JPS6333142Y2 - - Google Patents

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JPS6333142Y2
JPS6333142Y2 JP15832082U JP15832082U JPS6333142Y2 JP S6333142 Y2 JPS6333142 Y2 JP S6333142Y2 JP 15832082 U JP15832082 U JP 15832082U JP 15832082 U JP15832082 U JP 15832082U JP S6333142 Y2 JPS6333142 Y2 JP S6333142Y2
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の背景 A 技術分野 本考案は電子体温計に関する。とりわけ、被測
温部位の温度を測定して測定値を出力する測定演
算回路と、測定値を可視表示する表示手段と、測
定演算回路および表示手段を収納する筐体とを含
む暗所での表示値の読取りを容易にした電子体温
計に関するものである。
B 先行技術とその問題点 このような電子体温計の表示部には信頼性が高
くほとんど電力を消費しない液晶表示素子が多く
使用されており、電子技術の進歩により年年小型
のものの開発が容易となつている。しかし液晶表
示素子は外部光がある程度以上ないと表示の視認
ができないので暗所で表示を読む場合には照明手
段を必要とする。また、朝夕の暗い所で使用する
頻度の高い病院等を考慮すると、表示素子に発光
ダイオードを用いることが考えられるが明るい所
でも発光するため消費電力が大きく、電池容量の
限られた小型のものでは実用に適しない。他方、
電子体温計に、必要なときに使用者が操作して表
示部を照明するランプを点灯させるための手動ス
イツチを備えることも考えられる。
しかし、このようなスイツチは手操作ボタンや
機械接点などの機械的可動部分を多く使用してい
るため、プローブや表示部が一体に形成された小
型体温計に用いるには多くの問題を生ずる。ま
ず、手操作ボタンの突起などが体温計の筐体から
突出しているために使い勝手が悪く、体温計の使
用時に使用者の身体が突起に誤つて触れて誤操作
する可能性が多い。次に、体温計を小型化すれば
機械的接点は相対的に小型のものを用いなくては
ならず長期間の使用による摩耗や機械的強度の不
足により接触不良を生じやすく、体温計全体とし
ての信頼性を低下させる。さらに、このような外
部から操作される機械的可動部分を有すること
は、体温計の液密性の保持を困難にし、水や薬剤
を用いた洗浄や消毒を必要とする体温計としては
長期間の使用に良好に耐えることができない。ま
た、これらの諸問題点は電源スイツチに関しても
同様である。
考案の目的 本考案は、このような従来技術の欠点を解消
し、体温計としての使用に最適な暗所での表示読
取りが容易で、照明に消費する電力を最小限に抑
えるとともに、耐水性の向上を図ることができる
信頼性の高い電子体温計を提供することをその目
的とする。
この目的は、次のような本考案による電子体温
計によつて達成される。すなわち、この電子体温
計は筐体の中に、表示手段を照明する照明手段
と、外部光を検出する光検出手段と、測定演算回
路、照明手段および光検出手段に接続された制御
回路と、これらの回路ないしは手段を電源に接続
する近接スイツチとを含み、制御回路は、測定演
算回路が測定を終了すると光検出手段を所定の期
間動作可能とし、光検出手段が所定のレベル以上
の外部光を検出しないときは所定の期間照明手段
を駆動して表示手段を照明し、前記近接スイツチ
手段は、前記筐体外部にある付勢手段によつて付
勢されたときに前記回路等から電源を切り放し、
電力の供給を断つ。
本考案の1つの態様によれば、制御回路は照明
手段を駆動するトランジスタを含み、このトラン
ジスタのエミツタ・コレクタ路は照明手段と直列
に接続され、ベースにはベース電流を所定の時定
数で立ち上げる時定数回路が接続されている。
本考案の他の態様によれば、表示手段は液晶表
示素子を含み、照明手段は液晶表示素子の一方の
側方端部の近傍に配設された発光素子を含み、光
検出手段は液晶表示素子の一方の側方端部とは反
