JPS6335594Y2 - - Google Patents
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- JPS6335594Y2 JPS6335594Y2 JP6514485U JP6514485U JPS6335594Y2 JP S6335594 Y2 JPS6335594 Y2 JP S6335594Y2 JP 6514485 U JP6514485 U JP 6514485U JP 6514485 U JP6514485 U JP 6514485U JP S6335594 Y2 JPS6335594 Y2 JP S6335594Y2
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Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
開示技術は、うどんやギヨウザの袋等の麺帯や
麺袋生地等を製造する小麦粉と水との撹拌混捏用
の粉ミキサーの構造技術分野に属する。
麺袋生地等を製造する小麦粉と水との撹拌混捏用
の粉ミキサーの構造技術分野に属する。
而して、この考案は、水や水と調味料を含む液
体と小麦粉とを収納して回転を与えながら撹拌混
捏するドラムがモータ等の回転装置に連係される
と共に給液装置が該ドラムに臨まされ、これらの
機構部がフレームに設けられている粉ミキサーに
関する考案であり、特に、キヤスター等の可搬装
置に載置されているフレームに設けられたドラム
が傾動装置に連係されて傾斜姿勢を調整するよう
にされ、給液装置が水等の給液タンクとドラム内
に臨まされているスプレー式の噴霧ノズルとを有
し、更にそれらの間に調圧弁や開閉弁や供給量調
整装置等の給液調整装置を設けているのに係る考
案である。
体と小麦粉とを収納して回転を与えながら撹拌混
捏するドラムがモータ等の回転装置に連係される
と共に給液装置が該ドラムに臨まされ、これらの
機構部がフレームに設けられている粉ミキサーに
関する考案であり、特に、キヤスター等の可搬装
置に載置されているフレームに設けられたドラム
が傾動装置に連係されて傾斜姿勢を調整するよう
にされ、給液装置が水等の給液タンクとドラム内
に臨まされているスプレー式の噴霧ノズルとを有
し、更にそれらの間に調圧弁や開閉弁や供給量調
整装置等の給液調整装置を設けているのに係る考
案である。
<従来技術>
周知の如く、近時食生活は大幅に改善され、イ
ンスタント食品の広範な流通市場における取引き
や、家庭での調理食品に対する加工素材が広く採
用されるようになり、そのうち米飯と並んで広ま
つているうどん等の麺類やギヨウザ、シユウマイ
等の中身を製袋で包んだ食品が広まつており、こ
のような食品の麺帯や麺袋の生地となる素材の供
給には製麺製袋が不可欠であり、それも大量均一
精度の品質で供給する必要があり、これには水
や、水と所定の調味料を溶解させた液体と小麦粉
とを撹拌混捏する粉ミキサーが製造側には不可欠
となつているが、該粉ミキサーの性能によつて製
麺製袋の精度にばらつきが生じたり、品質が好ま
しくないようにされるなどの重要な問題がある。
ンスタント食品の広範な流通市場における取引き
や、家庭での調理食品に対する加工素材が広く採
用されるようになり、そのうち米飯と並んで広ま
つているうどん等の麺類やギヨウザ、シユウマイ
等の中身を製袋で包んだ食品が広まつており、こ
のような食品の麺帯や麺袋の生地となる素材の供
給には製麺製袋が不可欠であり、それも大量均一
精度の品質で供給する必要があり、これには水
や、水と所定の調味料を溶解させた液体と小麦粉
とを撹拌混捏する粉ミキサーが製造側には不可欠
となつているが、該粉ミキサーの性能によつて製
麺製袋の精度にばらつきが生じたり、品質が好ま
しくないようにされるなどの重要な問題がある。
而して、在来タイプの粉ミキサーは第4図に略
説するようにその基本的形状の縦型粉ミキサー1
はベース2に対してセツトされるフレーム2にド
ラム3が設けられ、該ドラム3内に回転装置とし
てのモータ4に連係する回転撹拌棒5が設けられ
て、投入される水6や小麦粉7を該ドラム3内に
相対回転させて撹拌混捏するようにされている。
説するようにその基本的形状の縦型粉ミキサー1
