JPS6332880A - テスト用の電気コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テスト用の電気コネクタに係り、特に、実際
の使用時に第１のコネクタと第２のコネクタとの間に接
続された回路をテスト及び監視するために第１のコネク
タと第２のコネクタとを相互接続するテスト用の電気コ
ネクタに係る。

従来の技術 電気回路を相互接続するために互いに嵌合する雄及び雌
のコネクタが広く利用されている。使用の際のテストを
行なうためにこのような嵌合コネクタを相互接続するテ
スト用のコネクタが要望されている。更に、手間のかぎ
らないクリップ・オン式のテストを行なうのに適したテ
スト用のコネクタを提供することが所望されている。こ
れに加えて、多数の用途に効果的に且つ確実に使用する
ことのできるテスト用のコネクタを提供することも所望
されている。

発明が解決しようとする問題点 以上の点に鑑み、本発明の目的は、多数あるが、その中
でもとりわけ重要な目的は、使用の際のテストを行なえ
るように第１のコネクタと第２のコネクタとを相互接続
するテスト用の電気コネクタを提供することであり、ク
リップ・オン式にテストを行なうことのできるコネクタ
を提供することであり、更には、多数の用途に効果的に
且つ確実に使用できるように構成されたコネクタを提供
することである。

問題点を解決するための手段 簡単に述べると、本発明によれば、第１のコネクタと第
２のコネクタとを相互接続するためのテスト用の電気コ
ネクタが提供される。このテスト用のコネクタは、複数
の端子受入空胴を画成するハウジングを具備し、各空胴
には端子が取り付けられている。端子は、第１のコネク
タに嵌合してこれに電気的に接続される第１の端部と、
上記ハウジングから延び出していて第２のコネクタに電
気的に接続される第２の部分とを有している。

本発明のテスト用のコネクタは、該テスト用コネクタの
ハウジングと第２のコネクタとの間に延びる露出した端
子部分を有することを特徴とするものである。本発明の
一実施例においては、第１の絶縁部材がテスト用コネク
タのハウジングの付近に配置され、この部材は、端子の
第２の端子部分を受け入れて整列状態に維持するための
複数の通路を備えている。この第１の絶縁部材から軸方
向に離間されて第２の絶縁部材があり、これは、第２の
端子部分を受け入れて上記露出した端子部分を画成する
ための複数の通路を有している。

実施例 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施例を詳
細に説明する。

第１図には、参照番号１０及び１０′で一般的に示され
た第１及び第２のテスト用の電気コネクタが図示されて
いる。各コネクタ１０及び１０′は、雄コネクタ（図示
せず）のような第１の電気コネクタを雌コネクタ１２の
ような第２の電気コネクタと相互接続するためのもので
ある。一般に、テスト用のコネクタ１０及び１０′は、
複数の端子部は入れ空胴１６を画成する絶縁ハウジング
１４と、空胴１６に各々取り付けられる複数の同様の電
気端子１８とを備えている。

端子１８が第３図に示されており、この端子は、第１の
コネクタ（図示せず）と電気的に接続するために空胴１
６（第１図）への入口２２の付近に配置された第１の端
子接点部分２ｏを備えている。端子１８の第２の細長い
ピン接点部分２４は、対向するハウジング壁２６を通し
て外方に延びて、電気コネクタ１２と嵌合する。端子１
８は、更に、ロック用の突起２８を備え、この突起は、
空Ｍｒ４１６内に端子を位置設定して保持するためにハ
ウジング壁 係合する。

本発明によれば、互いに嵌合するコネクタ間に接続され
た回路の使用テスト及び監視を行なえるようにするため
にハウジング１４と第２のコネフタ１２との間に露出し
た端子部分即ちピン長さ部分３４が画成される。ここに
示すテスト用の電気コネクタ１０′は、２つの端子を備
えている。

これらの端子は、雌コネクタ１２によって与えられる最
大挿入距離よりも長い。この距離が第３図にＤで示され
ている。従って、テスト用のコネクタ１０’　を完全に
挿入した時でも、露出した部分３４が残される。テスト
用のコネクタ１０′は、互いに嵌合するコネクタの選択
された端子を相互接続したり或いは２つの端子を有する
互いに嵌合するコネクタを相互接続したりするのに特に
有用である。

