JPS6334145B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6334145B2
JPS6334145B2 JP53079268A JP7926878A JPS6334145B2 JP S6334145 B2 JPS6334145 B2 JP S6334145B2 JP 53079268 A JP53079268 A JP 53079268A JP 7926878 A JP7926878 A JP 7926878A JP S6334145 B2 JPS6334145 B2 JP S6334145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
compounds
general formula
formula
dopa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53079268A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5414937A (en
Inventor
Warutaametokarufu Burian
Yunku Misheru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merrell Toraude et Cie
Original Assignee
Merrell Toraude et Cie
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merrell Toraude et Cie filed Critical Merrell Toraude et Cie
Publication of JPS5414937A publication Critical patent/JPS5414937A/en
Publication of JPS6334145B2 publication Critical patent/JPS6334145B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06008Dipeptides with the first amino acid being neutral
    • C07K5/06078Dipeptides with the first amino acid being neutral and aromatic or cycloaliphatic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵
素の阻害剤である新規な製薬学的に有用なアルフ
アーアセチレン性アミノ酸誘導体に関する。 アミノ酸トリプトフアン、5−ヒドロキシトリ
プトフアン、3,4−ジヒドロキシフエニルアラ
ニン(DOPA)、チロシン及びフエニルアラニン
はそれぞれ有機アミノ酸カルボキシル基分解酵素
によつてトリプトアミン、5−ヒドロキシトリプ
トアミン、3,4−ジヒドロキシフエネチルアミ
ン又はドパミン、チラミンとフエニルエチルアミ
ンに代謝的に変換される。特に末梢的触媒に関す
る限り、芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素
は非特異的であると信ぜられる。しかしながら
DOPAと5−ヒドロキシトリプトフアンの各々
に対して脳に特異的な脱カルボキシル化酵素が存
在することを示す証拠が存在する。 上に挙げられた芳香族アミンは種々の病理生理
学的過程に関連せしめられていることが知られて
いる。例えばトリプトフアンの脱カルボキシル化
生成物であるトリプトアミンは酵素によつてメチ
ル化されてモノメチルトリプトアミンになり、こ
のものが次に人間の赤血球血漿と血漿板中で酵素
によつてメチル化されてジメチルトリプトアミン
(DMT)になる。メチル化をする酵素は多くの
哺乳類種中に存在し人間を含めた若干の種の脳組
織中でつくられることが示された。強い幻覚剤的
又は精神模倣性を有するDMTは精神分裂病の病
因及び他の精神病の疾病に於いて役割を役ずる。
従つてDMTの生成を遮断する任意の薬剤は抗精
神病剤として有用であり得る。トリプトフアンの
脱カルボキシル化の遮断はトリプトアミンの水準
の減少を生じDMT生成に対する基質を除く。従
つてトリプトフアンのトリプトアミンへの変換を
遮断する芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素
の阻害剤は抗精神病剤として有用であり得る。 5−ヒドロキシトリプトフアンの脱カルボキシ
ル化生成物である5−ヒドロキシトリプトアミン
(5−HT)とDOPAの脱カルボキシル化生成物
である3,4−ジヒドロキシフエネチルアミン
(ドパミン)の両方は末梢及び中枢生理過程に関
連しており、これらアミン類の水準の調節に有効
な薬剤は有用な薬理学的薬剤を生じた。5−HT
とドパミンのヒドロキシル化によつて代謝的に生
成されるノルエピネフリンの中枢又は脳水準は躁
病の障害を有する患者に於いてその様な障害を有
していない個人に於けるよりも高いことが示され
た。モノアミン類の中枢水準を減少させる薬剤例
えば5−HTと特にノルエピネフリンは人間の被
検者に与えられる時抗躁病性を有するのに対し、
モノアミン水準を増加させる薬剤は感受性個人を
躁病に陥らせることがあり得た。従つて5−HT
とトパミンの生成を遮断する薬剤例えば5−ヒド
ロキシトリプトフアンとDOPAを5−HTとドパ
ミンにそれぞれ変換する芳香族アミノ酸カルボキ
シル基分解酵素を阻害することによつてなどで抗
精神病剤又は躁病の障害を処置する場合の主精神
安定剤として有用であり得る。 DOPAのドパミンへの脱カルボキシル化を防
止するのに有用な薬剤は、外因性のDOPA又は
L−DOPAと同時に投与される時パーキンソン
症候群の処置に有用である。DOPA又はL−
DOPAの外因性投与がパーキンソン症候群の処
置の有効な手段であることが知られているからパ
ーキンソン症候群は少く共部分的にはドパミンの
中枢水準の減少によると信ぜられる。しかしなが
ら、外因性的に投与されたDOPAは末梢的にド
パミンに容易に酵素によつて変換されるから中枢
的に増加した吸収を持つため多量投与することが
必要である。DOPAは容易に血液髄液関門に浸
透するが一方ドパミンは浸透しない。DOPAを
ドパミンに変換する酵素の末梢的に活性な阻害剤
と同時にDOPA又はL−DOPAを投与すること
は中枢吸収に対して適当な循環水準を持つため投
与されねばならないL−DOPAの量を減少させ
る。他の利点が又L−DOPAと共に芳香族アミ
ノ酸カルボキシル基分解酵素阻害剤の投与によつ
て実現される。末梢的にドパミンの生成を防止す
ることによつて心臓の不整脈、嘔気、嘔吐の様な
ドパミンに帰せられる副作用が避けられる。 研究の示すところによると5−ヒドロキシトリ
プトアミン(5−HT)の水準は抑欝症候群を有
する患者に於いてはその様な症候群を有していな
い個人よりも低い。又外因性L−5−ヒドロキシ
トリプトフアン(L−5−HTP)の投与はある
抑欝状態の患者の処置に有効である。しかしなが
らDOPAの場合の様にL−5−HTPは容易に末
梢的に代謝されるのでアミノ酸の増加された中枢
水準を達成するため多量のL−5−HTRを投与
することが必要である。末梢的に5−HTPから
5−HTの生成の触媒作用をする芳香族アミノ酸
カルボキシル基分解酵素の阻害剤を投与すること
によつて増加中枢水準を与えるために要求される
外因性の5−HTPの量は著しく減少せしめられ
ることが示された。換言すると外因性の5−
HTPと同時に使用される時芳香族アミノ酸カル
ボキシル基分解酵素の阻害剤は抑欝症を処置する
のに有用であることが示された。 5−HTPの5−HTへの末梢的変換を遮断す
る薬剤は5−HTPの外因性投与の結果として5
−HTPの増加した中枢水準に応答する他の症状
を処置するのに有用であり得る。外因性L−5−
HTPは活動間代性筋痙攣症(睡眠時に消失する)
を処置するのに有用である。又、外因性5−
HTRの投与は不眠症を処置するのに有用である
ことを研究が示している。従つて5−HTPと芳
香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素防止剤の同
時投与はこれらの条件を処置するのに有益であ
る。 5−ヒドロキシトリプトアミンの末梢的生成を
遮断することは5−HTが例えば類リウマチ関節
炎及びカルシノイド症候群の病因に於いて増加し
ている膠原質水準によつて関連していることが知
られているから他の有益な効果を生じ得る。又5
−HTは人間被検体に於けるアナフイラキシー様
の(類過敏性の)反応並びに喘息人間被検体に於
ける気管支狭窄に対して責任のある主オータコイ
ド(自家薬物)であり、5−HTの生成に対抗し
防止する薬剤はこれらの条件を処置するのに有用
である。5−HTは血漿板凝集を起こすことが知
られてあり胃切除術後の急速移動(胃切除術また
は胃腸吻合術後、食物摂取に際して胃から空腸へ
の迅速な食物移動が起り、その結果衰弱感、温
感、冷汗、心摶亢進および昇圧が起ること)症候
群及び片頭痛に於ける原因因子として関係させら
れて来た。5−ヒドロキシトリプトアミン拮抗剤
であるメチルサージヤイトは胃切除術後の急速移
動症候群を処置するのに有効であることを証明し
た。 内因性化合物としてフエニルアラニンの脱カル
ボキシル化生成物であるフエネチルアミンは精神
分裂病の症候に貢献し片頭痛を引き起こす。又チ
ロシンの脱カルボキシル化生成物である内因性チ
ラミンは癲癇発作疾病に貢献することが示唆され
た。 従つて芳香族アミノ酸及びアミンの水準を調節
するのに有用な薬剤は多くの薬理学的状況に於い
て用途を見出すことが容易に明かである。本発明
の化合物はトリプトフアン、5−ヒドロキシトリ
プトフアン、3,4−ジヒドロキシフエニルアラ
ニン、チロシン及びフエニルアラニンをそれぞれ
のアミンに変換する芳香族アミノ酸カルボキシル
基分解酵素の阻害剤であり従つて有用な薬理学的
な薬剤を提供する。 本発明の化合物は次の一般式で表わされる。 式 上の一般式で4は水素原子、ヒドロキシ、又は
低級アルコキシであり、R5は水素原子又はヒド
ロキシである。 一般式の化合物の製薬学的に認容できる塩と
個々の光学異性体も又本発明の範囲内に含まれ
る。 一般式の化合物はそれが芳香族アミノ酸カル
ボキシル基分解酵素の阻害剤であり有用な薬理学
的薬剤の製造に中間体として有用である点で有用
な薬理学的薬剤である。 本発明の化合物の製薬学的に認容できる塩の例
示的なものには、塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸
及び燐酸の様な無機酸、メタンスルホン酸、サリ
チル酸、林檎酸、マロン酸、酒石酸、くえん酸、
アスコルピン酸の様な有機酸、アルカリ金属例え
ばナトリウム、カリウム及びリチウム、アルカリ
土類金属例えばカルシウム又はマグネシウム、
A族の軽金属例えばアルミニウム、第一、第二又
は第三アミン例えばシクロヘキシルアミン、エチ
ルアミン、ピリジン、メチルアミノ−エタノー
ル、エタノールアミン、及びピペラジンの様な有
機アミンの塩の様な無機又は有機の塩基で生成さ
れる無毒な塩が含まれる。塩は慣用の手段でつく
られる。 一般式の化合物の例示的なものは次のもので
ある。 2−アセチレン−2−アミノ−3−フエニルプ
ロピオン酸 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3−ヒド
ロキシフエニル)プロピオン酸 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3,4−
ジヒドロキシフエニル)プロピオン酸 2−アセチレン−2−アミノ−3−(4−ヒド
ロキシフエニル)プロピオン酸 2−アセチレン−2−アミノ−3−(4−クロ
ロ−3−メトキシフエニル)プロピオン酸 一般式の化合物はトリプトフアン、5−ヒド
ロキシトリプトフアン、3,4−ジヒドロキシフ
エニルアラニン、チロシン及びフエニルアラニン
のトリプトアミン、5−ヒドロキシトリプトアミ
ン、3,4−ジヒドロキシフエニルエチルアミ
ン、チラミン及びフエニルエチルアミンへのそれ
ぞれへの変換に代謝的に触媒作用をする酵素の不
可逆阻害剤である。本明細書中で前に示された様
に研究の結果は上に列挙されたアミノ酸のそれぞ
れのアミンへの末梢的に変換することに対して責
任のある酵素は非特異的芳香族アミノ酸カルボキ
シル基分解酵素であることを示す。中枢変換には
研究は特別なカルボキシル基分解酵素が5−ヒド
ロキシトリプトフアンと3,4−ジヒドロキシフ
エニルアラニンの夫々の変換に責任があり一方残
りの上に列挙されたアミノ酸は酵素的にそれぞれ
のアミンへ非特異的芳香族アミノ酸のカルボキシ
ル基分解酵素によつて転換される。本発明の化合
物は非特異的芳香族アミノ酸カルボキシル基分解
酵素の活性並びに3,4−ジヒドロキシフエニル
アラニン(DOPA)カルボキシル基分解酵素の
活性を中枢的と末梢的の両方共非可逆的に防止す
るのに有効である。本発明の化合物の用途に関し
て本明細書中で使用される用語の中枢は中枢神経
系主に脳のことを云い一方末梢はカルボキシル基
分解酵素が存在する他の体の組織のことを云う。
アミノ酸カルボキシル基分解酵素を一般式の化
合物を投与することによつて中枢的に又は末梢的
