JPS6334081B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334081B2 JPS6334081B2 JP58201242A JP20124283A JPS6334081B2 JP S6334081 B2 JPS6334081 B2 JP S6334081B2 JP 58201242 A JP58201242 A JP 58201242A JP 20124283 A JP20124283 A JP 20124283A JP S6334081 B2 JPS6334081 B2 JP S6334081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- pushing device
- pushing
- container
- sewage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 24
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 claims description 19
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 12
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010806 kitchen waste Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は押込装置付コンテナに関する。
一般に押込装置付コンテナは出願人が先に出願
した特開昭57―13002号公報に記載されているよ
うに、コンテナ本体内に前後方向に摺動自在な押
込装置を装設したもので、従来の据付形コンパク
タに比べ設置スペースが少なくてよく、押込装置
によつて塵芥を圧縮することから、押込装置がな
いコンテナに比べ塵芥を多量に収容できる利点が
ある。
した特開昭57―13002号公報に記載されているよ
うに、コンテナ本体内に前後方向に摺動自在な押
込装置を装設したもので、従来の据付形コンパク
タに比べ設置スペースが少なくてよく、押込装置
によつて塵芥を圧縮することから、押込装置がな
いコンテナに比べ塵芥を多量に収容できる利点が
ある。
しかしながら、このような押込装置付コンテナ
にあつては、コンテナ本体内に収量された塵芥が
満量に近づくと、押込装置による圧縮によつて塵
芥より汚水が漏出し、押込装置の摺動面を伝つて
汚水タンクに流れ、汚水タンクを溢れた汚水が外
部に飛散するという欠点があつた。
にあつては、コンテナ本体内に収量された塵芥が
満量に近づくと、押込装置による圧縮によつて塵
芥より汚水が漏出し、押込装置の摺動面を伝つて
汚水タンクに流れ、汚水タンクを溢れた汚水が外
部に飛散するという欠点があつた。
しかしながら、このような押込装置付コンテナ
にあつては、押込装置の往復摺動によりコンテナ
本体内に塵芥を圧縮して詰め込む関係上、塵芥が
押込ラム背面に回り込むことがないように、か
つ、噛み込みが発生しないように一定の密封性が
要求されるものである。
にあつては、押込装置の往復摺動によりコンテナ
本体内に塵芥を圧縮して詰め込む関係上、塵芥が
押込ラム背面に回り込むことがないように、か
つ、噛み込みが発生しないように一定の密封性が
要求されるものである。
そして、コンテナ本体内に収容された塵芥が満
量に近づくと押込装置による圧縮によつて塵芥よ
り汚水が漏出され、押込ラムの前方への復帰時に
押込装置の摺動面を伝わつて流れる汚水を掻き取
ることから、押込ラム背面側に汚水が滞留するも
のであつた。
量に近づくと押込装置による圧縮によつて塵芥よ
り汚水が漏出され、押込ラムの前方への復帰時に
押込装置の摺動面を伝わつて流れる汚水を掻き取
ることから、押込ラム背面側に汚水が滞留するも
のであつた。
これらの汚水は、汚水タンクに回収するように
していたが、汚水タンクに汚水が一杯に回収され
る時間は塵芥の種類などによつて一定せず、汚水
タンクに満量となつた場合には、溢れて外部に飛
散するという欠点があつた。
していたが、汚水タンクに汚水が一杯に回収され
る時間は塵芥の種類などによつて一定せず、汚水
タンクに満量となつた場合には、溢れて外部に飛
散するという欠点があつた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、押
込装置の摺動面直下に、その摺動ストロークに亘
つて両端を開口した汚水レールを配設した構成を
有するもので、その結果、押込装置の摺動面円を
