JPS6333282Y2 - - Google Patents

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JPS6333282Y2
JPS6333282Y2 JP19954184U JP19954184U JPS6333282Y2 JP S6333282 Y2 JPS6333282 Y2 JP S6333282Y2 JP 19954184 U JP19954184 U JP 19954184U JP 19954184 U JP19954184 U JP 19954184U JP S6333282 Y2 JPS6333282 Y2 JP S6333282Y2
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JP
Japan
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hood
connector
light
opening
signal light
Prior art date
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JP19954184U
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JPS61112502U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は着色された透光性フードを有する信
号灯に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
工事現場などで車両を整理するのに信号灯が用
いられている。
すなわち、このものは一例として第4図に示す
ように把手を兼ねた電池収納ケース1に電球2を
収容した透光筒体3を連設し、この筒体3に先の
長い、例えば赤色に着色された透光性フード4を
連結具5を介して取付けたようなものがある(実
公昭55−6002号)。この場合連結具5は筒状をな
し、一方開口端の段部5aにてフード4を係止す
るとともに他方開口部を透光筒体3の周面のねじ
部3aに螺着することでフード4を取付固定して
いる。
ところが、このものは信号灯として使用すると
きは何ら問題がないが、例えば周囲の暗い場所で
何かを探すような場合所謂懐中電灯として使用し
たい場合連結具5を外しフード4を取り外すと、
透光筒体3およびこれに連設される電池収納ケー
ス1の夫々の内部が直に外部にさらされるため電
球2の破損事故を招き易いだけでなく、特に雨天
での使用では水がそのまま内部に浸入してしまい
これら内部を腐蝕し易く耐用年数を大巾に縮める
欠点があつた。
一方、従来第5図に示すように懐中電灯6の頭
部にアタツチメント7を介してフード8を取付け
るようなものもある。(実開昭57−22102号)。こ
の場合アタツチメント7は筒状をなし、一方開口
端の突出部7aにて懐中電灯6の頭部を係止する
とともに他方開口部にフード8を螺着することで
フード8を取付固定している。
ところが、このものは懐中電灯6単独で使用し
たい場合アタツチメント7を外しフード8を外す
と、このときアタツチメント7はこれら懐中電灯
6からもフード8からも離れるため特に暗い場所
でのアタツチメント7の取り外しはこれを誤つて
紛失するおそれがあり、またアタツチメント7を
外したのちも次にこれを使用するまで保管してお
かなければならないためこれによつても紛失し易
い欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記欠点を除去するためなされたも
ので、信号灯本体よりフードを外したときも連結
具の紛失を防止できるとともに懐中電灯として使
用するときの本体内部の保護も確実に得られる信
号灯を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
この考案にかかる信号灯は光源からの光が放射
される開口部を有する信号灯本体と透光性フード
の間にこれら開口部およびフードが夫々着脱自在
に取付けられる取付部を有するとともに上記開口
部を閉塞する透光性しやへい部を有する連結具を
設けるようにしている。
〔考案の効果〕
この考案によればフードを取り外したとき連結
具を信号灯本体側に取付けたままにできるので連
結具の紛失を確実に防止できる。しかも懐中電灯
として使用するためフードを取り外したときも信
号灯本体の開口部を連結具の透光性しやへい部に
て閉塞することができるので本体内部の保護も確
実にでき電球の破損事故を防止できるとともに雨
中での使用にも水が本体内部に浸入するのを防止
でき内部腐蝕を防止し耐用年数の延長を図ること
ができる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明す
る。
第1図において11は信号灯本体で、この本体
11は把手を兼ねた電池収納ケース12とこれに
連設される透光筒体13を有している。
ここで、透光筒体13は例えば赤色の着色剤を
混合したアクリロニトリルスチレン樹脂、ポリス
チレン樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・ス
チレン樹脂あるいは無着色の上述の材質のものな
どが用いられ外周面中央部分に曲面集光レンズ1
31を形成するとともに周方向の筋状部132を
形成し、さらに一方開口端内周面に上記電池収納
ケース12に連結するためのねじ部133を、他
方開口端つまり光源からの光が放射される側開口
端外周面に後述する連結具18を取付けるねじ部
134を夫々形成している。また、この透光筒体
13の内部には電球14をソケツト15を介して
取付けたL形状のリード部材16を配している。
このリード部材16は上記電池収納ケース12側
に設けられたスライドスイツチ121に連動して
前進又は後退され電球14を透光筒体13の軸方
向に移動させるようにしている。また、このリー
ド部材16に対向して中央部に凹曲部171を有
するリード板17を配し、上記リード部材16が
前進又は後退位置にあるとき同リード部材16に
接触し電球14を点灯するようになつている。
透光筒体13の他方開口端にはフード取付のた
めの連結具18を着脱自在に設けている。
この連結具18は軸方向に沿つて透光筒体13
を取付ける筒状部181、上記透光筒体13の開
口面を閉塞するしやへい部182および後述する
フード20を取付ける筒状部183を一体に有
し、このうち筒状部181の開口部内周面に上記
透孔筒体13のねじ部134に対応するねじ部1
81aを形成し、また筒状部183の開口部外周
面にねじ部183aを形成している。この場合か
かる連結具18には無色のアクリロニトリルスチ
レン樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチ
レン樹脂、ポリスチレン樹脂などの透光性を有す
るものを用い、特にしやへい部182に良好な透
光性を得られるようにしている。
このような連結具18は一方の筒状部181の
ねじ部181aを透光筒体13のねじ部134に
ねじ込まれ取付けられている。この場合、連結具