に阻害することの選択性は投与量による。 芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素と
DOPAカルボキシル基分解酵素の非可逆的阻害
剤として本発明の化合物は多くの薬理学的用途を
持つている。芳香族アミノ酸カルボキシル基分解
酵素の末梢的非可逆的阻害剤として一般式の化
合物は3,4−ジヒドロキシフエニルアラニン
(DOPA)又はL−3,4−ジヒドロキシフエニ
ルアラニン(L−DOPAP)と同時に与えられる
時パーキンソン症候群の処置に有用である。
DOPAともつと詳細に述べると活性異性体L−
DOPAは全身的に普通0.5乃至1グラムの量を
日々最初に、その後投与される量を3乃至7日の
期間に亘つて次第に増加せしめられて約8グラム
の最大耐容性の日々投与量に迄投与せしめられる
時パーキンソン症候群の処置に有効なことが知ら
れている。一般式の化合物とL−DOPAの同
時投与は式の化合物がL−DOPAのL−3,
4−ジヒドロキシフエネチルアミン(L−ドパミ
ン)への末梢的に脱カルボキシル化することを芳
香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素の活性を阻
害することによつて遮断し、かくして中枢吸収に
対するL−DOPAの高い循環水準を保持し又心
臓不整脈の様なある望ましくない副作用を生ずる
ことが知られているトパミンの増加水準の末梢的
生成を防止する。一般式の化合物とL−
DOPAの同時投与によつてL−DOPAの投与量
はL−DOPAが単独に投与される時用途に必要
とされる量に較べて2乃至10倍に減少せしめられ
る。L−DOPAの投与の前に本発明の化合物が
投与されることが好ましい。例えば式の化合物
は投与経路と処置される患者の条件によつてL−
DOPAの投与前30分乃至4時間に投与され得る。 一般式の化合物は又5−ヒドロキシトリプト
フアン(5−HTP)又はもつと詳細に全身的に
投与される時抑欝症の処置に有用であることが知
られている活性左旋性異性体と同時に与えられる
時個人の抑欝症候群を処置するのに有用である。
芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素の活性を
末梢的に阻害することによつて一般式の化合物
は5−ヒドロキシトリプトフアンの5−ヒドロキ
シトリプトアミンへの変換を遮断しかくして中枢
吸収のためより高い5−HTPの循環水準を保持
するであろう。一般式の化合物は外因性5−
HTPと同時に投与される時、5−HTPの中枢水
準を増すことによつて有効に処理されることが知
られている活動間代性筋痙攣症を処置するのに又
有用である。 一般式の化合物はそれらの芳香族アミノ酸カ
ルボキシル基分解酵素に対して末梢的に防止する
作用があるために人間に於ける類リウマチ関節
炎、カルシノイド症候群、アナフイラキシー様の
反応喘息の人間に於ける気管支狭窄並びに5−ヒ
ドロキシトリプトアミンの高い末梢水準によつて
起こされることが知られている他の条件の処置に
又有用である。 本明細書中に上に示された様に5−HTとノル
エピナフリン、ドパミンのヒドロキシル化生成物
の高められた水準を減少させる薬剤は躁病の障害
を有する患者を処置するのに有用である。従つて
芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素と
DOPAカルボキシル基分解酵素の中枢の非可逆
的阻害剤として一般式の化合物は躁病の障害を
処置するのに有用である。付加するに一般式の
化合物の芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素
に対する中枢的阻害作用のため前記化合物は又ト
リプトアミンの中枢水準が減少されるので又抗精
神病剤として有用であり、フエネチルアミンとチ
ラミンの中枢水準が一般式の化合物の投与によ
つて減少されるので精神分裂症と癲癇発作の障害
の処置に有用であり得る。 一般式の化合物の、芳香族アミノ酸カルボキ
シル基分解酵素の非可逆的阻害剤としての有用性
は次の如く実証される。一般式の化合物は水溶
液又は懸濁液としてねずみ又は廿日ねずみに投与
される。1乃至48時間に亘る化合物の投与後異つ
た時間間隔で、動物は馘首によつてぎ牲にされ、
Arch.Biochem.Biophys.107,187(1964)、でバー
カード等(Burkard et al)による腎臓、心臓、
脳の均等質中でArch.Biochem.Biophys.141,356
(1970)でクリステンソン等Christenson et alに
よつて記載された様に放射計による評価分析によ
つて芳香族アミノ酸カルボキシル基分解酵素活性
が測定される。 この発明の化合物は望む効果を得るため種々の
やり方で投与される。化合物は単独で又は製薬学
的製剤の形で処置されている患者に経口的又は非
経口的例えば皮下へ、静脈へ、又は腹腔内へ投与
される。化合は鼻孔内点滴注入又は鼻、喉及び気
管支の様な粘液部分への適用例えば噴霧溶液又は
乾いた粉末形式で本発明の新規化合物の小粒子を
含んでいる煙霧質噴霧液で投与され得る。 新規化合物の投与量は変更し、任意の有効量で
あり得る。患者によつて処置されている症状と投
与様式に依存して、投与される新規化合物の量は
単位適量形式で有効量を与えるのに広い範囲に亘
つて変化され得る。一般式の化合物が芳香族カ
ルボキシル基分解酵素に対し末梢的非可逆的阻害
に影響する様に投与される時、投与される化合物
の有効量は適量当り患者の体重のKg当り約0.1mg
乃至100mg(キログラム当りミリグラム)に好ま
しくは約5mg/Kg乃至25mg/Kgに変り得る。例え
ば所望の末梢効果は単位適量形例えば日々1乃至
4回採られるこの発明の新規化合物の1乃至250
mgを含有している錠剤などの消費によつて得られ
得る。一般式の化合物が芳香族カルボキシル基
分解酵素又は3,4−ジヒドロキシフエニルアラ
ニンカルボキシル基分解酵素の中枢の非可逆的阻
害を達成するために投与される時投与される化合
物の有効量は一日当り患者の体重のKg当り約100
mgから500mg迄そして好ましくはKg当り約150mgか
ら300mg迄変るであろう。例えば所望の中枢効果
は単位適量形例えば日々1乃至4回採られる本発
明の新規化合物の約350mgから500mgを含有してい
る錠剤などの消費によつて達成される。 本明細書中で使用される用語の患者は哺乳類例
えば猫、犬、ねずみ、廿日ねずみ、モルモツト、
羊、馬、牛、雌牛及び人の様な温血動物を意味す
る様に採られる。 固体の単位適量形は慣用の型のものであり得
る。かくして固体形は本発明の新規化合物と担
体、例えば滑剤と、乳糖、庶糖及びとうもろこし
澱粉などの不活性充填剤を含んでいる通常のゼラ
チン型のものであり得るカプセルであつてよい。
他の具体例では新規化合物は、アラビヤゴム、と
うもろこし澱粉又はゼラチンの様な結合剤と、と
うもろこし澱粉、馬鈴薯澱粉又はアルギン酸の様
な崩壊剤、ステアリン酸又はステアリン酸マグネ
シウムの様な滑剤と組合わさせた乳糖、蔗糖、と
うもろこし澱粉の様な慣用の錠剤ベースと共に錠
剤にされる。 非経口投与のため、化合物は表面活性剤及び他
の製薬学的に認容できる佐薬の添加を伴つた又は
伴わない、水又は油の様な殺菌液体であり得る製
薬学的に認容できる担体と共に生理学的に認容で
きる稀釈剤中の化合物の溶液又は懸濁液の注射で
きる適量として投与される。これらの製薬剤中で
使用できる油の例示は石油、動物、植物又は合成
源の油例えばピーナツ油、大豆油、鉱油である。
一般に水、塩水、デキストロース水溶液及び関連
糖溶液、エタノール、プロピレングリコール又は
ポリエチレングリコールの様なグリコール類は特
に注射できる溶液に対して好ましい液体の担体で
ある。 化合物は活性成分の維持した放出を許す様なや
り方で処方され得る蓄積質注射液、移植製剤の形
で投与され得る。活性成分は小さいペレツト又は
小さい円筒に圧縮され蓄積質注射液又は移植とし
て皮下に又は筋肉内に差込まれる。移植は生物的
崩壊可能な重合体又は合成シリコーヌ例えばダウ
コーニングコーポレイシヨン(Dow‐Corning
corporation)によつてつくられるシリコーヌゴ
ムのシラスチツクの様な不活性材料を使用し得
る。 煙霧質として使用するため溶液又は懸濁液中の
新規化合物は例えばジクロロジフルオロメタン、
ジクロロジフルオロエタンを伴つたジクロロジフ
ルオロメタン、炭酸ガス、窒素又はプロパンの様
なガス状の又は液化された抛射薬と共に加圧煙霧
質容器中に共溶媒、湿潤剤の様な通常の佐薬と共
に必要に応じ、所望のとおり包装され得る。化合
物は又噴霧器又は霧吹き中などで圧力がかけられ
ていない形で投与される。 本明細書中で上に示された様に一般式の化合
物は外因性L−DOPAと共に投与される時一般
式の化合物は特別な利用性を見出しているがそ
の場合一般式の化合物とL−DOPAの個々の
処方剤が投与され得るか又は両活性成分が単一の
組合わせ製薬学上の処方剤に処方され得る。投与
のいずれかの様式に於いて投与されるL−
DOPAの量に較べて一般式の化合物の量は約
1:1から1:10に迄変るであろう。組合わせ処
方剤はL−DOPAを含んでいる内部の部分と一
般式の化合物を含んでいる外部の部分を含み得
各活性成分は適当に処方されている。特別に適し
た組合わせ処方剤はL−DOPAを適当な担体と
任意に核に圧縮し、この核に胃液に抵抗性のある
積層被覆を与え、被覆された核の上に適当に処方
された一般式の化合物を含む外層を適用するこ
とによつてつくられる。その様な組合わせ処方を
使つてカルボキシル基分解酵素防止剤即ち一般式
の化合物が好ましくはL−DOPAの前30乃至
60分に放出される。積層された被覆はグリセライ
ドの非水溶液又はエチルセルロース又はセルロー
スアセテートフタレートの様な水不溶重合物の使
用によつて生成され得る。L−DOPAがセラツ
クとセラツク誘導体とセルロースアセテートの混
合物の使用によつて腸溶皮被覆される処方剤も使
用され得る。 本明細書の以下に含まれる特別な実施例に於い
て適当な製薬学的処方剤の例示的なものが記載さ
れる。 有用な薬理学的薬剤であることの外に一般式
の化合物は有用なセフアロスポリン抗生物質の製
造用中間体として又有用である。R2がヒドロキ
シである一般式の化合物の次の一般式のセフ
ロスポリン誘導体の製造に有用である。 上の一般式に於いてR1,R4及びR6は水素原
子であり、R3,R4及びR5は一般式で定義され
た意味を持ち;Mは水素又は負の負荷;でXは水
素又はアセトキシである。 一般式の化合物と製薬学的に認容できる塩と
その個々の光学異性体は抗生物質として有用な新
規化合物で例えばセフアレキシン、セフアロシン
又はセフアログリシンの様な多くのよく知られた
セフアロスポリン誘導体のやり方と類似のやり方
で投与され得る。 一般式の化合物と製薬学的に認容できる塩と
その異性体は単独で又は製薬学的製剤の形式で経
口的又は非経口的と局所的に温血動物即ち鳥類と
哺乳類例えば猫、犬、牛、羊、馬及び人間に投与
され得る。経口投与には化合物は錠剤、カプセル
剤又は丸剤又はエリキシル又は懸濁液の形で投与
され得る。非経口投与には、他の溶質例えば充分
な食塩水又はグルコースを溶液を等脹にするため
含み得る殺菌水溶液の形で化合物が使用されるの
が最良である。局所投与には一般式の化合物・
塩・その異性体はクリーム又は膏薬中に混入され
得る。 一般式の化合物、製薬学的に認容できるその
塩と個々の光学異性体が活性があつて抵抗するバ
クテリヤの例示的なものはスタフイロコツクスア
ウレウス(Staphylococcus aureus,)サルモネ
ラシヨツトムウエレリ(Salmonella
schotmuehleri)、クレブシラニユウモニアエ
(Klebsiella pneumoniae)、デイプロコツクスニ
ユウモニアエ(Diplococcus pneumoniae)及び
ストレプトコツクスピオゲネス(Streptococcus
pyogenes)である。 一般式の化合物の製薬学的に認容できる無毒
な無機酸付加塩の例示は鉱酸の付加塩例えば塩化
水素、臭化水素、硫酸塩、スルフアミン酸塩、燐
酸塩であり、有機酸付加塩は例えばマレエート、
アセテート、サイトレート、オキザレート、サク
シネエート、ベンゾエート、タータレート、フマ
レート、マレイト、アルコルベートで塩は慣用の
手段で生成できる。 一般式で表わされるセフアロスポリン誘導体
の例示的なものは、7−〔〔2−アセチレン−2−
アミノ−3−フエニルプロピオニル〕アミノ〕−
3−アセチルオキシメチル−8−オキソ−5−チ
ア−1−アゼビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エ
ン−2−カルボン酸、7−〔〔2−アセチレン−2
−アミノ−3−(3−ヒドロキシフエニル)プロ
ピオニル〕−アミノ〕−3−アセチルオキシメチル
−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ
〔4.2.0〕−オクト−2−エン−2−カルボン酸、
7−〔〔2−アセチレン−2−アミノ−3−(3,
4−ジヒドロキシフエニル)プロピオニル〕アミ
ノ〕−3−アセチルオキシメチル−8−オキソ−
5−チア−1−オザビシクロ〔4.2.0〕オクト−
2−エン−2−カルボン酸及び7−〔〔2−アセチ
レン−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシフエニ
ル)−プロピオニル〕アミノ〕−3−アセチルオキ
シメチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸である。 R1が水素である一般式の化合物は次式を
有する7−アミノセフアロスポラン酸又はその誘
導体を (式中XとMは一般式の場合に定義された意
味を持つ)次式の酸 又は酸塩化物、酸無水物の様なその官能基の誘導
体と遊離酸が使用される時ジシクロヘキシルカル
ボジイミドの様な脱水剤の存在下で結合させるこ
とによつてつくられる。式中R3,R4,R5,R4′と
R6は一般式の場合に定義された意味を持ちア
ミノ基は第3ブトキシカルボニルの様な適当な封
鎖基で保護されており、その後続いて酸加水分解
によつてアミノ保護基を除くものとする。 結合反応は一般に酢酸エチル、ジオキサン、ク
ロロフオルム又はテトラヒドロフランの様な溶媒
中でアルカリ重炭酸塩の様な塩基の存在下で実施
される。反応温度は約−10℃から100℃迄変り得、
反応時間は約1/2時間から10時間迄変り得る。セ
フアロスポリン生成物は慣用の手順によつて単離
される。一般式の化合物は本明細書中で上に記
載された手順によつてつくられ式の化合物は商
業的に入手できるか又はこの技術に於いてよく知
られた手順によつてつくられる。 R1が水素以外の一般式の化合物はR1が水素
である場合の対応している誘導体から、R1が水
素以外の一般式の化合物に対して本明細書中示
される一般的手順によつてつくられる。 一般式の化合物は、適当に保護されたプロパ
ルギルアミン誘導体を強塩基で処理し保護された
プロパルギルアミンカルバニオン中間体を生成せ
しめ、このものをR4とR5が両方共OR10でR10
水素の時3,4−イソプロピリデンジオキシベン
ジルハライドで(こゝでハライドは例えばクロラ
イド又はブロマイドである)そして上記以外であ
る時次式の化合物 式
The present invention relates to novel pharmaceutically useful alpha-acetylenic amino acid derivatives that are inhibitors of aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes. The amino acids tryptophan, 5-hydroxytryptophan, 3,4-dihydroxyphenylalanine (DOPA), tyrosine, and phenylalanine are converted to tryptophan, 5-hydroxytryptamine, 3,4-dihydroxytryptophan, and 3,4-dihydroxytryptophan, respectively, by organic amino acid carboxyl group-degrading enzymes. - Metabolically converted to dihydroxyphenethylamine or dopamine, tyramine and phenylethylamine. Aromatic amino acid carboxylases are believed to be non-specific, especially as far as peripheral catalysis is concerned. however
There is evidence that there are brain-specific decarboxylating enzymes for each of DOPA and 5-hydroxytryptophan. It is known that the aromatic amines mentioned above have been implicated in various pathophysiological processes. For example, the decarboxylation product of tryptophan, tryptamine, is enzymatically methylated to monomethyltryptamine, which is then enzymatically methylated in human red blood cell plasma and plasma plates to dimethyl Becomes tryptamine (DMT). Enzymes that perform methylation have been shown to exist in many mammalian species and to be produced in the brain tissue of some species, including humans. DMT, which has strong hallucinogenic or psychotomimetic properties, plays a role in the pathogenesis of schizophrenia and other psychotic illnesses.
Any drug that blocks the production of DMT may therefore be useful as an antipsychotic. Blocking tryptophan decarboxylation results in a decrease in tryptamine levels, eliminating the substrate for DMT production. Therefore, inhibitors of aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes that block the conversion of tryptophan to tryptamine may be useful as antipsychotics. Both 5-hydroxytryptamine (5-HT), the decarboxylation product of 5-hydroxytryptophan, and 3,4-dihydroxyphenethylamine (dopamine), the decarboxylation product of DOPA, are and central physiological processes, and agents effective in regulating the levels of these amines have yielded useful pharmacological agents. 5-HT
Central or brain levels of norepinephrine, which is produced metabolically by hydroxylation of dopamine, have been shown to be higher in patients with manic disorders than in individuals without such disorders. Ta. Whereas drugs that reduce central levels of monoamines, such as 5-HT and especially norepinephrine, have antimanic properties when given to human subjects;
Drugs that increase monoamine levels could cause susceptible individuals to become manic. Therefore 5-HT
and drugs that block the production of topamine, such as antipsychotics or manic disorders, such as by inhibiting aromatic amino acid carboxyl-degrading enzymes that convert 5-hydroxytryptophan and DOPA to 5-HT and dopamine, respectively. may be useful as a primary tranquilizer in the treatment of Agents useful for preventing the decarboxylation of DOPA to dopamine are useful in the treatment of Parkinson's syndrome when administered concurrently with exogenous DOPA or L-DOPA. DOPA or L-
Since exogenous administration of DOPA is known to be an effective means of treating parkinsonism, it is believed that parkinsonism is at least partially due to decreased central levels of dopamine. However, since exogenously administered DOPA is readily enzymatically converted to dopamine peripherally, it is necessary to administer large amounts to have increased absorption centrally. DOPA readily penetrates the blood-cerebrospinal fluid barrier, whereas dopamine does not. Administering DOPA or L-DOPA simultaneously with a peripherally active inhibitor of the enzyme that converts DOPA to dopamine reduces the amount of L-DOPA that must be administered to have adequate circulating levels for central absorption. let Other benefits are also realized by administering an aromatic amino acid carboxylase inhibitor along with L-DOPA. By preventing dopamine production peripherally, the side effects attributed to dopamine, such as cardiac arrhythmias, nausea, and vomiting, are avoided. Studies have shown that 5-hydroxytryptamine (5-HT) levels are lower in patients with depressive syndromes than in individuals without such syndromes. Administration of exogenous L-5-hydroxytryptophan (L-5-HTP) has also been effective in treating certain depressed patients. However, as with DOPA, L-5-HTP is readily metabolized peripherally, so it is necessary to administer large amounts of L-5-HTR to achieve increased central levels of the amino acid. Exogenous 5-HTP required to provide increased central levels by administering an inhibitor of aromatic amino acid carboxylase, which peripherally catalyzes the production of 5-HT from 5-HTP. It was shown that the amount of In other words, the exogenous 5-
Inhibitors of aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes have been shown to be useful in treating depression when used concomitantly with HTP. Agents that block the peripheral conversion of 5-HTP to 5-HT can be used as a result of exogenous administration of 5-HTP.