対側の端部の近傍に配設された受光素子を含み、
この受光素子は外部から液晶表示素子に入射して
その内部を伝搬する外部光を検出する。
本考案の更に他の実施態様によれば、近接スイ
ツチ手段はリードスイツチによつて構成され、付
勢手段は永久磁石によつて構成される。
考案の具体的説明 次に添付図面を参照して本考案による電子体温
計の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案による電子体温計の実施例を示
す平面図である。同図において本考案による電子
体温計100は平型と称される水銀体温計より若
干大きな外形を有する小型のもので、たとえばプ
ラスチツクなどの収容体である保護ケース200
に収容され、使用するときはケース200から取
り出して測温部102をたとえば身体の腋下など
の被測温部位にはさんで検温する。
電子体温計100は基本的には、たとえばサー
ミスタなどの感温素子を有する測温部102と、
大規模集積回路(LSI)を含む回路ユニツト10
4と、たとえばリチウム電池などの直流電源10
6と、たとえば近接スイツチ手段であるリードス
イツチからなる電源スイツチ108とを有し、こ
れらは透明な表示窓110を有するたとえばポリ
プロピレン、ABS等のプラスチツク製の筐体1
12に収納されている。筐体112は被測温部に
挿入しやすいように丸い断面形状を有する細長い
先半部114と、手で持ちやすく表示窓110を
見やすい比較的偏平な断面形状の元半部116と
からなり、元半部116の終端部は液密封止され
た電池交換のためのキヤツプ118を備えてい
る。
保護ケース200は、その中に体温計100を
所定の位置に収容したときにリードスイツチ10
8に対応するその内側面上の位置に1対の付勢手
段である永久磁石202および204を有する。
リードスイツチ108は、常時、すなわち磁界が
印加されていないとき閉じているいわゆる常時閉
(ブレーク)接点(図示せず)を有するガラス封
入スイツチであり、直流電源106と回路ユニツ
ト104との間に接続され、体温計100をケー
ス200中の所定の位置に収容したときだけ磁石
202および204の発生磁界に付勢されて接点
(図示せず)が開放し、直流電源106から回路
ユニツト104への電力供給を断つ。なおこのリ
ードスイツチ108と永久磁石202および20
4との組合せの代りに、使用頻度の高い病院向け
には、測温部のみ常時動作させ、マイクロコンピ
ユータから成る回路ユニツトはシステムを待機状
態にして消費電力を抑えておき、測温部102の
被測温部への挿入による温度上昇を検出して回路
ユニツト104の演算および表示が開始されるい
わゆるタツチセンサ方式を採用してもよい。
回路ユニツト104は基本的には、測温部10
2に配設された感熱素子(図示せず)に接続され
プリント基板120(第2図)上に搭載された大
規模集積回路からなる演算回路(図示せず)と、
同じくプリント基板120上に搭載された表示部
122とを有する。表示部122は第2図に示す
ように、透明な表示窓110の内側においてプリ
ント基板120の上に導電性ゴムなどの緩衝材1
24によつて固定されたたとえば液晶表示素子な
どの表示素子126と、その一方の端部128付
近においてやはり基板120の上に固定されたマ
イクロランプ、発光ダイオードなどの発光素子
LMPと、表示素子126の他方の端部129の
近傍においてやはり基板120に固定されたフオ
トトランジスタなどの受光素子Q1とを有する。
表示素子126は、たとえば第3図に示すよう
にセグメント表示のデイジタル数字表示でもよ
く、または多数のバーの集合によるアナログ的表
示でもよいが、これによつて測温した温度が摂氏
または華氏にて可視表示される。表示素子126
は、第6図に示すように二枚のガラス板150と
152の間に、液晶154および電極(図示せ
ず)が挟まれたガラス体の表面に偏光板130、
ならびに裏面に偏光板156および光散乱板15
8が接着されているものである。発光素子LMP
は発光した光が効率よく表示素子126の一方の
端面128からガラス134の内部へ入射して表
示素子126を照明するように配設され、受光素
子Q1は表示素子126の他方の端面129から
出る光を効率よく受光するように配設されてい
る。
