JPS6333920B2 - - Google Patents

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JPS6333920B2
JPS6333920B2 JP4700380A JP4700380A JPS6333920B2 JP S6333920 B2 JPS6333920 B2 JP S6333920B2 JP 4700380 A JP4700380 A JP 4700380A JP 4700380 A JP4700380 A JP 4700380A JP S6333920 B2 JPS6333920 B2 JP S6333920B2
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JP
Japan
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wastewater
sludge
cyanide
metal complex
treatment
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JP4700380A
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English (en)
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JPS5610395A (en
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Furanku Kotei Uaanon
Hooru Rifurando Fuiritsupu
Edowaado Doru Buraian
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
Application filed by Mobil Oil Corp filed Critical Mobil Oil Corp
Publication of JPS5610395A publication Critical patent/JPS5610395A/ja
Publication of JPS6333920B2 publication Critical patent/JPS6333920B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/02Aerobic processes
    • C02F3/12Activated sludge processes
    • C02F3/1205Particular type of activated sludge processes
    • C02F3/1231Treatments of toxic sewage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2101/00Nature of the contaminant
    • C02F2101/10Inorganic compounds
    • C02F2101/16Nitrogen compounds, e.g. ammonia
    • C02F2101/18Cyanides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S210/904-CN containing

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  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Removal Of Specific Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は廃水から金属錯シアン化物を除去する
方法に関するものである。
廃水中のシアン化物の許容基準は政府によつて
ますます厳しく定められる傾向があり、ある州に
おいてはこの基準は0.1mg全シアン化物/に達
した。シアン化物廃水は電気めつき、製鋼、コー
クス製造操作、薬品製造などの多くの工業分野か
ら生じている。多くの天然の炭化水素油、たとえ
ば占油、頁岩油、タールサンド油及びこれらの留
分は鉄などの金属及び炭素と特定の条件下で反応
して金属錯シアン化物を生成する窒素化合物を含
有する。このような金属錯シアン化物の生成を促
進する反応条件としては還元雰囲気で371.1℃
(700〓)以上の温度があげられる。このように生
成する錯シアン化物は水にわずかに可溶性であ
り、フエノール及び硫化水素などの望ましくない
反応生成物との混合物として精製操作の種々の廃
水中に見出される。金属シアン化物錯体化合物は
クラツキング操作、たとえば流動接触クラツキン
グ、コークス化及び精製操作のハイドロクラツキ
ング操作中に生成し、このような生成したシアン
化物は精製操作のサワー水生成物中にかなりの量
存在する。
水処理、特に化学工業及び石油精製産業の廃水
の処理の問題は多くの研究者によつて研究されて
来た。たとえばInd.Eng.Chem.Prod.Res.Dev.
(Vol.14、No.2、1975)に発表されたN.L.Avery
著の“Selective Removal of Cyanide from
Industrial Waste Effluents with Ion−
Exchange Resins”と題する記事などがある。
精油所のシアン化物の問題に関する別の記事とし
てはHydrocarbon Processing(10月、1978)に
発表されたR.G.Kung,J.P.Casey及びJ.E.Huft著
の“Refinery Cyanides:A Regulatory
Dilemma”と題する記事がある。この主題に関
する従来の特許としては1976年11月9日発行の米
国特許第3990971号がある。
今までの文献には精油所の廃水中のシアン化物
の処理についての経済的でしかも効果的な方法は