- May be useful in treating other conditions that respond to increased central levels of HTP. Exogenous L-5-
HTP is active clonic muscle spasm (disappears during sleep)
It is useful for treating. Also, exogenous 5-
Studies have shown that administration of HTR is useful in treating insomnia. Therefore, co-administration of 5-HTP and an aromatic amino acid carboxyl group degrading enzyme inhibitor is beneficial in treating these conditions. Blocking the peripheral production of 5-hydroxytryptamine is known to be associated with increased collagen levels in the pathogenesis of 5-HT, e.g. rheumatoid arthritis and carcinoid syndrome. This may have other beneficial effects. Also 5
-HT is the main autocoid responsible for anaphylaxis-like reactions in human subjects as well as bronchial narrowing in asthmatic human subjects, and is responsible for the production of 5-HT. Counteracting and preventive agents are useful in treating these conditions. 5-HT is known to cause plasma plate aggregation and rapid movement after gastrectomy (after gastrectomy or gastrointestinal anastomosis, rapid movement of food from the stomach to the jejunum occurs upon ingestion, resulting in weakness). It has been implicated as a causative factor in migraine and migraine. Methylsurgite, a 5-hydroxytryptamine antagonist, has proven effective in treating rapid migration syndrome after gastrectomy. As an endogenous compound, phenethylamine, a decarboxylation product of phenylalanine, contributes to the symptoms of schizophrenia and causes migraines. It has also been suggested that endogenous tyramine, a decarboxylation product of tyrosine, contributes to epileptic seizure disease. It is therefore readily apparent that agents useful for regulating the levels of aromatic amino acids and amines will find use in many pharmacological situations. The compounds of the present invention are useful as inhibitors of aromatic amino acid carboxyl group-degrading enzymes that convert tryptophan, 5-hydroxytryptophan, 3,4-dihydroxyphenylalanine, tyrosine and phenylalanine to their respective amines. to provide effective pharmacological agents. The compound of the present invention is represented by the following general formula. formula In the above general formula, 4 is a hydrogen atom, hydroxy, or lower alkoxy, and R 5 is a hydrogen atom or hydroxy. Pharmaceutically acceptable salts and individual optical isomers of compounds of general formula are also included within the scope of this invention. Compounds of the general formula are useful pharmacological agents in that they are inhibitors of aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes and are useful as intermediates in the preparation of useful pharmacological agents. Illustrative pharmaceutically acceptable salts of compounds of the invention include inorganic acids such as hydrochloric acid, hydrobromic acid, sulfuric acid and phosphoric acid, methanesulfonic acid, salicylic acid, malic acid, malonic acid, tartaric acid, citric acid,
organic acids such as ascorbic acid, alkali metals such as sodium, potassium and lithium, alkaline earth metals such as calcium or magnesium,
With inorganic or organic bases such as light metals of group A, such as aluminum, primary, secondary or tertiary amines, such as salts of organic amines such as cyclohexylamine, ethylamine, pyridine, methylamino-ethanol, ethanolamine, and piperazine. Contains non-toxic salts produced. Salt is made by conventional means. Illustrative compounds of the general formula are as follows. 2-acetylene-2-amino-3-phenylpropionic acid 2-acetylene-2-amino-3-(3-hydroxyphenyl)propionic acid 2-acetylene-2-amino-3-(3,4-
dihydroxyphenyl)propionic acid 2-acetylene-2-amino-3-(4-hydroxyphenyl)propionic acid 2-acetylene-2-amino-3-(4-chloro-3-methoxyphenyl)propionic acid General formula The compounds are tryptophan, 5-hydroxytryptophan, 3,4-dihydroxyphenylalanine, tryptamine of tyrosine and phenylalanine, 5-hydroxytryptamine, 3,4-dihydroxyphenylethylamine, tyramine and phenylethylamine. It is an irreversible inhibitor of the enzyme that metabolically catalyzes the conversion of As indicated earlier herein, the results of the study indicate that the enzymes responsible for peripherally converting the amino acids listed above to their respective amines are non-specific aromatic amino acid carboxyl groups. Indicates that it is a degrading enzyme. For central conversion, research shows that special carboxyl-degrading enzymes are responsible for the conversion of 5-hydroxytryptophan and 3,4-dihydroxyphenylalanine, respectively, while the remaining amino acids listed above are enzymatically converted to each other. amines by nonspecific aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes. The compounds of the present invention irreversibly prevent the activity of non-specific aromatic amino acid carboxyl-degrading enzymes as well as the activity of 3,4-dihydroxyphenylalanine (DOPA) carboxyl-degrading enzymes, both centrally and peripherally. It is effective for As used herein with respect to uses of the compounds of the present invention, the term central refers to the central nervous system, primarily the brain, while peripheral refers to other body tissues where carboxyl-degrading enzymes are present.
The selectivity of centrally or peripherally inhibiting amino acid carboxyl group degrading enzymes by administering compounds of the general formula is dose dependent. Aromatic amino acid carboxyl group degrading enzyme
As irreversible inhibitors of DOPA carboxylase, the compounds of the present invention have many pharmacological uses. As a peripheral irreversible inhibitor of aromatic amino acid carboxyl group-degrading enzymes, the compound of the general formula can be used simultaneously with 3,4-dihydroxyphenylalanine (DOPA) or L-3,4-dihydroxyphenylalanine (L-DOPAP). When given it is useful in the treatment of Parkinson's syndrome.
In detail, DOPA is an active isomer L-
DOPA is commonly administered systemically in doses of 0.5 to 1 gram daily initially, with the dose then gradually increased over a period of 3 to 7 days to a maximum tolerated daily dose of about 8 grams. It is known to be effective in treating Parkinson's syndrome when administered. Simultaneous administration of a compound of the general formula and L-DOPA means that the compound of the formula is L-3 of L-DOPA,
Peripheral decarboxylation to 4-dihydroxyphenethylamine (L-dopamine) is blocked by inhibiting the activity of aromatic amino acid carboxyl-degrading enzymes, thus increasing L-DOPA's potential for central absorption. It maintains circulating levels and prevents peripheral production of increased levels of topamine, which is known to cause certain undesirable side effects such as cardiac arrhythmias. Compounds of general formula and L-
By co-administering DOPA, the dose of L-DOPA is reduced by a factor of 2 to 10 compared to the amount required for the application when L-DOPA is administered alone. Preferably, the compound of the invention is administered prior to the administration of L-DOPA. For example, a compound of formula L-
It can be administered 30 minutes to 4 hours before administration of DOPA. Compounds of the general formula also include 5-hydroxytryptophan (5-HTP) or its active levorotatory isomer, which is known to be useful in the treatment of depressive disorders, particularly when administered systemically. It is useful in treating depressive syndromes in individuals when given simultaneously.
By peripherally inhibiting the activity of aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes, compounds of the general formula block the conversion of 5-hydroxytryptophan to 5-hydroxytryptamine, thus resulting in higher levels of central absorption. It will maintain circulating levels of 5-HTP. Compounds of the general formula contain exogenous 5-
When administered concurrently with HTP, it is also useful in treating active clonic muscle spasms, which are known to be effectively treated by increasing central levels of 5-HTP. Compounds of the general formula have a peripherally protective effect on aromatic amino acid carboxyl group-degrading enzymes, and therefore cause rheumatoid arthritis, carcinoid syndrome, and anaphylaxis-like reactions in humans, resulting in bronchial stenosis in humans with asthma. It is also useful in treating other conditions known to be caused by high peripheral levels of 5-hydroxytryptamine. As indicated herein above, agents that reduce elevated levels of 5-HT and norepinephrine, hydroxylated products of dopamine, are useful in treating patients with manic disorders. Therefore, aromatic amino acid carboxyl group degrading enzyme
As central irreversible inhibitors of DOPA carboxylase, compounds of the general formula are useful in treating manic disorders. In addition, because of the central inhibitory action of compounds of the general formula on aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes, said compounds are also useful as antipsychotics because central levels of tryptamine are reduced, and central levels of phenethylamine and tyramine are reduced. may be useful in the treatment of schizophrenia and epileptic seizure disorders as the The usefulness of the compound of the general formula as an irreversible inhibitor of aromatic amino acid carboxyl group degrading enzymes is demonstrated as follows. Compounds of the general formula are administered to mice or mice as an aqueous solution or suspension. At different time intervals after administration of the compound for 1 to 48 hours, the animals were sacrificed by decapitation;
Kidney, heart, by Burkard et al. in Arch.Biochem.Biophys. 107 , 187 (1964);
Arch.Biochem.Biophys. 141 , 356 in the homoplasm of the brain
Aromatic amino acid carboxyl group degrading enzyme activity is measured by radiometric evaluation analysis as described by Christenson et al. (1970). The compounds of this invention may be administered in a variety of ways to achieve the desired effect. The compounds may be administered alone or in the form of a pharmaceutical preparation to the patient being treated orally or parenterally, such as subcutaneously, intravenously, or intraperitoneally. The compounds can be administered by intranasal instillation or application to mucous areas such as the nose, throat and bronchi, for example in aerosol solutions or aerosols containing small particles of the novel compounds of the invention in dry powder form. The dosage of the novel compounds will vary and can be any effective amount. Depending on the condition being treated by the patient and the mode of administration, the amount of the novel compound administered can be varied over a wide range to provide an effective amount in unit dosage form. When a compound of the general formula is administered to effect peripheral irreversible inhibition of aromatic carboxyl-degrading enzymes, the effective amount of the compound administered is about 0.1 mg per kg of patient body weight per appropriate dose.
It may vary from about 5 mg/Kg to 25 mg/Kg, preferably from about 5 mg/Kg to 100 mg (milligrams per kilogram). For example, the desired peripheral effect may be achieved in unit dosage form, e.g., from 1 to 250 mg of the novel compounds of this invention taken 1 to 4 times daily.
can be obtained by consumption such as tablets containing mg. When a compound of the general formula is administered to achieve central irreversible inhibition of aromatic carboxyl-degrading enzyme or 3,4-dihydroxyphenylalanine carboxyl-degrading enzyme, the effective amount of the compound administered is per day. Approximately 100 per kg of patient's weight
It will vary from mg to 500 mg and preferably from about 150 mg to 300 mg per Kg. For example, the desired central effect is achieved by consumption of a unit dosage form, such as a tablet containing about 350 mg to 500 mg of the novel compound of the invention taken one to four times daily. As used herein, the term patient refers to mammals such as cats, dogs, mice, chicks, guinea pigs,
taken to mean warm-blooded animals such as sheep, horses, cows, cows, and humans. The solid unit dosage form may be of the conventional type. The solid form may thus be a capsule which may be of the conventional gelatin type containing the novel compound of the invention and a carrier such as a lubricant and inert fillers such as lactose, sucrose and corn starch.