わつて漏出され、押込ラムの前進によつて掻き取
られてその背面に回り込んだ汚水は、摺動面背面
に滞留することなく汚水レールを通してコンテナ
本体内に回収され、合わせてコンテナ本体の塵芥
に吸収させられるものである。
込装置の摺動面直下に、その摺動ストロークに亘
つて両端を開口した汚水レールを配設した構成を
有するもので、その結果、押込装置の摺動面円を
わつて漏出され、押込ラムの前進によつて掻き取
られてその背面に回り込んだ汚水は、摺動面背面
に滞留することなく汚水レールを通してコンテナ
本体内に回収され、合わせてコンテナ本体の塵芥
に吸収させられるものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、1は押込装置付コンテナを示し、コンテナ本
体2と、油圧ユニツト3より構成されている。
と、1は押込装置付コンテナを示し、コンテナ本
体2と、油圧ユニツト3より構成されている。
このコンテナ本体2はその後端が開口されてお
り、この後端開口は通常テールゲート4により閉
鎖されている。
り、この後端開口は通常テールゲート4により閉
鎖されている。
一方、コンテナ本体2の前方上部には投入口5
が開口され、図示しない開閉蓋で開閉可能となつ
ている他、その下方にはホツパ5aが形成されて
いる。
が開口され、図示しない開閉蓋で開閉可能となつ
ている他、その下方にはホツパ5aが形成されて
いる。
また、ホツパ5aに臨んでコンテナ本体2前方
下部には押込装置6が前後方向に摺動自在に装設
されている。この押込装置6は、その摺動面7上
を摺動し、投入口5を通して投入される塵芥をコ
ンテナ本体2内に押込む押込ラム8と、該押込ラ
ム8前端に連結され、投入口5を遮蔽する遮蔽板
9と、該遮蔽板9とホツパ5a背面に連結された
アーム10とより構成され、一対の押込シリンダ
11a,11bの伸縮作動により、前記押込装置
6は第1図実線で示す後退位置と、鎖線で示す押
込位置との間を前後方向に摺動自在である。
下部には押込装置6が前後方向に摺動自在に装設
されている。この押込装置6は、その摺動面7上
を摺動し、投入口5を通して投入される塵芥をコ
ンテナ本体2内に押込む押込ラム8と、該押込ラ
ム8前端に連結され、投入口5を遮蔽する遮蔽板
9と、該遮蔽板9とホツパ5a背面に連結された
アーム10とより構成され、一対の押込シリンダ
11a,11bの伸縮作動により、前記押込装置
6は第1図実線で示す後退位置と、鎖線で示す押
込位置との間を前後方向に摺動自在である。
なお、押込シリンダ11a,11bの取付状態
を第2図により説明すると、押込ラム8裏面の左
右側部にそれぞれ固着された取付ブラケツト12
a,12bにX字状に交差して配置された前記押
込シリンダ11a,11bのピストンロツドが連
結され、一方前記取付ブラケツト12a,12b
に対応してコンテナ本体2前部の左右隅部に固着
された取付ブラケツト13a,13bに押込シリ
ンダ11a,11bのバレルが固着され、押込シ
リンダ11a,11bはいづれも水平面内におい
て回動可能である。
を第2図により説明すると、押込ラム8裏面の左
右側部にそれぞれ固着された取付ブラケツト12
a,12bにX字状に交差して配置された前記押
込シリンダ11a,11bのピストンロツドが連
結され、一方前記取付ブラケツト12a,12b
に対応してコンテナ本体2前部の左右隅部に固着
された取付ブラケツト13a,13bに押込シリ
ンダ11a,11bのバレルが固着され、押込シ
リンダ11a,11bはいづれも水平面内におい
て回動可能である。
ところで、前記押込ラム8の摺動面7直下に
は、両端を開口した汚水レール14がその左右端
部および中央部に配設され、かつ汚水レール14
間にはアングル材14aが溶着されており、後述
するように、摺動面7を伝つてコンテナ本体2前
部に導びかれた汚水は再び前記汚水レール14内
を通つてコンテナ本体2の床面2a前方へ導出さ
れ、塵芥に吸収させることになる。なお、コンテ
ナ本体2前端には汚水レール14の汚水通路面と
面一にL字状の汚水トレイ15が固着されてお
り、汚水レール14の前端開口部との間に一定の
間隔を存し、一種のせきの役割を果すものであ
る。
は、両端を開口した汚水レール14がその左右端
部および中央部に配設され、かつ汚水レール14
間にはアングル材14aが溶着されており、後述
するように、摺動面7を伝つてコンテナ本体2前
部に導びかれた汚水は再び前記汚水レール14内
を通つてコンテナ本体2の床面2a前方へ導出さ
れ、塵芥に吸収させることになる。なお、コンテ
ナ本体2前端には汚水レール14の汚水通路面と