18と透光筒体13の間に上記電球14の光を外
方に反射するための反射板19を介在させてい
る。
一方、連結具18の他方の筒状部183に着色
された透光性フード20を着脱自在に取付けてい
る。このフード20は有色のポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂などの比較的軟質の合成樹脂
からなるもので軸方向に充分に長い有底筒状をな
し開口部の外周面に上記連結具18の筒状部18
3のねじ部183aに螺装されるねじ部201を
形成している。この場合ねじ部201は公知のブ
ロー成形方法により同時に成形してもよい。ま
た、かかるフード20は着色に加え蛍光剤などを
混入したものでもよい。
しかして、このような構成によると、本来の信
号灯として使用する場合は図示のように連結具1
8の筒状部183にフード20を取付ける。そし
て、この状態でスライドスイツチ121を操作し
リード部材16を図示位置に前進移動させると電
球14が反射板19の前方まで位置されるととも
にリード部材16がリード板17に接触され電球
14が点灯される。これにより電球14からの光
と反射板19での反射光が連結具18の透光性し
やへい部182を介してフード20に照射されフ
ード20を介して着色光が発生される。
この状態でスライドスイツチ121を図示右方
向にわずかに操作しリード部材16をリード板1
7の凹曲部171に対向させ、この間を開離させ
れば電球14は消灯される。
また、スライドスイツチ121をさらに図示右
方向に操作すると電球14が透光筒体13の集光
レンズ131部分に位置されとともにリード部材
16が再びリード板17に接触され電球14が点
灯される。これにより電球14の光は今度は透光
筒体13の周囲方向に照射される。
このようにしてスライドスイツチ121での一
連の操作により信号灯として使用できることにな
る。
次に懐中電灯として使用する場合、フード20
を連結具18の筒状部183より取り外す。この
場合フード20の取り外しにも連結具18は透光
筒体13の開口端に取付けられたままで、透光性
しやへい部182にて上記開口端は閉塞されてい
る。この状態で上述同様スライドスイツチ121
を操作することで電球14の位置を移動しつつ点
灯、消灯が行なわれ懐中電灯として使用できるこ
とになる。
この場合、上述したように連結具18は透光筒
体13に取付けられたままなので連結具18を紛
失するおそれが全くなく、しかも連結具18の透
光性しやへい部18にて透光筒体13の開口端を
閉塞しているので透光筒体13内部は保護され電
球14の破損事故を防止できるとともに雨天での
使用でも水が内部に侵入するのを防止することも
できる。
なお、この考案は上記実施例にのみ限定されず
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば連結具18は第2図に示すように筒状
部181と183の直径が同じものを用いてもよ
く、また第3図に示すように筒状部183の開口
部外周面にねじ部183aを形成し、これにフー
ド20の開口部内周面に形成したねじ部201を
螺装するようにしてもよい。この場合第2図およ
び第3図は第1図と同一部分には同符号を付して
説明を省略している。また、連結具18は透光性
しやへい部182にレンズ機能をもたせるように
してもよい。こうすれば電球14および反射板1
9からの光をフード20の例えば先端部分に集め
るようなことができ、遠くからでも識別できる特
殊な信号灯として用いることができ、しかもフー
ド20を外し懐中電灯として使用するときも遠方
まで照らすことができるようなものが得られる。
さらに上述した連結具18は本体11およびフー
ド20の取付部としてねじ部181a,183a
を夫々有する筒状部181,182を設けたが、
本体11およびフード20が着脱自在に取付けら
れる構造ならば他の構成のものを用いることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略的構成
図、第2図および第3図は夫々この考案の他実施
例の要部を示す概略的構成図、第4図、第5図は
夫々従来の信号灯を示す概略的構成図である。 1……電池収納ケース、2……電球、3……透
光筒体、3a……ねじ部、4……フード、5……
連結具、5a……段部、6……懐中電灯、7……
アタツチメント、7a……突出部、8……フー
ド、11……信号灯本体、12……電池収納ケー
ス、121……スライドスイツチ、13……透光
筒体、131……集光レンズ、132……筋状
部、133,134……ねじ部、14……電球、
15……ソケツト、16……リード部材、17…
…リード板、171……曲面部、18……連結
具、181,183……筒状部、182……しや
へい部、181a,183a……ねじ部、19…
…反射板、20……フード、201……ねじ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光源からの光が放射される開口部を有する信
    号灯本体と、透光性フードと、上記本体の開口
    部と上記フードの間に設けられ上記開口部およ
    びフードが夫々着脱自在に取付けられる取付部
    を有するとともに上記開口部を閉塞する透光性
    しやへい部を有する連結具と具備したことを特
    徴とする信号灯。 (2) 上記連結具は取付部としてねじ部を有する筒
    状部を有することを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の信号灯。 (3) 上記連結具は透光性しやへい部にレンズ機能
    をもたせたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項又は第2項記載の信号灯。
JP19954184U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPS6333282Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19954184U JPS6333282Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

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JP19954184U JPS6333282Y2 (ja) 1984-12-26 1984-12-26

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Publication Number Publication Date
JPS61112502U JPS61112502U (ja) 1986-07-16
JPS6333282Y2 true JPS6333282Y2 (ja) 1988-09-06

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ID=30759559

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