JPS6336506A - 超電導巻線の常電導転移検出法 - Google Patents

超電導巻線の常電導転移検出法

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JPS6336506A
JPS6336506A JP61178887A JP17888786A JPS6336506A JP S6336506 A JPS6336506 A JP S6336506A JP 61178887 A JP61178887 A JP 61178887A JP 17888786 A JP17888786 A JP 17888786A JP S6336506 A JPS6336506 A JP S6336506A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
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    • H02H7/001Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for superconducting apparatus, e.g. coils, lines, machines
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    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超電動巻線の常電導転移の検出法に係り、4
1!!FVc、複数個の超電動巻線にノ:る組合せ巻線
、あろいを1超電動巻線と常電導巻線による組合せ巻線
における超電動巻線の常電導転移Y高感度で検出できる
検出法に関する。
〔従来の技術〕
複数の超電動巻線による組合せ巻線における超電動巻線
の常電導転移の検出法に関する従来技術として、アイ−
イー−イー・イー、トランザクション オン マグネチ
ツクス。エム ニー ジー20(1984年)第579
頁〜587頁(IEE E、 Tr ans、 Orx
+Magne t ies、 MAG 20(1984
)PP579〜587)において論じられている技術が
ある。この従来技術は、常電導転移を検出1−だい超電
動巻線の中点端子と、この超電動巻線の両端に接続され
た2個の抵抗器の接続点との間に発生″f′ろバラス電
圧、この超電動巻線の両端電圧および他の超電動巻線の
両端電圧に係数を掛けた電圧に基いて、超電動巻線の常
電導転移を検出するものである。
また、この准検出法の他の従来技術として1例えば、特
開昭58−186909号公報に開示された技術がある
。この従来技術を工、複数の超電動巻線および常電導巻
線による組合せ巻線における超電動巻線の常電導転移の
検出法に関するものであり、超電動巻線の中点と、2つ
の両端との間に発生する2つの電圧χ比較し、その電圧
差が所定値を超えたことを検出することにより、超電動
巻線の常電導転移を検出するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術のうち、前者の文献に述べられている技術
は、常電導転移を検出したい超1!導巻線から得られる
バランス電圧と、その超電動巻線の両端電圧に係数を掛
けた電圧の他に、さらに他の超電動巻線の両端電圧に係
数を掛けた電圧ケ必要とし、検出法および検出のための
装置が非常に複雑になるという問題点ン有する。
また、後者の公報に開示されている技術は、複数の巻線
の中心軸および中心点が一致しており、さらに超電動巻
線の中点端子を中心にして巻線の上下が完全に対称に構
成されている特定の組合せ巻線の場合にしか使用できな
いという問題点を有する。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、より
簡単な方法により、互いに結合した複数個の超電動巻線
による組合せ巻線、あるいt1互いに結合した少なくと
も1個の超電動巻線と少なくとも1個の常電導巻線とに
よる組合せ巻線において、これら組合せ巻線の構成およ
び巻線の配置によらず、超電動巻線の常電導転移を高感
度で検出することができろ超電動巻線の常電導転移検出
法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、常電導転移ケ検出したい
超電動巻線の両端および中間点から端子を引出し、この
巻線の電流のみが変化しているときに、中間点と一方の
端との間に発生する電圧から中間点と他の一方の端との
間に発生する電圧を差し引いて、超電動巻線が正常な場
合に差し引いた電圧が零となるようにし、この差し引い
た電圧から、さらに、他の巻線の電流変化率に比例した
電圧を差し引いた電圧ケ測定することによって達成され
ろ。
〔作 用〕
