JPS6336561B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336561B2 JPS6336561B2 JP10422279A JP10422279A JPS6336561B2 JP S6336561 B2 JPS6336561 B2 JP S6336561B2 JP 10422279 A JP10422279 A JP 10422279A JP 10422279 A JP10422279 A JP 10422279A JP S6336561 B2 JPS6336561 B2 JP S6336561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- shaped
- sides
- present
- antenna device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/16—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
- H01Q9/26—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole with folded element or elements, the folded parts being spaced apart a small fraction of operating wavelength
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン放送電波或いはFMラジ
オ放送電波の受信アンテナ等に適用して好適な単
向性アンテナ装置に関するものである。
オ放送電波の受信アンテナ等に適用して好適な単
向性アンテナ装置に関するものである。
テレビジヨン放送電波或いはFMラジオ放送電
波等のように、比較的周波数の高い電波を受信す
るためのアンテナ装置は、多重反射の影響をなる
べく少くする必要がある。
波等のように、比較的周波数の高い電波を受信す
るためのアンテナ装置は、多重反射の影響をなる
べく少くする必要がある。
斯る要求を満足するためには、アンテナ装置の
指向性を鋭くするとか、その指向性のFB比すな
わち前方対後比を大にする等の方法があるが、後
者の方法が特に有効である。この後者の方法に鑑
みて従来成されたのが第1図に示すように角形ル
ープ状アンテナ導体を同一平面内でV字形とした
所謂V字状ループアンテナである。
指向性を鋭くするとか、その指向性のFB比すな
わち前方対後比を大にする等の方法があるが、後
者の方法が特に有効である。この後者の方法に鑑
みて従来成されたのが第1図に示すように角形ル
ープ状アンテナ導体を同一平面内でV字形とした
所謂V字状ループアンテナである。
すなわち第1図においてV字状ループアンテナ
はそれぞれ所定長に設定された長辺1aおよび1
bと短辺1cおよび1dとから成る角形ループ状
アンテナ導体が長辺1aおよび1bの中央部より
同一平面内でV字形に折り曲げられ、そして例え
ば長辺1aおよび1bの折り曲げ部の角度αをそ
れぞれ略々90度とし、短辺1cと長辺1bとのな
す角βおよび短辺1dと長辺1bとのなす角βを
それぞれ略々45度とし、短辺1cと長辺1aとの
なす角γおよび短辺1dと長辺1aとのなす角γ
をそれぞれ略々135度とし、更に長辺1bの中央
部すなわちV字形の角度に給電点2を設けて構成
される。
はそれぞれ所定長に設定された長辺1aおよび1
bと短辺1cおよび1dとから成る角形ループ状
アンテナ導体が長辺1aおよび1bの中央部より
同一平面内でV字形に折り曲げられ、そして例え
ば長辺1aおよび1bの折り曲げ部の角度αをそ
れぞれ略々90度とし、短辺1cと長辺1bとのな
す角βおよび短辺1dと長辺1bとのなす角βを
それぞれ略々45度とし、短辺1cと長辺1aとの
なす角γおよび短辺1dと長辺1aとのなす角γ
をそれぞれ略々135度とし、更に長辺1bの中央
部すなわちV字形の角度に給電点2を設けて構成
される。
斯る構成のV字状ループアンテナにおいて指向
性合成を行うと第2図に示すように極めて鋭い単
向性が得られる。
性合成を行うと第2図に示すように極めて鋭い単
向性が得られる。
ところで斯る構成をなす従来のV字状ループア
ンテナの場合、上述の如く鋭い単向性を有する
も、アンテナの入力インピーダンスの周波数特性
が狭いという欠点があつた。
ンテナの場合、上述の如く鋭い単向性を有する
も、アンテナの入力インピーダンスの周波数特性
が狭いという欠点があつた。
本発明は斯る点に鑑み、V字状ループアンテナ
が本来有する優れた特性すなわち単体で鋭い単向
性を保持しながら尚且つ入力インピーダンスの周
波数特性を広帯域とした単向性アンテナ装置を提
供するものである。
が本来有する優れた特性すなわち単体で鋭い単向
性を保持しながら尚且つ入力インピーダンスの周
波数特性を広帯域とした単向性アンテナ装置を提
供するものである。
以下本発明の一実施例を第3図乃至第7図に基
づいて詳しく説明する。
づいて詳しく説明する。
第3図は本発明の第1実施例の構成を示すもの
であつて、第3図において第1図と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
であつて、第3図において第1図と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例では長辺3aおよび3bとから成る略
