JPS6336033Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336033Y2 JPS6336033Y2 JP19906385U JP19906385U JPS6336033Y2 JP S6336033 Y2 JPS6336033 Y2 JP S6336033Y2 JP 19906385 U JP19906385 U JP 19906385U JP 19906385 U JP19906385 U JP 19906385U JP S6336033 Y2 JPS6336033 Y2 JP S6336033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- candle
- wax
- hemp
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 claims description 8
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- 244000198134 Agave sisalana Species 0.000 description 4
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Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は屋外例えば、墓参用として使用するの
に好適なロウソクに関する。
に好適なロウソクに関する。
ロウソクには西洋式のものと和式のものがある
が、いずれも、芯材とロウ材を構成部材としてい
る。前記西洋式ロウソクの芯材は綿糸を堅く撚つ
て作られ、また、前記和式ロウソクの芯材は和紙
を撚り、この和紙の外周部に灯芯を巻装して作ら
れている。
が、いずれも、芯材とロウ材を構成部材としてい
る。前記西洋式ロウソクの芯材は綿糸を堅く撚つ
て作られ、また、前記和式ロウソクの芯材は和紙
を撚り、この和紙の外周部に灯芯を巻装して作ら
れている。
しかして、使用時にはロウソクの芯材にマツチ
などで着火し、その部分のロー材を溶融させ、こ
の溶融状態のロウを上記芯材により吸い上げてガ
ス化させ燃焼させるようになつている。
などで着火し、その部分のロー材を溶融させ、こ
の溶融状態のロウを上記芯材により吸い上げてガ
ス化させ燃焼させるようになつている。
ところで、上記ロウソクは通常屋内で使用する
ことを前提として作られており、屋内で使用する
場合、ロウソクの炎の大きさとしては芯材が燃焼
して消耗したとき灰になつて飛散してくれる程度
が丁度良い。このため、上記ロウソクの芯材は細
い綿糸や和紙を堅く細く撚つて作られている。
ことを前提として作られており、屋内で使用する
場合、ロウソクの炎の大きさとしては芯材が燃焼
して消耗したとき灰になつて飛散してくれる程度
が丁度良い。このため、上記ロウソクの芯材は細
い綿糸や和紙を堅く細く撚つて作られている。
しかしながら、芯材を綿糸や和紙などにより、
堅く撚つて作つた場合には、溶融したロウが芯材
にうまく浸透せず、燃焼部に対する溶融ロウの供
給量が少なくなり、少しでも風が吹くと炎が消え
てしまう。このため、屋外で使用する場合、たと
えば、墓参に行つて線香に火を付けるのに使用す
る場合などには風によつて炎が直ぐに消えてしま
い不便なものとなつていた。また、溶けたロウが
ロウ材の外周部に垂れ下がり汚くなる欠点もあつ
た。
堅く撚つて作つた場合には、溶融したロウが芯材
にうまく浸透せず、燃焼部に対する溶融ロウの供
給量が少なくなり、少しでも風が吹くと炎が消え
てしまう。このため、屋外で使用する場合、たと
えば、墓参に行つて線香に火を付けるのに使用す
る場合などには風によつて炎が直ぐに消えてしま
い不便なものとなつていた。また、溶けたロウが
ロウ材の外周部に垂れ下がり汚くなる欠点もあつ
た。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、相当強い風が吹いても
簡単に炎が消えることなく、また、溶けたロウが
外周に垂れることのないようにしたロウソクを提
供しようとするものである。
その目的とするところは、相当強い風が吹いても
簡単に炎が消えることなく、また、溶けたロウが
外周に垂れることのないようにしたロウソクを提
供しようとするものである。
本考案は上記目的を達成するため、芯材を太く
て撚りの弱い麻紐により構成したものである。
て撚りの弱い麻紐により構成したものである。
前記のような麻紐を用いると、着火溶融したロ
ウが良好に吸い上げられ、溶解ロウを多量に燃焼
部に供給する。
ウが良好に吸い上げられ、溶解ロウを多量に燃焼
部に供給する。
以下、本考案を図面に示す一実施例を参照して
説明する。図面は円柱状のロウソクを示すもの
で、図中1は芯材である。この芯材1はその先端
部を除いて固形のロウ材2によつて一体的に被包
されている。前記芯材1は芯径が太くて(ローソ
クの直径の1/4〜1/3程度)しかも撚りの弱い麻紐
3によつて構成されている。
説明する。図面は円柱状のロウソクを示すもの
で、図中1は芯材である。この芯材1はその先端
