J1各電源が全て投入されたか否かを
検知する場合の、この発明の第1の発明の一実施例を示
す回路図である。
図において、El−E3は第11第2及び第3の電源、
01〜G3は各電源E1〜E3のグランドであり、こコ
テハ、各電源E1、E2及びE3がそれぞれ5V、 −
+2V。
12Vの3種類の場合を想定している。
(1)は第1及び第2の電源E1、E2を連結する第1
のフォトカプラであり、このフォトカプラ(+)のダイ
オード(1a)は第1の電源E1とこのグランドG1と
の間に順方向に挿入されている。又、第1のフォトカプ
ララ(1)のトランジスタ(1b)のコレクタ及びエミ
ッタは第2の電源E2とこのグランドG2との間に順方
向に挿入されている。
(2)は第2及び第3の電源E2、E3を連結する第2
のフォトカプラであり、このフォトカプラ(2)のダイ
オード(2a)は第2の電源E2とこのグランドG2ど
の間に順方向に挿入されている。又、第2のフォトカプ
ラ(2)のトランジスタ(2b)のコレクタ及びエミッ
タは第3の電源E3とこのグランドG3との間に順方向
に挿入されている。
(3A)は第3の電源E3とこのグランドG3との間に
順方向に挿入された検知手段としての発光ダイオードで
あり、第2のフォトカプラ(2)のトランジスタ(2b
)がオンになり且つ第3の電源E3が投入されると発光
し、全電源E1〜E3が投入されたことを表示するよう
になっている。(4)〜(6)は各電源E1〜E3と各
グランド01〜G3との間にそれぞれ挿入された抵抗器
である。
次に、第1図に示したこの発明の第1の発明の一実施例
の動作について説明する〇 まず、第1の電gtEIが投入され、その電圧が断状態
でなければ、第1のツー4トカブラ(+)のダイオード
(Ia)に電流が流れてトランジスタ(1b)がオンと
なる。
ここで、第2の電源E2が投入され、その電圧が断状態
でなければ、第2のフォトカプラ(2)のダイオード(
2a)に電流が流れてトランジスタ(2b)がオンとな
る。
更に、第3の電源E3が投入され、その電圧が断状態で
なければ、発光ダイオード(3A)に電流が流れて発光
ダイオード(3A)は点灯し、各ff1ll+〜E3の
全てが投入されたことを表示オろ。
一方、6電ff1E]〜E3のうらの少なくと61つの
電源の電圧が断状態になったとオろと、電−H;iEl
〜E3に接続されたダイオ−F’(Ia)、(2a)又
(3発光ダイオード(3A)に電流が流れなくなり、発
光ダイオード(3A)は消燈する。
例えば、ダイオード(1a)に電流が流れなくなると、
このダイオード(1a)が所属するツー4トカブラ(1
)のトランジスタ(1b)がオフとなり、ダイオード(
2a)に電流が流れなくなる。従って、ダイオード(2
a)が所属するフォトカプラ(2)のトランジスタ(2
b)ら順次オフとなって、最終段の電源E3に接続され
た発光ダイオード(3A)が消燈する。又、第3の電源
E3の電圧が断状態となると、トランジスタ(2b)が
オンしても、発光ダイオード(3八)は同様に消燈する
。こうして、電源E1〜E3のうち少なくとも1つの電
圧が断状態であることを表示する。
次に、この発明の第2の発明の一実施例について説明す
る。第2図は、各電源の電圧が全て下限値より大きいか
否かを検知する場合の、この発明の第2の発明の一実施
例を示す回路図である。
図において、(7)は第1の電源E1とグランドG1と
の間に逆方向に挿入された第1のゼナーダイオードであ
り、抵抗器(4)及びフォトカプラ(1)のダイオード
(Ia)と共に直列回路を構成している。
(8)、(9)は、第1のゼナーダイオード(7)と同
様に、第2の電源E2とこのグランドG2との間、及び
第3の電源E3とこのグランドG3との間にそれぞれ逆
方向に挿入された第2、第3のゼナーダイオードである
これらゼナーダイオード(7)〜(9)の各ゼナー電圧
は、第1〜第3の電源El−E3の電圧の各規定値(下
限値)に対応した値に設定されている。例えば、第1の
ゼナーダイオード(7)のゼナー電圧(J、第1の電源
E1の電圧の下限値からダイオード(1a)及び抵抗器
(4)の電圧降下分を減じた値に等しく、又、最終段即
ち第3のゼナーダイオード(9)のゼナー電圧は、第3
の電源E3の電圧のド限値からトランジスタ(2b)、