開示されていなかつた。本発明の方法はこれらの
問題を解決するためのものである。本発明は精油
所廃水、電気めつき工業廃水、薬品製造工業廃
水、製鋼業廃水、及びコークス製造業廃水ら選ば
れた廃水から金属錯シアン化物を除去する廃水処
理方法において、金属錯シアン化物含有廃水を廃
水処理装置から得られる充分な量の生物学的スラ
ツジと3〜6のPHで接触させて前記金属錯シアン
化物の大部分を前記廃水から除去する工程;及び
その後で前記金属錯シアン化物の減少した廃水を
生物学処理手段を有する廃水処理装置に送る工程
を備えることを特徴とする廃水処理方法に化す
る。すなわち、本発明は、廃水処理プラントの上
流で3〜6の低にPH領域において活性汚泥(スラ
ツジ)を高濃度のシアン化物含有廃水、たとえば
1〜10mg/のシアン化物を含有するサワー水ス
トリツパー底留分と接触させることから成る。本
発明の思想に到達する研究において、金属錯シア
ン化物は酸性、特に3〜6の低にPHに保たれた廃
水スラツジによつて強く吸着されることが発見さ
れた。微生物の存在のために活性化しているこの
スラツジはしかる後清澄化及び/又は過操作に
よつて分離され、この操作で除去されないスラツ
ジは廃水処理プラントの一次処理装置の下流で廃
水から分離される。
本発明の方法は前述の文献に記載されているよ
うなイオン交換樹脂によつてシアン化物を除去す
る費用のかかる方法とは本質的に違う。すなわ
ち、本発明の方法では、後に記載するように得ら
れる活性スラツジとは接触する前にPHを調整する
以外は、シアン化物を含有する廃水を予備処理す
る必要がない。工場で多く使用される水処理設備
において、活性スラツジは廃水処理プラントにお
ける生物学的酸化工程の副産物であり、廃棄物質
として容易に入手でき、費用が全くかからない。
スラツジは一回通しただけで処理されるので、ス
ラツジの再生は必要ではない。シアン化物を吸着
した使用済スラツジは埋立ての目的に使用された
り、好ましくは急冷サイクル中コークス化操作に
かけられる。本発明におけるスラツジの使い方は
従来知られている活性スラツジの使い方とは本質
的に違い、本発明ではスラツジは単に吸着剤とし
ては使用され、廃物を酸化するための生物学的活
性剤として使用されるのではないので、処理工程
中酸素を必要としない。
本発明の思想は活性スラツジによるシアン化物
の吸着−脱着に及ぼすPHの影響を研究することに
よつて導き出されたものである。廃水処理操作に
おいて、シアン化物はPHを7〜8に保つた通常の
条件下では活性スラツジ上に比較的ゆつくりと蓄
積することが発見された。しかしながら、PHを低
くすると活性微生物の存在に関係なく、活性スラ
ツジ上でのシアン化物の吸着速度は著しく高まる
ことが発見された。廃水処理装置で使用したスラ
ツジを廃棄するということは本発明で使用するス
ラツジが非常に安価か、実質的に無料であること
を意味する。
廃水処理プラントの上流部分において廃水から
シアン化物を除去することによつてスラツジ上で
のシアン化物の蓄積が緩和でき、高いPHに変化し
ても下流の通気装置中でのシアン化物の放出が防
げる。
第1図は石油精製操作で使用する代表的廃水処
理設備を示す。この処理は油及び懸濁している固
体の除去のための一次処理及び溶解している物質
の除去のための生物学的処理から成る。油及びス
ラツジを取扱う設備も設けられている。
精油工程の廃水の流れ2は精油所におけるほと
んど全ての装置からの廃水を含む。これには冷却
塔の排出液、ストーム水、処理したサワー水、パ
ラスト水、循環水及び1個以上の沈降ポンド及び
排水溝からの処理水が含まれる。
代表的精製工程の下水系からの廃水は導管2に
よつてトラツシユ・ラツク4に送られ、トラツシ
ユ・ラツクは廃水から大きな固形物体を除去す
る。廃水は一般に重力によつてトラツシユ・ラツ
ク4からAPI分離器6に流れる。API分離器は重
力によつて油及び懸濁して固体を除去する。固体
は分離器の底部に沈降し、油は頂部から上澄みを
すくうように除去される。スラツジは分離器の底
部から導管8によつて除去され、たとえばコーカ
ー容器(図示してない)などに送られる前に処理
される。分離器から回収される油は導管10によ
つてスロツプオイルタンク(図示してない)に送
られ、しかる後スロツプ系を通じて処分される。
API分離器からの水は溶解した空気が浮遊してい
る(DAF)装置12に送られ、DAF装置はAPI
分離器によつて除去されなかつた懸濁している固
形分及び油を除去する。これによつて下記の生物
学的処理プラントに送られる廃水原料が提供され
る。
DAF装置は気泡を使用して油及び固形物を廃
水から浮遊させることによつて除去する。DAF
装置からの排出液の一部は図に示されていない装
置によつて空気で満たされ、装置の入口に循環さ
れ、そこで空気は小さな気泡として溶液から出て
来る。これらの気泡は懸濁している固体及び油に
付着し、これらを表面上に浮遊させ、この表面上
の浮遊物は“泡”として除去される。“泡”は導
管14によつて除去され、油を回収するために処
理される。
DAF装置12の排出液は生物学的処理プラン
トに送られる。
生物学的処理プラントは完全に混合した活性ス
ラツジの工程を使用しており、廃水から汚染物を
除去する。廃水は通気装置16に送られ、そこで
むら毛状の生物学的成長物と混合され、その混合
物は通風器によつて空気からの酸素が通されて撹
忰される。通気装置は大きく、廃水中の有機物が
微生物によつて消費されるのに充分な時間を提供
する。これによつてエネルギー、生物学的酸化副
産物、たとえばCO2及び水、及び新しい有機体が
作り出される。廃水と生物学的成長物との混合物
である混合液はしかる後清澄化器18に送られ
る。清澄化器においては生物学的固形物が廃水か
ら分離される。すなわち固形物のほとんどは底部
にスラツジとして沈降し、導管20によつて除去
される。固形物、すなわちスラツジは通気装置に
循環され、そこで導入されて来る廃水と混合され
る。通気装置中のスラツジは常に成長するので、
スラツジの濃度を所望する値に保つためにその一
部を除去しなければならない。