部を除いて固形のロウ材2によつて一体的に被包
されている。前記芯材1は芯径が太くて(ローソ
クの直径の1/4〜1/3程度)しかも撚りの弱い麻紐
3によつて構成されている。
なお、上記麻紐3の材料としては、黄麻(ジユ
ート)を原料とするもの、あるいはサイザル麻、
マニラ麻を原料とするものなどが用いられる。上
記黄麻はシナノキ科のツナソから採つた繊維で、
茶色であり、主産地はインド、タイ国などであ
る。
ート)を原料とするもの、あるいはサイザル麻、
マニラ麻を原料とするものなどが用いられる。上
記黄麻はシナノキ科のツナソから採つた繊維で、
茶色であり、主産地はインド、タイ国などであ
る。
また、上記、サイザル麻の主産地はアフリカ
で、上記マニラ麻の主産地はフイリピンなどであ
る。上記サイザル麻およびマニラ麻は白色である
が、サイザル麻はマニラ麻より、安価で、色も白
い。
で、上記マニラ麻の主産地はフイリピンなどであ
る。上記サイザル麻およびマニラ麻は白色である
が、サイザル麻はマニラ麻より、安価で、色も白
い。
しかして、上記ロウソクを使用する場合には、
ロウソクの芯材1にマツチなどで着火し、その部
分のロウ材2を溶融させる。この溶融されたロウ
は芯材1に浸透して吸い上げられ、ガス化して燃
焼することにより炎が形成される。
ロウソクの芯材1にマツチなどで着火し、その部
分のロウ材2を溶融させる。この溶融されたロウ
は芯材1に浸透して吸い上げられ、ガス化して燃
焼することにより炎が形成される。
上述したように芯材1は太くて撚りの弱い麻紐
3により構成すると、このロウソクの燃焼時にお
いて、溶融したロウは麻紐芯材1にどんどん吸い
上げられ大量に燃焼部に供給される。したがつ
て、燃焼炎が大きく形成され、屋外、たとえば墓
参りで線香などに火を付けるのに使用する場合に
相当強い風が吹いても、消えることがない。ま
た、溶融ロウが芯材1にどんどん吸い上げられる
ため、ロウ材2の外周部に垂れることもなく、き
れいな状態で使用することができる。
3により構成すると、このロウソクの燃焼時にお
いて、溶融したロウは麻紐芯材1にどんどん吸い
上げられ大量に燃焼部に供給される。したがつ
て、燃焼炎が大きく形成され、屋外、たとえば墓
参りで線香などに火を付けるのに使用する場合に
相当強い風が吹いても、消えることがない。ま
た、溶融ロウが芯材1にどんどん吸い上げられる
ため、ロウ材2の外周部に垂れることもなく、き
れいな状態で使用することができる。
なお、本考案は上記一実施例に限られるもので
はなく、その要旨の範囲内で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
はなく、その要旨の範囲内で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、相当強
い風が吹いても、火が消えることがなく、屋外で
使用するのに好適であるとともに、溶融したロウ
が外周に垂れることもなく、きれいな状態で使用
することができるという効果を奏するものであ
る。
い風が吹いても、火が消えることがなく、屋外で
使用するのに好適であるとともに、溶融したロウ
が外周に垂れることもなく、きれいな状態で使用
することができるという効果を奏するものであ
る。
図面は本考案の一実施例であるロウソクを示す
縦断面図である。 1……芯材、2……ロウ材、3……麻紐。
縦断面図である。 1……芯材、2……ロウ材、3……麻紐。
Claims (1)
- 芯材と、この芯材のまわりに被着されたロウ材
とからなるロウソクにおいて、前記芯材を芯径が
太くて撚りの弱い麻紐よつて構成したことを特徴
とするロウソク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19906385U JPS6336033Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19906385U JPS6336033Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106948U JPS62106948U (ja) | 1987-07-08 |
JPS6336033Y2 true JPS6336033Y2 (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=31160335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19906385U Expired JPS6336033Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336033Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP19906385U patent/JPS6336033Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106948U (ja) | 1987-07-08 |
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