V字状の主要部3と、この主要部の両側よりそれ
ぞれ略水平方向に延在する補助部4および5とで
ループ状アンテナ導体を構成する。補助部4は長
辺3aおよび3bの一端にそれぞれ接続される側
辺4aおよび4bと、これらの側辺4aおよび4
b間を接続する短辺4cとから成り、一方補助部
5は長辺3aおよび3bの他端にそれぞれ接続さ
れる側辺5aおよび5bと、これらの側辺5aお
よび5b間を接続する短辺5cとから成る。そし
てアンテナの周囲長λや折り曲げ部の角度α或い
はアンテナの導体の太さ等を変化させることによ
りアンテナの入力インピーダンスの周波数特性は
変化する。したがつてこれらのパラメータを適当
に選定することにより入力インピーダンスの周波
数特性を広げることができる。
V字状の主要部3と、この主要部の両側よりそれ
ぞれ略水平方向に延在する補助部4および5とで
ループ状アンテナ導体を構成する。補助部4は長
辺3aおよび3bの一端にそれぞれ接続される側
辺4aおよび4bと、これらの側辺4aおよび4
b間を接続する短辺4cとから成り、一方補助部
5は長辺3aおよび3bの他端にそれぞれ接続さ
れる側辺5aおよび5bと、これらの側辺5aお
よび5b間を接続する短辺5cとから成る。そし
てアンテナの周囲長λや折り曲げ部の角度α或い
はアンテナの導体の太さ等を変化させることによ
りアンテナの入力インピーダンスの周波数特性は
変化する。したがつてこれらのパラメータを適当
に選定することにより入力インピーダンスの周波
数特性を広げることができる。
いま従来のV字状ループアンテナである第1図
のものと本発明に係る第3図のものとの入力イン
ピーダンスの周波数特性を比較するために、第1
図では長辺1aおよび1bの長さをそれぞれ1m、
短辺1cおよび1dの長さをそれぞれ0.2mとし
て全周囲長を2.4mとなし、一方第3図では長辺
3aおよび3bの長さをそれぞれ0.5m、側辺4
aと4bおよび5aと5bの長さをそれぞれ
0.5m、短辺4cおよび5cの長さを0.2mmすなわ
ち全周囲長を第1図のものと同じ2.4mと設定す
る。周波数を250MHz(0.5λ)から62.5MHz(2λ)
まで変化させた場合の各アンテナの入力インピー
ダンスの周波数特性の変化を見ると第4図に示す
ようになる。この第4図は入力インピーダンスの
変化を入力アドミタンスで示しており、曲線Aが
第1図の従来のV字状ループアンテナの特性であ
り、曲線Bが第3図の実施例によるアンテナ装置
の特性である。第4図において特性曲線のループ
が小さくなつていることは入力インピーダンスの
周波数特性が広帯域になつていることを表わして
いる。したがつて第4図から、本実施例のアンテ
ナ装置は入力インピーダンスの周波数特性が広帯
域化されたことが理解される。勿論図示せずも第
3図のアンテナ装置の場合V字状ループアンテナ
が本来もつ鋭い単向性は保持されているものであ
る。
のものと本発明に係る第3図のものとの入力イン
ピーダンスの周波数特性を比較するために、第1
図では長辺1aおよび1bの長さをそれぞれ1m、
短辺1cおよび1dの長さをそれぞれ0.2mとし
て全周囲長を2.4mとなし、一方第3図では長辺
3aおよび3bの長さをそれぞれ0.5m、側辺4
aと4bおよび5aと5bの長さをそれぞれ
0.5m、短辺4cおよび5cの長さを0.2mmすなわ
ち全周囲長を第1図のものと同じ2.4mと設定す
る。周波数を250MHz(0.5λ)から62.5MHz(2λ)
まで変化させた場合の各アンテナの入力インピー
ダンスの周波数特性の変化を見ると第4図に示す
ようになる。この第4図は入力インピーダンスの
変化を入力アドミタンスで示しており、曲線Aが
第1図の従来のV字状ループアンテナの特性であ
り、曲線Bが第3図の実施例によるアンテナ装置
の特性である。第4図において特性曲線のループ
が小さくなつていることは入力インピーダンスの
周波数特性が広帯域になつていることを表わして
いる。したがつて第4図から、本実施例のアンテ
ナ装置は入力インピーダンスの周波数特性が広帯
域化されたことが理解される。勿論図示せずも第
3図のアンテナ装置の場合V字状ループアンテナ
が本来もつ鋭い単向性は保持されているものであ
る。
このように本実施例によれば、略V字状の主要
部とこの主要部の両側にそれぞれ所定の角度を成
す補助部を設けた形状のループ状アンテナ導体と
することにより、鋭い単方向の指向性が得られる
と共に入力インピーダンスの周波数特性を広帯域
とすることができる。
部とこの主要部の両側にそれぞれ所定の角度を成
す補助部を設けた形状のループ状アンテナ導体と
することにより、鋭い単方向の指向性が得られる
と共に入力インピーダンスの周波数特性を広帯域
とすることができる。
第5図は本発明の第2実施例を示すもので、本
実施例では主要部3の長辺3a、補助部4の短辺
4cおよび補助部5の短辺5cの所定部分にそれ
ぞれインピーダンス素子6,7および8を装荷す
る。
実施例では主要部3の長辺3a、補助部4の短辺
4cおよび補助部5の短辺5cの所定部分にそれ
ぞれインピーダンス素子6,7および8を装荷す
る。
斯る構成とすることにより本実施例でも第1実
施例と同様の効果が得られると共に本実施例では
更に第2図に破線で示すように主ロープの後方に
できる副ロープを小ならしめてFB比を大とし、
より鋭い単向性とすることができる。
施例と同様の効果が得られると共に本実施例では
更に第2図に破線で示すように主ロープの後方に
できる副ロープを小ならしめてFB比を大とし、
より鋭い単向性とすることができる。
第6図は本発明に係る単向性アンテナ装置をア
