JPS6333592B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6333592B2
JPS6333592B2 JP54062083A JP6208379A JPS6333592B2 JP S6333592 B2 JPS6333592 B2 JP S6333592B2 JP 54062083 A JP54062083 A JP 54062083A JP 6208379 A JP6208379 A JP 6208379A JP S6333592 B2 JPS6333592 B2 JP S6333592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
pipe
bag
discharge
solenoid valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54062083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55155967A (en
Inventor
Yoshiomi Tsuji
Haruhiko Matsuoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP6208379A priority Critical patent/JPS55155967A/ja
Publication of JPS55155967A publication Critical patent/JPS55155967A/ja
Publication of JPS6333592B2 publication Critical patent/JPS6333592B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 コンクリートヒユーム管、鋼管等の補修工事等
を行うため管内流水を停止させたり或いは管内上
流水を下流に放出したりする必要がある。
このような必要性のためせき板、土のう等の使
用に代えキヤンパス、ビニロン等の袋状体を管中
に挿入、繋止することが例えば実開昭49−105916
号により知られている。しかし乍ら上記のものは
殊に目視出来難い管中で止水による水位の危険に
対して配慮が全くなされていない。本発明はこの
点に鑑み安全に使用出来る管流路開閉装置を提供
するものである。即ち本発明の装置は管内に管内
径と同一又は若干大きい径の可撓性材料、例えば
ゴム引布で成形された袋状体が置かれ、上記袋状
体は係留索と少くとも1つの流体注入排出口とを
備え、上記袋状体の係留索はアンカーに固定さ
れ、袋状体の流体注入排出口は、流体送り機と、
流体注入排出管にて連結されており、流体注入排
出管はその一部が、袋状体設置面に水平に載置
し、水平部のうち、袋状体の流体注入排出口とは
逆側にて水平方向と他の方向の2方に分岐し、水
平方向に分岐した流体排出管の端部に弁を有し
て、この弁を開放することによつて、袋状体内に
貯るドレインが自然排出できるようにし、流体送
り機は流体吸入口と流体吐出口を有するものであ
り流体送り機の流体吐出口は、上記流体注入排出
管と接続されており、流体送り機の流体吸入口に
は、流体吸入管が接続され、流体吸入管の流体吸
入口とは逆側の端部に流体吸入用電磁弁を設け、
この電磁弁と流体吸入口の間の流体吸入管にその
一端が接続され他端は流体注入排出管に接続され
たバイパス管を設けてこのバイパス管にはバイパ
ス電磁弁を設け、バイパス管と流体注入排出管の
接続部と、流体送り機の流体吐出口の間に流体吐
出用電磁弁を設け、流体吐出用電磁弁と、流体送
り機の流体吐出口との間の流体注入排出管から分
岐した流体排出管を設け、流体排出管には流体排
出用電磁弁を設けたもので、流体吐出用電磁弁と
流体吸入用電磁弁のみを開き流体送り機を始動さ
せると、袋状体に流体が注入され袋状体が管内周
囲に密接し、管の上流から下流への水の流れをと
めることが出来、又、管の上流側の水位が上昇
し、あらかじめ設定した水位になると、袋状体の
上流側に設けた水位計から電気信号を発信し、流
体吐出用電磁弁と流体吸入用電磁弁を閉じ、バイ
パス電磁弁と、流体排出用電磁弁を開いて流体送
り機を始動させて袋状体内の流体を強制的に排出
して、袋状体を収縮させ、管内の上流水を速やか
に下流に放出することができるようにしたもので
ある。
以下例示の第1図及び第2図に就いて本発明を
詳細に説明する、ただしこれだけに限定されるも
のではない。
第1,2図中15は大地であり、コンクリート
ヒユーム管14が埋設され流路が作られている。
なお13はマンホールである。
さて本発明に於いては管14内に可撓性膜製例
えばゴム引布製袋体1が上流側アンカー16に係
留ベルト2で係留される。係留は袋体の流出防止
のためである。
この袋体1は流体注入排出口21を備えてお
り、流体送り機、例えば送風機9と、流体注入排
出管であるゴム管3や鋼管22にて接続されてい
る。送風機9は、吐出口と吸入口を有し、吐出口
と吸入口を接続するバイパス管、吸入口に接続す
る吸入管、流体注入排出管に接続する排出管と、
それぞれの管に電磁弁8,8′,8″,8を設
け、これらの電磁弁の開閉と、送風機9の運転に
より、袋状体に空気を注入、又は排出させること
が出来るようになつている。
なお、23はコンクリートである。
更に増水時の警報水位10、袋体排気水位1
1、漏水時の警報水位12を感知するため例えば
水銀スイツチ内蔵のリレー式の水位計18,1
9,20が設けられている。
上記による作動は以下に述べる通りである。
送風機9を始動しゴム引布製袋体1に空気を
注入、ヒユーム管14を閉鎖する(電磁弁8′,
8は開、8,8″は閉)。
圧力計6で設定圧力を読み送風機9を停止さ
せる(設定圧力になれば圧力スイツチ感知によ
り電磁弁8′,8は閉)。過大圧力の時はエア
ーブローオフタンク5が安全弁として作動す
る。17は水である。
ヒユーム管14閉鎖時、増水により水位が上
昇した場合水位が警報水位10に達すれば非常
