JPS6337170Y2 - - Google Patents
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- JPS6337170Y2 JPS6337170Y2 JP1984082631U JP8263184U JPS6337170Y2 JP S6337170 Y2 JPS6337170 Y2 JP S6337170Y2 JP 1984082631 U JP1984082631 U JP 1984082631U JP 8263184 U JP8263184 U JP 8263184U JP S6337170 Y2 JPS6337170 Y2 JP S6337170Y2
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- polished
- section
- tank
- cylindrical
- abrasive grains
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Links
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、例えば建物、船舶、橋粱等の塗装に
あたつて、それらに付着している錆や古い塗料等
を除去する場合その他の研掃作業において使用さ
れるハンデイタイプの携帯型投射研掃機に関する
ものである。
あたつて、それらに付着している錆や古い塗料等
を除去する場合その他の研掃作業において使用さ
れるハンデイタイプの携帯型投射研掃機に関する
ものである。
本考案の出願人は、先に、大形の投射研掃機と
して、特開昭56−146674号公報に示されるよう
に、研掃砥粒を噴射する噴射機部と、この噴射機
部から被研掃面に対して傾斜状に設けた一方の筒
部と、この一方の筒部の先端部において被研掃面
に対して開口した研掃砥粒投射口と、この研掃砥
粒投射口を介して上記一方の筒部に対してV字状
に折返して設けた他方の筒部と、この他方の筒部
に連続的に設けた弯曲筒部と、この弯曲筒部に接
続された研掃砥粒と被研掃物とを分離するタンク
と、このタンクの下部を上記噴射機部に連通する
連通部とからなるものを提案した。
して、特開昭56−146674号公報に示されるよう
に、研掃砥粒を噴射する噴射機部と、この噴射機
部から被研掃面に対して傾斜状に設けた一方の筒
部と、この一方の筒部の先端部において被研掃面
に対して開口した研掃砥粒投射口と、この研掃砥
粒投射口を介して上記一方の筒部に対してV字状
に折返して設けた他方の筒部と、この他方の筒部
に連続的に設けた弯曲筒部と、この弯曲筒部に接
続された研掃砥粒と被研掃物とを分離するタンク
と、このタンクの下部を上記噴射機部に連通する
連通部とからなるものを提案した。
この公報記載の研掃機は、大形であるため、水
平面にて専ら使用されるタイプのものと、垂直前
にて専ら使用されるタイプのものに区別され、そ
れぞれの決められた姿勢に適するように上記タン
クの構造が形成されている。したがつてこの公報
記載の研掃機を単に小形にするだけでは、ハンデ
イタイプの研掃機として適さない。ハンデイタイ
プの研掃機は、水平面および垂直面のいずれに対
しても簡易に使用できるものでなくてはならない
からである。なお従来より、ハンデイタイプの研
掃機として、サンダやウオータジエツトを利用し
たものがあるが、研掃砥粒を噴射させて強力な研
掃作用を行うタイプのものとは比較することがで
きない。
平面にて専ら使用されるタイプのものと、垂直前
にて専ら使用されるタイプのものに区別され、そ
れぞれの決められた姿勢に適するように上記タン
クの構造が形成されている。したがつてこの公報
記載の研掃機を単に小形にするだけでは、ハンデ
イタイプの研掃機として適さない。ハンデイタイ
プの研掃機は、水平面および垂直面のいずれに対
しても簡易に使用できるものでなくてはならない
からである。なお従来より、ハンデイタイプの研
掃機として、サンダやウオータジエツトを利用し
たものがあるが、研掃砥粒を噴射させて強力な研
掃作用を行うタイプのものとは比較することがで
きない。
本考案の目的は、研掃砥粒の噴射を利用する研
掃機において、この研掃機を水平面および垂直面
のいずれに対しても使用できるようにタンクの構
造を改良する点および噴射機部等の軽量化を図る
点から、この研掃機のハンデイタイプ化を図ろう
とすることにある。
掃機において、この研掃機を水平面および垂直面
のいずれに対しても使用できるようにタンクの構
造を改良する点および噴射機部等の軽量化を図る
