JPS6333601A - 非磁性体材料内に埋設された強磁性物体の測定方法と装置 - Google Patents

非磁性体材料内に埋設された強磁性物体の測定方法と装置

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JPS6333601A
JPS6333601A JP61233393A JP23339386A JPS6333601A JP S6333601 A JPS6333601 A JP S6333601A JP 61233393 A JP61233393 A JP 61233393A JP 23339386 A JP23339386 A JP 23339386A JP S6333601 A JPS6333601 A JP S6333601A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は非磁性体材料内に埋設された強磁性物体の測定
、特に鉄筋の直径とコンクリート被覆の厚さを、磁場に
対する強磁性物体の影ツを検出し処理する測定方法と該
方法を実施するための装置とに関する。
(従来の技術及び解決すべき問題点) EP−AI−0080676はコンクリート被覆の厚さ
の決定のための検査装置を記載しているが、該装置によ
れば鉄筋コンクリート構造物またはコンクリート部分の
検査時に指定のコンクリート被覆の厚さが遵守されてい
るかを決定できる。公知の検査装置ではコンクリート被
覆厚さの決定のために、強磁性物体部分への距離に債存
して変化する永久磁石または永久磁石システムの吸引力
が使用される。しかしこのためには該検査装置は予め指
定のコンクリート被覆厚さに対して校正されねばならな
い。このため、該検査装置の操作は不安定となり大きな
誤差が伴なう。
更に、並列共振回路のインピーダンスの原理に基づいて
作動するコクリート被覆の厚さ測定装置および鉄筋の直
径の測定装置が知られている。
これらの装器においてはある周波数の交流がピックアッ
プコイルに流され、該コイルによって交番磁場が生成さ
れる。この交番磁場の有効領域にある金属物体は、被覆
の厚さと鉄筋直径に依存してコイル電圧に変化を生じる
。未知の鉄筋直径の場合、例えば、プロセー2りS、A
、社(チューリッヒ)の説明書にあるような鉄筋測定装
置においては、大きな測定誤差が発生する。鉄筋直径が
既知であれば磁気抵抗測定によって被覆の厚さを測定す
ることも可使である。経験的校正による渦電流抵抗測定
では鋼中の透磁率が大きく変化するために問題がある。
以上の技術的状況から、本発明の目的は校正部材または
比較部材を必要とせずに被覆の厚さと鉄筋直径とを決定
可使とする方法および装置を提供することである。
(発明の構成) 上記[1的は本発明に従って下記の特徴を有する冒頭に
記載のタイプの方法によって達成される。
該方法はコンクリート内の鉄筋の直径およびコンクリー
ト被覆の厚さの測定等のための非磁性体材料内に埋設さ
れた強磁性物体の測定方法であって、磁場に対する強磁
性物体の影響を検出し処理するΔIII定方法において
、 コンクリートの表面等の前記強磁性物体の上方に走査す
るためのU字形載置用磁石がa置されることと、 前記磁石の磁極間の磁場の該表面に直角な垂直成分の強
さの走査曲線が該表面にそって走査検出され記憶される
ことと、 該強磁性物体の不在時に、前記磁石の両磁極間の該表面
における磁場の垂直成分の走査曲線と校正曲線とが検出
され記憶され、前記校正曲線は励磁電流に依存して磁極
間に励起磁場強度を有することと: 前記両走査曲線から差曲線が形成され、2つの極値の差
から該表面と該強磁性物体の中心との距離が決定される
ことと:および 前記2つの極値の前記差と、該磁場の前記2つの極値の
一方に関連する値と、および前記校正曲線から得られる
前記強磁性物体の位置における励起磁場強度とから、前
記強磁性物体の直径並びにこれにより前記強磁性物体の
該表面と前記非磁性体材料の該表面との距離とが決定さ
れることとを特徴とする。
上記方法を実施するための装置は、a音用磁石のU字形
ヨーク上に直流電流を供給される励磁コイルを備え、該
コイルの磁極片間には該蔵置平面に直角な該磁場の垂直
成分のための走査装置が該磁極間に設けられ、処理装置
に接続されていることを特徴とする。
本発明の目的に適当な更に詳細な実施例と形態は従属特
許請求範囲において特徴づけられる。なお請求の範囲に
付記した図面参照符号は、理解を助けるためであり図示
の態様に必ずしも制限することを意図しない。
(好適な実施の態様) 次に本発すJt実施例に従って詳述する。
第1図はU字形ヨーク2を備えた載ご用磁石lの概略断
面図であって、該磁石1上には直流電流に接続可能な励
磁コイル3が巻かれている。励磁コイル3が図示されな
い直流電流に接続されると、載置用磁石1の磁極片4,
5間に磁気的に定常な場の形で磁場6が形成される。図
中にSで示す南極とNで示す北極との位置は励磁コイル
3に接続された直流電流の極性に依存する。磁極片4.