In another embodiment, the novel compound is combined with a binder such as gum arabic, corn starch or gelatin, a disintegrant such as corn starch, potato starch or alginic acid, a lubricant such as stearic acid or magnesium stearate. It is tabletted with conventional tablet bases such as lactose, sucrose, and corn starch. For parenteral administration, the compounds are combined with a pharmaceutically acceptable carrier, which can be a sterile liquid such as water or oil, with or without the addition of surfactants and other pharmaceutically acceptable excipients. It is administered as a suitable injectable amount of a solution or suspension of the compound in a physiologically acceptable diluent. Examples of oils that can be used in these pharmaceutical preparations are oils of petroleum, animal, vegetable or synthetic origin, such as peanut oil, soybean oil, mineral oil.
In general, water, saline, aqueous dextrose and related sugar solutions, ethanol, glycols such as propylene glycol or polyethylene glycol are preferred liquid carriers, particularly for injectable solutions. The compounds may be administered in the form of depot injections, implant preparations, which may be formulated in such a manner as to permit sustained release of the active ingredient. The active ingredient is compressed into small pellets or small cylinders and inserted subcutaneously or intramuscularly as a depot injection or implant. Implants are made of biodegradable polymers or synthetic silicones, such as those manufactured by Dow-Corning Corporation.
An inert material may be used, such as silicone rubber silastic made by the United States Corporation. The novel compounds in solution or suspension for use as fumes include, for example, dichlorodifluoromethane,
Dichlorodifluoromethane with dichlorodifluoroethane, together with gaseous or liquefied propellants such as carbon dioxide, nitrogen or propane, in a pressurized atomized container with the usual excipients such as co-solvents, wetting agents as required. It can be packaged as desired. The compound may also be administered in an unpressurized form, such as in a nebulizer or atomizer. As indicated hereinabove, compounds of the general formula find particular utility when administered with exogenous L-DOPA, in which case the compounds of the general formula Separate formulations of DOPA can be administered or both active ingredients can be formulated into a single combined pharmaceutical formulation. L- administered in any mode of administration
The amount of compound of general formula compared to the amount of DOPA will vary from about 1:1 to 1:10. The combination formulation may include an inner portion containing L-DOPA and an outer portion containing a compound of the general formula, each active ingredient being formulated as appropriate. A particularly suitable combination formulation compresses L-DOPA with a suitable carrier and optionally into a core, provides this core with a layered coating that is resistant to gastric juices, and is suitably formulated onto the coated core. It is created by applying an outer layer containing a compound of the general formula. Using such combination formulations, the carboxyl-degrading enzyme inhibitor, i.e., a compound of the general formula
Released in 60 minutes. Laminated coatings may be produced by the use of non-aqueous solutions of glycerides or water-insoluble polymers such as ethyl cellulose or cellulose acetate phthalate. Formulations in which L-DOPA is enteric coated by the use of a mixture of shellac and shellac derivatives and cellulose acetate may also be used. Illustrative examples of suitable pharmaceutical formulations are described in the specific examples included herein below. In addition to being useful pharmacological agents, compounds of the general formula are also useful as intermediates for the production of useful cephalosporin antibiotics. Compounds of the general formula in which R 2 is hydroxy are useful in the preparation of cefrosporin derivatives of the following general formula: In the above general formula, R 1 , R 4 and R 6 are hydrogen atoms, R 3 , R 4 and R 5 have the meanings defined in the general formula; M is hydrogen or a negative loading; is hydrogen or acetoxy. The compounds of the general formula and their pharmaceutically acceptable salts and individual optical isomers are novel compounds useful as antibiotics, similar to the practice of many well-known cephalosporin derivatives such as cephalexin, cephalosin or cephaloglycine. It can be administered in a similar manner. Compounds of the general formula and pharmaceutically acceptable salts and isomers thereof can be administered orally, parenterally and topically, alone or in the form of pharmaceutical preparations, to warm-blooded animals such as birds and mammals such as cats, dogs, and cattle. , sheep, horses and humans. For oral administration, the compounds may be administered in the form of tablets, capsules or pills or elixirs or suspensions. For parenteral administration, the compounds are best employed in the form of a sterile aqueous solution which may contain other solutes, such as sufficient saline or glucose to make the solution isotropic. For topical administration, compounds of the general formula
Salts and their isomers can be incorporated into creams or salves. Exemplary of the bacteria against which the compound of the general formula, its pharmaceutically acceptable salts and individual optical isomers are active and resistant are Staphylococcus aureus, Salmonella
schotmuehleri), Klebsiella pneumoniae, Diplococcus pneumoniae and Streptococcus pneumoniae.
pyogenes). Examples of pharmaceutically acceptable non-toxic inorganic acid addition salts of compounds of general formula are mineral acid addition salts such as hydrogen chloride, hydrogen bromide, sulfates, sulfamates, phosphates; organic acid addition salts include For example, maleate,
The acetate, citrate, oxalate, succinate, benzoate, tartrate, fumarate, maleate, alcoholate salts can be produced by conventional means. An exemplary cephalosporin derivative represented by the general formula is 7-[[2-acetylene-2-
Amino-3-phenylpropionyl]amino]-
3-Acetyloxymethyl-8-oxo-5-thia-1-azebicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid, 7-[[2-acetylene-2
-amino-3-(3-hydroxyphenyl)propionyl]-amino]-3-acetyloxymethyl-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]-oct-2-ene-2-carvone acid,
7-[[2-acetylene-2-amino-3-(3,
4-dihydroxyphenyl)propionyl]amino]-3-acetyloxymethyl-8-oxo-
5-thia-1-ozabicyclo [4.2.0] octo-
2-ene-2-carboxylic acid and 7-[[2-acetylene-2-amino-3-(4-hydroxyphenyl)-propionyl]amino]-3-acetyloxymethyl-8-oxo-5-thia- 1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid. Compounds of the general formula where R 1 is hydrogen include 7-aminocephalosporanic acid or its derivatives having the following formula: An acid of the following formula (wherein X and M have the meanings defined for the general formula) or by combining derivatives of that functional group, such as acid chlorides, acid anhydrides, and when the free acid is used, in the presence of a dehydrating agent such as dicyclohexylcarbodiimide. In the formula, R 3 , R 4 , R 5 , R 4 ′ and
R 6 has the meaning defined for the general formula and the amino group is protected with a suitable blocking group such as tert-butoxycarbonyl, followed by removal of the amino protecting group by acid hydrolysis. do. The coupling reaction is generally carried out in a solvent such as ethyl acetate, dioxane, chloroform or tetrahydrofuran in the presence of a base such as an alkali bicarbonate. The reaction temperature can vary from about -10°C to 100°C;
Reaction times can vary from about 1/2 hour to 10 hours. Cephalosporin products are isolated by conventional procedures. Compounds of the general formula are made by the procedures described hereinabove, and compounds of the formula are commercially available or made by procedures well known in the art. Compounds of the general formula where R 1 is other than hydrogen can be obtained from the corresponding derivatives when R 1 is hydrogen by the general procedure given herein for compounds of the general formula where R 1 is other than hydrogen. It is made by hand. Compounds of the general formula can be prepared by treating a suitably protected propargylamine derivative with a strong base to form a protected propargylamine carbanion intermediate, in which both R 4 and R 5 are OR 10 and R 10 is hydrogen. 3,4-isopropylidenedioxybenzyl halide (wherein the halide is, for example, chloride or bromide) and a compound of the following formula other than the above:

【式】又は[Formula] or

【式】 [式中Yはハロゲン原子である]でそれぞれア
ルキル化することによつてつくられる。 この様にして生成せしめられたアルキル化され
たプロパルギルアミン誘導体は強塩基で処理され
てアルキル化されたプロパルギルアミンカルバニ
オンを生成し、前記第二のカルバニオン中間体は
アシル化試薬で処理されて次の反応順序によつて
表わされる様に保護基の続いての除去が伴う。 上の反応体系に於いてR16はメチル、エチル、
n−プロピル及び第3−ブチルの様な1乃至4個
の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖の低級アルキ
ル基を表わし;R17はフエニル、第3−ブチル、
又はトリエチルメチル、1−アダマンタニル又は
2−フリルであり;R18は水素メトキシ又はエト
キシであるが但しR17が1−アダマンタニル又は
2−フリルの時R18は水素でないことを条件と
し;R19Yは式のアルキル化試薬又は2,3−
イソプロピリデンジオキシベンジルハライド、
3,4−イソプロピリデンジオキシベンジルハラ
イド又は3,4−メチレンジオキシベンジルハラ
イドを表わしPhはフエニルを表わし;R20はカル
ボキシアニオン、カルボン酸エステル、カルボキ
シアミド、ニトリル又は使用されるアシル化試薬
によつて変るカルボン酸官能基に加水分解され得
る他の基であり、R3a,R4a,R5a,R′4a及びR6a
夫々は表中でR3,R4,R5,R′4及びR6に対して
定義された意味を持つが但しR10はメチルである
か、R3aとR4aの両方がOR10でR10が水素である
か、R4aとR5aの両方はOR10を表わしR10は水素で
ある。 各カルバニオンを生成する様上の反応で使用さ
れる得る適当な強塩基はアセチレン部分に隣接す
る炭素原子からプロトンを抜き去る、リチウムア
ルキル例えばリチウムブチル、リチウムフエニ
ル、リチウムジ−アルキルアミド例えばリチウム
ジイソプロピルアミド、リチウムアミド、第3カ
リウムブチレート又はナトリウムアミド様なもの
である。 上記の反応系列に使用されるアルキル化試薬は
この技術に於いて知られておるか又はこの技術に
於いて知られている手順によつてつくられ得る。
例えば2,3−イソプロピリデンジオキシベンジ
ルハライドは五酸化燐の存在で2,3−ジヒドロ
キシトルエンからアセトンでの処理により、それ
に続くTetrahedron Letters 1971,3151/K.