はベース2に対してセツトされるフレーム2にド
ラム3が設けられ、該ドラム3内に回転装置とし
てのモータ4に連係する回転撹拌棒5が設けられ
て、投入される水6や小麦粉7を該ドラム3内に
相対回転させて撹拌混捏するようにされている。
勿論、該撹拌棒5とドラム3とが相対回転する
ために、撹拌棒5を固定してドラム3側を回転す
るようなタイプもある。
ために、撹拌棒5を固定してドラム3側を回転す
るようなタイプもある。
かかる在来態様の粉ミキサー1においては、い
づれにしてもドラム3と撹拌棒5が相対回転する
ようにされているために、撹拌棒5の小麦粉6に
対する一種の強制撹拌を伴い、そのため小麦粉が
撹拌混捏中に発熱し、団子状に固まつたり、供給
する添加水の供給方法が、例えば、蓋に開けられ
た複数の孔より自然滴下させるような様式を取る
ために上記経時的な発熱作用に伴つて、所謂ダマ
が形成されたりして、品質が撹拌混捏が出来ない
という難点があり、更には、このような自然滴下
式の水供給態様のために小麦粉と水との湿潤状態
が常に一定ではないという不具合があつた。
づれにしてもドラム3と撹拌棒5が相対回転する
ようにされているために、撹拌棒5の小麦粉6に
対する一種の強制撹拌を伴い、そのため小麦粉が
撹拌混捏中に発熱し、団子状に固まつたり、供給
する添加水の供給方法が、例えば、蓋に開けられ
た複数の孔より自然滴下させるような様式を取る
ために上記経時的な発熱作用に伴つて、所謂ダマ
が形成されたりして、品質が撹拌混捏が出来ない
という難点があり、更には、このような自然滴下
式の水供給態様のために小麦粉と水との湿潤状態
が常に一定ではないという不具合があつた。
即ち、季節の条件により小麦粉の吸湿状態の品
質が変化されており、或は、水温や室内温度、湿
度等の複雑な条件が日々、及び、年間を通して不
安定であるために供給する製品の麺帯や麺袋が一
定でないということになるからである。
質が変化されており、或は、水温や室内温度、湿
度等の複雑な条件が日々、及び、年間を通して不
安定であるために供給する製品の麺帯や麺袋が一
定でないということになるからである。
したがつて、このような製造時の品質のばらつ
きが稼働効率の低下や、歩留り悪化を生来させて
いた。
きが稼働効率の低下や、歩留り悪化を生来させて
いた。
そして、このような問題は第5図に示す横型の
粉ミキサーによいても同様であつた。
粉ミキサーによいても同様であつた。
<考案が解決しようとする問題点>
これに対処するに、人為作業的に添加水温を調
整したり、その量を調節したり、撹拌混捏時間を
勘によつて調整したり、グルテンや乳化剤を添加
し配合調節をしたり、供給する小麦粉のふるいわ
けを複段工程にしたり、その工程の前後における
水散布や粉まぶし等ををとつたりして、材料の調
整を行い、又、粉ミキサーによる撹拌混捏5にお
いてはローラ圧や粉散布等の後工程の調整によつ
て均一品質を図るようにしてはいた。
整したり、その量を調節したり、撹拌混捏時間を
勘によつて調整したり、グルテンや乳化剤を添加
し配合調節をしたり、供給する小麦粉のふるいわ
けを複段工程にしたり、その工程の前後における
水散布や粉まぶし等ををとつたりして、材料の調
整を行い、又、粉ミキサーによる撹拌混捏5にお
いてはローラ圧や粉散布等の後工程の調整によつ
て均一品質を図るようにしてはいた。
さりながら、このような調整によつても製造さ
れた麺帯や麺袋に伸び難さが生じたり、或は、伸
び過ぎ等が生ずるために水散布や粉まぶし等が熟
練を要し、極めて不確定である不具合があつた。
れた麺帯や麺袋に伸び難さが生じたり、或は、伸
び過ぎ等が生ずるために水散布や粉まぶし等が熟
練を要し、極めて不確定である不具合があつた。
したがつて、特殊な熟練によらざるを得ず、こ
れら不充分な場合には製麺製袋プロセスにおいて
生地に割れが生ずる欠点もあつた。
れら不充分な場合には製麺製袋プロセスにおいて
生地に割れが生ずる欠点もあつた。
又、グルテン添加によつては撹拌棒による剪断
力が印加されて、割れの原因となるようなマイナ
ス点があつた。
力が印加されて、割れの原因となるようなマイナ
ス点があつた。
そして、上述の如く、複雑な条件やプロセスが
絡み合い、而も供給される素材としての小麦粉の
熟成時間等が絡み、益々、適正な製麺製袋が出来
難いという不都合さが合つた。
絡み合い、而も供給される素材としての小麦粉の
熟成時間等が絡み、益々、適正な製麺製袋が出来
難いという不都合さが合つた。
そして、これらの条件を時間をかけて精密に実
験等のデータ等により測定すると、粉ミキサーに
おけるドラムと撹拌後、及び、供給する水等の液
体との競合条件がかなり大きく関係していること
が判つてきた。
験等のデータ等により測定すると、粉ミキサーに
おけるドラムと撹拌後、及び、供給する水等の液
体との競合条件がかなり大きく関係していること
が判つてきた。
特に、撹拌混捏中の小麦粉に団粒状の粒体が形
成されるのはドラム内壁と撹拌棒との間にガム状
のものが形成され、更に、経時的にこれが剥がれ
るような工程が反復されることによることが判つ
てきた。
成されるのはドラム内壁と撹拌棒との間にガム状
のものが形成され、更に、経時的にこれが剥がれ
るような工程が反復されることによることが判つ
てきた。
この考案の目的は上述従来技術に基づく製麺製
袋に直接かかわる粉ミキサーの問題点を解決すべ
き技術的課題とし、季節による温度が湿度の条件
等の自然的制約や小麦粉の液体の種類の条件によ
らず製成される麺帯麺袋の品質がばらつくことな
く、可及的に均一であつて、製造時の環境の変化
や素材の種類に無関係にコントロールが容易であ
り、工場の段取りやレイアウトが変更されても弾
力的に対応することが出来るようにして食品産業
における粉体加工技術小麦粉利用分野に益する優
れた粉ミキサーを提供せんとするものである。
袋に直接かかわる粉ミキサーの問題点を解決すべ
き技術的課題とし、季節による温度が湿度の条件
等の自然的制約や小麦粉の液体の種類の条件によ
らず製成される麺帯麺袋の品質がばらつくことな
く、可及的に均一であつて、製造時の環境の変化
や素材の種類に無関係にコントロールが容易であ
り、工場の段取りやレイアウトが変更されても弾
力的に対応することが出来るようにして食品産業
における粉体加工技術小麦粉利用分野に益する優
れた粉ミキサーを提供せんとするものである。
<問題点を解決するための手段・作用>
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの考案の構成は、前述問題点を解決
するために、製造工場に於ける段取りやレイアウ
ト変更に従つて粉ミキサーをそのフレームのキヤ
スターローラにより所定位置に容易に搬送移動し
て所定姿勢にセツトし、その給液タンク内に所定
量の水、或は、水と調味料等を溶解した液体を供
給し、ドラムをして当該原料に対する所定姿勢に
傾動装置を介して傾斜させ、その内部に設定量の
小麦粉を投入して回転装置により所定速度で回転
を行い、設定時間後に上記給液タンクから定量供
給タンクに供給して、定量供給タンクからポンプ
を介し、給液装置の調圧弁を介して設定圧力にて
ドラム内に臨ませた噴霧ノズルよりシヤワー状に
該液体を小麦粉に対し散布し、ドラムは撹拌棒等
が何等設けられておらず、したがつて、小麦粉と
液体とはドラム内壁面において反転、転動、落下
されるだけの撹拌混捏作用を受け、したがつて、
撹拌棒等による発熱作用もなく、又、グルテン等
の乳化剤等も投入されておらず、均一で団粒等が
生ぜず、ダマ等も生ぜず、割れや均一な麺粉が形
成され、設定時間後、開閉弁が作動してドラム内
に液体の液化等がないようにし、得られる麺粉に
よる次段の製麺、製袋工程で麺帯麺袋に割れ等が
ほとんど発生せず、更に、麺粉取出し後の次段の
製麺製袋工程に対して粉ミキサーの製造等のメン
テナンスが容易になし得るようにした技術的手段
を講じたものである。
要旨とするこの考案の構成は、前述問題点を解決
するために、製造工場に於ける段取りやレイアウ
ト変更に従つて粉ミキサーをそのフレームのキヤ
スターローラにより所定位置に容易に搬送移動し
て所定姿勢にセツトし、その給液タンク内に所定
量の水、或は、水と調味料等を溶解した液体を供
給し、ドラムをして当該原料に対する所定姿勢に
傾動装置を介して傾斜させ、その内部に設定量の
小麦粉を投入して回転装置により所定速度で回転
を行い、設定時間後に上記給液タンクから定量供
給タンクに供給して、定量供給タンクからポンプ
を介し、給液装置の調圧弁を介して設定圧力にて