点から、この研掃機のハンデイタイプ化を図ろう
とすることにある。
本考案の研掃機の構成は、研掃砥粒を噴射する
噴射機部と、この噴射機部から被研掃面に対して
傾斜状に設けた一方の筒部と、この一方の筒部の
先端部において被研掃面に対して開口した研掃砥
粒投射口と、この研掃砥粒投射口を介して上記一
方の筒部に対してV字状に折返して設けた他方の
筒部と、この他方の筒部に連続的に設けた弯曲筒
部と、この弯曲筒部に接続された研掃砥粒と被研
掃物とを分離するタンクと、このタンクの下部を
上記噴射機部に連通する連通部とからなる投射研
掃機において、上記連通部に向かつて下降傾斜さ
せた上記タンクの底板と、上記弯曲筒部の外側部
からタンクの上端部よりやや下側にわたつて設け
た案内板と、上記連通部の上部から上記案内板と
タンクの上端部との間に挿入するように設けた隔
壁板とによつて研掃砥粒収容部を形成してなり、
上記隔壁板の先端部にV形通路を形成するととも
に、このV形通路から上記隔壁板の上側に沿つて
上記タンクの上部に被研掃物吸引通路を形成し、
この被研掃物吸引通路にフレキシブルホースを介
して別体の台車上の被研掃物吸引捕集部を接続
し、上記噴射機部は、フレキシブルシヤフトを介
して別体の台車上のモータにより駆動することを
特徴とするものである。
噴射機部と、この噴射機部から被研掃面に対して
傾斜状に設けた一方の筒部と、この一方の筒部の
先端部において被研掃面に対して開口した研掃砥
粒投射口と、この研掃砥粒投射口を介して上記一
方の筒部に対してV字状に折返して設けた他方の
筒部と、この他方の筒部に連続的に設けた弯曲筒
部と、この弯曲筒部に接続された研掃砥粒と被研
掃物とを分離するタンクと、このタンクの下部を
上記噴射機部に連通する連通部とからなる投射研
掃機において、上記連通部に向かつて下降傾斜さ
せた上記タンクの底板と、上記弯曲筒部の外側部
からタンクの上端部よりやや下側にわたつて設け
た案内板と、上記連通部の上部から上記案内板と
タンクの上端部との間に挿入するように設けた隔
壁板とによつて研掃砥粒収容部を形成してなり、
上記隔壁板の先端部にV形通路を形成するととも
に、このV形通路から上記隔壁板の上側に沿つて
上記タンクの上部に被研掃物吸引通路を形成し、
この被研掃物吸引通路にフレキシブルホースを介
して別体の台車上の被研掃物吸引捕集部を接続
し、上記噴射機部は、フレキシブルシヤフトを介
して別体の台車上のモータにより駆動することを
特徴とするものである。
次に本構成の作用を説明すると、この研掃機を
水平面および垂直面のいずれに対して使用して
も、別体のモータによりフレキシブルシヤフトを
介して駆動される噴射機部から噴射され一方の筒
部を経て被研掃面に投射された研掃砥粒および砥
粒によつて被研掃面から剥離された錆、塗料等の
被研掃物は、他方の筒部、弯曲筒部および案内板
を経て研掃砥粒収容部に入り、研掃砥粒は、隔壁
板に当つて連通部または底板に反射され、この底
板に反射された研掃砥粒も連通部に落ち、全ての
研掃砥粒が連通部を経て噴射機部に循環され、ま
た被研掃物はV形通路の入口で研掃砥粒から分離
され、被研掃物吸引通路を経てホースを介し別体
の被研掃物吸引捕集部に導かれる。
水平面および垂直面のいずれに対して使用して
も、別体のモータによりフレキシブルシヤフトを
介して駆動される噴射機部から噴射され一方の筒
部を経て被研掃面に投射された研掃砥粒および砥
粒によつて被研掃面から剥離された錆、塗料等の
被研掃物は、他方の筒部、弯曲筒部および案内板
を経て研掃砥粒収容部に入り、研掃砥粒は、隔壁
板に当つて連通部または底板に反射され、この底
板に反射された研掃砥粒も連通部に落ち、全ての
研掃砥粒が連通部を経て噴射機部に循環され、ま
た被研掃物はV形通路の入口で研掃砥粒から分離
され、被研掃物吸引通路を経てホースを介し別体
の被研掃物吸引捕集部に導かれる。
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に示すように、研掃砥粒を噴射する噴射
機部1と、この噴射機部1から被研掃面2に対し
て傾斜状に設けた一方の筒部3と、この一方の筒
部3の先端部において被研掃面2に対して開口し
た研掃砥粒投射口4と、この研掃砥粒投射口4を
介して上記一方の筒部3に対してV字状に折返し
て設けた他方の筒部5と、この他方の筒部5に連
続的に設けた弯曲筒部6と、この弯曲筒部6に接
続され研掃砥粒と被研掃物とを分離するタンク7
と、このタンク7の下部を上記噴射機部1に連通
する連通部8とを、順次一連に設ける。
機部1と、この噴射機部1から被研掃面2に対し
て傾斜状に設けた一方の筒部3と、この一方の筒
部3の先端部において被研掃面2に対して開口し
た研掃砥粒投射口4と、この研掃砥粒投射口4を
介して上記一方の筒部3に対してV字状に折返し
て設けた他方の筒部5と、この他方の筒部5に連
続的に設けた弯曲筒部6と、この弯曲筒部6に接
続され研掃砥粒と被研掃物とを分離するタンク7
と、このタンク7の下部を上記噴射機部1に連通
する連通部8とを、順次一連に設ける。
ハンドル(図示せず)は、上記噴射機部1の上
面と弯曲筒部6の上部背面とにそれぞれ設け、こ
の2個所のハンドルを把持して装置をハンドリン
グ操作する。
面と弯曲筒部6の上部背面とにそれぞれ設け、こ
の2個所のハンドルを把持して装置をハンドリン
グ操作する。
さらに、上記連通部8に向かつて下降傾斜させ
た上記タンク7の底板11と、上記弯曲筒部6の
外側部からタンク7の上端部よりやや下側にわた
つて設けた円弧状の案内板12と、上記連通部8
の上部から上記案内板12とタンク7の上端部と
の間に挿入するように設けた円弧状の隔壁板13
とによつて研掃砥粒収容部14を形成し、上記隔
壁板13の先端部にV形通路15を形成するとと
もに、このV形通路15から上記隔壁板13の上
側に沿つてタンク7の上部に被研掃物吸引通路1
6を形成する。
た上記タンク7の底板11と、上記弯曲筒部6の
外側部からタンク7の上端部よりやや下側にわた
つて設けた円弧状の案内板12と、上記連通部8
の上部から上記案内板12とタンク7の上端部と
の間に挿入するように設けた円弧状の隔壁板13
とによつて研掃砥粒収容部14を形成し、上記隔
壁板13の先端部にV形通路15を形成するとと
もに、このV形通路15から上記隔壁板13の上
側に沿つてタンク7の上部に被研掃物吸引通路1
6を形成する。
そうして、本研掃機を両手で把持して、建物、
船舶、橋粱等の例えば水平面に押付け、駆動しな
がら移動させると、噴射機部1から噴射され一方
の筒部3を経て被研掃面2に投射された研掃砥粒
およびこの砥粒によつて被研掃面から剥離された
錆、塗料等の被研掃物は、他方の筒部5、弯曲筒
部6および案内板12を経て研掃砥粒収容部14
に入り、研掃砥粒は、隔壁板13に当つて連通部
8または底板11に反射され、この底板11に反
射された研掃砥粒も連通部8に落ち、全ての研掃
砥粒が連通部8を経て噴射機部1に循環され、ま
た被研掃物はV形通路15の入口で研掃砥粒から
分離され、被研掃物吸引通路16に吸引される。
この作用は、本研掃機を垂直面に対するように縦
にしても全く同様になされる。
船舶、橋粱等の例えば水平面に押付け、駆動しな
がら移動させると、噴射機部1から噴射され一方
の筒部3を経て被研掃面2に投射された研掃砥粒
およびこの砥粒によつて被研掃面から剥離された
錆、塗料等の被研掃物は、他方の筒部5、弯曲筒
部6および案内板12を経て研掃砥粒収容部14
に入り、研掃砥粒は、隔壁板13に当つて連通部
8または底板11に反射され、この底板11に反
射された研掃砥粒も連通部8に落ち、全ての研掃
砥粒が連通部8を経て噴射機部1に循環され、ま
た被研掃物はV形通路15の入口で研掃砥粒から
分離され、被研掃物吸引通路16に吸引される。
この作用は、本研掃機を垂直面に対するように縦
にしても全く同様になされる。
さらに上記各部材は、強度にすぐれたセラミツ
クスによつて成形し、全体の重量を、例えば鉄製
では12Kgの場合を3Kgまで軽くすることにより、
取扱いを容易にする。
クスによつて成形し、全体の重量を、例えば鉄製
では12Kgの場合を3Kgまで軽くすることにより、
取扱いを容易にする。
また第1図および第2図に示すように、上記筒
部3,5に設けた3個の転輪21により被研掃面
2と上記投射口4との間を一定に保つようにす
る。この投射口4の周囲には取付部22によりブ
ラシ23を設け、研掃砥粒および被研掃物の回収
を確実にする。
部3,5に設けた3個の転輪21により被研掃面
2と上記投射口4との間を一定に保つようにす
る。この投射口4の周囲には取付部22によりブ
ラシ23を設け、研掃砥粒および被研掃物の回収
を確実にする。
また上記研掃砥粒収容部14の側面に設けた筒
部24は、内部に研掃砥粒を投入するためのもの
で、使用時は投入口25に蓋をする。
部24は、内部に研掃砥粒を投入するためのもの
で、使用時は投入口25に蓋をする。
さらに第1図に示すように、上記タンク7の底
板11は、水平面に対し28゜以上の勾配の傾斜角
θに設定し、研掃砥粒が角形のグリツトの場合で
も、このグリツトが上記底板11上を転がつて噴
射機部1まで確実に戻るようにする。