循環スラツジの過剰部分は導管22によつて除
去される。除去されたスラツジはコークス化器中
で処理される前に脱水される。
前述の様に処理された廃水は清澄化器18にお
いてせきをオーバフローさせ、さらに処理するか
または廃水処理系の最終的排出物として廃棄して
も良い。
前述の廃水処理プラントの上流においてシアン
化物を除去するために、精製工程に追加した本発
明のスラツジを吸着剤として使用する工程の系統
図を第2図に示す。第2図において、シアン化物
含有廃水、たとえば石油精製操作のサワー水スト
リツパー底留分などが導管24によつて混合容器
26に供給される。第1図の系において導管22
によつて回収された過剰な活性スラツジの一部は
脱水する前か後のいずれかで導管28によつて混
合容器26に供給される。前述の様に、導管28
中の活性スラツジは第1図に示した系において通
常導管22によつて廃棄される過剰なスラツジで
あり、生きた微生物及び死んだ微生物の混合物を
含有する。接触容器26中でサワー水と活性スラ
ツジとの混合は完全に成され、混合物のPHはこの
目的に適した酸性物質を添加することによつて約
3〜6の範囲内に調整される。この操作におい
て、4.37mg/の量のシアン化物を含有するサワ
ー水ストリツパー底留部の場合、シアン化物の濃
度は4.5のPHでスラツジ/廃水の比が1/50の混
合物の場合77%減少した。これが全く同じ量のス
ラツジを使用してもPHが7.42の時はシアン化物の
減少率は18%しかなかつた。使用したスラツジは
9516mg/の固形分を含有したが、これは第1図
の操作において循環するスラツジの代表的濃度で
ある。このようにスラツジの吸着能力がPH3〜6
の低いPH領域で思いがけず非常に大きいことは、
代表的な廃水処理施設で得られるたとえば導管2
2中の廃棄される(無料)活性スラツジが石油精
製工程のサワー水ストリツパー底留分中のシアン
化物の大部分を吸着させる材料として非常に適し
たものであることがわかる。
容器26中で前述の様にスラツジと混合して処
理されたサワー水はしかる後導管30によつて清
澄化器または過器32に送られ、そこで分離が
行われ、シアン化物を吸着したスラツジは導管3
4によつて取出されて回収され、実質的にシアン
化物の無くなつた廃水は導管36によつて取出さ
れる。しかる後導管36中の廃水は前述の様な第
1図に示した廃水処理設備に送られ、その一部は
API分離器6またはDAF装置12にまたはこれ
らの下流に直接に送られる。導管34中のシアン
化物を吸着したスラツジ濃縮物は好ましくはコー
クス化容器中で処理され、そこでシアン化物錯体
はコークス上に吸着され、コークスが最終的に燃
焼する時、許容し得る化合物に酸化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は石油精製操作で使用する代表的廃水処
理設備の系統図である。第2図は第1図の水処理
工程の上流部分で使用する本発明の工程の系統図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 精油所廃水、電気めつき工業廃水、薬品製造
    工業廃水、製鋼業廃水、及びコークス製造業廃水
    ら選ばれた廃水から金属錯シアン化物を除去する
    廃水処理方法において、金属錯シアン化物含有廃
    水を廃水処理装置から得られる充分な量の生物学
    的スラツジと3〜6のPHで接触させて前記金属錯
    シアン化物の大部分を前記廃水から除去する工
    程;及びその後で前記金属錯シアン化物の減少し
    た廃水を生物学処理手段を有する廃水処理装置に
    送る工程を備えることを特徴とする廃水処理方
    法。 2 金属錯シアン化物含有廃水が石油精製操作の
    サワー水生成物の流れを含む、特許請求の範囲第
    1項記載の処理方法。 3 廃水の生物学的処理操作が該操作に循環され
    る量より過剰の活性スラツジを作り出し、該過剰
    のスラツジを廃水処理装置で処理される前の廃水
    から金属錯シアン化物の大部分を予め除去するの
    に使用する特許請求の範囲第1項記載の処理方
    法。
JP4700380A 1979-04-16 1980-04-11 Method and device for removing cyanide from waste water Granted JPS5610395A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/030,418 US4239620A (en) 1979-04-16 1979-04-16 Cyanide removal from wastewaters

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5610395A JPS5610395A (en) 1981-02-02
JPS6333920B2 true JPS6333920B2 (ja) 1988-07-07

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ID=21854110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4700380A Granted JPS5610395A (en) 1979-04-16 1980-04-11 Method and device for removing cyanide from waste water

Country Status (6)

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JP (1) JPS5610395A (ja)
AU (1) AU532701B2 (ja)
DE (1) DE3014678A1 (ja)
GB (1) GB2047222B (ja)
ZA (1) ZA802270B (ja)

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