Ogura及びG.Tsuchihashiの一般手順によつてブ
ロモサクシンイミドでの処理で得られる。 上の反応で使用され得る適当なアシル化試薬は
クロロメチルフオルメイド又はクロロエチルフオ
メイトの様なハロホーメート、アジド第三ブチル
フオルメート、シアノゲンブロマイド、炭酸ガ
ス、ジエチルカーボネート、フエニルイソシアネ
エート、トリエトキシメチリウムテトラフルオロ
ボーレイト、N,N−ジメチルカルバモイルクロ
ライド、2−メチルチオ−1,3−ジチオリニウ
ムヨーダイト、エチレンカルボネート又はエチレ
ントリチオカルボネートである。2−メチルチオ
−1,3−ジチオリニウムヨーダイドが使用され
る時例えばエタノール又はイソプロピルアルコー
ルの様な低級アルコールでのアルコリシスの付加
的工程が加水分解による脱保護基の前に必要であ
る。 アルキル化反応とアシル化反応は例えばベンゼ
ン、トルエン、エーテル、テトラヒドロフラン、
ジメチルスルフオキサイド、ヘキサメチルホスホ
ルトリアミドの様な中性溶媒中で実施され得る。
各反応に対して温度は−120℃から約25℃迄変り、
好ましい反応温度は約−70℃で反応時間は約1/2
時間から24時間迄変る。 保護基の除去は塩基水溶液例えば水酸化ナトリ
ウム、又はカリウム又はヒドラジン又はフエニル
ヒドラジンによる処理、それに続く例えばアルキ
ル化試薬が3,4−イソプロピリデンジオキシベ
ンジルハライド又は2,3−イソプロピリデンジ
オキシベンジルハライドの時は塩化水素酸、アル
キル化試薬がベンジルオキシ基を含む時塩基加水
分解にアンモニア中のリチウムアミド又はナトリ
ウムアミドでの処理が続き青色が約15分間接続す
る迄リチウム又はナトリウム金属の追加が続くこ
とによつて達成される。 R18が水素である場合のプロパルギルアミン誘
導体はプロパルギルアミンのアセチレン基と窒素
官能基上に保護基を付加することによつてつくら
れる。プロパルキルアミンの窒素基の保護はベン
ザルデヒド、2,2−ジメチルプロパナール及び
2,2−ジエチルブタノールから選ばれるエノル
化されないカルボニルを持つ化合物で既知のやり
方でシツフ塩基を生成することによつて遂行され
る。アセチレン基の保護は前記のシツフ塩基をア
ルキル部分が1乃至4個の炭素原子を持ち直鎖又
は分枝鎖の例えばトリメチルシリルクロライド又
はトリエチルシリルクロライド誘導体の様なトリ
アルキルシリルクロライドと反応させ既知のやり
方で対応しているトリアリキルシリル誘導体を生
成させて遂行される。 R18がメトキシ又はエトキシである場合のプロ
パルギルアミン誘導体は、アルキル部分が1乃至
4個の炭素原子を有するトリアルキルシリル基に
よつてアセチレン機能が保護されている場合のプ
ロパルギルアミンをベンゾイルクロライド、ビバ
リン酸クロライド、2,2−ジエチル酪酸クロラ
イド、2−フロイツクアシツドクロライド又は1
−アダマンタンカルボン酸クロライドと0℃でジ
エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、クロロフオーム、メチレンクロライド、ジメ
チルフオルムアマイド、ジメチルアセトアマイ
ド、クロロベンゼン中でトリエチルアミン又はピ
リジンの様な有機塩基の存在下で反応させその後
反応混合物を約25℃で1時間暖まるまゝにしてつ
くられる。生ずるアミド誘導体はメチルフルオロ
スルフオネエート、ジメチルサルフエート、メチ
ルアイオダイド、メチルP−トルエンスルフオネ
エート又はR18がメトキシの時トリメチルオキソ
ニウムヘキサフルオロフオスフエート、R18がエ
トキシの時トリエチルオキソニウムテトラフルオ
ロボーレエートの様なアルキル化試薬と、約25℃
でメチレンクロライド、クロロベンゼン又はクロ
ロフオルムの様な塩素化炭化水素溶媒中で結合せ
しめられ、反応混合物は約12乃至20時間還流せし
められる。混合物は次いで約25℃に冷却されトリ
エチルアミン又はピリジンの様な有機塩基が加え
られその後溶液はプラインで抽出され、生成物が
単離される。 保護されたプロパルキルアミン出発材料は、3
−トリアルキルシリルプロプ−2−イニル−1−
イミノ−ベンジル誘導体をヒドラジン又はフエニ
ルヒドラジンと共に約25℃で約11/2時間処理し
その後混合物が例えば石油エーテル、ベンゼン又
はトルエンで稀釈され、保護されたプロパルギル
アミン誘導体が遊離されて、得られる。代りに
0.5乃至1NHClでの処理は塩酸塩を与える。 一般式の化合物はこの技術に於いて知られ適
当に置換された安息香酸又はこの技術に於いて知
られているベンザルデヒド誘導体からつくられ得
る。例えば式のベンジルハライドは対応してい
るベンザルデヒドから水素化硼素ナトリウム、水
素化アルミニウムリチウム又は接触還元又は対応
している安息香酸エステルから水素化アルミニウ
ムリチウム又はボランでの還元、又は対応してい
る安息香酸誘導体の水素化リチウムでの還元によ
りそしてかくして生成したベンジルアルコール誘
導体を例えばチオニルクロライド、オキシ塩化
燐、三塩化燐、三臭化燐又は五塩化燐で処理する
ことによつてつくられる。 R1がHでR2がOHである場合の一般式の化合
物の個々の光学異性体はTetrahydron Letters
48.4617(1971)記載のアール・ビテルボ等(R.
Viterbo et al)の方法によつて(+)又は(−)
バイナフチルホスホリツクアシツド塩を使つて分
離され得る。(+)カンフア10−スルフオン酸の
様な他の分割剤も又使用され得る。R1とR2がH
及びOH以外である場合の式の化合物の個々の
光学異性体は本明細書中でラセミ化合物に対して
記載された様に分割されたアミノ酸で只出発して
得られる。 次の参考例は式のセフアロスポリンの製造
に於ける化学中間体としてR2がヒドロキシであ
る場合の一般式の化合物の使用を例示する。 注本明細書ではオクトは(Oct)の訳であり、
プロプは(Prop)の訳である。 参考例 1 7−〔〔2−アセチレン−2−アミノ−3−フエ
ニルプロピオニル〕アミノ〕−3−アセチル−
オキシメチル−8−オキソ−5−チア−1−ア
ザビシクロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−
カルボン酸 1gの3−アセチルオキシ−7−アミノ−8−
オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4.2.0〕
オクト−2−エン−2−カルボン酸と1gの遊離
アミノ基が第三−ブトキシカルボニルで保護され
ているところの2−アセチレン−2−アミノ−3
−フエニルプロピオン酸クロライドの混合物が、
50mlの酢酸エチル中で2時間還流させられ、その
後溶媒が除去され残溜物を残し、これがおだやか
な酸で処理され溶離剤としてベンゼン−アセトン
を使いシリカゲル上でクロマトグラフイにかけら
れ7−〔〔2−アセチレン−2−アミノ−3−フエ
ニルプロピオニル〕アミノ〕−3−アセチルオキ
シメチル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシ
クロ〔4.2.0〕オクト−2−エン−2−カルボン
酸を与える。 次の参考例2乃至4はこの発明の化合物の製薬
学上の製剤の例示である。 参考例 2 硬質ゼラチンカプセル用の例示的組成物は次の
如くである。 (a) 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3−ヒ
ドロキシフエニル)プロピオン酸 20mg (b) 滑 石 5mg (c) 乳 糖 90g 処方剤は(a)と(b)の乾燥粉末を細かいメツシユの
網を通過させそれらをよく混合することによつて
つくられる。次いで粉末が硬質ゼラチンカプセル
中にカプセル当り115mgの正味充填で充填される。 参考例 3 錠剤用の例示的組成物は次の如くである。 (a) 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3,4
−ジヒドロキシフエニル)プロピオン酸 20mg (b) 澱 粉 43mg (c) 乳 糖 45mg (d) ステアリン酸マグネシウム 2mg 乳糖を化合物(a)と澱粉の一部分と混合すると得
られ且つ澱粉ペーストで粒状にされた顆粒が乾燥
され、篩にかけられ、ステアリン酸マグネシウム
と共に混合される。混合物は錠剤に圧縮され各
110mgの重さがある。 参考例 4 注射できる懸濁液用の例示的組成物は筋肉内注
射用の次の1mlのアンプルである。 重量パーセント (a) 2−アセチレン−2−アミノ−3−(4−ヒ
ドロキシフエニル)プロピオン酸 1.0 (b) ポリビニルピロリドン 0.5 (c) レシチン 0.25 (d) にするための注射用水 100.0 材料(a)−(d)が混合され、均質化し1mlのアンプ
ル中に充填され、このアンプルは密閉され121℃
で20分間オートクレーブ中で処理される。各アン
プルは新規化合物(a)のml当り10mgを含む。 次の実施例は更に一般式の化合物を例示す
る。 実施例 1 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3,4−
ジヒドロキシフエニル)プロピオン酸 (A) 20mlのテトラヒドロフラン中の32.4g
(0.15M)の3−トリメチル−シリルプロプ−
2−イニル−1−イミノベンジルが21ml
(0.15M)のジイソプロピルアミドと73.2mlの
n−ブチルリチウム(0.15M)の2.05Mの溶液
からつくられたリチウムジイソプロピルアミド
へ1立のテトラヒドロフラン中で−78℃で加え
られる。15分後、20mlのテトラヒドロフラン中
の32.7g(1.35M)の3,4−イソプロピリデ
ンジオキシベンジルブロマイドが加えられ、混
合物が−78℃で2時間保持されその後n−ブチ
ルリチウムの2.05M溶液(0.15M)の73.2mlが
加えられ、それに続いて14.2g11.6ml(0.15M)
のメチルクロロフオルメイトが加えられる。更
に30分後−78℃で反応混合物がブラインで処理
されエーテルで抽出される。エーテル抽出液が
蒸発されて残溜物が残り、これが沸点30゜〜60
℃の石油エーテル300ml中に溶解され、16.2g
(0.15M)のフエニルヒドラジンで25℃で2時
間処理される。沈澱物が別され石油エーテル
が蒸発され残溜物を残し、この残溜物が300ml
のエタノールと300mlの水中の40gの水酸化カ
リウムで25℃で約15時間処理される。エタノー
ルが蒸発せしめられ水溶液が塩化メチレンでよ
く洗滌され、次いで酸性化され塩化メチレンで
再洗滌される。水が蒸発され残つている固体の
残溜物がエタノールですりつぶされ、過さ
れ、液が蒸発されて残溜物が残り、これが水
に溶解される。水溶液のPHが6に調節されアン
バライト(Amberlite)樹脂120H+のカラムに
適用され2M水酸化アンモニウム溶液で溶離し
て水−エタノールからの再結晶後に2−アセチ
レン−2−アミノ−3′,4′−イソプロピリデン
ジオキシフエニルプロピオン酸を与える。 (B) 3g(0.13M)の2−アセチレン−2−アミ
ノ−3,4−イソプロピリデンジオキシフエニ
ルプロピオン酸が還流下に200mlの6Nの塩酸と
共に2時間加熱され、その後溶媒が蒸発せしめ
られる。生ずる残溜物が水中に取り上げられPH
がヒドラジン水和物の注意深い添加によつて6
に調節される。溶液を0℃に冷却すると沈澱が
生成し、これが集められ水から再結晶(木炭)
せしめられて2−アセチレン−2−アミノ−3
−(3,4−ジヒドロキシフエニル)プロピオ
ン酸を与える。融点は210℃(分解)であつ
た。 実施例 2 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3−メト
キシフエニル)プロピオン酸 実施例1(A)の手順に於いて25.8g(0.12M)の
3−トリメチルシリルプロプ−2−イニル−1−
イミノベンジルが32.4g(0.15M)の代りに使わ
れ、20.1g(0.1M)の1−ブロモメチル−3−
メトキシベンゼンが5−ブロモメチル−1,3−
ベンゾジオキソルの代りに使われ、水から再結晶
されると2−アセチレン−2−アミノ−3−(3
−メトキシフエニル)プロピオン酸が得られる。
融点は243℃であつた。 実施例 3 実施例1の手順に於いて適当量のベンジルクロ
ライドが3′,4′−イソプロピリデンジオキシベン
ジルブロマイドの代りに使われ次の生成物が得ら
れる。 2−アセチレン−2−アミノ−3−フエニルプ
ロピオン酸、(融点は180℃(分解)であつた)。
[Formula] [In the formula, Y is a halogen atom]] is produced by alkylation, respectively. The alkylated propargylamine derivative thus produced is treated with a strong base to produce the alkylated propargylamine carbanion, and said second carbanion intermediate is treated with an acylating reagent to form the alkylated propargylamine carbanion. It involves subsequent removal of the protecting group as indicated by the reaction sequence. In the above reaction system, R 16 is methyl, ethyl,
represents a straight-chain or branched lower alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, such as n-propyl and tert-butyl; R 17 is phenyl, tert-butyl,
or triethylmethyl, 1-adamantanyl or 2-furyl; R 18 is hydrogen methoxy or ethoxy, provided that when R 17 is 1-adamantanyl or 2-furyl, R 18 is not hydrogen; R 19 Y is an alkylating reagent of the formula or 2,3-
isopropylidene dioxybenzyl halide,
3,4-isopropylidenedioxybenzyl halide or 3,4-methylenedioxybenzyl halide; Ph represents phenyl; R20 represents a carboxy anion, a carboxylic acid ester, a carboxamide, a nitrile or the acylating reagent used. R 3a , R 4a , R 5a , R ′ 4a and R 6a each represent R 3 , R 4 , R 5 , R ′ in the table. 4 and R 6 except that R 10 is methyl, or both R 3a and R 4a are OR 10 and R 10 is hydrogen, or both R 4a and R 5a are OR 10 and R 10 is hydrogen. Suitable strong bases used in the above reactions to produce each carbanion remove protons from the carbon atom adjacent to the acetylene moiety, such as lithium alkyls, e.g. lithium butyl, lithium phenyl, lithium di-alkylamides, e.g. lithium diisopropylamide. , lithium amide, tertiary potassium butyrate or sodium amide. The alkylating reagents used in the above reaction sequences are known in the art or can be made by procedures known in the art.