発光ダイオード(3A)及び抵抗器(6)の電圧降下分
を減じた値と等しく設定されている。
次に、第2図に示したごの発明の第2の発明の一実施例
の動作について説明オろ。
まず、第1の電源Elが投入され、その電圧が下限値以
下でなければ、第1のフォトカプラ(1)内のダイオー
ド(1a)に電流が流れて、トランジスタ(lb)はオ
ンとなる。
又、ここで、第2の電源E2が投入され、その電圧が下
限値以下でなければ、第2のフォトカプラ(2)のダイ
オード(2a)に電流が流れてトランジスタ(2b)が
オンとなる。
更に、第3の電源E3が投入され、その電圧が下限値以
下でなければ、発光ダイオード(3A)に電流が流れて
発光ダイオード(3A)は点灯し、各電源E1〜E3の
電圧が全て下限値より大きいことを表示する。
一方、各電源E1〜E3のうちの少なくとも1つの電源
の電圧が下限値以下になったとすると、その電源に接続
されたダイオード(1a)、(2a)又は発光ダイオー
ド(3A)に電流が流れなくなるため発光ダイオード(
3Δ)は清澄し、電源E1〜E3のうち少なくとも1つ
の電圧が下限値以下になったことを表示する。
次に、この発明の第3の発明の一実施例について説明す
る。第3図は、各電源が全て投入され且つ」二限値より
小さいか否かを検知する場合の、この発明の第3の発明
の一実施例を示す回路図である。
図において、(11)は第1のフォトカプラ(1)のダ
イオード(1a)の両端間に順方向の接続された第1の
短絡用トランジスタであり、=lレクタがダイオード(
Ia)のアノードに接続され、エミ・ツタか第1のグラ
ンドG1に接続されている。(12)は第2のフォトカ
プラ(2)のダイオード(2a)の両端間に順方向に接
続された第2の短絡用トランジスタであり、コレクタが
ダイオード(2a)のアノードに接続され、エミッタが
第2の電流iE2に接続されている。
(■3)は発光ダイオード(3A)の両端間に順方向に
接続された第3の短絡用トランジスタであり、コレクタ
が発光ダイオード(3八)のアノードに接続され、エミ
ッタが第3のグランドG3に接続されている。
(14)〜(16)は、第1〜第3の短絡用トランジス
タ(11)〜(13)の各ベースにそれぞれのアノード
が接続された、第1〜第3の電源旧〜E3の4二限値設
定用のゼナーダイオードである。(J7)〜(19)は
各ゼナーダイオード(14)〜(16)のカソードに接
続された抵抗器である。
又、ゼナーダイオード(14)及び(16)のカソード
は、それぞれ抵抗器(17)及び(19)を介して第1
、第3の電源E1及びE3に接続され、ゼナーダイオー
ド(15)のカソードは、抵抗器(18)を介して第2
のグランドG2に接続されている。従って、各ゼナーダ
イオード(14)〜(16)は、各短絡用トランジスタ
(11)〜(13)のベースと各電源E1、E3又はグ
ランドG2との間に逆方向に挿入されている。
そして、各抵抗器(17)〜(19)、各ゼナーダイオ
ード(14)〜(16)、及び各短絡用トランジスタ(
11)〜(13)のエミッタからなる3つの直列回路は
、各電源E1〜F、3と各グランドG1〜G3との間に
接続されて、各抵抗器(4)〜(6)、及び各ダイオー
ド(1a)、(2a)又は発光ダイオード(3A)を含
む3つの直列回路に対し並列回路を構成している。
尚、これら上限値設定用ゼナーダイオード(14)〜(
16)の各ゼナー電圧は、各電源E1〜E3の規定値(
上限値)に対応した値に設定されている。即ち、各ゼナ
ーダイオード(14)〜(16)のゼナー電圧は、各電
源E1〜E3の上限値から各抵抗器(17)〜(19)
及び各短絡用トランジスタ(11)〜(13)のベース
エミツZQ− 夕闇の電圧降下分を減じた値に等しい。
次に、発光ダイオード(3A)の動作範囲を斜線部分で
示す第4図の説明図を参照しながら、第3図に示したこ
の発明の第3の発明の一実施例の動作について説明する
まず、第1の電源E1が投入され、その電圧が断状態で
なく且つ上限値Vl11以」二でなければ、第1のフォ
トカプラ(1)のダイオード(1a)に電流が流れて、
トランジスタ(1b)はオンとなる。
ここで、第2の電源E2が投入され、その電圧が断状態
でなく且つ上限値VH2以上でなければ、第2のフォト
カプラ(2)のダイオード(2a)に電流が流れてトラ
ンジスタ(2b)がオンとなる。