ドラム内に臨ませた噴霧ノズルよりシヤワー状に
該液体を小麦粉に対し散布し、ドラムは撹拌棒等
が何等設けられておらず、したがつて、小麦粉と
液体とはドラム内壁面において反転、転動、落下
されるだけの撹拌混捏作用を受け、したがつて、
撹拌棒等による発熱作用もなく、又、グルテン等
の乳化剤等も投入されておらず、均一で団粒等が
生ぜず、ダマ等も生ぜず、割れや均一な麺粉が形
成され、設定時間後、開閉弁が作動してドラム内
に液体の液化等がないようにし、得られる麺粉に
よる次段の製麺、製袋工程で麺帯麺袋に割れ等が
ほとんど発生せず、更に、麺粉取出し後の次段の
製麺製袋工程に対して粉ミキサーの製造等のメン
テナンスが容易になし得るようにした技術的手段
を講じたものである。
<実施例−構成>
次に、この考案の1実施例を第1〜3図に基づ
いて説明すれば以下の通りである。尚、第4図と
同一態様部分は同一符号を用いて説明するものと
する。
いて説明すれば以下の通りである。尚、第4図と
同一態様部分は同一符号を用いて説明するものと
する。
1′はこの考案の要旨を成す粉ミキサーであつ
て、うどん、ギヨーザ等の麺帯や麺袋の製造に供
され、そのフレーム2′の下側にはキヤスターロ
ーラ8が設けられて、該粉ミキサー1をベース9
に対して段取替えやレイアウト変更等の際に容易
に移動セツトすることが出来るように可搬式にさ
れており、該フレーム2′の一側寄りには上部に
給液装置としての給液タンク10が設けられて電
磁バルブ11を介して下設された定量供給タンク
12に接続されるようにされており、該定量供給
タンク12には電極式の液面検出装置13が設け
られると共にフレキシブルホース14′を介装す
るパイプ14を延設して、該フレーム2′の他側
に設けられているドラム3′の内部に臨まされた
噴霧ノズル15に接続されるようにされている。
て、うどん、ギヨーザ等の麺帯や麺袋の製造に供
され、そのフレーム2′の下側にはキヤスターロ
ーラ8が設けられて、該粉ミキサー1をベース9
に対して段取替えやレイアウト変更等の際に容易
に移動セツトすることが出来るように可搬式にさ
れており、該フレーム2′の一側寄りには上部に
給液装置としての給液タンク10が設けられて電
磁バルブ11を介して下設された定量供給タンク
12に接続されるようにされており、該定量供給
タンク12には電極式の液面検出装置13が設け
られると共にフレキシブルホース14′を介装す
るパイプ14を延設して、該フレーム2′の他側
に設けられているドラム3′の内部に臨まされた
噴霧ノズル15に接続されるようにされている。
そして、該パイプ14には該定量供給タンク1
2側からポンプ16、調圧弁としてのニードルバ
ルブ17、圧力計18、開閉弁19が直列的に介
装され、該ドラム3′の回転装置としてのモータ
4と共に第3図に示す様に、適宜電気的制御装置
20に対し電気的に接続されて相互に設定プログ
ラムにしたがつて制御するようにされている。
2側からポンプ16、調圧弁としてのニードルバ
ルブ17、圧力計18、開閉弁19が直列的に介
装され、該ドラム3′の回転装置としてのモータ
4と共に第3図に示す様に、適宜電気的制御装置
20に対し電気的に接続されて相互に設定プログ
ラムにしたがつて制御するようにされている。
そして、上記ドラム3′とモータ4′はサブフレ
ーム2′に固設されてそのバランスの中心に側延
固設された回動軸21はフレーム2′に設けられ
たベアリング22に枢支されて、その一端に設け
たウオームギヤ23は図示しないウオームを介し
てフレーム2′に設けられているハンドル24に
第2図に示す様に、連結されて該ハンドル24を
回動することにより使用小麦粉6等の種類によて
所定傾斜姿勢にすることが出来るようにされてい
る。
ーム2′に固設されてそのバランスの中心に側延
固設された回動軸21はフレーム2′に設けられ
たベアリング22に枢支されて、その一端に設け
たウオームギヤ23は図示しないウオームを介し
てフレーム2′に設けられているハンドル24に
第2図に示す様に、連結されて該ハンドル24を
回動することにより使用小麦粉6等の種類によて
所定傾斜姿勢にすることが出来るようにされてい
る。
尚、25はカバーであり、必要に応じて粉ミキ
サー1′の上部にセツトして小麦粉の周囲への飛
散を防止するようになされ、又、26はハンドル