For example, 2,3-isopropylidene dioxybenzyl halide can be prepared by treatment of 2,3-dihydroxytoluene with acetone in the presence of phosphorus pentoxide, followed by Tetrahedron Letters 1971 , 3151/K.
Obtained by treatment with bromosuccinimide according to the general procedure of Ogura and G. Tsuchihashi. Suitable acylating reagents that can be used in the above reaction are haloformates such as chloromethylformide or chloroethylformate, azide tert-butylformate, cyanogen bromide, carbon dioxide, diethyl carbonate, phenyl isocyanate. ate, triethoxymethylium tetrafluoroborate, N,N-dimethylcarbamoyl chloride, 2-methylthio-1,3-dithiolinium iodite, ethylene carbonate or ethylene trithiocarbonate. When 2-methylthio-1,3-dithiolinium iodide is used, an additional step of alcoholysis with a lower alcohol such as ethanol or isopropyl alcohol is necessary before deprotecting the group by hydrolysis. Alkylation reactions and acylation reactions include benzene, toluene, ether, tetrahydrofuran,
It can be carried out in a neutral solvent such as dimethylsulfoxide, hexamethylphosphortriamide.
For each reaction, the temperature varied from -120°C to approximately 25°C;
The preferred reaction temperature is about -70℃ and the reaction time is about 1/2.
Changes from hour to 24 hours. Removal of the protecting group is accomplished by treatment with an aqueous base such as sodium hydroxide, or potassium or hydrazine or phenylhydrazine, followed by treatment with an alkylating agent such as 3,4-isopropylidenedioxybenzyl halide or 2,3-isopropylidenedioxybenzyl. When the halide is hydrochloric acid, when the alkylating reagent contains a benzyloxy group, base hydrolysis is followed by treatment with lithium or sodium amide in ammonia, followed by addition of lithium or sodium metal until the blue color connects for about 15 minutes. This is achieved by continuing. Propargylamine derivatives when R 18 is hydrogen are made by adding protecting groups on the acetylene and nitrogen functional groups of propargylamine. The nitrogen group of the propalkylamine is protected by forming a Schiff base in a known manner with a compound having a non-enolized carbonyl selected from benzaldehyde, 2,2-dimethylpropanal and 2,2-diethylbutanol. carried out. Protection of the acetylene group can be achieved in a known manner by reacting the Schiff base described above with a straight-chain or branched trialkylsilyl chloride in which the alkyl moiety has 1 to 4 carbon atoms, such as trimethylsilyl chloride or triethylsilyl chloride derivatives. This is accomplished by generating the corresponding triarykylsilyl derivative. Propargylamine derivatives when R 18 is methoxy or ethoxy include benzoyl chloride, vivalin, etc. Acid chloride, 2,2-diethylbutyric acid chloride, 2-Freuzk acid chloride or 1
- Reaction with adamantane carboxylic acid chloride in diethyl ether, dioxane, tetrahydrofuran, chloroform, methylene chloride, dimethyl formamide, dimethyl acetamide, chlorobenzene at 0°C in the presence of an organic base such as triethylamine or pyridine, followed by reaction. It is made by leaving the mixture to warm to about 25°C for 1 hour. The resulting amide derivatives are methyl fluorosulfoneate, dimethyl sulfate, methyl iodide, methyl P-toluenesulfonate or trimethyloxonium hexafluorophosphate when R 18 is methoxy, triethyloxonium when R 18 is ethoxy. with an alkylating reagent such as tetrafluoroborate and at approximately 25°C.
in a chlorinated hydrocarbon solvent such as methylene chloride, chlorobenzene or chloroform, and the reaction mixture is refluxed for about 12 to 20 hours. The mixture is then cooled to about 25°C, an organic base such as triethylamine or pyridine is added, and the solution is then extracted with brine to isolate the product. The protected propalkylamine starting material is 3
-trialkylsilylprop-2-ynyl-1-
The imino-benzyl derivative is treated with hydrazine or phenylhydrazine at about 25 DEG C. for about 11/2 hours, after which the mixture is diluted with, for example, petroleum ether, benzene or toluene, and the protected propargylamine derivative is liberated. instead
Treatment with 0.5-1NHCl gives the hydrochloride salt. Compounds of the general formula can be made from suitably substituted benzoic acids known in the art or benzaldehyde derivatives known in the art. For example, a benzyl halide of the formula can be reduced from the corresponding benzaldehyde with sodium borohydride, lithium aluminum hydride or catalytic reduction or from the corresponding benzoic acid ester with lithium aluminum hydride or borane, or from the corresponding benzoate. It is prepared by reduction of the acid derivative with lithium hydride and by treating the thus formed benzyl alcohol derivative with, for example, thionyl chloride, phosphorus oxychloride, phosphorus trichloride, phosphorus tribromide or phosphorus pentachloride. When R 1 is H and R 2 is OH, the individual optical isomers of the compound of the general formula are described in Tetrahydron Letters.
R. Viterbo et al. (R. 48.4617 (1971)).
(+) or (-) by the method of Viterbo et al.
It can be separated using binaphthyl phosphoric acid salt. Other resolving agents such as (+) camphor 10-sulfonic acid may also be used. R 1 and R 2 are H
and OH, the individual optical isomers of the compounds of the formula are obtained simply starting with the amino acids resolved as described herein for the racemates. The following reference examples illustrate the use of compounds of the general formula when R 2 is hydroxy as chemical intermediates in the preparation of cephalosporins of the formula. Note: In this specification, octo is a translation of (Oct),
Prop is the translation of (Prop). Reference example 1 7-[[2-acetylene-2-amino-3-phenylpropionyl]amino]-3-acetyl-
Oxymethyl-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-
Carboxylic acid 1g of 3-acetyloxy-7-amino-8-
Oxo-5-thia-1-azabicyclo [4.2.0]
2-acetylene-2-amino-3 with oct-2-ene-2-carboxylic acid and 1 g of free amino group protected with tert-butoxycarbonyl
- a mixture of phenylpropionic acid chlorides,
It was refluxed in 50 ml of ethyl acetate for 2 hours, after which the solvent was removed leaving a residue that was treated with mild acid and chromatographed on silica gel using benzene-acetone as eluent. 2-acetylene-2-amino-3-phenylpropionyl]amino]-3-acetyloxymethyl-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid give. The following Reference Examples 2 to 4 are illustrative of pharmaceutical formulations of the compounds of this invention. Reference Example 2 An exemplary composition for hard gelatin capsules is as follows. (a) 2-acetylene-2-amino-3-(3-hydroxyphenyl)propionic acid 20 mg (b) Talc 5 mg (c) Lactose 90 g It is made by passing it through a net of mesh and mixing it well. The powder is then filled into hard gelatin capsules with a net fill of 115 mg per capsule. Reference Example 3 An exemplary composition for tablets is as follows. (a) 2-acetylene-2-amino-3-(3,4
-dihydroxyphenyl)propionic acid 20 mg (b) Starch 43 mg (c) Lactose 45 mg (d) Magnesium stearate 2 mg Obtained by mixing lactose with compound (a) and a portion of starch and granulated with starch paste. The granules are dried, sieved and mixed with magnesium stearate. The mixture is compressed into tablets and each
It weighs 110mg. Reference Example 4 An exemplary composition for an injectable suspension is the following 1 ml ampoule for intramuscular injection. Weight percent (a) 2-acetylene-2-amino-3-(4-hydroxyphenyl)propionic acid 1.0 (b) Polyvinylpyrrolidone 0.5 (c) Lecithin 0.25 (d) Water for injection 100.0 Materials (a) -(d) is mixed, homogenized and filled into 1 ml ampoules, which are sealed and heated to 121°C.
processed in an autoclave for 20 minutes. Each ampoule contains 10 mg per ml of novel compound (a). The following examples further illustrate compounds of the general formula. Example 1 2-acetylene-2-amino-3-(3,4-
Dihydroxyphenyl)propionic acid (A) 32.4 g in 20 ml of tetrahydrofuran
(0.15M) of 3-trimethyl-silylpropylene
21ml of 2-ynyl-1-iminobenzyl
Lithium diisopropylamide was prepared from a 2.05M solution of diisopropylamide (0.15M) and 73.2ml of n-butyllithium (0.15M) in a standing atmosphere of tetrahydrofuran at -78°C. After 15 minutes, 32.7 g (1.35 M) of 3,4-isopropylidenedioxybenzyl bromide in 20 ml of tetrahydrofuran was added and the mixture was kept at -78°C for 2 hours before adding a 2.05 M solution of n-butyllithium ( 73.2ml of (0.15M) was added followed by 14.2g 11.6ml (0.15M)
of methyl chloroformate is added. After a further 30 minutes at -78°C the reaction mixture is treated with brine and extracted with ether. The ether extract is evaporated to leave a residue, which has a boiling point of 30° to 60°.
