JPS6319084B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319084B2 JPS6319084B2 JP11558981A JP11558981A JPS6319084B2 JP S6319084 B2 JPS6319084 B2 JP S6319084B2 JP 11558981 A JP11558981 A JP 11558981A JP 11558981 A JP11558981 A JP 11558981A JP S6319084 B2 JPS6319084 B2 JP S6319084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aperture
- square waveguide
- circularly polarized
- square
- frequency band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 5
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q19/00—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
- H01Q19/06—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens
- H01Q19/08—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens for modifying the radiation pattern of a radiating horn in which it is located
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は反射鏡アンテナの円偏波で使用する
正方形導波管一次放射器に関するものである。
正方形導波管一次放射器に関するものである。
従来、この種の正方形導波管一次放射器として
は、たとえば反射鏡がオフセツトパラボラの場合
には、開口寸法が0.8波長〜1.5波長程度の正方形
導波管がそのまゝ使用されていることが多い。こ
の程度の開口寸法の正方形導波管の開口での反射
は、電圧反射係数にして約11％と大きい。このた
め、この正方形導波管一次放射器を右旋円偏波と
左旋円偏波で共用している場合には、正方形導波
管の開口からの反射波が円偏波発生器により逆旋
回の円偏波に対応する給電偏波に変換されるので
その給電系において反射されると、再び円偏波発
生器で今度は逆旋回の円偏波となつて加わるの
で、楕円偏波率が著しく劣化するという欠点があ
つた。特に第１図に示すように２つの離れた周波
数帯を右旋円偏波と左旋円偏波で共用している場
合には、低い周波数帯に対して高い周波数帯の給
電系は遮断域になつていることが多く、この場合
には低い周波数帯の楕円偏波率は、円偏波発生器
そのものの楕円偏波率に対して、著しく劣化す
る。このため正方形導波管開口の反射を少なくす
るためのインピーダンス整合として、第２図に示
す絞り１０を用いることが多かつた。この絞り１
０の効果を実験的に調べた結果はスミス チヤー
ト上で第３図のように低い周波数帯のアドミツク
タンスLは矢印Ａの方向に、また高い周波数帯の
アドミツタンスHは矢印Ｂの方向にきくため、絞
り１０の寸法を変化してみてもスミス チヤート
の中心を通らないため広帯域にわたる整合ができ
ないという欠点があつた。
は、たとえば反射鏡がオフセツトパラボラの場合
には、開口寸法が0.8波長〜1.5波長程度の正方形
導波管がそのまゝ使用されていることが多い。こ
の程度の開口寸法の正方形導波管の開口での反射
は、電圧反射係数にして約11％と大きい。このた
め、この正方形導波管一次放射器を右旋円偏波と
左旋円偏波で共用している場合には、正方形導波
管の開口からの反射波が円偏波発生器により逆旋
回の円偏波に対応する給電偏波に変換されるので
その給電系において反射されると、再び円偏波発
生器で今度は逆旋回の円偏波となつて加わるの
で、楕円偏波率が著しく劣化するという欠点があ
つた。特に第１図に示すように２つの離れた周波
数帯を右旋円偏波と左旋円偏波で共用している場
合には、低い周波数帯に対して高い周波数帯の給
電系は遮断域になつていることが多く、この場合
には低い周波数帯の楕円偏波率は、円偏波発生器
そのものの楕円偏波率に対して、著しく劣化す
る。このため正方形導波管開口の反射を少なくす
るためのインピーダンス整合として、第２図に示
す絞り１０を用いることが多かつた。この絞り１
０の効果を実験的に調べた結果はスミス チヤー
ト上で第３図のように低い周波数帯のアドミツク
タンスLは矢印Ａの方向に、また高い周波数帯の
アドミツタンスHは矢印Ｂの方向にきくため、絞
り１０の寸法を変化してみてもスミス チヤート
の中心を通らないため広帯域にわたる整合ができ
ないという欠点があつた。
この発明の目的は従来の円偏波での正方形導波
管一次放射器におけるこれらの欠点を除くため
に、正方形導波管開口に誘導性サセプタンスを呈
する金属格子を設けたもので、以下図面について
詳細に説明する。
管一次放射器におけるこれらの欠点を除くため
に、正方形導波管開口に誘導性サセプタンスを呈
する金属格子を設けたもので、以下図面について
詳細に説明する。
第４図はこの発明の実施例であつて、１は正方
形導波管、２は円偏波発生器、３は偏波分離回
路、４は低い周波数帯Lの給電口、５は高い周波
数帯Hの給電口、１１は正方形導波管１の開口の
各辺に素子が平行で、中央部が正方形である井桁
状の金属格子である。第５図は金属格子１１の効
果をスミス チヤート上に示したものであり、低
い周波数帯のアドミツタンスLは矢印Ａの方向
に、また高い周波数帯のアドミツタンスHは矢印
Ｂの方向にきくので、格子間隔を適当に選択する
ことにより、両周波数帯のアドミツタンスL，H
ともスミス チヤートの中心付近に集まるため広
帯域にわたり整合できる。このように正方形導波
管の開口につけた金属格子は、ほゞ純誘導性サセ
プタンスとして作用することが実験的にわかつ
た。
形導波管、２は円偏波発生器、３は偏波分離回
路、４は低い周波数帯Lの給電口、５は高い周波
数帯Hの給電口、１１は正方形導波管１の開口の
各辺に素子が平行で、中央部が正方形である井桁
状の金属格子である。第５図は金属格子１１の効
果をスミス チヤート上に示したものであり、低
い周波数帯のアドミツタンスLは矢印Ａの方向
に、また高い周波数帯のアドミツタンスHは矢印
Ｂの方向にきくので、格子間隔を適当に選択する