であり、上記フレーム2′の一側よりに設けられ
て粉ミキサー1′の可搬に供するようにされてい
る。
サー1′の上部にセツトして小麦粉の周囲への飛
散を防止するようになされ、又、26はハンドル
であり、上記フレーム2′の一側よりに設けられ
て粉ミキサー1′の可搬に供するようにされてい
る。
<実施例−作用>
上述構成において、所定の段取り替えとレイア
ウト変更等に際し、粉ミキサー1′をそのキヤス
ターローラ8により所定位置に移動してセツト
し、小麦粉6と水、或は、水と調味料の溶解され
た液体の材料に適合する姿勢にハンドル24によ
りウオーム、及び、ウオームギヤ23を介してド
ラム15をフレーム2′をベアリング22に対し
て傾斜させ、設定姿勢にする。
ウト変更等に際し、粉ミキサー1′をそのキヤス
ターローラ8により所定位置に移動してセツト
し、小麦粉6と水、或は、水と調味料の溶解され
た液体の材料に適合する姿勢にハンドル24によ
りウオーム、及び、ウオームギヤ23を介してド
ラム15をフレーム2′をベアリング22に対し
て傾斜させ、設定姿勢にする。
尚、この場合前述した如くパイプ14はその中
間におけるホース14′によりフレキシブルにさ
れており、姿勢変更の際のパイプ14の姿勢は吸
収される。
間におけるホース14′によりフレキシブルにさ
れており、姿勢変更の際のパイプ14の姿勢は吸
収される。
そして、設定プログラムに従つて給液タンク1
0に水、或は、水と上記調味料の溶解された液体
を供給し、制御装置20を介して電磁バルブ11
を開き、定量供給タンク12に供給すると制御装
置20がその液面検出装置13の制御により設定
量を供給されると、該電磁バルブ11′が閉じて、
給液タンク10から所定量の液が定量供給タンク
12に供給される。
0に水、或は、水と上記調味料の溶解された液体
を供給し、制御装置20を介して電磁バルブ11
を開き、定量供給タンク12に供給すると制御装
置20がその液面検出装置13の制御により設定
量を供給されると、該電磁バルブ11′が閉じて、
給液タンク10から所定量の液が定量供給タンク
12に供給される。
そして、ドラム3′内に所定量の小麦粉6を供
給し、制御装置20を介してモータ4′を起動さ
せると、該ドラム3′は設定時間だけ回転し、内
部の小麦粉6を均一に反転、転動して撹拌する。
給し、制御装置20を介してモータ4′を起動さ
せると、該ドラム3′は設定時間だけ回転し、内
部の小麦粉6を均一に反転、転動して撹拌する。
そして、設定時間後、該制御装置20のプログ
ラムに従つてポンプ16が動作し、パイプ14、
ホース14′を介して定量供給タンク12より設
定量の液体を供給し、その先端の噴霧ノズル15
からドラム3′内の回転転動する小麦粉6に対し
該液をシヤワー状に散布する。
ラムに従つてポンプ16が動作し、パイプ14、
ホース14′を介して定量供給タンク12より設
定量の液体を供給し、その先端の噴霧ノズル15
からドラム3′内の回転転動する小麦粉6に対し
該液をシヤワー状に散布する。
而して、その間、当該プログラムに従つて制御
装置20が調整弁のニードルバルブ17を調整し
て、該噴霧ノズル15からの液のシヤワー状の噴
霧状態を調節するが、この時圧力系18が自動的
に該制御装置20との制御によりニードルバルブ
17の圧力を予め決められて調整してある設定圧
に自動調整する。
装置20が調整弁のニードルバルブ17を調整し
て、該噴霧ノズル15からの液のシヤワー状の噴
霧状態を調節するが、この時圧力系18が自動的
に該制御装置20との制御によりニードルバルブ
17の圧力を予め決められて調整してある設定圧
に自動調整する。
而して、この間、ドラム3内に於いてはグルテ
ン等は投入されておらず、又、先述の如く撹拌棒
等が設けられていないために、ドラム3′の回転
にしたがつて小麦粉と液7は撹拌混捏されて、単
に反転、電動する状態であり、したがつて、温度
上昇等はなく、又、撹拌棒に対するカム状の団粒
が生ぜず、均一状態に撹拌混捏が形成され、した
がつて、生成される麺粉に割れ等が生ぜず充分な
設定通りの伸びが付与される。
ン等は投入されておらず、又、先述の如く撹拌棒
等が設けられていないために、ドラム3′の回転
にしたがつて小麦粉と液7は撹拌混捏されて、単