ここに示すテスト用のコネクタ１０は、２列構成で配列
された多数の端子１８を備えているが、種々の嵌合コネ
クタに応じて色々な端子構成をとることができる。テス
トコネクタ１０は、更に、ハウジング壁２６の付近に配
置された第１の絶縁部材３６を備えている。この部材３
６は、２列構成のピン２４を整列状態に維持するように
細長いピン部分２４を受け入れる複数の通路３８を備え
ている。第２の絶縁部材即ちスペーサ４０は、第１の絶
縁部材から軸方向に離間され、ピン部分２４を受け入れ
るための複数の通路４２を備えている。これらの通路４
２は、寸法的には、端子１８のピン部分２４と実質的に
等しくされる。第２の絶縁部材は、圧入係合状態で端子
部分２４を受け入れ、部材３６と４０との間に所望の露
出した端子部分３４が形成され維持される。部材４０は
。

ピン接点部分２４をコネクタ１２に完全に挿入した時に
雌コネクタ１２のハウジングに係合する。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明により、使用の
際のテストを行なえるように第１のコネクタと第２のコ
ネクタとを相互接続するテスト用の電気コネクタが提供
され、クリップ・オン式にテストを行なうことのできる
コネクタが提供され且つ多数の用途に効果的に且つ確実
に使用できるように構成されたコネクタが提供された。

本発明をその好ましい実施例について詳細に説明したが
、本発明から逸脱することなく多数の種々の変更がなさ
れ得ることが明らかであろう。

本発明の原理に基づいて構成されたテスト用のコネクタ
１０及び１０’は、多数の種々のサイズ及び形状の嵌合
コネクタに使用することができる。

従って、本発明の精神及び範囲内に入るこのような全て
の変更は、特許請求の範囲内に包含されるものとする。

【図面の簡単な説明】 添付図面は１本発明の実施例を示すもので、第１図は１
本発明の原理によって構成された第１及び第１のテスト
用の電気コネクタを示す斜視図、 第２図は、第１図の２−２線に沿った断面図、第３図は
、第１図のテスト用コネクタの端子を示す斜視図である
。 １０．１０′　・・・テスト用の電気コネクタ１２・・
・雌コネクタ １４・・・絶縁ハウジング １６・・・空胴　　　　１８・・・電気端子２０．２４
・・・接点部分 ２２・・・入口　　　　２８・・・ロック用突起３４・
・・露出した部分 ３６．４０・・・絶縁部材 ３８−４２・・・通路

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１のコネクタと第２の雌コネクタとを相互接続
   するテスト用の電気コネクタにおいて、このテスト用の
   電気コネクタは、複数の端子受入空胴を画成するハウジ
   ングと、これらの端子受入空胴の各々に取り付けられた
   端子とを具備し、各端子は、上記第１のコネクタに嵌合
   する第１の端部と、その他方の端にあって上記雌コネク
   タと嵌合するピン接点部分と、これら第１の端部とピン
   接点部分との間のテスト部分とを有しており、各端子は
   、第１の端部が空胴内に配置されそしてテスト部分及び
   ピン接点部分がハウジングから延び出すようにハウジン
   グに取り付けられ、上記ピン接点が上記雌コネクタと嵌
   合された時には、上記テスト部分が露出された状態でハ
   ウジングと雌コネクタとの間に延びてテストを行なうた
   めに端子に接続できるようにしたことを特徴とするテス
   ト用の電気コネクタ。
2. （２）絶縁部材を含むスペーサを更に具備し、これは、
   端子を嵌入係合するように受け入れる複数の通路を有し
   、これらの通路は、上記テスト部分とピン接点部分との
   間に配置される特許請求の範囲第１項に記載のテスト用
   の電気コネクタ。
3. （３）上記雌コネクタは最大の挿入距離を有し、上記ピ
   ン接点部分は、この最大の挿入距離に等しいか又はそれ
   より短い距離だけスペーサを越えて延びる特許請求の範
   囲第２項に記載のテスト用の電気コネクタ。
4. （４）端子を受け入れる複数の通路を含んでいて、上記
   テスト部分とハウジングとの間で上記ハウジングに隣接
   して配置された絶縁部材を更に備えた特許請求の範囲第
   ３項に記載のテスト用の電気コネクタ。
5. （５）端子を受け入れる複数の通路を含んでいて、上記
   テスト部分とハウジングとの間で上記ハウジングに隣接
   して配置された別の絶縁部材を更に備えた特許請求の範
   囲第２項に記載のテスト用の電気コネクタ。
6. （６）上記第１の端部はピン受け入れ部分を備え、上記
   第１コネクタは雄コネクタである特許請求の範囲第１項
   に記載のテスト用の電気コネクタ。