更に、第3の電源E3が投入され、その電圧が断状態で
なく且つ上限値V113以」二でなければ、発光ダイオ
ード(3A)に電流が流れて発光ダイオード(3八)は
点灯する。こうして、各電源E1〜E3が全て投入され
且つ各電圧がそれぞれ]二限値■旧〜Vl+3より小さ
いことを表示する。
一方、各電源E1〜E3のうちの少なくとも1つの電圧
が」−限値nil〜VH3以上になったとすると、その
電源に接続されたゼナーダイオード(14)〜(16)
のいずれかに逆方向の電流が流れるため、短絡用l・ラ
ンンスタ(11)〜(13)のいずれかがオンとなる。
従って、ダイオード(1a)、(2a)又は発光ダイオ
ード(3A)の両端間が短絡されて電位差がなくなり、
結局発光ダイオード(3A)は清澄する。又、各電源E
l −E3の電圧が断状態となったときも、発光ダイオ
ード(3A)は清澄する。こうして、各電源El−E3
のうち少なくとも1つの電圧が断状態又は上限値Vll
l〜VI+3以上であることを表示する。
又、第4図において、Vl−V3は各電源E1〜E3の
断状態の電圧である。発光ダイオード(3A)は、各電
源El−63の電圧がそれぞれ断状態の電圧v1〜v3
より大きく且つ各上限値VHI〜VH3より小さい斜線
部分にあるとき点灯し、各電源E1〜E3のうち少なく
とも1つの電圧が斜線部分から外れると清澄する。
次に、この発明の第4の発明の一実施例について説明す
る。第5図は、各電源が全て下限値以上且つ」1限値以
下であるか否かを検知する場合の、この発明の第4の発
明の一実施例を示す回路図である。
図において、(7)〜(9)は、第2図に示したものと
同様のゼナーダイオードであり、又、(11)〜(13
)及び(14)〜(j6)は第3図に示したものと同様
の短絡用トランジスタ及びゼナーダイオードである。
従って、各ゼナーダイオード(7)〜(9)のゼナー電
圧は各電源El −E3の↑1圧の下限値に対応した値
に設定され、各ゼナーダイオード(14)〜(16)の
ゼナー電圧は各電源旧〜E3の電圧の−に限値に対応し
た値に設定されている。
次に、発光ダイオード(3八)の動作範囲を斜線部分で
示した第6図の説明図を参照しながら、第5図に示した
この発明の第4の発明の一実施例の動作について説明す
る。
まず、第1の電源Elが投入され、その電圧が下限値V
LI以下でなく且つ」二限値Vlll以」二でなければ
、第1のフォトカプラ(1)のダイオード(1a)に電
流が流れて、トランジスタ(lb)はオンとなる。
又、ここで、第2の電源E2が投入され、その電圧が下
限値VL2以下でなく且つ上限値Vl(2以上でなけれ
ば、第2のフォトカプラ(2)内のダイオード(2a)
に電流が流れてトランジスタ(2b)がオンとなる。
更に、第3の電源E3が投入され、その電圧が下限値V
L3以下でなく且つ上限値VHa以上でなければ、発光
ダイオード(3A)に電流が流れて発光ダイオード(3
A)は点灯し、各電源E1〜E3の電圧がそれぞれ下限
値VLI〜VL3より大きく且つ上限値V)11〜V)
13より小ざいことを表示する。
一方、各電源E1〜E3のうち少なくとも1つの電圧が
」二限値VHI〜VH3以上になったとすると、その電
源に接続された短絡用トランジスタ(11)〜(13)
のいずれかがオンとなって、各ダイオード(1a)、(
2a)又は発光ダイオード(3A)の両端間が短絡され
る。従って、ダイオード(1a)、(2a)又は発光ダ
イオード(3^)の両端間には電流が流れなくなり、発
光ダイオード(3A)は清澄する。又、各電源E1〜E
3−24= のうち少なくとも1つの電圧が下限値以下になったとす
ると、第2図に示した第2の発明の場合と全く同様に発
光ダイオード(3A)が清澄4゛る。こうして、電源E
l−E3のうち少なくとも1つの電圧が下限値以下又は
上限値以」−であることを表示する。
このように、発光ダイオード(3八)は、各電源E1〜
E3の電圧がそれぞれ各下限値Vl、I〜V L 3及
び各」−限値■旧〜VH3ではさまれた斜線部分にある
ときは点灯し、各電源E1〜1シ3のうち少なくとも1
つの電圧が斜線部分から外れるど清澄する。
尚、上記第1乃至第4の発明の各実施例では、それぞれ
電源がE1〜E3の3個の場合について説明したが、任
意数N(≧2)個の電源に対して適用できる。その場合