超電動巻線の中間点とその両端に生じる電圧は、その超
電動巻線に流れる電流の変化率と、組合わされた他の巻
線の電流の変化率とによって発生する。従って、中間点
と一方の端との間に発生する電圧から中間点と他の一方
の端との間に発生する電圧を差し引いて、さらに、この
差し引いた電圧から他の巻線の電流の電流変化率に比例
した電圧を差し引いた検出電圧は、常電導転移χ検出し
たい超電動巻線に流れる電流が変化しても、また、組合
わされた他の巻線に流れろ電流が変化しても。
この超電動巻線カー超電導状態を保持している限り、そ
の出力電圧が零となるように調整しておくことができる
。このような状態で、超電動巻線の中間点から一方の側
の巻線が常電導転移を起すと、前記検出電圧は、常電導
となつ矩巻線の抵抗と、この巻線に流れる電流による電
圧を発生することになり、この電圧l測定することによ
り超電動巻線の常電導転移を高感度に検出することがで
きろ。
〔実施例〕
以下1本発明による超電動巻線の常電導転移検出法の実
施例を図面について詳細に説明する。
第1図ミニ本発明の詳細な説明する図、第2図はさらに
巻線数が増加した場合の原理を説明する図、第3図ミニ
2個の超電動巻線による組合せ巻線の夫々の超電動巻線
の常電導転移ケ検出するための本発明の一実施例を示す
図である。第1図〜第3図において、、 C1j1超電
動巻線、C2,C3を1超電動巻線C1に結合した巻線
(超電導でも常電導でもよい)、Dl、D2.D3は電
流変化検出器、Alu、A17.Aid、A2u、A2
j。
A2d、A3(N1絶縁増幅器である。
第1図により、常電導転移を検出しようとする超電動巻
線C1と、該巻線C1に結合した巻線C2(超電導でも
常電導でもよい)による組合せ巻線において、超電動巻
線C1の常電導転移Y検出する原理を説明する。
超電動巻線C1は、そのプラス側、中間点・マイナス側
からそれぞれ端子Tlp、Tin。
Tlrnが引出され、端子TipとTlrn間およびT
1[TlとT1n1SJlにそれぞれ絶縁増幅器Alu
およびAIJが接続されている。端子T1mが引出され
る中間点(工、超電動巻線C1の電気的1機械的中心点
にある必要はなく、この巻線の両端間であればどのよう
な位置にあってもよい。
また、超電動巻線CIK:組合される超電導であっても
常電導であってもよい巻線ezi’ct工1、該巻線C
21c流れる電流の変化欠検出する電流変化検出器D2
が設けられ、該電流変化検出器D2の検出電圧瞥゛工、
絶縁増@器A2d[印加され、所定の増幅を受ける。
絶縁増幅器A 1 uお裏びA、 1 t を工、お互
の出力電圧を差し引いたバランス電圧Vlbを発生−f
る様にこれら増幅器の出力側が接続され、また、絶縁増
幅器A、2dけ、その出力電圧が前記バランス電圧v1
bから差1−引かれろ、J:5Vc、その出力側が絶縁
増幅器Alu、A17の出力側と接続されている。
いま、超電動巻線C1の上部(プラス側端子Tipと中
間点端子Tlrnとの間)の巻線のインダクタンス(中
間点端子T1mとマイナス側端子Tinとの間の@線か
らの相互誘導分も含む)をLl u、超電動巻線C1の
下部(中間点端子T1mとマイナス側端子Tinとの間
)の巻線のインダクタンス(」=部の巻線からの相互誘
導分も含む)′¥TJ 1 /、超電動巻線CIの上部
に常電導転移によって発生する抵抗なrlu、超電動巻
線C1の上部と巻線C2との間の相互インダクタンスY
M1u2、超電動巻線C1の下部と巻線C2との相互イ
ンダクタンスfM112とし、超電動巻線C1vcRれ
る電流1115巻線C2に流れるt流χ12とfる。
超電動巻線C1の上部が常電導転移1g起した場合、こ
の巻線C1の上部に発生fる電圧Vluは、次式で表わ
される。
また、超電動巻線CIの下部が超電導状態を保持してい
る場合、この巻線Clの下部に発生ずる電圧v11は次
式で表わされろ。
これらの発生電圧Vxu、Vx7+1、夫々絶縁増1墳
器Alu、Allに入力され、その出力側で差し引きを
行なってバランス電圧Vlbとして出力される。このと
き、超電動巻線CIが正常、すなわち、上部、下部ども
超電導状態を保持(−でおり、かつ、超電動巻線C1の
電流11のみが変化しているものと(−て、バランス電
圧vli3が零となるように絶縁増幅器Alu、AIJ
の増幅度欠設定jる。すなわち、この場合、削代(11
および(2)において、rluが零で、かつ、diz/
dtが零であるので、例えば、絶縁増幅器A I 1J
の増、幅度χ1と(〜、絶縁増福器A1jの増@度γに
1rとした場合に、次式が成立するJ: ’)に絶縁増
幅器Aljの増幅度KIJ4設定する。
従って、超電動巻線C1および該巻線C1に結合してい
る巻線C2の電流が変化1−Cいる状態で。
超電動巻線C1の上部が常電導転移Y起した場合のバラ
ンス電圧Vlbは、次の式で表わされろことになる。