面一にL字状の汚水トレイ15が固着されてお
り、汚水レール14の前端開口部との間に一定の
間隔を存し、一種のせきの役割を果すものであ
る。
また、詳細には説明しないが、油圧ユニツト3
は電動モータ、油圧ポンプ、オイルリザーバ、制
御弁、制御装置などが収容されており、油圧配管
16を通して圧油を押込シリンダ11a,11b
に供給可能であり、かつその伸縮作動を遠隔制御
するものである。
は電動モータ、油圧ポンプ、オイルリザーバ、制
御弁、制御装置などが収容されており、油圧配管
16を通して圧油を押込シリンダ11a,11b
に供給可能であり、かつその伸縮作動を遠隔制御
するものである。
次に作用について説明すると、通常押込装置6
は後退位置にあり、先ず投入口5より塵芥を投入
すると、ホツパ5aを通して押込ラム8の後方で
ある摺動面7上に堆積される。
は後退位置にあり、先ず投入口5より塵芥を投入
すると、ホツパ5aを通して押込ラム8の後方で
ある摺動面7上に堆積される。
続いて、油圧ユニツト3の制御装置を介して圧
油を押込シリンダ11a,11bのピストン側油
室に供給すると、押込シリンダ11a,11bが
伸長作動し、押込ラム8は後方に向けて摺動し、
摺動面7上の塵芥を押出口5bよりコンテナ本体
2内部へ押し込む。それに伴つて、遮蔽板9も第
1図鎖線で示すように後方へ進展し、その結果ホ
ツパ5aを閉鎖する。押込シリンダ11a,11
bが最伸長し、押込ラム8が押込位置に達する
と、押込シリンダ11a,11bが縮小を開始
し、最縮小作動時押込ラム8は第1図実線で示す
後退位置に復帰することになる。
油を押込シリンダ11a,11bのピストン側油
室に供給すると、押込シリンダ11a,11bが
伸長作動し、押込ラム8は後方に向けて摺動し、
摺動面7上の塵芥を押出口5bよりコンテナ本体
2内部へ押し込む。それに伴つて、遮蔽板9も第
1図鎖線で示すように後方へ進展し、その結果ホ
ツパ5aを閉鎖する。押込シリンダ11a,11
bが最伸長し、押込ラム8が押込位置に達する
と、押込シリンダ11a,11bが縮小を開始
し、最縮小作動時押込ラム8は第1図実線で示す
後退位置に復帰することになる。
以下、同様の動作が繰り返し行なわれる。
なお、この動作は詳細には説明しないが、図示
しない開閉蓋によつて投入口5が閉鎖されている
ときにのみ行なわれるようになつている。
しない開閉蓋によつて投入口5が閉鎖されている
ときにのみ行なわれるようになつている。
このようにして塵芥のコンテナ本体2への押込
が継続され、コンテナ本体2が満量に近づくと、
押出口5b近傍の塵芥はあたかも壁のように立設
し、押込ラム8の圧縮力によつて厨芥などの塵芥
からは汚水が漏出する。この汚水は押込ラムの摺
動により摺動面7を伝つて前方に流れ、汚水トレ
イ15、汚水レール14を介して再びコンテナ本
体2床面に導かれる。この結果、汚水は再び塵芥
に吸収させることができる。
が継続され、コンテナ本体2が満量に近づくと、
押出口5b近傍の塵芥はあたかも壁のように立設
し、押込ラム8の圧縮力によつて厨芥などの塵芥
からは汚水が漏出する。この汚水は押込ラムの摺
動により摺動面7を伝つて前方に流れ、汚水トレ
イ15、汚水レール14を介して再びコンテナ本
体2床面に導かれる。この結果、汚水は再び塵芥
に吸収させることができる。
このようにしてコンテナ本体2が塵芥で満量に
なると、油圧ホース16を切り離した後、公知の
荷役車輌で中継基地迄運搬し、テールゲート4を
開放して塵芥を排出するものである。
なると、油圧ホース16を切り離した後、公知の
荷役車輌で中継基地迄運搬し、テールゲート4を
開放して塵芥を排出するものである。
なお、本発明にあつては、油圧ユニツトとコン
テナ本体とを別設し、油圧ホースを介して接続す
るようにしたが、油圧ユニツトをコンテナ本体内
に収容することもできる。
テナ本体とを別設し、油圧ホースを介して接続す
るようにしたが、油圧ユニツトをコンテナ本体内
に収容することもできる。
以上のように本発明にあつては、押込装置の摺
動面直下に、その摺動ストロークに渡つて汚水レ
ールを配設したので、摺動面を伝つて漏洩した汚
水を汚水レールを介して再びコンテナ本体内に回
収することができ、汚水タンクなどを設置する必
要がなくなり、保守点検に際して極めて有用であ
る。
動面直下に、その摺動ストロークに渡つて汚水レ
ールを配設したので、摺動面を伝つて漏洩した汚
水を汚水レールを介して再びコンテナ本体内に回
収することができ、汚水タンクなどを設置する必
要がなくなり、保守点検に際して極めて有用であ
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
