JPS63327A - アラミドコ−ドに対するゴムの接着 - Google Patents

アラミドコ−ドに対するゴムの接着

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JPS63327A
JPS63327A JP62045389A JP4538987A JPS63327A JP S63327 A JPS63327 A JP S63327A JP 62045389 A JP62045389 A JP 62045389A JP 4538987 A JP4538987 A JP 4538987A JP S63327 A JPS63327 A JP S63327A
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アラミド強化用要素(エレメント)、例えば
コード、織物または繊維なと、のゴムに対する接着に間
するものである。
[従来技術] ケブラー(KEVLAR)(ポリ(p−フェニレンテレ
フタルアミド))およびゴムの間の良好な接着は、ケブ
ラー強化タイヤの性能にとって非常に重要である。生l
i!!ケブラーコードはゴムに良好に接着しないため、
コードをゴム中に埋めこむ前に接着剤をケブラーコード
に適用する。特許文献にはこの目的用に適している接着
剤組成物がたくさん記載されている。ケブラーゴム結合
用に提唱されている接着剤系の多くは、ブライマー(一
般的にはエポキシ樹脂)の適用からなる第一段階および
その後のRFL )ツブコートの適用という二段階系で
ある。ビニルピリジンラテックスと組みあわせたフェノ
ールーホルムアルデヒドーレソルシノール樹脂からなる
一段階接着剤を、ゴムに対するケブラータイヤコードの
接着剤に使用できる。
[発明が解決しようとする問題点] 1力 本発明の一目的は、ゴムをアラミドil&Iまたは強化
用要素に接着または結合させてアラミドa維およびゴム
の間の増強された接着剤結合を与える方法を提供するこ
とである。
他の目的には、アラミドコード、繊維、織物または強化
用要素に少量の接着剤を与えて、その後該接着剤の被覆
された要素がゴムに結合できるようにすることである。
別の目的は、ゴムコンパウンドに結合されたアラミド強
化用要素の複合体を提供することである。
本発明のこれらの目的および他の目的並びに利点は下記
の詳細な記述および実施例から当技術の専門家にはより
一層明らかとなるであろう。
[問題点を解決するための手段] 本発明に於いてビニルピリジン(VP)ラテックス、水
溶性または分散性のエポキシドおよびアミン硬化剤を含
有している浸漬液が予想外にもフェノールーホルムアル
デヒドーレソルシノール樹脂およびVPラテックスを含
有しているフェノール系の浸漬接着剤を用いて得られた
ものと同等もしくはそれより良好なケブラーゴム接着を
与えるということを発見した。さらに、このエポキシド
含有一段階浸漬液は、プラズマ処理されたケブラーコー
ドへの適用時には、P−F−RVPラテックス浸漬接着
剤中に浸漬された対応するプラズマ処理されたコードよ
りさらに高い接着を与えた。
このエポキシド型浸漬液のP−F−RVPラテックス浸
漬液と比べた他の利点は、前者はフェノール、レソルシ
ノールまたはホルムアルデヒドを有しておらずそしてこ
れらが必要とする樹脂の予備反応を必要としないことで
ある。
晋 fiA*−’f能 本発明の実施において強化用要素として使用されるアラ
ミドはポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)、例え
ば [式中、nは数値である]、 である。それはケブラー(にEVLAR)として知られ
ておりそしてデュポン◆カンパニイにより製造されてい
る。アラミド強化用要齋は、繊維、連続フィラメント、
ステーブル、トウ、糸、コード(好ましい)、織物など
の形態であることができる。
水性のアルカリ性ゴム状ビニルピリジン共重合体ラテッ
クスは周知である。米国特許番号2.561,215.