コノバランス電圧Vlbから。tR変化検出器D2から
得られた電圧’kK!3縁増幅器A2dで増幅し、その
増幅度χ加減1−て(MIu2−Kl/−M 112 
) d i 2 / d t iC等l−<シた電圧を
差し引くと、常電導転移検出端子の出力電圧v i t
’z、=rlu*il               
(5)とな机 この結果、この出力電圧を工、常電導転移によって、超
電動巻線C1の上部に発生した抵抗r1uに比例した電
圧となり、この電圧が超電動巻線CIの超電導転移検出
出力となる。
前述した本発明の原理は、超電動巻線の構成。
複数の巻線の配置に制約されることなく同様に成立する
第2図は、第1図の場合にさらに第3の超電導でも常電
導でもよい巻線が付は加えられた場合について、超電動
巻線C1の常電導転移を検出する検出法を示すものであ
る。
第2図に示すように、結合する巻線が増加したときν工
、その巻線C3の電流i3の変化を検出する電流変化検
出器D3と、この電流変化検出器D3の出力電圧を増幅
する絶縁増幅器A3dとを新たに設け、この巻線C3の
電流変化率に比例した電圧を、第1図で説明した常電導
転移検出端子の出力電圧v1からさらに差引けばよい。
すなわち、この場合の常電導転移検出端子の出力電圧V
1’i工、超電動巻線C1の上部および下部に発生した
電圧の差であるバランス電圧Vlbから1巻線C2およ
びC3の電流変化率に比例した電圧を差し引いたものと
なり、その大きさ警工、超電動巻線C1の常電導転移ン
起した上部の巻線に生じた抵抗と該巻線C1の電流によ
って決定され、第1図の場合と同じになる。
前述した本発明の詳細な説明において1工、超電動巻線
C1の上部が常電導転移χ起すものとして説明したが、
超電動巻線CIの下部が常電導転移検出した場合も同様
である。ただし、この場合の常電導転移検出端子の出力
電圧Vlまたを工Vx’tz、超電動巻線C1の常電導
転移ン起した下部の巻線に生じた抵抗と該巻線CIの電
流によって決定されξ値となる。
また、端子T1m’k”引出丁中間点の位eを、超電動
巻線C1の中心から上側あるいは下側にずらした位置と
することにより、超電動巻線CIの上側および下側が同
時に常電導転移を起した場合にも、常電導転移検出端子
の出力電圧Vlまたを工V1’Y発生させろことができ
る。この場合、常電導転移検出端子の出力電圧v1また
警工■1′の値を工。
常電導転移を起した超電動巻線C1の上側および下側に
生じた抵抗の差分と、該巻線C1の電流の値で決定され
る。
第3図は2個の超電動巻線CI、C26Cよる組合せ巻
線の夫々の超電動巻線CI、C2の常電導転移を検出す
る本発明の一実施例を示す。
この実施例による超電動巻線の常電導転移検出法シエ、
第1図で説明したと同様に、超電動巻線C1の常電導転
移検出のために、超′成導巻線C1のバランス電圧を取
出すための絶縁増幅器AluおよびAlj、超電動巻線
C2の電流変化率に比例した電圧ン取り出すための電流
変化検出器D2および絶縁増幅器A2dが設けられ、ま
た、超電動巻線C2の常電導転移検出のために、超電動
巻線C2のバランス電圧を取出すための絶縁増幅器A 
2 uおよびA2!、超電動巻線C1の電流変化率に比
例した電圧を取出すための直流変化検出器D1および絶
縁増幅器Aldが設ゆられて構成される。上述の構成に
おいて、常電導転移検出端子に検出出力電圧Vt、V2
y取出す方法!工、第1図で説明したと全く同様である
次にこの実施例における超電導コイルの具体的な構成と
、絶縁増幅器の調整について説明する。
外側に配置されろ超電動巻線C1は、Nb−Tiおよび
Nb 、8n  の超電導線を用い、内径300III
I!1%外径477mm、長さ402−の大きさのソレ
ノイド巻の構造ン有し、内側に配置される超電動巻線C
2は、’(N be T t ) 38 nの超電導線
を用い、内径130mm、外径240mm、長さ250
mの大きさのソレノイド巻きの構造を有する。この様な
2個の超電動巻線CI、C2による組合せ巻線は、15
Tという非常に高い磁場を発生させることができる。
2個の超電動巻線CI、C2の電流変化を検出する2個
の電流変化検出aD1.D2hz、ドーナツ状の鉄心に
検出用導線を巻き、中央に電流線ン貫通させる構造のも
のを使用した。なお、非直線性や飽和などの影響Y避け
るため、鉄心は、半割りにし℃エアギャップを設げてド
ーナツ状に構成した。また、これらの検出器DI、D2
)丁、電流の変化のみ不テ検出できろように、2個の超
電動巻線の発生する磁場の影4Ilを受けず、かつ他の
電流線の発生する磁場の影響を受けない位置に設置(−
にして行った。を工じめに、外側の超電動巻線C1の常
電導転移ン検出するための調節馨行う。まず。
内側の超電動巻線C2の1!流i2欠零または一定値に
保持し1こ状態で、外側の超電動巻線C1の電流i1?