押込装置付コンテナの全体側面図、第2図は押込
シリンダの配設状態を示す平面図、第3図は一部
省略して示す第1図A―A線での部分断面図、第
4図はその斜視図である。 2…コンテナ本体、5…投入口、6…押込装
置、7…摺動面、14…汚水レール。
押込装置付コンテナの全体側面図、第2図は押込
シリンダの配設状態を示す平面図、第3図は一部
省略して示す第1図A―A線での部分断面図、第
4図はその斜視図である。 2…コンテナ本体、5…投入口、6…押込装
置、7…摺動面、14…汚水レール。
Claims (1)
- 1 後端開口をテールゲートを介して遮蔽すると
ともに、その前部には投入口を開設し、更に該投
入口より投入された塵芥を内部に押し込む押込装
置を装設したコンテナ本体と、前記押込装置の油
圧アクチユエータに圧油を供給する油圧ユニツト
とよりなり、前記押込装置の摺動面直下に押込装
置の摺動ストロークに亘つて両端を開口した汚水
レールを配設し、前記汚水レールの前端開口はコ
ンテナ本体前壁に固着された汚水トレイに、また
その後端開口はコンテナ本体床面側にそれぞれ連
通していることを特徴とする、押込装置付コンテ
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20124283A JPS6093001A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 押込装置付コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20124283A JPS6093001A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 押込装置付コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6093001A JPS6093001A (ja) | 1985-05-24 |
JPS6334081B2 true JPS6334081B2 (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=16437692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20124283A Granted JPS6093001A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 押込装置付コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6093001A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2602310Y2 (ja) * | 1993-08-05 | 2000-01-11 | 新明和工業株式会社 | コンテナの汚水漏れ防止装置 |
JP4510313B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2010-07-21 | 富士重工業株式会社 | ごみ収集車 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5713002A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Compactor |
JPS5727801A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co | Garbage wagon |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP20124283A patent/JPS6093001A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5713002A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Compactor |
JPS5727801A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co | Garbage wagon |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6093001A (ja) | 1985-05-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |