JPS633684B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633684B2 JPS633684B2 JP2016181A JP2016181A JPS633684B2 JP S633684 B2 JPS633684 B2 JP S633684B2 JP 2016181 A JP2016181 A JP 2016181A JP 2016181 A JP2016181 A JP 2016181A JP S633684 B2 JPS633684 B2 JP S633684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- processing
- rolling
- strip
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧延機ロールの加工法に関する。
圧延機のワークロール或はバツクアツプロール
は、圧延量の増加に伴いその表面がが摩耗変形す
るため、定期的にロール表面の研摩・研削加工が
行われる。従来、このようなロールの表面加工を
行うには、圧延作業を中断してロールを圧延スタ
ンドから取出し、これを加工装置まで運んで加工
を行い、加工済みのロールを再び圧延スタンドに
組み込むという、労力と時間を使う必要があり、
同時にこれらの作業には必然的に圧延作業の中断
が伴うため、生産量の低下という経済的損失を招
いていた。このようなことから、ロールを圧延ス
タンドに取付けたまま、圧延中又は圧延アイドル
タイムの間に回転中の圧延ロールを研削又は研摩
するという方法ないし装置が提案されているが、
従来のこのような方式は、１つの加工装置をロー
ルの長手方向に往復動させることにより加工を行
うというものであるため、かかる加工を圧延中、
つまりストリツプの通板中に行つた場合には、加
工中ロール左右の径が一時的に非対称となり、こ
れによつて通板中のストリツプが小径側のロール
部分に押し出されてストリツプに蛇行が生じてし
まい、ストリツプの品質に悪影響を及ぼすという
問題がある。従つて、このような従来法ではスト
リツプ通板中のロール加工は事実上困難であり、
このため圧延作業の能率化という効果はあまり期
待できない。
は、圧延量の増加に伴いその表面がが摩耗変形す
るため、定期的にロール表面の研摩・研削加工が
行われる。従来、このようなロールの表面加工を
行うには、圧延作業を中断してロールを圧延スタ
ンドから取出し、これを加工装置まで運んで加工
を行い、加工済みのロールを再び圧延スタンドに
組み込むという、労力と時間を使う必要があり、
同時にこれらの作業には必然的に圧延作業の中断
が伴うため、生産量の低下という経済的損失を招
いていた。このようなことから、ロールを圧延ス
タンドに取付けたまま、圧延中又は圧延アイドル
タイムの間に回転中の圧延ロールを研削又は研摩
するという方法ないし装置が提案されているが、
従来のこのような方式は、１つの加工装置をロー
ルの長手方向に往復動させることにより加工を行
うというものであるため、かかる加工を圧延中、
つまりストリツプの通板中に行つた場合には、加
工中ロール左右の径が一時的に非対称となり、こ
れによつて通板中のストリツプが小径側のロール
部分に押し出されてストリツプに蛇行が生じてし
まい、ストリツプの品質に悪影響を及ぼすという
問題がある。従つて、このような従来法ではスト
リツプ通板中のロール加工は事実上困難であり、
このため圧延作業の能率化という効果はあまり期
待できない。
本発明は以上のような従来の問題を解消すべく
創案されたもので、圧延スタンド内のロールを圧
延中においてもストリツプに蛇行を生ぜしめるこ
となく加工することができる方法の提供をその目
的とする。
創案されたもので、圧延スタンド内のロールを圧
延中においてもストリツプに蛇行を生ぜしめるこ
となく加工することができる方法の提供をその目
的とする。
本発明は、１対の研摩体又は研削体をロール長
手方向中心に関して対称に移動せしめるとにより
ロール長手方向を研摩又は研削加工するものであ
り、かくするならば、ロールを左右対称に加工す
ることができ、このため通板中に加工作業を行う
場合でもストリツプの蛇行を適正に防止すること
ができる。
手方向中心に関して対称に移動せしめるとにより
ロール長手方向を研摩又は研削加工するものであ
り、かくするならば、ロールを左右対称に加工す
ることができ、このため通板中に加工作業を行う
場合でもストリツプの蛇行を適正に防止すること
ができる。
以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明す
ると、第１図及び第２図は、本発明法の実施状況
を示すもので、Ａはストリツプ、１ａ，１ｂはワ
ークロール、２ａ，２ｂはバツクアツプロール、
３，３′は研摩体又は研削体たる１対の加工装置
であり、この加工装置３，３′は図に示すように、
ロール方向への進退及びロール長手方向に沿つた
移動が可能となつている。なお、この加工装置
３，３′としては、砥石又は砥石車、研削バイト
等、適宜なものが採用され得る。本実施例では、
ストリツプＡの通板中、各ワークロール１ａ，１
ｂ及びバツクアツプロール２ａ，２ｂを同時に加
工するものであるが、これを１つのワークロール
１ａのみについて説明すると、回転中のワークロ
ール１ａに１対の加工装置３，３′を当て、これ
をロール長手方向中心に関して対称に移動（往復
動）せしめることにより、ロールを研摩又は研削
加工するものである。このようにするならば、ワ
ークロール１ａは長手方向で左右対称に加工さ
れ、この加工中ストリツプＡがロール長手方向の
一方の側に押し出されるようなことがなく、従つ
てストリツプＡに蛇行が生ずるということも適正
に防止される。しかして、このような加工は、他
のワークロール１ｂ及びバツクアツプロール２
ａ，２ｂについても同様に行われる。
ると、第１図及び第２図は、本発明法の実施状況
を示すもので、Ａはストリツプ、１ａ，１ｂはワ
ークロール、２ａ，２ｂはバツクアツプロール、
３，３′は研摩体又は研削体たる１対の加工装置
であり、この加工装置３，３′は図に示すように、
ロール方向への進退及びロール長手方向に沿つた
移動が可能となつている。なお、この加工装置
３，３′としては、砥石又は砥石車、研削バイト
等、適宜なものが採用され得る。本実施例では、
ストリツプＡの通板中、各ワークロール１ａ，１
ｂ及びバツクアツプロール２ａ，２ｂを同時に加
工するものであるが、これを１つのワークロール
１ａのみについて説明すると、回転中のワークロ
ール１ａに１対の加工装置３，３′を当て、これ
をロール長手方向中心に関して対称に移動（往復
動）せしめることにより、ロールを研摩又は研削
加工するものである。このようにするならば、ワ
ークロール１ａは長手方向で左右対称に加工さ
れ、この加工中ストリツプＡがロール長手方向の
一方の側に押し出されるようなことがなく、従つ
てストリツプＡに蛇行が生ずるということも適正
に防止される。しかして、このような加工は、他
のワークロール１ｂ及びバツクアツプロール２
ａ，２ｂについても同様に行われる。
以上述べた本発明によれば、１対の研摩体又は
研削体をロール長手方向中心に関して対称に移動
せしめることによりロール長手方向を研摩又は研
削するので、ロール組み替えという従来の煩雑且
つ不経済な工程を経ることなくロール加工を迅速
に行うことができるだけでなく、ロールを左右対
称に加工できるため、圧延のアイドルタイム中は
もちろんのこと、ストリツプ通板中においてもス
トリツプに蛇行を生ぜしめることなく、加工作業
を行うことができ、このため圧延作業の能率性を
大きく向上せしめることができるという優れた効
果がある。
研削体をロール長手方向中心に関して対称に移動
せしめることによりロール長手方向を研摩又は研
削するので、ロール組み替えという従来の煩雑且
つ不経済な工程を経ることなくロール加工を迅速
に行うことができるだけでなく、ロールを左右対
称に加工できるため、圧延のアイドルタイム中は
もちろんのこと、ストリツプ通板中においてもス
トリツプに蛇行を生ぜしめることなく、加工作業
を行うことができ、このため圧延作業の能率性を
大きく向上せしめることができるという優れた効
果がある。
図面は本発明の実施状況を示すもので、第１図
は圧延機の側面を示す説明図、第２図は同じく正
面を示す説明図である。 図において、１ａ，１ｂはワークロール、２
ａ，２ｂはバツクアツプロール、３，３′は加工
装置を各示す。
は圧延機の側面を示す説明図、第２図は同じく正
面を示す説明図である。 図において、１ａ，１ｂはワークロール、２
ａ，２ｂはバツクアツプロール、３，３′は加工
装置を各示す。
Claims (1)
- １ 圧延スタンド内の回転中のロールを加工する
方法において、１対の研摩体又は研削体をロール
長手方向中心に関して対称に移動せしめることに
よりロール長手方向の研摩又は研削を行うことを
特徴とする圧延機ロールの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016181A JPS57137011A (en) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | Processing method of mill roll |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016181A JPS57137011A (en) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | Processing method of mill roll |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137011A JPS57137011A (en) | 1982-08-24 |
| JPS633684B2 true JPS633684B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=12019428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016181A Granted JPS57137011A (en) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | Processing method of mill roll |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57137011A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8223755U1 (de) * | 1982-08-23 | 1982-11-18 | SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf | Walzgerüst zum Auswalzen von Bandmaterial unterschiedlicher Breite |
| FR2600919A1 (fr) * | 1986-07-03 | 1988-01-08 | Sofresid | Procede et dispositif pour la retouche due a l'usure des cylindres d'un laminoir, sur la ligne de laminage |
| US5081857A (en) * | 1989-04-28 | 1992-01-21 | Nkk Corporation | Cold rolling method using cleaning brushes for at least the back up rolls |
| JP3060691B2 (ja) * | 1991-03-29 | 2000-07-10 | 株式会社日立製作所 | 圧延機及び熱間圧延設備及び圧延方法及び圧延機の改造方法 |
| US5768927A (en) * | 1991-03-29 | 1998-06-23 | Hitachi Ltd. | Rolling mill, hot rolling system, rolling method and rolling mill revamping method |
| DE202013012025U1 (de) * | 2013-05-27 | 2015-02-23 | Hydro Aluminium Rolled Products Gmbh | Walzvorrichtung und Verwendung eines Konditionierwerkzeugs in einem Verfahren zur Konditionierung einer Walzenoberfläche |
-
1981
- 1981-02-16 JP JP2016181A patent/JPS57137011A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137011A (en) | 1982-08-24 |
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