2,615,826.3,437.122.3,922
,4223 、968.304.4 、145 、49
4.4 、251 、409および4,285,850
を参照のこと。それらは約50〜95重量%のブタジエ
ン−1,3,5〜40重11%のビニルピリジン、およ
び0〜40重量%のスチレンの共重合体を含んでいる。
適当なビニルピリジン類の例は、2−ビニルピリジン、
4−ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン
および5−エチル−2−ビニルピリジンである。約60
〜80重量%のブタジエン−1,3、約7〜32重量%
のスチレンおよび約4〜22重量%の2−ビニルピリジ
ンの三元共重合体のラテックスを使用することが一般的
に好ましい。
それよりさらに好適なものは、約70重量%のブタジエ
ン−1,3,15%のスチレンおよび15%の2−ビニ
ルピリジンの三元共重合体である。ビニルピリジンラテ
ックスの混合物も使用できる。ビニルピリジン共重合体
ラテックスの一部を、ブタジエン−1,3、ビニルピリ
ジンおよびスチレンの間の相対的な比が上記のままであ
る限り、ブタジエン−スチレン共重合体および/または
ゴム状ポリブタジェンのラテックスで置換することもで
きる。
ゴム状ビニルピリジン共重合体およびゴム状ポリブタジ
ェンまたはゴム状ブタジェン共重合体は水中でフリーラ
ジカル触媒、キレート剤、改質剤、乳化剤、表面活性剤
、安定剤、連鎖停止剤などを使用して製造される。それ
らは熱時または冷時に重合でき、そして重合は約100
%の転化率まで行なうこともできまたはそこまで行なわ
なくてもよい。重合を適量の連鎖移動剤または改質剤を
用いて実施しそして転化を100%の転化率以下で停止
する場合には、低いゲルもしくはゲル無しの重合体が可
能である。フリーラジカル水性乳化重合は、(1)ホイ
ットビイ他著、′合成ゴム”、ジョーン・ウィリー・ア
ンド・サンズ・インコーホレーテッド・ニューヨーク、
1954、 (2)シルドネヒト著、″ビニルおよび関連重合体類”
、ジョーン・ウィリー・アンド・サンズ・インコーホレ
ーテッド拳ニューヨーク、1952、 (3)”重合体科学技術百科辞典″、ジョーン・ウィリ
ー・アンドφサンズ・インコーホレーテッドの一部門で
あるインターサイエンス・パブリッシャース、ニューヨ
ーク、2巻(1965) 、3巻(+965) 、5巻
(+966) 、7巻(+967)および9巻(196
8) 、並びに(4)ボベイ他著、′乳化重合n、イン
ターサイエンス・パブリッシャース・インコーホレーテ
ッド・ニューヨーク、1955、 により示されている如く周知である。
ラテックス中に既に存在している表面活性剤または湿潤
剤および酸化防止剤の他に、追加の表面活性剤、酸化防
止剤および劣化防止剤を樹脂−ラテックス浸漬液に少量
で加えることができる。
ラテックスおよび浸漬液のpHはアルカリ側でなければ
ならず、そして表面活性剤並びに凍結−解凍安定剤およ
び他の添加物を包含している安定剤のpHはラテックス
(類)の不適当な凝固を避けるためにアルカリ側である
かまたは相客性であるかまたは中性でなければならない
エポキシド、ポリエポキシドまたはエポキシ樹脂は、1
分子当たり平均して約2〜4個のエポキシド基を有する
水溶性または水分散性のエポキシドの約0.3〜20重
量%の固形分の水溶液(好適)または水性分散液からな
っ・ている。エポキシドの量をこれらの範囲内で調節し
て分散液または溶液の希望する粘度を得ることができ、
並びにエポキシドの量を調節してポリアミドコード上の
エポキシド固体の希望する最終的吸収(乾燥後)および
もちろん希望する接着を得ることができる。コード上に
沈着するエポキシドの固体量は約0.O1〜   ′2
.5重量%で変えることができる。適当なエポキシド類
の例は、トリグリシジルイソシアヌレート、1−エポキ
シエチル−3,4−エポキシシクロ−ヘキサン、ビニル
シクロヘキセンジオキシド、エチレングリコールジグリ
シド酸エーテル、1.2−プロパンジオールジクリシド
酸エーテル、1.3−プロパンジオールジクリシド酸エ
ーテル、1.3−ブタンジオールジグリシド酸エーテル
、1.4−ブタンジオールジクリシド酸エーテル、2,
3−ブタンジオールジクリシド酸エーテル、並びに1分
子当たり2〜3個のグリシド基を含有しているグリセロ
ール、エリスリトール、ペンタエリスリトールおよびソ
ルビトールのグリシジルエーテル類、例えばグリセロー
ルのジグリシジルエーテル(好適)、ヘキサントリオー
ルのトリグリシジルエーテルなど、である。その他のエ
ポキシド類、例えばメチル−3,4−エポキシシクロヘ
キサンカルボン酸3゜4−エポキシシクロヘキシル、3
−(3,4−エポキシシクロヘキサン)−8,9−エポ
キシ−2,4−ジオキサスピロ[5,5]−ウンデカン
、ビス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル、
ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメ
チル)アジペート、ポリエチレングリコール400のジ
グリシジルエーテル、ポリアリルグリシジルエーテル、
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル、エポキシレ
ゾルシノールエーテル類なとも使用できる。
これらのエポキシド類は約600までの分子量を有する
。ポリヒドロキシル化された炭素数が2〜10の飽和脂
肪族炭化水素類、特に2〜3個のヒドロキシル基を有す