変化させなめ岬ら、絶縁増幅器A、 i uまたはAu
Iの増幅度ン調節してバランス電圧Vlbが零となるよ
うにする。次に、外側の超電導@線C1の電Rilゲ零
または一定値に保持した状態で、内側の超電動巻線C2
のtfii2乞変化させながら絶縁増幅器A2dの増幅
度の調節および必要に応じて極性の切り替え欠行(・、
常電導転移検出端子の電圧■1が零となるようにする。
前述の調節は、外側の超電動巻線C1が正常、すなわち
常電導転移が発生していない状態で行う必要がある。
続いて、内側の超電溝巻mC2の常′厄導転移を検出す
るための調整1行う。まず、外側の超電動巻線C1の電
流i1Y零f、た訃゛ニ一定値に保持(〜だ状態で、内
側の超電動巻線C2の電流i2を変化させながら絶縁増
幅器A、211まefj:A2Jの増幅度を調節1−て
バランス電圧V2bが零となるようにする。次に、内側
の超電導を線C2の電流i2を零まムニ警ニ一定値に保
持1−た状態で、外側の超電動巻線C1の電流i1を変
化させながら絶縁増福器Aidの増幅度の調節および必
要に応じて極性の切り替えを行なって、常電導転移検出
端子の電圧■2が零となるようlCする。この調節は、
内(至)の超電動巻線C2が正常すなわち常電導転移が
発生1−でいない状態で行う必要カーある。これらの超
電動巻線C1おJ:rJ+C2の常電導転移を検出する
ための調整は、超電動巻線eitc対fる調整を先に行
う必要(工なく、超電動巻線C2に対する調整を先に行
つ℃もよい。
以上のような調節を行った後、2個の常電導転移検出端
子の出力電圧Vl、V2を計測しながら。
必要な電流を2個の超電動巻線CI、C2にfi[〜磁
場を発生させ、超電動巻線C1゜C2の常電導転移の検
出を行った。
はじめに、超電動巻線CIで11T17)の場を発生さ
せるため、該巻線C1の電流i1を零から572A1で
上昇させ1こ。このとき、2個の超電動巻線CI、  
C2I工、常電導転移を発生せず、2個の常電導転移検
出端子の出力電圧Vl、V2j!零のままであった。続
いて、内側の超電動巻線C2の電流12を6該巻線C2
が常電導転移を発生するまで零から増加させた。電流i
2が147.3Aに達しt二とぎ、内側の超電動巻線C
2に常電導転移が発生(2,常電導転移検出端子の出力
電圧v2が発生した。そこで面ちに%この超電動巻線C
2の電流夏2を遮断したが、外側の超電動巻線C1s工
、常電導転移を発生せず、常電導転移検出端子の電圧V
l)1零のままであったので、外側の超電動巻線C1の
1!iiiの遮断は行わなかった。
なお、このときに発生した磁場の最大値は15.3Tで
あつ1、二。
E[、内側の超電動巻線C2&C102,8A4)’1
1流を流1−で3T<7)磁場を発生させておぎ、続い
て外側の超電動巻線C1の電流i1を、該巻線C1が常
電導転移を発生′fろまで零から増加させた。
電流i1が61 &8Aに達したとき、外側の超電動巻
線C16C常電導転移が発生(7,常電導転移検出端子
の出力電圧■1が発生L y、: oそこで直ちに、こ
の超電動巻線C1の劃11を遮断1−またが、このとき
の出場車りの影響で内側の超電動巻線C2も常電導転移
を起1−6常電導転移検出端子の出力電圧■2が発生l
−たので、内側の超電動巻線C2の電流i2も遮断しj
、、。このとぎ、発生した磁場の最大値を工14.9T
であつ1.:。
前述した本発明の実施例Vr、よれば、2個の超電動巻
線に、J:る組合せ巻線(Cおけろ各超電動巻線の常電
導転移を簡単な方法で/i&lf、J:<検出1″るこ
とができ7.0)6また。さらに巻線数が増加しf−場
合にも、容易に各超電動巻線の常電導転移を高感匪で検
出jることができろ。
前述した本発明の実施例において、″r!LR,変化検
出5D1.D2として、ドーナツ状の鉄心に検出用導線
を巻いたものを使用したが、この電流変化検出器DI、
1)24’!、例えばロゴスキーコイル等であってもよ