5間のある固定位置における磁場6の強さは励磁コイル
3の電流強度に応じて線型に増加する。6a場6は空間
的には一様でないが、ヨーク2の参照符号7で示す対称
軸に関しては対称的である。
・lii用磁石1が強磁性物体特に補強材または鉄筋を
含まないコンクリート9の表面8上に1ti21された
場合には、第1図に示す磁場6の状態は変化しない、従
って第1図に示す磁場6の状態はコンクリート中でも空
気中でも同一である。
第2図は磁極片4,5の平面図を磁極片4.5間に直線
的に延びる走査経路10と共に示す0表面8上の走査経
路lOに位置座標Xを関連づければ1表面8に直角方向
の磁場6の垂直成分は、第2図に示された磁場強さの走
査曲線11となる。
垂直成分の大きさはXの関数として表わされH,1r(
X)で示される。第1図の矢印1zの方向は第2図で明
らかなように対称軸7の左側では!h直酸成分正の値に
、対称軸の右側では垂直成分の負の値に対応する。
第3図は第1図に関連して説明された部分を同一の参照
番号で示す、第354においては1表面8の下方に鉄筋
14が対称軸7上に示されている。
鉄筋14は図に示された直径dを持つ。
第3図に示すように磁場6の領域内において、補強用鉄
筋14がコンクリート9内に存在すると、鉄ffJ14
はその長袖に直角に磁場6を生ずる。この場合磁化され
得る鉄筋14は動磁場として作用する。磁#46に線型
的に重なる磁場強ざHsの漂遊磁場15を生じて反応を
示す、?Wm磁場15は第3図から直ちに分るように双
極子磁場の特性を有する。
磁場6と??lTL磁場15の重なりによって生成され
る総磁場を走査するために、第7図に概略図を示す磁場
検出部16が第4図に示される磁極片4.5間の走査経
路lOにそってコンクリート9の表面8上を案内される
と1重直成分に関して、第2図に検査手順工に対して示
される走査曲線11の代りに、検査手順IIに対して第
4図に示される垂直成分HN11(x)を持つ走査曲線
17が得られる。走査曲線11と17はその変化の点で
明らかに相異している。励起磁場6と漂遊磁場15の重
ね合せによる磁場の検出に使用される磁場検出部16は
1合成(a IJ4の垂直成分にのみ応答するように方
向づけられたホール効果検出器でもよい。
第5図は漂遊磁場15の走査曲線i−t、、(x)を示
す、HNs(x)は第3図に示されたコンクリート被覆
の厚さYuと、鉄筋直径dと、鉄筋の位置つまり表面8
から(Y u + d / 2 )の距離における励起
磁場強さHとだけから決定される。走査面11HNs(
X)または漂遊磁場曲線は走査曲線17と11のat−
mることによって導けるので以降走査差曲線または差向
線と呼ぶ。
コンクリート8内に埋設された鉄筋14に対する差向&
1i18の関係を第5図と第6図に示す。
垂直成分の大きさを示す差向&a18と鉄筋の直径dと
の関係は第5図に示す垂直成分の差向線18の最大値M
atと最小値Manとの差から得られる。i!!曲線1
8の最大値と最小値の位置は励起磁場6の振幅Hには依
存しない0両極値間のX軸に沿っての距離をデルタ(Δ
)Xとして表わせば、鉄11114の中心とコンクリー
ト9の表面8との距離は以下のように示される。
鉄筋14の直径dに関しては次式が成ケする。
上式においてHは鉄筋の位1 (Y 14 + d /
 2 )での励起磁場強さである。Fa磁場強Hはヨー
ク寸法(形状)に依存し、使用される各ヨークに対して
空気中で更に励磁コイル3内の各電波強度Iに対して対
称軸上でかつ距離として検査されるべき(Yu+d/2
)に関して決定され、校正曲線に組込まれねばならない
、ilt流強度Iは励起磁場強度Hに対して線型係数の
関係にある。
第1図の装置において対称軸にそって鉄筋中心までの全
ての距離に関して励起磁場強さHが校正曲線に組込まれ
れば、式(1)を用いて鉄筋中心までの距離がΔXから
決定され、この距離に対応する励起磁場強さの値Hは最
大値ManとΔXに絢する値と共に式(2)に代入され
てd2を決定する。これによって式(1)と(2)から
被覆の厚ざYuが直接得られる。
以上の説明から、強磁性体鉄筋材料の磁気的に均一な場
に対する影響を検出し処理することによって、コンクリ
ート内の#的の未知の直径とコンクリート被覆の未知の
厚さとを短い処理ステップで測定できることが示された
。このためには検査夕4象のコンクリート9を上記装置
用磁石1で走査する必要がある。続いて磁極片4,5間