この発光素子LMPは第4図に示すランプ駆動
回路400によつて駆動される。このランプ駆動
回路400は前述の演算回路と同一のチツプ上に
その一部としてLSI化されている。第4図の回路
では、フオトトランジスタQ1はコレクタが接地
され、エミツタは負荷抵抗R1を介してインバー
タI1の出力に接続され、またインバータI2を
介してセツトリセツト(SR)フリツプフロツプ
FFのセツト入力Sに接続されている。フリツプ
フロツプFFのリセツト入力RはインバータI3
の出力に接続され、インバータI3の入力はイン
バータI1の入力と共通にランプ信号LAMPが
供給される端子LAMPに接続されている。信号
LAMPは後述のように、演算回路において測温
終了と判定されたときに数秒間付勢される信号で
ある。
フリツプフロツプFFの出力端Qはバツフア増
幅器Aおよび抵抗R2を介して発光素子駆動用ト
ランジスタQ2のベースに接続されている。トラ
ンジスタQ2のエミツタは、リードスイツチ7に
接続され、更にリードスイツチ7は、直流電源6
のマイナス側に接続されており、トランジスタQ
2のエミツタに負のバイアス電圧−VBが印加さ
れている。なお、端子TMは、他の電力を必要と
する回路例えば演算回路に接続される端子であ
る。他方、トランジスタQ2のコレクタは発光素
子LMPの一方の端子に接続されている。トラン
ジスタQ2のコレクタはまた、コンデンサCを介
して自己のベースにも接続されて抵抗R2ととも
に積分回路を形成している。発光素子LMPの他
方の端子は接地されている。
考案の具体的作用 まず、電子体温計100が保護ケース200内
に収容された状態では、永久磁石202及び20
4の発生磁界に付勢されてリードスイツチ7は
「開」の状態となつている。従つて、電子体温計
100内に収納されている回路ユニツト104に
は、直流電源6が接続されず、電力の供給が断た
れた状態となつている。
次に、電子体温計100を保護ケース200か
ら取り出すと、永久磁石202および204の発
生磁界がリードスイツチ108に印加されなくな
るのでその接点が閉成し、直流電源106から回
路ユニツト104に電源が供給される。このとき
第4図の信号LAMPは論理「0」レベルにあり、
これによつてインバータI3は論理「1」レベル
の信号を出力してフリツプフロツプFFをリセツ
トする。次に測温部102をたとえば腋下などの
被測温部位に挿入すると、回路ユニツト104内
の演算回路は、測温部102内の感温素子の抵抗
の温度変化に応じたA/D変換器出力たとえば感
温素子をその系に含むRC発振器のパルス発振周
波数を基にして、温度に対する感温素子やA/D
変換器の非線形成分の補正を行ない、その補正後
の値を摂氏または華氏に変換して測定温度として
表示部122に入力する。
演算回路は、たとえば測温開始から所定の時間
の経過を計数する時間監視、温度上昇曲線の判定
による予測演算の終了、または被測温部位から測
温部102を取り出したことによる温度降下の検
出などによつて測温終了を判定してたとえば可聴
音の発生によつて測定終了を知らせ、その一定時
間たとえば1〜2秒の後数秒間、たとえば4〜8
秒間ランプ信号LAMPを論理「1」レベルにす
る。これによつて表示素子126を駆動して測定
温度を可視表示する。またこれと同時に、圧電素
子を駆動して可聴音を発生し、使用者の池意を喚
起するようにしてもよい。信号LAMPの論理
「1」レベルの変化はインバータI1の出力を論
理「0」レベル、すなわち負電圧−VBに等しく
するので、フオトトランジスタQ1は負荷抵抗R
1を通して負にバイアスされる。なおフリツプフ
ロツプFFはリセツト状態を保持したままである。
ところでこのとき電子体温計100が周囲の明
るい環境光にさらされると、第5図に示すように
外部光300の一部は透明な表示窓110を透過
して表示素子126の内部に入射する。この入射
光302は反射板132と偏光板130の間で反
射を繰り返えしたり、ガラス134の内部を斜め
に通過したりして端面129まで伝搬し、端面1
29からフオトトランジスタQ1に入射する。ま
た、光線304に示すように窓110からフオト
トランジスタQ1に直接入射する光もある。当然
のことながら体温計100の周囲が暗い場合には
