JPS633607U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る誘電体共振器の断面図、
第２図は従来の誘電体共振器の断面図、第３図は
同じくその電気的等価回路図である。 １……誘電体磁器、２１，２２……貫通孔、３
１〜３３……導電膜、１１，１２……誘電体樹脂
、５，６……中心導体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 誘電体磁器に貫通孔を設け、貫通孔を開口
   させた両面のうちの一面を開放端面とし、開放端
   面を除く全面及び貫通孔内周面に導電膜を形成し
   、前記貫通孔上に結合コンデンサを配置した誘電
   体共振器において、前記貫通孔内に前記結合コン
   デンサの容量調整用の誘電体樹脂を充填したこと
   を特徴とする誘電体共振器。 (2) 前記結合コンデンサは、前記開放端面側か
   ら前記貫通孔内に絶縁して挿着した中心導体によ
   つて形成したことを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項に記載の誘電体共振器。 (3) 前記誘電体樹脂は、前記中心導体の後端側
   を埋めるように充填したことを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第２項に記載の誘電体共振器。 (4) 前記誘電体樹脂は、前記貫通孔の中心部に
   向かつて弧状に凹むように充填したことを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第１項、第２項また
   は第３項に記載の誘電体共振器。 (5) 前記貫通孔は、間隔をおいて複数設けられ
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項、第２項、第３項または第４項に記載の誘電体
   共振器。 (6) 前記誘電体樹脂は、シリコーン系のもので
   なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項、第２項、第３項、第４項または第５項に記
   載の誘電体共振器。 (7) 前記誘電体樹脂は、フイラーを含有するこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第６項に
   記載の誘電体共振器。