の磁場6.5の表面8に直角方向の垂直成分の走査曲線
17が該表面8にそって検出され記憶される。載置用磁
石1の取外し後、強磁性物体の不在時に磁極片4,5間
の磁場6の垂直成分の走査曲線11が検出され記憶され
る。この場合上記磁場検出部16またはホール効果検出
装置を使用し得る。更に、励r!i電流と各ヨーク寸法
に依存する磁極片4.5間の励起磁場強さHを含む校正
曲線を検出し記憶する必要がある。検出された測定値の
処理のため走査曲線17と11から差向線18が形成さ
れ、ΔXとして示した両極値の差から、式(1)を用い
て鉄筋中心とコンクリート9の表面8との距離を決定す
る。最後に両極値の差から、すなわち、例えば値Max
と、鉄筋中心位置での励起磁場強さに対して校正曲線か
ら得られた値Hとから、式(2)を用いて鉄筋の直径d
が決定される。鉄筋の半径分だけ短い被覆の厚さYuは
最終的には単純に差を求めることで得られる。
第7図はコンクリート9の表面8上の走査径路lOにそ
って重なりによって形成される磁場の検出のための走査
装置20の概略図である。
走査装置20は磁極片4.5間に案内棒21を持ち、案
内棒21−ヒには検出部保持装置22が案内棒21上の
摺動軸受によって磁極片4.5間で縦方向に移送可能に
案内される。検出部保持装置22上には上記磁場検出部
16が設けられ図示されない電気導体を介して以下に説
fJ]する処理装置に接続される。
検出部保持装置22はステッピングモータ23によって
磁極片4.5間で移送されるので、走査径路10にそっ
て任7αのX座標が制御され得る。
このために、ステッピングモータ23の軸は、検出部保
持装置22に対するウォー1、歯車駆動部を形成するた
めにウオーム山車シャフト24に連結される。磁極片4
.5の間の磁場検出部16の位とは、走査装置20の寸
法とステッピングモータ23に供給されステッピングモ
ータ23を一定のステッピング角だけ回転させるクロッ
クパルスとから決定される。磁場検出部16の位置はス
テッピング回数とウオーム歯車24の駆動に依存する1
ステップ当りの検出部推進量とから、ヨーク2の腕部分
に相対的な値として得られる。ステッピング回数は処理
装置のメモリ内に位置座標として記憶されてもよいしま
たは個々のステッピング用クロックをメモリ番地を進め
るために使用してもよい。
第7図では機械的に処理可能な走査装置を示したが、第
8図に示す走査装置は各々垂直成分に応動する複数個の
磁場検出部31を含む検出部支持装置30を有する。
走査曲線17を得るため、個々の磁場検出部31から送
出された値は電気的クロック処理と多重化処理を介して
処理装置の入力に供給される。
個々の磁場検出部31の順次的クロック処理に加えて、
全ての強さ値を並列的に検出し記憶することも可能であ
る。順次走査の場合、例えば各クロックによって、走査
曲線17に対するメモリのIJi番地への切替を行なう
ため、個々の磁場検出部31間の切替時に使用されるク
ロックを位置情報に関係づけるように装置を構成しても
よい、クロック数をディジタルの第1信号としてメモリ
に供給し、これに強さ値を第2デイジタル信号として関
係づけることも可能である。
垂直成分の検出のために個々の磁場測定部31を密に列
へた第8図の構成は第7図の機械的構成に汗通みられる
機械部材の待ちと機械構成の低速度に関する欠点を除去
する。
既述の方法を実施するためおよび第7図に示す走査装置
20から供給される信号を処理するための処理装置を第
9図に示す。走査装置2oの磁場測定部16は走査曲線
11.17のアナログ値を対応するディジタル値に変換
するアナログ/ディジタル変換器40に結合される。ア
ナログ/ディジタル変換器40の出力は゛心子切科器4
1に接続される。検査ステップIにおいてヨーク2を高
位置にした場合磁場a+一定部l6のディジタル信号は
第1メモリ42へ達する。検査ステップIIにおいてヨ
ークを小装置した場合磁場測定部16のディジタル値−
)は9ノ基器41を介して第2メモリ43に達する。従
って第1メモリ42は走査曲線11の複数個の走査点の
ためのメモリとなり、第2メモリ43は走査曲線17の
複数個の走査点のためのメモリとなる。この場合記憶さ
れた値は各々重置成分を示し、X座標に対応した値は他
のメモリ44に保持されるが、またはメモリ42.43
の番地指定することによって決定される。後者の場合、
走査された縦座標値は連続的にメモリ42゜43に記憶
されるが、ここで位置情報は各番地に従って決定される