フオトトランジスタQ1はこのような外部光30
0を受光しないか、受光してもわずかな量の光し
か受光しない。
したがつてフオトトランジスタQ1の光電流は
外部光300、すなわち周囲の明暗に応じて増減
し、これはフオトトランジスタQ1の負荷抵抗R
1に生ずる電圧レベルV1(第4図)をそれに応
じて上下させる。インバータI2の閾値レベル
Vthは負電源電圧−VBと0(V)との間のほぼ中
央のレベル−VB/2に設定されているので、エ
ミツタ電位V1が閾値Vthより下がると、すなわ
ち暗い場合にはインバータI2は論理「1」を出
力してフリツプフロツプFFをセツトする。なお
明るい場合にはエミツタ電位V1が閾値Vthより
上にあるので、インバータI2は論理「0」を出
力し、フリツプフロツプFFはリセツト状態を保
持する。
フリツプフロツプFFがセツトされるとその論
理「1」レベルの出力Qはバツフア増幅器Aを介
してトランジスタQ2を付勢する。これによつて
トランジスタQ2が導通し発光素子LMPに給電
する。これによつて発光素子LMPが点灯し、表
示素子126を照明する。発光素子LMPから出
た光は表示素子126のガラス134の内部に入
り、光散乱板を光らせる。これにより表示板の文
字等が照射され、暗いところでも観察方向B(第
5図)から文字等がよく見える。この際、照射光
の一部は、ガラス134の反射端部129付近に
配置されたフオトトランジスタQ1に入射する。
これによつてフオトトランジスタQ1の光電流が
増加し、インバータI2の出力を論理「0」レベ
ルにするが、フリツプフロツプFFはこれに応動
せず、セツト状態を保持する。
ところで発光素子駆動用トランジスタQ2のコ
レクタ・ベース間に接続されているコンデンサC
およびベースの直列抵抗R2からなる積分回路
は、トランジスタQ2の導通時にこれを通して発
光素子LMPにラツシユ電流が流れるのを防止す
る回路である。この回路がない場合、発光素子
LMPとしてたとえばタングステン・マイクロラ
ンプなどを使用すると、通電初期はタングステン
フイラメントの温度が低く、抵抗値が低いため急
激に大きな電流が流れ、これによつて直流電源1
06の出力電圧がその内部抵抗のために低下し、
回路ユニツト104全体の動作が不安定となる恐
れがある。この積分回路によれば、フリツプフロ
ツプFFのセツトにより出力Qの急峻な立上りに
応じて、コンデンサCと抵抗R2で決まる時定数
でコンデンサCが徐々に充電され、これによつて
トランジスタQ2が徐々に導通してコレクタ電流
が緩やかに増大する。これによつて発光素子
LMP駆動時のラツシユ電流を防止することがで
きる。
ランプ信号LAMPは立上りから所定の時間、
たとえば4〜8秒経過すると論理「0」に立ち下
がる。これによつて表示素子126が消勢され、
測定温度の可視表示が消滅するとともに、インバ
ータI3はフリツプフロツプFFのリセツト入力
Rを付勢し、フリツプフロツプFFをリセツトす
る。これによつてその出力Qは論理「0」レベル
となり、トランジスタQ2のベースを消勢するの
で、トランジスタQ2は発光素子LMPへの給電
路を遮断する。これによつて発光素子LMPによ
る表示素子126への照明は停止する。
以上の動作によつて、体温の測定は終了し、電
子体温計100は、保護ケース200内に第1図
に示すように収容される。これによつてリードス
イツチ100が永久磁石202又は204の発生
磁界に付勢され、再び「開」の状態となつて回路
ユニツト104への通電が停止される。
考案の具体的効果 本考案による電子体温計では以上のように構成
したことにより、電源の接断及びランプ点灯のた
めの手動操作による機械的スイツチをいつさい使
用していない。したがつて、機械的接点の接触不
良による障害が全くなく、信頼性が高いばかりで
なく、手操作ボタンの突起など体温計の筐体から
突出するものがないので、体温計の使用時に突起
に誤つて触れるなどの誤操作による無駄なランプ
電力消費が全くない。また用時点灯するランプを
設けても外部から操作する機械的可動部分がない
ので密閉性が良い。更に電源スイツチをマグネツ
ト・リード・スイツチやタツチ・センサなどの近
接スイツチ手段によつて構成したので手操作スイ
ツチを皆無にでき、誤動作防止の効果を増すこと
となる。そして必要なすべての回路素子が液密状