に反転、電動する状態であり、したがつて、温度
上昇等はなく、又、撹拌棒に対するカム状の団粒
が生ぜず、均一状態に撹拌混捏が形成され、した
がつて、生成される麺粉に割れ等が生ぜず充分な
設定通りの伸びが付与される。
そして、設定プログラムに従つた設定時間後に
モータ16が停止し、又、開閉弁19が閉鎖され
て噴霧ノズル15からの液体の供給滴下が停止さ
れ、したがつて、回転するドラム3′内に対する
液の供給がなくなり、更に、設定時間だけドラム
3′が回転することにより、ドラム3′内では小麦
粉6と液7との完全な撹拌混捏が進行され、僅か
ながら熟成作用も付与され、完全な麺粉の形成が
与えられる。
モータ16が停止し、又、開閉弁19が閉鎖され
て噴霧ノズル15からの液体の供給滴下が停止さ
れ、したがつて、回転するドラム3′内に対する
液の供給がなくなり、更に、設定時間だけドラム
3′が回転することにより、ドラム3′内では小麦
粉6と液7との完全な撹拌混捏が進行され、僅か
ながら熟成作用も付与され、完全な麺粉の形成が
与えられる。
そこで、設定時間を制御装置20よりモータ
4′が停止されてドラム3′が停止し、その内部か
ら生成された麺粉が取出され、次段の製麺製袋工
程へと供給されていく。
4′が停止されてドラム3′が停止し、その内部か
ら生成された麺粉が取出され、次段の製麺製袋工
程へと供給されていく。
そして、次のプログラムに従つて再びドラム
3′内に小麦粉が供給されると、上述プロセスを
反復し、段取替えやレイアウト変更の場合は粉ミ
キサー1′をキヤスターローラ8により所定の段
取り位置に搬送して行き、上述プロセスを行えば
良い。
3′内に小麦粉が供給されると、上述プロセスを
反復し、段取替えやレイアウト変更の場合は粉ミ
キサー1′をキヤスターローラ8により所定の段
取り位置に搬送して行き、上述プロセスを行えば
良い。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、結液タンク
10や定量供給タンク12に於いてヒータ等を設
けて液体に所定の温度を付与するようにしても良
い。
のでないことは勿論であり、例えば、結液タンク
10や定量供給タンク12に於いてヒータ等を設
けて液体に所定の温度を付与するようにしても良
い。
又、モータ4′に対しては逆転装置を与えてド
ラム3′に所定時間間隔の正回、逆転を行わせる
ようにする等種々の態様が採用可能である。
ラム3′に所定時間間隔の正回、逆転を行わせる
ようにする等種々の態様が採用可能である。
又、対象とする粉体は小麦粉に限らず、蕎麦粉
や他の粉体でも良いことも勿論のことである。
や他の粉体でも良いことも勿論のことである。
<考案の効果>
以上この考案によれば、基本的にうどんやギヨ
ーザ等の麺帯麺袋に供する麺粉を製造する粉ミキ
サーにおいて、ドラム内に撹拌棒を設けずに単に
ドラム回転によつて供給する小麦粉や水に対する
撹拌混捏がドラムの回転によるのみであるために
製麺精度がより向上するという優れた効果が奏さ
れる。
ーザ等の麺帯麺袋に供する麺粉を製造する粉ミキ
サーにおいて、ドラム内に撹拌棒を設けずに単に
ドラム回転によつて供給する小麦粉や水に対する
撹拌混捏がドラムの回転によるのみであるために
製麺精度がより向上するという優れた効果が奏さ
れる。
又、グルテン等を添加せずに良いために、熟成
時間を長時間要することもなく、結果として製麺
製袋プロセスにおける割れや製造された製麺製袋
に割れが生じたりすることがないという優れた効
果が奏される。
時間を長時間要することもなく、結果として製麺
製袋プロセスにおける割れや製造された製麺製袋
に割れが生じたりすることがないという優れた効
果が奏される。
又、装置はフレームに対し、コンパクトに組付
けられているために保守、点検、整備、部品交換
等もメンテナンスもし易く清掃もし易いという効
果があり、又、段取替えやレイアウト変更時等に
もスムースに移動することが出来るという効果が
奏される。
けられているために保守、点検、整備、部品交換
等もメンテナンスもし易く清掃もし易いという効
果があり、又、段取替えやレイアウト変更時等に
もスムースに移動することが出来るという効果が
奏される。
第1図はこの考案の1実施例の全体概略側面
図、第2図は同側面図、第3図は機構部のフロー