警報を発す。又袋体排気水位11に達すれば電
磁弁8,8′,8″,8(8,8″は開、8′,
8は閉)、送風機9作動によりゴム引布製袋
体1が自動的に排気される。
第3図に、袋体1に空気を注入する場合の空
気の流れ、第4図に袋体1から空気を排出する
場合の空気の流れを送風機周辺について図示す
る。
ゴム引布製袋体1の内圧低下による漏水時水
位が警報水位12に達すれば非常警報を発す。
停電時は充電バツテリーにより非常警報を発
す(図示せず)。この時手動弁7によりゴム引
布製袋体1を排気させることが出来る。
なお手動弁4は長期使用時ドレインによる空
気送入管の閉鎖を防止するためのものである。
以上のような本発明の管流路開閉装置によれば
袋状体を用いた簡易な装置により管流路の開、あ
るいは閉を所望の水位で簡易、適確に行なえる。
特に、本発明は排水管を袋状体設置面に水平に
載置し、管の端には弁を有して、この弁を開放す
ることによつて袋状体内のドレインが自然に排出
できるものであり、又袋状体の上流側の水位を検
知して、自動的に流体送り機を始動させ、注排出
管の弁の開閉制御を行ない、袋状体内の流体を強
制的に排出するシステムであるため、袋状体が確
実に、かつ速やかに収縮することが特徴であり、
在来品(例えば実開昭49−105916号)に見られる
ように、袋状体内に溜るドレインによつてエアー
ホースが閉塞されて、袋状体が収縮しないという
危険性も無く、又、本発明のものは、袋状体内の
流体を強制的に排出するシステムであるから、あ
らかじめ設定した時間内に、必要に応じて急速に
袋状体を収縮させることが可能である。
(在来品のものは袋状体内の空気を外水圧によ
つて自然に排出させるだけの構造のものであるか
ら外水圧の減少変化により、袋状体内の空気の排
出に相当の時間を要する場合も考えられ、上流側
の増水速度より袋状体の収縮速度が遅くなると上
流側で溢水の危険が発生するなど、上流の水を安
全に流下させる装置としては問題がある)。
また、本発明のものは、自動制御であるため操
作は無人で良く、実施例の1つである下水道管の
交換工事で、管を閉塞する場合は、昼夜の監視が
必要となり、本発明の自動制御は、大いに省人化
に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を管流路方向で切断した
説明用の正面図、第2図は第1図のA―A断面
図、第3図及び第4図は、流体送り機周辺の流体
の流れを説明する図を夫々例示している。 1……ゴム引布製袋体、2……袋体流出防止用
係留ベルト、3……ゴムホース、4……ドレイン
抜用手動弁、5……エアーブローオフタンク、6
……圧力計、7……手動弁、8……流体排出用電
磁弁、8′……流体吐出用電磁弁、8″……バイパ
ス電磁弁、8……流体吸入用電磁弁、9……送
風機、10……増水時の警報水位、11……袋体
排気水位、12……漏水時の警報水位、13……
マンホール、14……ヒユーム管、15……大
地、16……アンカー、17……水、18,1
9,20……水位計、21……流体注入排出口、
22……ゴム管連結管、23……コンクリート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 管内に管内径と同一又は若干大きい径の可撓
    性材料例えばゴム引布で形成された袋状体が置か
    れ、上記袋状体は係留索と少くとも1つの流体注
    入排出口とを備え、上記袋状体の係留索はアンカ
    ーに固定され、袋状体の流体注入排出口は、流体
    送り機と、流体注入排出管にて連結されており、
    流体注入排出管はその一部が、袋状体設置面に水
    平に載置し、水平部のうち、袋状体の流体注入排
    出口とは逆側にて水平方向と他の方向の2方に分
    岐し、水平方向に分岐した流体排出管の端部に弁
    を有して、この弁を開放することによつて、袋状
    体内に貯るドレインが自然排出できるようにし、
    流体送り機は流体吸入口と流体吐出口を有するも
    のであり流体送り機の流体吐出口は、上記流体注
    入排出管と接続されており、流体送り機の流体吸
    入口には流体吸入管が接続され、流体吸入管の流
    体吸入口とは逆側の端部に流体吸入用電磁弁を設
    け、この電磁弁と流体吸入口の間の流体吸入管に
    その一端が接続され他端は、流体注入排出管に接
    続されたバイパス管を設けてこのバイパス管には
    バイパス電磁弁を設け、バイパス管と流体注入排
    出管の接続部と、流体送り機の流体吐出口の間に
    流体吐出用電磁弁を設け、流体吐出用電磁弁と、
    流体送り機の流体吐出口との間の流体注入排出管
    から分岐した流体排出管を設け、流体排出管には
    流体排出用電磁弁を設けたもので、流体吐出用電
    磁弁と流体吸入用電磁弁のみを開き流体送り機を
    始動させると、袋状体に流体が注入され、袋状体
    が管内周囲に密接し、管の上流から下流への水の
    流れをとめることが出来、又、管の上流側の水位
    が上昇し、あらかじめ設定した水位になると、袋
    状体の上流側に設けた水位計から電気信号を発信
    し、流体吐出用電磁弁と流体吸入用電磁弁を閉
    じ、バイパス電磁弁と流体排出用電磁弁を開いて
    流体送り機を始動させて袋状体内の流体を強制的
    に排出して、袋状体を収縮させ、管内の上流水を
    速やかに下流に放出することができるようにした
    自動管流路開閉装置。
JP6208379A 1979-05-19 1979-05-19 Device for opening and closing flow path Granted JPS55155967A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6208379A JPS55155967A (en) 1979-05-19 1979-05-19 Device for opening and closing flow path

