JPS6334742Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334742Y2 JPS6334742Y2 JP16946983U JP16946983U JPS6334742Y2 JP S6334742 Y2 JPS6334742 Y2 JP S6334742Y2 JP 16946983 U JP16946983 U JP 16946983U JP 16946983 U JP16946983 U JP 16946983U JP S6334742 Y2 JPS6334742 Y2 JP S6334742Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide plate
- bending
- drive cylinder
- cylinder
- metal members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、金属部材の間隔をへだて相対向する
突出部分を折曲げ成形するところの金属部材の折
曲げ加工装置に関するものである。
突出部分を折曲げ成形するところの金属部材の折
曲げ加工装置に関するものである。
背景技術
例えば、車輛用のボデーサイドモールデイング
Ｍ（第１図参照）等においては、平面の装飾性を
高めしかも補強を図るところから、金属部材Ｅ，
Ｅを間隔をへだてて装着することが行われてい
る。この金属部材Ｅ，ＥはモールデイングＭの平
面に嵌込み、その裏面側に突出する爪ｅ，ｅを内
曲げすることにより取付けられている。
Ｍ（第１図参照）等においては、平面の装飾性を
高めしかも補強を図るところから、金属部材Ｅ，
Ｅを間隔をへだてて装着することが行われてい
る。この金属部材Ｅ，ＥはモールデイングＭの平
面に嵌込み、その裏面側に突出する爪ｅ，ｅを内
曲げすることにより取付けられている。
従来、この爪ｅ，ｅを折曲げる装置（第２図参
照）としては近接乃至離反動する押圧プレート
１，２を持つものが用いられており、その各押圧
プレート１，２は夫々別の駆動シリンダ３，４で
動作するよう構成されている。然し、駆動力を節
減する観点から或いは各爪ｅ，ｅを能率よく折曲
するめにも、各押圧プレート１，２を一つの駆動
シリンダで作動できるよう構成することが好まし
い。
照）としては近接乃至離反動する押圧プレート
１，２を持つものが用いられており、その各押圧
プレート１，２は夫々別の駆動シリンダ３，４で
動作するよう構成されている。然し、駆動力を節
減する観点から或いは各爪ｅ，ｅを能率よく折曲
するめにも、各押圧プレート１，２を一つの駆動
シリンダで作動できるよう構成することが好まし
い。
考案の開示
本考案は、一つの駆動シリンダで左右一対のス
ライドプレートを移動することにより、相対する
金属部材の突出部分を折曲可能に構成する金属部
材の折曲げ加工装置を提供すること、を目的とす
る。
ライドプレートを移動することにより、相対する
金属部材の突出部分を折曲可能に構成する金属部
材の折曲げ加工装置を提供すること、を目的とす
る。
即ち、本考案に係る金属部材の折曲げ加工装置
においては、左右一対のスライドプレートをガイ
ドバーで摺動可能に支持し、そのスライドプレー
トの片側に駆動シリンダを装着すると共に、他側
のスライドプレートにシリンダロツドを連結し、
そのシリンダストロークの伸縮で各スライドプレ
ートを近接乃至離反動するよう構成されている。
においては、左右一対のスライドプレートをガイ
ドバーで摺動可能に支持し、そのスライドプレー
トの片側に駆動シリンダを装着すると共に、他側
のスライドプレートにシリンダロツドを連結し、
そのシリンダストロークの伸縮で各スライドプレ
ートを近接乃至離反動するよう構成されている。
実施例
以下、第３〜５図を参照して説明すれば次の通
りである。
りである。
この折曲げ加工装置はモールデイングＭを載置
する台板１０を備え、その台板１０上に載置した
モールデイングＭの開放口１１より下方に突出す
る金属部材Ｅ，Ｅの掛止め爪ｅ，ｅを内側に折曲
成形するものである。台板１０の開放口１１に
は、間隔を隔て相対向する左右一対のスライドプ
レート１２，１３が配置されている。これらスラ
イドプレート１２，１３は、ベース板１４にブラ
ケツトプレート１５を立上げ装着すると共に、そ
のブラケツトプレート１５で軸受け固定したガイ
ドバー１６で軸線上に摺動可能に支持されてい
る。また、スライドプレート１２，１３は片側に
駆動シリンダ１７を一体装着し、その駆動シリン
ダ１７のロツド１８をブラケツトプレート１５に
通して他側に連結固定することにより互いに連繋
されている。
する台板１０を備え、その台板１０上に載置した
モールデイングＭの開放口１１より下方に突出す
る金属部材Ｅ，Ｅの掛止め爪ｅ，ｅを内側に折曲
成形するものである。台板１０の開放口１１に
は、間隔を隔て相対向する左右一対のスライドプ
レート１２，１３が配置されている。これらスラ
イドプレート１２，１３は、ベース板１４にブラ
ケツトプレート１５を立上げ装着すると共に、そ
のブラケツトプレート１５で軸受け固定したガイ
ドバー１６で軸線上に摺動可能に支持されてい
る。また、スライドプレート１２，１３は片側に
駆動シリンダ１７を一体装着し、その駆動シリン
ダ１７のロツド１８をブラケツトプレート１５に
通して他側に連結固定することにより互いに連繋
されている。
このように構成する折曲げ加工装置では、台板
１０の開放口１１より突出する金属部材Ｅ，Ｅの
掛止め爪ｅ，ｅをスライドプレート１２，１３の
各対向側間に位置し、またモールデイングＭを上
方より押えプレート１９で支持した状態で、シリ
ンダストロークを後退するよう駆動シリンダ１７
を作動する。その駆動シリンダ１７ではシリンダ
ストロークを後退すると、理論的にはシリンダロ
ツド１８を連結したスライドプレート１３が他側
に近接するよう移動することになるが、実際は掛
止め爪ｅ，ｅとの折曲げ抵抗で各スライドプレー
ト１２，１３が略同時にガイドバー１６の軸線上