、第N番目の電源ENとこのグランドGNとの間に挿入
されたフォトカプラのトランジスタがオンしたときに、
全ての電源が各所定条件を満たしていることになる。
又、上記各実施例では、全ての電源が所定条件を満たし
ていることを検知する検知手段として発光ダイオード(
3A)の点灯又は清澄を用いたが、第7図又は第8図に
示すように、電源E3にフォトカプラ(3)のダイオー
ド(3a)を挿入し、このフォトカプラ(3)のトラン
ジスタ(3tl)から電気信号を取り出すようにしても
よい。第7図はフォトカプラ(3)を用いた場合のこの
発明の第3の発明の他の実施例を示す回路図、第8図は
フォトカプラ(3)を用いた場合のこの発明の第4の発
明の他の実施例を示す回路図である。
更に、最終段の電源E3に検知手段としてリレー(図示
せず)を接続し、各電源El−E3が正常か否かを表わ
す信号として接点信号を用いることもできる。
[発明の効果] 以」二のように、この発明の第1の発明によれば、N個
の電源のうち隣接する各2つの電源をN−1個のフォト
カプララで順次連結すると共に、各フォトカプラのダイ
オード及びトランジスタを各2つの電源及びグランド間
にそれぞれ順方向に挿入し、N個の電源が全て投入され
たときに、第N番目の電源及びグランド間に挿入された
検知手段がオンするようにしたので、全電源が投入され
たか否かを示す検知手段が簡?11に構成でき、安価な
電源監視装置が得られる効果がある。
又、この発明の第2の発明に上れば、N個の電源のうち
隣接する各2つの電源をN−1個のフ」トカプラで順次
連結すると共に、各電源及びグランド間に逆方向のゼナ
ーダイオードを挿入し、N個の電源の全ての電圧が下限
値より大きいとき検知手段がオンするようにしたので、
各電源の電圧が各下限値より大きいか否かを示す検知手
段が簡単に構成できる電源監視装置が得られる効果があ
る。
又、この発明の第3の発明ににれば、N個の電源のうち
隣接する各2つの電源をN−1個のフォトカプラで順次
連結すると共に、又、各フィトカプラのダイオード及び
検知手段の両端間にそれぞれ短絡用トランジスタを順方
向に接続すると共に、この短絡用トランジスタのベース
を、逆方向のゼナーダイオードを介して各電源に接続し
、N個の電源が全て投入され且つ各電圧が上限値より小
さ一27= いとき検知手段がオンするようにしたので、全電源が投
入され且つその電圧が上限値より小さいか否かを示す検
知手段が簡単に構成できる電源監視装置が得られる効果
がある。
更に、この発明の第4の発明によれば、N個の電源のう
し逆方向のゼナーダイオードを介して隣接する各2つの
電源をN−1個のフォトカプラで順次連結し、且つ各フ
ォトカプラのダイオード及び検知手段の両端間にそれぞ
れ短絡用トランジスタを順方向に接続しすると共に、こ
の短絡用トランジスタのベースを、逆方向のゼナーダイ
オードを介して各電源に接続し、N個の電源の電圧が全
て上限値より小さく且つ下限値より大きいとき検知手段
がオンするようにしたので、全電源の電圧が所定範囲内
にあるか否かを示す検知手段が簡単に構成できる電源監
視装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の発明の一実施例を示す回路図
、第2図はこの発明の第2の発明の一実施例を示す回路
図、第3図はこの発明の第3の発明の一実施例を示す回
路図、第4図は第3図内の各フォトカプラ及び発光ダイ
オードの動作範囲を示す説明図、第5図はこの発明の第
4の発明の一実施例を示す回路図、第6図は第5図内の
各フォトカプラ及び発光ダイオードの動作範囲を示す説
明図、第7図はこの発明の第3の発明の他の実施例を示
す回路図、第8図はこの発明の第4の発明の他の実施例
を示す回路図、第9図は従来の電源監視装置を示す回路
図、第1O図は従来の他の電源監視装置の要部を示す回
路図、第11図は第1θ図内のコンパレータの動作を示
す特性図である。 El−E3・・第1〜第3の電源 61〜G3・・・第1〜第3のグランド(1)〜(3)
・・第1〜第3のフォトカプララ(1a)〜(3a)・
・・ダイオード (1b)〜(3b)・・・トランジスタ(3A)・・・
発光ダイオード (7)〜(9)・・・下限値設定用のゼナーダイオード
(11)〜(13)・・短絡用トランジスタ(14)〜