態で筐体内に封入され、体温計全体の消毒、洗浄
に良好に耐えることができる。さらに、測定温度
の表示が測定終了後の限られた期間だけなされる
のみならず、表示部の照明も、照明を必要とする
暗い環境での測定値表示の場合のみ自動的になさ
れるので、発光ダイオードを用いた表示よりも平
均の電力消費がさらに少ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電子体温計の実施例を示
す平面図、第2図は第1図に示す電子体温計の表
示部を示す側面図、第3図は第2図に示す表示部
の平面図、第4図は第2図に示す表示部のランプ
駆動回路を示す回路図、第5図は本考案による電
子体温計の動作の説明に使用する第2図と同様の
側面図、第6図は第2図に示す表示素子の拡大断
面図である。 主要部分の符号の説明、108……リードスイ
ツチ、122……表示部、126……表示素子、
202,204……永久磁石、FF……フリツプ
フロツプ、LMP……発光素子、Q1……フオト
トランジスタ、Q2……発光素子駆動用トランジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 被測定部位の温度を測定して測定値を出力す
    る測定演算回路と、 該測定値を可視表示する表示手段と、 該測定演算回路及び表示手段を駆動する電源
    と、 該測定演算回路、表示手段及び電源を収納す
    る筐体とを含む電子体温計において、 該電子体温計は該筐体の中に、 前記表示手段を照明する照明手段と、 外部光を検出する光検出手段と、 前記測定演算回路、照明手段及び光検出手段
    に接続された制御回路と、 前記測定演算回路、表示手段、照明手段、光
    検出手段及び制御回路と電源とを接続する近接
    スイツチ手段とを含み、 該制御回路は、前記測定演算回路が測定を終
    了すると前記光検出手段を動作可能な状態と
    し、該光検出手段が所定のレベル以上の外部光
    を検出しないときは前記照明手段を駆動して前
    記表示手段を照明し、 前記近接スイツチ手段は、前記筐体外部にあ
    る付勢手段によつて付勢されたときに、前記測
    定演算回路、表示手段、照明手段、光検出手段
    及び制御回路と電源とを切り放すことを特徴と
    する電子体温計。 2 前記制御回路は前記照明手段を駆動するトラ
    ンジスタを含み、該トランジスタのエミツタ・
    コレクタ路は該照明手段と直列に接続され、ベ
    ースにはベース電流を所定の時定数で立ち上げ
    る時定数回路が接続されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子体
    温計。 3 前記表示手段は液晶表示素子を含み、前記照
    明手段は該液晶表示素子の一方の側方端部の近
    傍に配設された発光素子を含み、前記光検出手
    段は該液晶表示素子の他方の側方端部の近傍に
    配設された受光素子を含み、該受光素子は外部
    から該液晶表示素子に入射してその内部を伝搬
    する外部光を検出することを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項記載の電
    子体温計。 4 前記筐体は液密に封止されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の電子体温計。 5 前記近接スイツチ手段は、リードスイツチに
    よつて構成され、前記付勢手段は永久磁石によ
    つて構成されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
    に記載の電子体温計。
JP15832082U 1982-10-20 1982-10-20 電子体温計 Granted JPS5962525U (ja)

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JPS5962525U JPS5962525U (ja) 1984-04-24
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