で近接移動する。この移動で各スライドプレート
１２，１３がブラケツトプレート１５に当接し、
相対する掛止め爪ｅ，ｅを共に内曲げするように
なる。また、折曲加工終了後に今度は駆動シリン
ダ１７のシリンダストロークを伸長すると、略同
時にスライドプレート１２，１３が離反動し、一
つのモールデイングＭに対する金属部材Ｅ，Ｅの
取付け作業を終了する。
１０の開放口１１より突出する金属部材Ｅ，Ｅの
掛止め爪ｅ，ｅをスライドプレート１２，１３の
各対向側間に位置し、またモールデイングＭを上
方より押えプレート１９で支持した状態で、シリ
ンダストロークを後退するよう駆動シリンダ１７
を作動する。その駆動シリンダ１７ではシリンダ
ストロークを後退すると、理論的にはシリンダロ
ツド１８を連結したスライドプレート１３が他側
に近接するよう移動することになるが、実際は掛
止め爪ｅ，ｅとの折曲げ抵抗で各スライドプレー
ト１２，１３が略同時にガイドバー１６の軸線上
で近接移動する。この移動で各スライドプレート
１２，１３がブラケツトプレート１５に当接し、
相対する掛止め爪ｅ，ｅを共に内曲げするように
なる。また、折曲加工終了後に今度は駆動シリン
ダ１７のシリンダストロークを伸長すると、略同
時にスライドプレート１２，１３が離反動し、一
つのモールデイングＭに対する金属部材Ｅ，Ｅの
取付け作業を終了する。
なお、スライドプレート１２，１３の離反動は
シリンダストロークの伸長で制御できるが、それ
に代えて、シリンダストローク１３または駆動シ
リンダ１７に当接するストツパ２０，２１を台板
１０に装着することによりスライドプレート１
２，１３の離反動を正確に位置決め制御すること
もできる。
シリンダストロークの伸長で制御できるが、それ
に代えて、シリンダストローク１３または駆動シ
リンダ１７に当接するストツパ２０，２１を台板
１０に装着することによりスライドプレート１
２，１３の離反動を正確に位置決め制御すること
もできる。
考案の効果
以上の如く、本考案に係る金属部材の折曲げ加
工装置に依れば、相対する金属部材の突出部分を
一つの駆動シリンダで左右一対のスライドプレー
トを作動することにより内曲げ可能にするもので
あり、動力源を少なくして効率よく折曲げ加工を
行うことができる。
工装置に依れば、相対する金属部材の突出部分を
一つの駆動シリンダで左右一対のスライドプレー
トを作動することにより内曲げ可能にするもので
あり、動力源を少なくして効率よく折曲げ加工を
行うことができる。
第１図は金属部材の折曲げ加工を要するモール
デイングを示す裏面斜視図、第２図は従来例に係
る金属部材の折曲げ加工装置を示す正面図、第３
図は本考案に係る折曲げ加工装置を示す一部切欠
正面図、第４図及び５図は同装置の動作説明図で
ある。 Ｅ，Ｅ：金属部材、ｅ，ｅ：突出部分、１２，
１３：スライドプレート、１６：ガイドバー、１
７：駆動シリンダ、１８：シリンダロツド、２
０，２１：ストツパ。
デイングを示す裏面斜視図、第２図は従来例に係
る金属部材の折曲げ加工装置を示す正面図、第３
図は本考案に係る折曲げ加工装置を示す一部切欠
正面図、第４図及び５図は同装置の動作説明図で
ある。 Ｅ，Ｅ：金属部材、ｅ，ｅ：突出部分、１２，
１３：スライドプレート、１６：ガイドバー、１
７：駆動シリンダ、１８：シリンダロツド、２
０，２１：ストツパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属部材の間隔をへだて相対向する突出部分
を押圧折曲する左右一対のスライドプレートを
備え、その各スライドプレートをガイドバーで
摺動可能に支持すると共に、スライドプレート
の片側に駆動シリンダを装着し、その駆動シリ
ンダのロツド先端を他側のスライドプレートに
連結固定して各スライドプレートを近接乃至離
反動可能に構成したことを特徴とする金属部材
の折曲げ加工装置。 (2) 各スライドプレートが、ストツパで離反動を
停止可能に構成されているところの実用新案登
録請求の範囲第１項記載の金属部材の折曲げ加
工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16946983U JPS6080018U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 金属部材の折曲げ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16946983U JPS6080018U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 金属部材の折曲げ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080018U JPS6080018U (ja) | 1985-06-04 |
| JPS6334742Y2 true JPS6334742Y2 (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=30370229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16946983U Granted JPS6080018U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 金属部材の折曲げ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080018U (ja) |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16946983U patent/JPS6080018U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6080018U (ja) | 1985-06-04 |
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