(16)・・」二限値設定用のゼナーダイオード■旧〜
■113・−1−限値   VLI〜VL3・・・下限
値Vl〜■3・断状態の電圧 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 E1〜E3:)髪l〜握Jの41j臣 61〜G3;律l−篠3の2ラント 3A;社タイオート 市3図 ん4図 H1〜I−(3:上PMl 甫5図 氾6図 vL1〜vL3:下PFI−’L 弗7図 3b:トフシジスソ 帛8図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1からNまでのN個の電源を一括して監視する電
    源監視装置において、第1の電源とこの電源のグランド
    との間に第1のフォトカプラのダイオードを順方向に挿
    入すると共に、第2の電源とこの電源のグランドとの間
    に前記第1のフォトカプラのトランジスタを順方向に挿
    入し、以下同様に前記ダイオード及び前記トランジスタ
    を介して隣接する各2つの電源をN−1個のフォトカプ
    ラで順次連結し、且つ第N番目の電源とこのグランドと
    の間に検知手段を挿入することにより、前記N個の電源
    が全て投入されたとき前記検知手段がオンするようにし
    たことを特徴とする電源監視装置。
  2. (2)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドとの
    間に順方向に挿入された、発光ダイオード又は第N番目
    のフォトカプラのダイオードであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電源監視装置。
  3. (3)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドとの
    間に挿入されたリレーであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電源監視装置。
  4. (4)1からNまでのN個の電源を一括して監視する電
    源監視装置において、第1の電源とこの電源のグランド
    との間に逆方向のゼナーダイオードを介して第1のフォ
    トカプラのダイオードを順方向に挿入すると共に、第2
    の電源とこの電源のグランドとの間に前記第1のフォト
    カプラのトランジスタを順方向に挿入し、以下同様に逆
    方向のゼナーダイオードを伴う前記ダイオード及び前記
    トランジスタを介して隣接する各2つの電源をN−1個
    のフォトカプラで順次連結し、且つ第N番目の電源とこ
    のグランドとの間に検知手段を挿入することにより、前
    記N個の電源の全ての電圧が下限値より大きいとき前記
    検知手段がオンするようにしたことを特徴とする電源監
    視装置。
  5. (5)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドとの
    間に順方向に挿入された、発光ダイオード又は第N番目
    のフォトカプラのダイオードであることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の電源監視装置。
  6. (6)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドとの
    間に挿入されたリレーであることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の電源監視装置。
  7. (7)1からNまでのN個の電源を一括して監視する電
    源監視装置において、第1の電源とこの電源のグランド
    との間に第1のフォトカプラのダイオードを順方向に挿
    入すると共に、第2の電源とこの電源のグランドとの間
    に前記第1のフォトカプラのトランジスタを順方向に挿
    入し、以下同様に前記ダイオード及び前記トランジスタ
    を介して隣接する各2つの電源をN−1個のフォトカプ
    ラで順次連結し、且つ第N番目の電源とこのグランドと
    の間に検知手段を挿入し、更に、前記各ダイオード及び