板11は、水平面に対し28゜以上の勾配の傾斜角
θに設定し、研掃砥粒が角形のグリツトの場合で
も、このグリツトが上記底板11上を転がつて噴
射機部1まで確実に戻るようにする。
また第1図および第2図に示すように、上記連
通部8は開閉機構を有し、上記タンク7にシヤフ
ト26を挿入して回動自在に支持し、このシヤフ
ト26の中央部から一方のリンク27を一体に突
設し、この一方のリンク27の先端に、上記連通
部8を開閉するボール28と一体の他方のリンク
29の先端をピン30により回動自在に軸着し、
そして上記シヤフト26の外端に一体に設けたレ
バー31を回動操作することにより、リンク2
7,29を第1図に示すように伸縮させ、ボール
28を連通部8の穴(第3図に示す)32に進退
させ、この穴32を開閉する。この穴32を閉じ
ると、噴射機部1への研掃砥粒の供給がなされ
ず、全ての砥粒が上記収容部14に回収される。
上記レバー31は、タンク7の底板11に固着さ
れた板部材33の円弧状の穴34に挿入したボル
ト35とナツトの締付けによつて固定し、ボール
28を穴32を塞ぐ位置または穴32から離れた
位置に保持する。
通部8は開閉機構を有し、上記タンク7にシヤフ
ト26を挿入して回動自在に支持し、このシヤフ
ト26の中央部から一方のリンク27を一体に突
設し、この一方のリンク27の先端に、上記連通
部8を開閉するボール28と一体の他方のリンク
29の先端をピン30により回動自在に軸着し、
そして上記シヤフト26の外端に一体に設けたレ
バー31を回動操作することにより、リンク2
7,29を第1図に示すように伸縮させ、ボール
28を連通部8の穴(第3図に示す)32に進退
させ、この穴32を開閉する。この穴32を閉じ
ると、噴射機部1への研掃砥粒の供給がなされ
ず、全ての砥粒が上記収容部14に回収される。
上記レバー31は、タンク7の底板11に固着さ
れた板部材33の円弧状の穴34に挿入したボル
ト35とナツトの締付けによつて固定し、ボール
28を穴32を塞ぐ位置または穴32から離れた
位置に保持する。
また第3図に示すように、上記噴射機部1は、
研掃砥粒を回転による遠心力で半径方向に投射す
る回転羽根41を回転軸42に一体的に設け、こ
の回転軸42を4〜5mのフレキシブルチユーブ
43の内部に挿入したフレキシブルシヤフト44
を介して第4図に示す別体の台車45上のモータ
46により回転駆動する。
研掃砥粒を回転による遠心力で半径方向に投射す
る回転羽根41を回転軸42に一体的に設け、こ
の回転軸42を4〜5mのフレキシブルチユーブ
43の内部に挿入したフレキシブルシヤフト44
を介して第4図に示す別体の台車45上のモータ
46により回転駆動する。
また前記被研掃物吸引通路16の出口パイプ4
7に4〜5mのフレキシブルホース48を介して
第5図に示す別体の被研掃物吸引捕集部としての
ターボブロワ付きフイルタ装置49を接続する。
このフイルタ装置49は、台車50上に設けたケ
ース51の内部において上板52の多数の穴53
と下板54の対応する穴55との間にそれぞれ円
筒形バグフイルタ56を設け、この各バグフイル
タ56の下側に被研掃物の受箱57を設ける。
7に4〜5mのフレキシブルホース48を介して
第5図に示す別体の被研掃物吸引捕集部としての
ターボブロワ付きフイルタ装置49を接続する。
このフイルタ装置49は、台車50上に設けたケ
ース51の内部において上板52の多数の穴53
と下板54の対応する穴55との間にそれぞれ円
筒形バグフイルタ56を設け、この各バグフイル
タ56の下側に被研掃物の受箱57を設ける。
そうして、台車50上に設けたターボブロワ5
8によつてケース51内の空気を吸引すると、そ
の吸引力は前記タンク7内まで及び、前記弯曲筒
部6から案内板12を経て研掃砥粒収容部14内
に研掃砥粒とともに入つた錆、塗料等の被研掃物
は、上記V形通路15の入口で砥粒とは反対方向
に吸引され、通路16、パイプ47、ホース48
を経て上記フイルタケース51内に吸引され、さ
らに清浄な空気のみが上記フイルタ56を経てタ
ーボブロワ58に吸引され、外部に吐出され、ま
た錆、塗料等の被研掃物はフイルタ56の内部を
素通りして上記受箱57内に落下する。
8によつてケース51内の空気を吸引すると、そ
の吸引力は前記タンク7内まで及び、前記弯曲筒
部6から案内板12を経て研掃砥粒収容部14内
に研掃砥粒とともに入つた錆、塗料等の被研掃物
は、上記V形通路15の入口で砥粒とは反対方向
に吸引され、通路16、パイプ47、ホース48
を経て上記フイルタケース51内に吸引され、さ
らに清浄な空気のみが上記フイルタ56を経てタ
ーボブロワ58に吸引され、外部に吐出され、ま
た錆、塗料等の被研掃物はフイルタ56の内部を
素通りして上記受箱57内に落下する。
本考案によれば、噴射機部に連通する連通部に
向かつて下降傾斜させたタンクの底板と、上記連
通部とは反対側でタンクに接続される弯曲筒部の
外側部からタンクの上端部よりやや下側にわたつ
て設けた案内板と、上記連通部の上部から上記案
内板とタンクの上端部との間に挿入するように設
けた隔壁板とによつて研掃砥粒収容部を形成し、
上記隔壁板の先端部にV形通路を形成するととも
に、このV形通路から上記隔壁板の上側に沿つて
上記タンクの上部に被研掃物吸引通路を形成した
から、この研掃機を水平面および垂直面のいずれ
に対して使用しても、噴射機部から噴射され被研
掃面に投射された研掃砥粒およびこの砥粒によつ
て被研掃面から剥離された錆、塗料等の被研掃物
は、弯曲筒部および案内板を経て研掃砥粒収容部
に入り、研掃砥粒は、隔壁板に当つて連通部また
は底板に反射され、この底板に反射された研掃砥
粒も連通部に落ち、全ての研掃砥粒が連通部を経
て噴射機部にスムーズに循環され、また被研掃物
はV形通路の入口で研掃砥粒から分離される。こ
のように本研掃機を横にも縦にも取扱うことがで
きるため、この研掃機を小形にすることを相俟つ
てこの研掃機をハンデイタイプとすることができ
る。さらに噴射機部の駆動モータおよび被研掃物
吸引捕集部を別体の台車上に分離することによ
り、噴射機部等の軽量化および小形化をはかるこ
とができ、このような点からもこの研掃機をハン
デイタイプとすることができた。
向かつて下降傾斜させたタンクの底板と、上記連
通部とは反対側でタンクに接続される弯曲筒部の
外側部からタンクの上端部よりやや下側にわたつ
て設けた案内板と、上記連通部の上部から上記案
内板とタンクの上端部との間に挿入するように設
けた隔壁板とによつて研掃砥粒収容部を形成し、
上記隔壁板の先端部にV形通路を形成するととも
に、このV形通路から上記隔壁板の上側に沿つて
上記タンクの上部に被研掃物吸引通路を形成した
から、この研掃機を水平面および垂直面のいずれ
に対して使用しても、噴射機部から噴射され被研
掃面に投射された研掃砥粒およびこの砥粒によつ
て被研掃面から剥離された錆、塗料等の被研掃物
は、弯曲筒部および案内板を経て研掃砥粒収容部
に入り、研掃砥粒は、隔壁板に当つて連通部また
は底板に反射され、この底板に反射された研掃砥
粒も連通部に落ち、全ての研掃砥粒が連通部を経
て噴射機部にスムーズに循環され、また被研掃物
はV形通路の入口で研掃砥粒から分離される。こ
のように本研掃機を横にも縦にも取扱うことがで
きるため、この研掃機を小形にすることを相俟つ
てこの研掃機をハンデイタイプとすることができ
る。さらに噴射機部の駆動モータおよび被研掃物
吸引捕集部を別体の台車上に分離することによ
り、噴射機部等の軽量化および小形化をはかるこ
とができ、このような点からもこの研掃機をハン
デイタイプとすることができた。
第1図は本考案の携帯型投射研掃機の一実施例
を示す正面図、第2図はその平面図、第3図はそ
の噴射機部の断面図、第4図はその噴射機部の駆
動部の一部破断の側面図、第5図はその被研掃物
吸引捕集部の一部破断の側面図である。 1……噴射機部、2……被研掃面、3……一方
の筒部、4……研掃砥粒投射口、5……他方の筒
部、6……弯曲筒部、7……タンク、8……連通
部、11……底板、12……案内板、13……隔
壁板、14……研掃砥粒収容部、15……V形通
路、16……被研掃物吸引通路、44……フレキ
シブルシヤフト、45……台車、46……モー
タ、48……フレキシブルホース、49……被研
掃物吸引捕集部としてのフイルタ装置、50……
台車。
を示す正面図、第2図はその平面図、第3図はそ
の噴射機部の断面図、第4図はその噴射機部の駆
動部の一部破断の側面図、第5図はその被研掃物
吸引捕集部の一部破断の側面図である。 1……噴射機部、2……被研掃面、3……一方
の筒部、4……研掃砥粒投射口、5……他方の筒
部、6……弯曲筒部、7……タンク、8……連通
部、11……底板、12……案内板、13……隔
壁板、14……研掃砥粒収容部、15……V形通
路、16……被研掃物吸引通路、44……フレキ
シブルシヤフト、45……台車、46……モー
タ、48……フレキシブルホース、49……被研
掃物吸引捕集部としてのフイルタ装置、50……
台車。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 研掃砥粒を噴射する噴射機部と、この噴射機
部から被研掃面に対して傾斜状に設けた一方の