16.2g dissolved in 300ml petroleum ether at °C
(0.15M) phenylhydrazine for 2 hours at 25°C. The precipitate is separated and the petroleum ether is evaporated leaving a residue, which is 300 ml.
of ethanol and 40 g of potassium hydroxide in 300 ml of water at 25° C. for about 15 hours. The ethanol is evaporated and the aqueous solution is washed thoroughly with methylene chloride, then acidified and washed again with methylene chloride. The water is evaporated and the solid residue remaining is triturated with ethanol, filtered and the liquid is evaporated leaving a residue which is dissolved in the water. The pH of the aqueous solution was adjusted to 6 and applied to a column of Amberlite resin 120H + 2-acetylene-2-amino-3',4 after recrystallization from water-ethanol and eluting with 2M ammonium hydroxide solution. '-isopropylidenedioxyphenylpropionic acid. (B) 3 g (0.13 M) of 2-acetylene-2-amino-3,4-isopropylidenedioxyphenylpropionic acid are heated under reflux with 200 ml of 6N hydrochloric acid for 2 hours, after which the solvent is evaporated. . The resulting residue is taken up in the water and the pH
6 by careful addition of hydrazine hydrate.
adjusted to. When the solution is cooled to 0°C, a precipitate forms, which is collected and recrystallized from water (charcoal).
2-acetylene-2-amino-3
-(3,4-dihydroxyphenyl)propionic acid. The melting point was 210°C (decomposition). Example 2 2-Acetylene-2-amino-3-(3-methoxyphenyl)propionic acid 25.8 g (0.12 M) of 3-trimethylsilylprop-2-ynyl-1 in the procedure of Example 1(A) −
Iminobenzyl was used instead of 32.4 g (0.15 M) and 20.1 g (0.1 M) of 1-bromomethyl-3-
Methoxybenzene is 5-bromomethyl-1,3-
It is used in place of benzodioxole and when recrystallized from water it forms 2-acetylene-2-amino-3-(3
-methoxyphenyl)propionic acid is obtained.
The melting point was 243°C. Example 3 An appropriate amount of benzyl chloride is substituted for 3',4'-isopropylidenedioxybenzyl bromide in the procedure of Example 1 to yield the following product. 2-acetylene-2-amino-3-phenylpropionic acid, melting point was 180°C (decomposed).

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 式 の化合物[式中R4は水素原子、ヒドロキシ、又
は低級アルコキシであり、R5は水素原子又はヒ
ドロキシである]及び製薬上認容できる塩。 2 2−アセチレン−2−アミノ−3−(3,4
−ジヒドロキシフエニル)プロピオン酸又は製薬
上認容できるその塩である特許請求の範囲第1項
に記載の化合物。 3 保護されたプロパギルアミン誘導体を強塩基
で処理してプロパギルアミンカルバニオン中間体
を形成し、下式のR4とR5が共にOHであるときは
これを3,4−イソプロピリデンジオキシベンジ
ルハライドで、それ以外のときは式
【式】又は 【式】 [式中Yはハロゲン原子である]の化合物で処
理し、かくして生成されたアルキル化されたプロ
パギルアミン誘導体を適当な強塩基で処理してア
ルキル化されたプロパギルアミンカルバニオンを
生成させ、前記第二のカルバニオン中間体を適当
なアシル化剤と反応させ、続いて加水分解し、前
記アルキル化とアシル化反応を適当な溶媒中で約
1/2時間乃至24時間約−120℃乃至25℃で行い、必
要なら製薬学的に認容される酸又は塩と反応させ
ることからなる、 式 の化合物[式中R4は水素原子、ヒドロキシ、又
は低級アルコキシであり、R5は水素原子又はヒ
ドロキシである]及び製薬上認容できる塩の製
法。
[Claims] 1 formula [wherein R 4 is a hydrogen atom, hydroxy, or lower alkoxy, and R 5 is a hydrogen atom or hydroxy] and pharmaceutically acceptable salts. 2 2-acetylene-2-amino-3-(3,4
-dihydroxyphenyl)propionic acid or a pharmaceutically acceptable salt thereof. 3 Treat the protected propargylamine derivative with a strong base to form the propargylamine carbanion intermediate, which can be converted to 3,4-isopropylidenedioxy when R 4 and R 5 in the formula below are both OH. benzyl halide, otherwise with a compound of the formula [Formula] or [Formula] in which Y is a halogen atom, and the alkylated propargylamine derivative thus produced is treated with a suitable strong base. to form an alkylated propargylamine carbanion, and the second carbanion intermediate is reacted with a suitable acylating agent, followed by hydrolysis, and the alkylation and acylation reactions are carried out in a suitable solvent. at about -120°C to 25°C for about 1/2 hour to 24 hours, and if necessary, reacting with a pharmaceutically acceptable acid or salt. [wherein R 4 is a hydrogen atom, hydroxy, or lower alkoxy, and R 5 is a hydrogen atom or hydroxy] and a method for producing a pharmaceutically acceptable salt.
JP7926878A 1977-07-01 1978-07-01 Alphaaacetylenic aminoacid Granted JPS5414937A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81205877A 1977-07-01 1977-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5414937A JPS5414937A (en) 1979-02-03
JPS6334145B2 true JPS6334145B2 (en) 1988-07-08

Family

ID=25208370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7926878A Granted JPS5414937A (en) 1977-07-01 1978-07-01 Alphaaacetylenic aminoacid

Country Status (16)

Country Link
JP (1) JPS5414937A (en)
AU (1) AU521142B2 (en)
BE (1) BE868596A (en)
CA (1) CA1161451A (en)
CH (1) CH641150A5 (en)
DE (1) DE2827824A1 (en)
DK (1) DK299478A (en)
FR (1) FR2401133A1 (en)
GB (1) GB2001060B (en)
IE (1) IE47082B1 (en)
IL (1) IL54918A0 (en)
IT (1) IT1107978B (en)
NL (1) NL7807089A (en)
NZ (1) NZ187541A (en)
SE (1) SE7807359L (en)
ZA (1) ZA783354B (en)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK309579A (en) * 1978-07-24 1980-02-22 Merck & Co Inc PROCESS FOR THE PREPARATION OF ALPHETHYNYLAMINO ACIDS AND ESTERS THEREOF
US4720489A (en) * 1984-10-15 1988-01-19 Douglas Shander Hair growth modification with ornithine decarboxylase inhibitors
DE10261808A1 (en) * 2002-12-19 2004-07-08 Turicum Drug Development Ag Use of L-DOPA, its derivatives and medicaments containing these compounds for the prophylaxis of psychotic diseases

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3959356A (en) * 1975-03-18 1976-05-25 Richardson-Merrell Inc. Acetylene derivatives of amino acids
US4401676A (en) * 1977-06-01 1983-08-30 Merck & Co., Inc. Novel α-amino acids

Also Published As

Publication number Publication date
NZ187541A (en) 1982-11-23
SE7807359L (en) 1979-01-02
CA1161451A (en) 1984-01-31
FR2401133A1 (en) 1979-03-23
CH641150A5 (en) 1984-02-15
FR2401133B1 (en) 1981-12-11
GB2001060B (en) 1982-02-24
AU521142B2 (en) 1982-03-18
AU3732578A (en) 1980-01-03
GB2001060A (en) 1979-01-24
DE2827824A1 (en) 1979-01-18
ZA783354B (en) 1979-06-27
IT7850102A0 (en) 1978-06-29
IT1107978B (en) 1985-12-02
JPS5414937A (en) 1979-02-03
IL54918A0 (en) 1978-08-31
BE868596A (en) 1978-10-16
IE47082B1 (en) 1983-12-14
NL7807089A (en) 1979-01-03
DK299478A (en) 1979-01-02
IE781147L (en) 1979-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880002310B1 (en) Process for producing phenethanol amines
JPH0755921B2 (en) Amides
JP2016518317A (en) Bicyclic analgesic compound
IE48436B1 (en) Phenethanolamines,their formulations,preparation and use
EP3538084B1 (en) Phenyl and pyridinyl hydroxamic acids
HU197842B (en) Process for producing pharmaceutical compositions comprising 2-alkoxy-n-(1-azabicyclo/2.2.2/oct-3-yl)-benzamide derivatives
US4180509A (en) α-Ethynyl tryptophanes
CA2412640A1 (en) Iminopyrimidine nmda nr2b receptor antagonists
JPS6326101B2 (en)
JPS6334145B2 (en)
JPS6338345B2 (en)
US4183858A (en) α-Vinyl tryptophanes
JPS6230762A (en) Novel 5-oxo-1-imidazolidine acetamide derivative
NZ184073A (en) Anti-allergic compositions containing 3-amino pyrrolidines
FR2496663A1 (en) NOVEL NAPHTHYRIDINE-1,8 DERIVATIVES USEFULLY AS ANTIBACTERIAL MEDICINES
JPH02501926A (en) Substituted azacyclohexyl derivatives
US3976782A (en) 3-(2,5-Dihydroxyphenyl)-alanine as a cardiac stimulant
JPH02279660A (en) Tetrahydronaphthalene derivative
US20040133001A1 (en) Peptide deformylase inhibitors
CN110840897B (en) Metal beta-lactamase inhibitors
JPS635384B2 (en)
EP0636021B1 (en) Psychoactive propargylamine derivatives
JPH0550499B2 (en)
NO801209L (en) R PROCEDURE FOR THE PREPARATION OF ALFA-HALOMETHYLAMINO ACID
JPS58177971A (en) Novel compound and manufacture