メモリ42.43の出力は減算回路(手段)45の内入
力に結合される。減算回路45は上記走査曲線17と名
初説明した走査曲線11との差を形成する。減算回路4
5の出力には差曲線18の各々の値が現われるので、順
次的にメモリ42.43を制御することで差曲線18の
全体を減算回路45の出力に得ることができる。
減算回路45の出力は差曲線18の記憶域のための差メ
モリ46に結合される。
処理計算装置47は差メモリ46にアクセスし、これに
よって−上記の式(1)と(2)を川(、Xで、差メモ
リ(46)に記憶された差曲線18のデータから鉄筋1
4の直径dと被覆の厚さYuを決定できる。更に処理計
算装置47によって差曲線18の最大値と最小値が先ず
決定され続1.Xで別に記憶されたまたは番地情報から
決定された位置座標を考慮して最大値と最小値間の間隔
ΔXが得られる。
式(1)と(2)から計算された値は次に被覆の厚さの
ための表示装2148と直径用表示装置49とに表示さ
れる。
第9図から分るように処理計算装置47には校正メモリ
50が備えられ、該校正メモリ50は鉄筋の各種距離に
対して電流強度工とヨーク2の各々固定のヨーク寸法と
を考慮した磁場強さHを保持する。
第7図の走査装fi20のための処理装置を第9図に示
し、第8図の検出部支持袋2t30を持つ走査装置20
のためのあ理装置を第10図に示す。
該支持装置30上には複数個の磁場測定部31が例えば
等間隔で配列される。
個々の磁場検出部31はマルチプレクサ60の入力に結
合され、マルチプレクサ60はこれらの磁場検出部31
をアナログ/ディジタル変換器40の入力に順次接続す
る。第9図の実施例に対応して、アナログ/ディジタル
変換器40は電子切付器41に結合される0個々の磁場
検出部31で検出された垂直成分は切替器41を介して
、検査ステップエでは第1メモリ42に、検査ステップ
11では第2メモリ43に達する。走査経路に関する位
置情報は個々の磁場検出部31をクロック処理するマル
チプレクサ60のクロック数によって得られる。
第9図の実施例に対応して第10図の実施例でもメモリ
42.43の出力は漂M磁場曲線HNs(X)および差
曲線18が記憶された差メモリ46に結合される。鉄筋
中心から表面8への各距離に対して校正メモリ50に記
tαされた磁場強さHを考慮して、処理計算装置47は
差メモリ46に含まれる測定値を処理して、被覆の厚さ
のだめの表示装置48と鉄筋14の直径のための表示装
置49とに計算結果を表示する。
(発明の効果) 本発明によれば、校正部材または比較部材を必要とせず
に被覆の厚さとコンクリートに埋設された鉄筋直径を同
時に測定することが可能であり、高い測定精度により迅
速測定可詣であり装青的にも簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための載置用磁石の横
方向断面図を強磁性体の不在時の磁場と共に示す。 第2図は第1図の載置用磁石の磁極片の平面図を磁場変
化に対する走査曲線と共に示す。 第3図は第1図に対応する図でここでは鉄筋が走査用磁
石の対称軸上を磁場を横切って延長している。 第4図は該磁場内の強磁性物体の案内昨における走査曲
線の変化を評価するための図で第2図に対応している。 第5図は鉄筋によって形成された漂′M磁場曲線を示す
。 第6図は載置用磁石の磁極片間に設けられた走査経路を
示す。 第7図は機械的処理可使な磁場検出部を持つ走査装置を
示す。 第8図は検出部アレー支持部に設けられた複数個の別個
の磁場検出部を持つ走査装とを示す。 第9図は第7図の走査装置に接続するための処理装置を
示す。 第10図は第8図の走査装置に接続するための処理装置
を示す。 出願人 フラウンホーファーーゲゼルシャフトツール 
フェルデルング デア アンゲヴアンテン フォルシュング エー、ファウ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コンクリート内の鉄筋の直径およびコンクリート被
    覆の厚さの測定等のための非磁性体材料内に埋設された
    強磁性物体の測定方法であって、磁場に対する強磁性物
    体の影響を検出し処理する測定方法において、 コンクリートの表面等の前記強磁性物体の上方に走査す
    るためのU字形載置用磁石が載置されることと、 前記磁石の磁極間の磁場の該表面に直角な垂直成分の強
    さの走査曲線が該表面にそって走査検出され記憶される