筒部と、この一方の筒部の先端部において被研
掃面に対して開口した研掃砥粒投射口と、この
研掃砥粒投射口を介して上記一方の筒部に対し
てV字状に折返して設けた他方の筒部と、この
他方の筒部に連続的に設けた弯曲筒部と、この
弯曲筒部に接続され研掃砥粒と被研掃物とを分
離するタンクと、このタンクの下部を上記噴射
機部に連通する連通部とからなる投射研掃機に
おいて、上記連通部に向かつて下降傾斜させた
上記タンクの底板と、上記弯曲筒部の外側部か
らタンクの上端部よりやや下側にわたつて設け
た案内板と、上記連通部の上部から上記案内板
とタンクの上端部との間に挿入するように設け
た隔壁板とによつて研掃砥粒収容部を形成して
なり、上記隔壁板の先端部にV形通路を形成す
るとともに、このV形通路から上記隔壁板の上
側に沿つて上記タンクの上部に被研掃物吸引通
路を形成し、この被研掃物吸引通路にフレキシ
ブルホースを介して別体の台車上の被研掃物吸
引捕集部を接続し、上記噴射機部は、フレキシ
ブルシヤフトを介して別体の台車上のモータに
より駆動することを特徴とする携帯型投射研掃
機。 (2) 本研掃機をセラミツクス製としたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の携
帯型投射研掃機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263184U JPS60194463U (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 携帯型投射研掃機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263184U JPS60194463U (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 携帯型投射研掃機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194463U JPS60194463U (ja) | 1985-12-25 |
JPS6337170Y2 true JPS6337170Y2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=30630520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8263184U Granted JPS60194463U (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 携帯型投射研掃機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194463U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331288A (en) * | 1975-11-20 | 1978-03-24 | Worldwide Blast Cleaning Ltd | Surface treating machine |
JPS5623753A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-06 | Seiko Epson Corp | Mos filed effect integrated circuit |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP8263184U patent/JPS60194463U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331288A (en) * | 1975-11-20 | 1978-03-24 | Worldwide Blast Cleaning Ltd | Surface treating machine |
JPS5623753A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-06 | Seiko Epson Corp | Mos filed effect integrated circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60194463U (ja) | 1985-12-25 |
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