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6208379A JPS55155967A (en) 1979-05-19 1979-05-19 Device for opening and closing flow path

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55155967A JPS55155967A (en) 1980-12-04
JPS6333592B2 true JPS6333592B2 (ja) 1988-07-06

Family

ID=13189802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6208379A Granted JPS55155967A (en) 1979-05-19 1979-05-19 Device for opening and closing flow path

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55155967A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073993U (ja) * 1983-10-28 1985-05-24 高砂熱学工業株式会社 ダクトのオリフイス調整装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49105916U (ja) * 1972-12-28 1974-09-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55155967A (en) 1980-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9157227B2 (en) Fluid backup preventing system and method of use thereof
US4330224A (en) Collapsible rubber dam installation
US4272640A (en) Automatic sewage valve
KR20120061227A (ko) 부력흡출기를 가지는 급수장치
KR900006382B1 (ko) 공기팽창식 가요성 막으로된 기복 가능한 둑
KR101919334B1 (ko) 공기변실 긴급차단 시스템
JPS6333592B2 (ja)
CN203383314U (zh) 一种用于城市排水管道修复时的临时排水装置
KR101911497B1 (ko) 무전원 침수방지 장치
US3702744A (en) Oil transportation system
KR900000216B1 (ko) 가요성 막으로 된 기복 가능한 둑
KR200206348Y1 (ko) 고무댐의 공기압 자동 조절장치
KR830002669Y1 (ko) 가요성막제(可撓性膜製) 가동제언(可動堤堰)
JP2566698B2 (ja) 真空式下水道の非常時汚水排出口
CN215406470U (zh) 一种海绵城市智能橡胶堰截流井
JPS602270Y2 (ja) 可撓性膜製可動堰
CN219345593U (zh) 一种浮力驱动的低压燃气防水逆止阀
GB2235490A (en) Burst pipe prevention
JP4416069B2 (ja) 下水管作業用バイパス排水装置
JPS5933913Y2 (ja) 揚液装置
CN219648301U (zh) 一种用于管道清洗的装置及管道系统
CN217048575U (zh) 一种全自动洗车机排空结构
CN218908415U (zh) 一种真空吸排装置
CN219265408U (zh) 流量计清堵装置
CN209907521U (zh) 一种分流井的污水管和/或初雨管的防倒灌系统