    ことと、 該強磁性物体の不在時に、前記磁石の両磁極間の該表面
    における磁場の垂直成分の走査曲線と校正曲線とが検出
    され記憶され、前記校正曲線は励磁電流に依存して磁極
    間に励起磁場強度を有することと; 前記両走査曲線から差曲線が形成され、2つの極値の差
    から該表面と該強磁性物体の中心との距離が決定される
    ことと;および 前記2つの極値の前記差と、該磁場の前記2つの極値の
    一方に関連する値と、および前記校正曲線から得られる
    前記強磁性物体の位置における励起磁場強度とから、前
    記強磁性物体の直径並びにこれにより前記強磁性物体の
    該表面と前記非磁性体材料の該表面との距離とが決定さ
    れることとを特徴とする測定方法。 2)コンクリート内の鉄筋の直径およびコンクリート被
    覆の厚さの測定等のための非磁性体材料内に埋設された
    強磁性物体の測定装置であって、磁場に対する強磁性物
    体の影響を検出し処理する測定装置において該装置は、 載置用磁石(1)のU字形ヨーク(2)上に直流電流を
    供給される励磁コイル(3)を備え、該コイルの磁極片
    (4、5)間には該載置平面(8)に直角な該磁場(6
    、15)の垂直成分のための走査装置(20)が該磁極
    (4、5)間に設けられ、処理装置(40〜60)に接
    続されていることを特徴とする非磁性体材料内に配置さ
    れた強磁性物体の測定装置。 3)特許請求の範囲第2項に記載の装置において前記処
    理装置は、アナログ/ディジタル変換器と、走査によっ
    て得られた走査曲線(11、17、18)用の連続制御
    可能なメモリ(42、43、46)とを含むことを特徴
    とする測定装置。 4)特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の装置にお
    いて、該装置は、検査対象の該強磁性物体の不在時に得
    られる第1の走査曲線(17)と該強磁性物体の存在時
    に得られる第2の走査曲線(17)の差曲線(18)を
    得るための減算回路(45)を設けたことを特徴とする
    測定装置。 5)特許請求の範囲第4項に記載の装置において、該装
    置は、 前記減算回路(45)の出力は該差曲線メモリ(46)
    に結合され、該メモリの出力は校正メモリ(50)を備
    えた計算手段(47)に供給され、該計算手段は前記校
    正メモリ(50)から得られた値を考慮して該走査曲線
    (18)を処理することによって、該非磁性体材料(9
    )の被覆の厚さ(Yu)と該強磁性物体(14)の直径
    (d)とを決定することを特徴とする測定装置。 6)特許請求の範囲第5項に記載の装置において、該装
    置は、 前記計算手段(47)が該コンクリート被覆の厚さ用の
    表示装置(48)と該鉄筋直径用の表示装置(49)と
    を備えたことを特徴とする測定装置。 7)特許請求の範囲第2項に記載の装置において、該装
    置は、 磁場検出部(16)を備えた検出部保持装置(22)が
    前記磁極片(4、5)間に設けられ、該保持装置(22
    )は前記磁極片(4、5)間の案内棒(21)上に案内
    され、ステッピングモータ(23)によって駆動される
    ウォーム歯車駆動部(24)によって移送され得ること
    を特徴とする測定装置。 8)特許請求の範囲第2項に記載の装置において、該装
    置は、 検出部アレー支持部(30)を前記磁極片 (4、5)間に備え、該支持部(30)は個々の磁場検
    出部(31)の線型配列を有し、該配列の出力信号が走
    査可能にされることを特徴とする測定装置。 9)特許請求の範囲第7項または第8項に記載の装置に
    おいて、該装置は、 該磁場検出部(16、31)によって走査された磁場状
    態が、磁場状態(6、11、17、18)の数値化され
    た個々の値を複数個含む順次記憶によって得られること
    を特徴とする測定装置。 10)前記磁極片(4、5)間の距離が調節可能である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の測定装
    置。
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