    前記検知手段の両端間にそれぞれ短絡用トランジスタを
    順方向に接続すると共に、この短絡用トランジスタのベ
    ースを、それぞれ逆方向のゼナーダイオードを介して、
    前記各ダイオード又は前記検知手段が接続された各電源
    又はグランドに接続することにより、前記N個の電源が
    全て投入され且つ各電圧が上限値より小さいとき前記検
    知手段がオンするようにしたことを特徴とする電源監視
    装置。
  8. (8)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドとの
    間に順方向に挿入された、発光ダイオード又は第N番目
    のフォトカプラのダイオードであることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の電源監視装置。
  9. (9)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドとの
    間に挿入されたリレーであることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の電源監視装置。
  10. (10)1からNまでのN個の電源を一括して監視する
    電源監視装置において、第1の電源とこの電源のグラン
    ドとの間に逆方向のゼナーダイオードを介して第1のフ
    ォトカプラのダイオードを順方向に挿入すると共に、第
    2の電源とこの電源のグランドとの間に逆方向のゼナー
    ダイオードを介して前記第1のフォトカプラのトランジ
    スタを順方向に挿入し、以下同様に逆方向のゼナーダイ
    オードを伴う前記ダイオード及び前記トランジスタを介
    して隣接する各2つの電源をN−1個のフォトカプラで
    順次連結し、且つ第N番目の電源とこのグランドとの間
    に検知手段を挿入し、更に、前記各フォトカプラのダイ
    オード及び前記検知手段の両端間にそれぞれ短絡用トラ
    ンジスタを順方向に接続すると共に、この短絡用トラン
    ジスタのベースを、それぞれ逆方向のゼナーダイオード
    を介して、前記ダイオード又は前記検知手段が接続され
    た各電源又はグランドに接続することにより、前記N個
    の電源の電圧が全て上限値より小さく且つ下限値より大
    きいとき前記検知手段がオンするようにしたことを特徴
    とする電源監視装置。
  11. (11)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドと
    の間に順方向に挿入された、発光ダイオード又は第N番
    目のフォトカプラのダイオードであることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項記載の電源監視装置。
  12. (12)検知手段は、第N番目の電源とこのグランドと
    の間に挿入されたリレーであることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項記載の電源監視装置。
JP17876486A 1986-07-31 1986-07-31 電源監視装置 Pending JPS6337262A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0395153A2 (de) * 1989-04-26 1990-10-31 Philips Patentverwaltung GmbH Schaltungsanordnung zum Überwachen von zwei Betriebsspannungen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0395153A2 (de) * 1989-04-26 1990-10-31 Philips Patentverwaltung GmbH Schaltungsanordnung zum Überwachen von zwei Betriebsspannungen

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