ことにより、両周波数帯のアドミツタンスL，H
ともスミス チヤートの中心付近に集まるため広
帯域にわたり整合できる。このように正方形導波
管の開口につけた金属格子は、ほゞ純誘導性サセ
プタンスとして作用することが実験的にわかつ
た。
第６図は30／20GHz帯共用アンテナでの実験デ
ータの一例を示すものであり、絞り１０の場合の
反射損失イにくらべて金属格子１１の場合の反射
損失ロでは、特に楕円偏波率の劣化が大きい低い
周波数帯で非常に良い結果が得られている。
ータの一例を示すものであり、絞り１０の場合の
反射損失イにくらべて金属格子１１の場合の反射
損失ロでは、特に楕円偏波率の劣化が大きい低い
周波数帯で非常に良い結果が得られている。
この実験に用いたアンテナ一次放射器は、正方
形導波管１の一辺の長さが14.9mm、金属格子１１
の素子の直径が0.5mmであり、中央部の正方形の
寸法は実験的に求めた。
形導波管１の一辺の長さが14.9mm、金属格子１１
の素子の直径が0.5mmであり、中央部の正方形の
寸法は実験的に求めた。
以上説明したように、この発明によると正方形
導波管１の開口に金属格子１１をつけることによ
り広帯域にわたり、開口からの反射を少なくする
ことができるので、楕円偏波率のすぐれた右旋円
偏波と左旋円偏波の共用アンテナが得られるとい
う利点がある。
導波管１の開口に金属格子１１をつけることによ
り広帯域にわたり、開口からの反射を少なくする
ことができるので、楕円偏波率のすぐれた右旋円
偏波と左旋円偏波の共用アンテナが得られるとい
う利点がある。
なお以上の説明は、反射鏡アンテナの一次放射
器の場合について行なつたが、この効果は一次放
射器に限られることなく、正方形断面の導波管ま
たはホーンを放射開口とするアンテナに対しても
有効である。
器の場合について行なつたが、この効果は一次放
射器に限られることなく、正方形断面の導波管ま
たはホーンを放射開口とするアンテナに対しても
有効である。
また、偏波についても、円偏波に限られること
なく、直交する直線偏波を使用するアンテナに対
しても、開口からの反射を少なくするという効果
がある。
なく、直交する直線偏波を使用するアンテナに対
しても、開口からの反射を少なくするという効果
がある。
第１図および第２図は従来の正方形導波管を用
いた一次放射器の実施例を示す図、第３図は絞り
の効果をスミス チヤートで説明する図、第４図
はこの発明による正方形導波管を用いた一次放射
器の一実施例を示す図、第５図は金属格子の効果
をスミス チヤートで説明する図、第６図は周波
数対反射損失特性を示す図である。 １は正方形導波管、２は円偏波発生器、３は偏
波分離回路、４は低い周波数帯の給電口、５は高
い周波数帯の給電口、１０は絞り、１１は金属格
子である。なお、図中同一あるいは相当部分には
同一符号を付して示してある。
いた一次放射器の実施例を示す図、第３図は絞り
の効果をスミス チヤートで説明する図、第４図
はこの発明による正方形導波管を用いた一次放射
器の一実施例を示す図、第５図は金属格子の効果
をスミス チヤートで説明する図、第６図は周波
数対反射損失特性を示す図である。 １は正方形導波管、２は円偏波発生器、３は偏
波分離回路、４は低い周波数帯の給電口、５は高
い周波数帯の給電口、１０は絞り、１１は金属格
子である。なお、図中同一あるいは相当部分には
同一符号を付して示してある。
Claims (1)
- １ 断面が正方形の導波管またはホーンの開口
に、開口の各辺に素子が平行で、中央部が正方形
である井桁状の金属格子を設けたことを特徴とす
るアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11558981A JPS5817707A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11558981A JPS5817707A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817707A JPS5817707A (ja) | 1983-02-02 |
| JPS6319084B2 true JPS6319084B2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=14666337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11558981A Granted JPS5817707A (ja) | 1981-07-23 | 1981-07-23 | アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817707A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108183300A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-06-19 | 北京无线电测量研究所 | 一种双频段双极化的正交模耦合器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0546336Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1993-12-03 | ||
| US5266961A (en) * | 1991-08-29 | 1993-11-30 | Hughes Aircraft Company | Continuous transverse stub element devices and methods of making same |
-
1981
- 1981-07-23 JP JP11558981A patent/JPS5817707A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108183300A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-06-19 | 北京无线电测量研究所 | 一种双频段双极化的正交模耦合器 |
| CN108183300B (zh) * | 2017-12-26 | 2021-03-16 | 北京无线电测量研究所 | 一种双频段双极化的正交模耦合器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5817707A (ja) | 1983-02-02 |
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