く、さらに、これらの代r)VC,直流電流の測定に一
般的に用いられるシャント抵抗。
あるいは、DCCT(直流変流器)を使用してもよい。
この場合、コンピュータを用いた自動計測Icよって、
電流変化を読み取り、コンピュータ内部で演算を行なっ
て、バランス電圧や常電導転移検出端子の電圧を得るこ
ともできる。
また、前述した本発明の詳細な説明および実施例の説明
でシエ、バランス電圧VlbあるいはV2bを取り出す
ために、絶縁増幅器A l u 。
AljあるいはA2u、A2jを用いているが、このバ
ランス電圧は、絶縁増#A器を用いろことなく=fpI
Jえば、実公昭50−16532号公報に示されている
ような抵抗ブリッジ等によって得てもよく、先にあげた
文献に述べられている方法によって得るようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、互いに結合した
複数個の超電溝巻aによる組合せ巻線あるいは超電動巻
線と常電導巻線による組合せ巻線における超電動巻線の
常電導転移を、超電動巻線の構成や巻線の配置に制約さ
れることなく、簡単に感度よく検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図はさらに巻
Saが増加した場合の原理を説明する瀕。 第3図は2個の超電動巻線による組合せ巻線の夫々の超
電動巻線の常電導転移を検出するための本発明の一実施
例を示す図である。 C1・・・・・・超電動巻線、C2,03・・・・・・
超電動巻線CII/c結合した超電導まy、−tz常電
導の巻線、DI、D2.D3・・・・・・電流変化検出
器、Alu。 Al 1.Al d、A2u、A2j、A2d。 A3d・・・・・・絶縁増幅器。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、互いに結合した複数個の超電導巻線による組合せ巻
    線、あるいは互いに結合した少なくとも1個の超電導巻
    線と少なくとも1個の常電導巻線とによる組合せ巻線に
    おける超電導巻線の常電導転移検出法において、常電導
    転移を検出したい超電導巻線の両端および中間点から端
    子を引出し、この巻線の電流のみが変化しているときに
    、中間点と一方の端との間に発生する電圧から中間点と
    他の一方の端との間に発生する電圧を差し引いて、超電
    導巻線が正常な場合に差し引いた電圧が零となるように
    し、この差し引いた電圧から、さらに、他の巻線の電流
    変化率に応じた電圧に巻線間の相互インダクタンスによ
    つて定まる係数を乗じた電圧を差し引いた電圧によつて
    、超電導巻線の常電導転移を検出することを特徴とする
    超電動巻線の常電導転移検出法。
JP61178887A 1986-07-31 1986-07-31 超電導巻線の常電導転移検出法 Granted JPS6336506A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05249213A (ja) * 1991-06-05 1993-09-28 General Electric Co <Ge> 超伝導材料用の非破壊評価装置および方法

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JPH05249213A (ja) * 1991-06-05 1993-09-28 General Electric Co <Ge> 超伝導材料用の非破壊評価装置および方法

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JPH0586051B2 (ja) 1993-12-09

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