レインアンテナの素子として用いた場合の一例を
示すもので、第6図において9は本発明に係る単
向性アンテナ装置を用いた輻射器、10は反射
器、11〜13は導波器である。なお反射器10
および導波器11〜13は必ずしもV字状のもの
でなくともその他の形状例えば棒状のものでもよ
い。
レインアンテナの素子として用いた場合の一例を
示すもので、第6図において9は本発明に係る単
向性アンテナ装置を用いた輻射器、10は反射
器、11〜13は導波器である。なお反射器10
および導波器11〜13は必ずしもV字状のもの
でなくともその他の形状例えば棒状のものでもよ
い。
第7図は第6図と同様本発明に係る単向性アン
テナ装置をアレイアンテナの素子として用いた場
合の他の例を示すもので、第7図においては14
は本発明に係る単向性アンテナ装置を用いた輻射
器、15は反射器、16〜18は導波器である。
なお本例でも反射器15および導波器16〜18
は必ずしもV字状のものでなくともその他の形状
例えば角形のループアンテナでもよい。
テナ装置をアレイアンテナの素子として用いた場
合の他の例を示すもので、第7図においては14
は本発明に係る単向性アンテナ装置を用いた輻射
器、15は反射器、16〜18は導波器である。
なお本例でも反射器15および導波器16〜18
は必ずしもV字状のものでなくともその他の形状
例えば角形のループアンテナでもよい。
このように本発明に係る単向性アンテナ装置は
単独で用いてもよいし、或いはアレイアンテナの
素子として用いてもよいので汎用性があり、テレ
ビジヨン放送電波やFMラジオ放送電波の受信ア
ンテナ等に用いて極めて有用である。
単独で用いてもよいし、或いはアレイアンテナの
素子として用いてもよいので汎用性があり、テレ
ビジヨン放送電波やFMラジオ放送電波の受信ア
ンテナ等に用いて極めて有用である。
第1図は従来のV字状ループアンテナを示す構
成図、第2図は第1図のV字状ループアンテナの
指向特性を示す図、第3図は本発明の第1実施例
を示す構成図、第4図は第1図および第3図の各
アンテナの入力アドミタンスの周波数特性を比較
例示する特性図、第5図は本発明の第2実施例を
示す構成図、第6図および第7図はそれぞれ本発
明に係る単向性アンテナ装置の応用例を示す構成
図である。 3は主要部、4,5は補助部、6,7および8
はインピーダンス素子である。
成図、第2図は第1図のV字状ループアンテナの
指向特性を示す図、第3図は本発明の第1実施例
を示す構成図、第4図は第1図および第3図の各
アンテナの入力アドミタンスの周波数特性を比較
例示する特性図、第5図は本発明の第2実施例を
示す構成図、第6図および第7図はそれぞれ本発
明に係る単向性アンテナ装置の応用例を示す構成
図である。 3は主要部、4,5は補助部、6,7および8
はインピーダンス素子である。
Claims (1)
- 1 両側の長辺のなす角を略90度とした略V字状
の主要部と該主要部の両側に略水平方向に延在す
る補助部を設けた形状のループ状アンテナ導体を
有し、上記主要部V字状の鋭角方向に単指向性を
有することを特徴とする単向性アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10422279A JPS5628502A (en) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | Unidirectional antenna unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10422279A JPS5628502A (en) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | Unidirectional antenna unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5628502A JPS5628502A (en) | 1981-03-20 |
JPS6336561B2 true JPS6336561B2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=14374927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10422279A Granted JPS5628502A (en) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | Unidirectional antenna unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5628502A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6859182B2 (en) | 1999-03-18 | 2005-02-22 | Dx Antenna Company, Limited | Antenna system |
-
1979
- 1979-08-16 JP JP10422279A patent/JPS5628502A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5628502A (en) | 1981-03-20 |
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