シート図、第4図は従来技術に基づく縦型粉ミキ
サーの概略部分断面図であり、第5図は同じく従
来技術に基づく横型粉ミキサーの断面図である。 7……液体、6……小麦粉、3′……ドラム、
4′……回転装置、10……給液タンク、2′……
フレーム、1′……粉ミキサー、14……傾動装
置、5……噴霧ノズル、18……給液調整装置、
8……可搬ローラ、17……調圧弁、19……開
閉弁、12……定量供給タンク。
図、第2図は同側面図、第3図は機構部のフロー
シート図、第4図は従来技術に基づく縦型粉ミキ
サーの概略部分断面図であり、第5図は同じく従
来技術に基づく横型粉ミキサーの断面図である。 7……液体、6……小麦粉、3′……ドラム、
4′……回転装置、10……給液タンク、2′……
フレーム、1′……粉ミキサー、14……傾動装
置、5……噴霧ノズル、18……給液調整装置、
8……可搬ローラ、17……調圧弁、19……開
閉弁、12……定量供給タンク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 液体と小麦粉を収納して撹拌混捏するドラム
に対し回転装置が連係されると共に給液装置が
臨まされており、これらがフレームに取り付け
られている粉キキサーにおいて、上記ドラムが
傾動装置に連係され、一方上記給液装置が給液
タンクとドラム内に臨まされた噴霧ノズルとそ
れらの間に介装された給液調整装置を配設され
ていることを特徴とする粉ミキサー。 (2) 上記フレームが可搬ローラを有していること
を特徴とする上記実用新案登録請求の範囲第1
項記載の粉ミキサー。 (3) 上記給液調整装置が調圧弁であることを特徴
とする上記実用新案登録請求の範囲第1項記載
の粉ミキサー。 (4) 上記給液調整装置が開閉弁であることを特徴
とする上記実用新案登録請求の範囲第1項記載
の粉ミキサー。 (5) 上記給液調整装置が供給量調整装置であるこ
とを特徴とする上記実用新案登録請求の範囲第
1項記載の粉ミキサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6514485U JPS6335594Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6514485U JPS6335594Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182275U JPS61182275U (ja) | 1986-11-13 |
JPS6335594Y2 true JPS6335594Y2 (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=30596874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6514485U Expired JPS6335594Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335594Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017512057A (ja) * | 2014-03-13 | 2017-05-18 | ホワイト イノベーション ディー.エム 2012 リミテッド | 自動化されたオンデマンド焼成システム |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP6514485U patent/JPS6335594Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017512057A (ja) * | 2014-03-13 | 2017-05-18 | ホワイト イノベーション ディー.エム 2012 リミテッド | 自動化されたオンデマンド焼成システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61182275U (ja) | 1986-11-13 |
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