る炭化水素類からのものを含む水溶性のポリグリシジル
エーテル類が好適である。
これらのエポキシド類の混合物類も使用できる。
これらの物質は一般的に周知でありそして(a)”化学
技術百科辞典゛9.2版、カーク−オスマー、8巻、ジ
ョーン・ウィリー・アンド・サンプ・インコーホレーテ
ッドの一部門であるインターサイエンス・パブリッシャ
ース・インコーホレーテッド・ニューヨーク、1965
゜238〜312頁、 (b)”′重合体科学技術百科辞典″、ジョーン・ウィ
リー・アンド・サンプ・インコーホレーテッドの一部門
であるインターサイエンス・バブリッシャース、ニュー
ヨーク、1巻、1964゜854〜856頁、並びに6
巻、1967.83〜102頁および209〜230頁
、 (c)”環式単量体頚”、フリツシュ著、ジョーン・ウ
ィリー・アンド・サンプ・インコーホレーテッドの一部
門であるライレイ−インターサイエンス・パブリツシャ
ース、ニューヨーク、1972.1〜54頁、 (d)”エポキシ樹脂類2゛、リーおよびネビル著、マ
ツフグロラーヒル・ブック・カンパニイ・インコーホレ
ーテッド・ニューヨーク、】957、および (e)”エポキシ樹脂類のハンドブック″、リーおよび
ネビル著、マツフグロラーヒル・ブック・カンバニイ、
ニューヨーク、1967、により示されている如き先行
技術で開示されている方法により製造できる。
表面活性剤をエポキシド分散液または溶液に加えて混合
およびコード吸収を促進させることができる。また、N
aOHもしくはNH4OHをエポキシドに加えてアルカ
リ性状態を保つこともてきる。
当技術で周知の水溶性または水分散性のアミン類がエポ
キシド類用の硬化剤として使用される。
そのようなアミン類の例は、多官能性の第一級および第
二級アミン類並びにある種の第三級アミン類、例えばジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジシア
ンジアミド、メラミン、とリジン、シクロヘキシルアミ
ン、ベンジルジメチルアミン、ベンジルアミン、ジエチ
ルアニリン、トトリエタノールアミン、ピペリジン、テ
トラメチルピペラジン、N、N−ジブチル−1,3−プ
ロパンジアミン、N、N−ジエチル−1,3−プロパン
ジアミン、l、2−ジアミノ−2−メチルプロパン、2
.3−ジアミノ−2−メチルブタン、2,4−ジアミノ
−2−メチルペン7タン、2−ジアミノ−2,6−シメ
チルオクタン、ジブチルアミン、ジオクチルアミン、ジ
ノニルアミン、ジステアリルアミン、ジアリルアミン、
ジオレイルアミン、ジシクロヘキシルアミン、メチルエ
チルアミン、エチルシクロヘキシルアミン、0−)リル
ナフチルアミン、ピロリジン、2−メチルピロリジン、
テトラヒドロピリジン、2−メチルピペリジン、2,6
−シメチルピペリジン、ジアミノピリジン、テトラエチ
レンペンタミンおよびメタフェニレンジアミン、である
。ポリオキシアルキレンアミン類並びにポリエチレンイ
ミン類も使用できる0本発明で有効であるため特に好適
なものは、エポキシド硬化剤類、例えばジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペン
タミン、ポリエチレンイミンおよび削−フェニレンジア
ミンである。該アミン類の混合物類も使用できる。
エポキシドアミン硬化剤は少なくともエポキシドを硬化
させるのに充分な量で使用される。これは使用量がラテ
ックス中のエポキシド化合物の量を完全に硬化させるた
めに当技術の専門家により一般的に使用されている量以
上であることを意味する。一般的に述べると、エポキシ
ド硬化剤は各エポキシ基に間する試剤中の1個の活性水
素の基準で化学j1′論的に計算される。しかしながら
、エポキシドの完全な硬化を確実にするためには過剰の
硬化剤を加えることが望ましい。エポキシド硬化剤はラ
テックス中で単に撹拌されるかまたは乳化される。エポ
キシド化合物の硬化中にビニルピリジン共重合体との幾
らかの架橋結合があるかもしれないが、この反応の程度
はわかっていない。
水は接着剤エポキシド−アミン−ラテックス浸漬液中で
、希望する粘度を得るためにゴムまたはラテックス粒子
の希望する分散を与え、そしてエポキシド、アミンおよ
び他の添加物の溶解を与え、そして必要な固形分吸収量
をコードの繊維上に、そして繊維とlI碓の間に含浸さ
せるのに充分な量で使用される。接着剤コード浸漬液中
の水の量は一般的には、約10〜50重量%、好適には
約15〜25重量%の固体含有量を与えるように変える
ことができる。多すぎる水は乾燥で水を蒸発させるため
に過剰の熱の使用を要することとなり得る。少なすぎる
水は不均一な浸透または遅すぎるコーティング速度を生
じることとなり得る。
乾燥基準でエポキシドは100重量部の浸漬液のラテッ
クスのゴム当たり約10〜30重量部の量で使用される
。また、乾燥基準でアミンは100重量部の浸漬液のラ
テックスのゴムあたり約2〜30重量部の量で使用され
る。
エポキシド−アミンビニルビリジンラテックス水性接着
剤浸漬液中への浸漬の前に、アラミド強化用コードを希
望により空気、N2、He、NeもしくはArまたはそ
れらの混合物の冷気体プラズマで約10〜300ワット
の電力において約2秒間〜30分間もしくはそれ以上に
わたフて処理してアラミドコードの接着性をさらに改良
できる。アルゴンプラズマが好適である。これに関して
は米国特許番号4,469,748を参照のこと。それ
の開示事項は本明細書に取り入れられそしてそれの一部
を参考文献として木明*書の一部にしている。
エポキシド−アミン−ラテックス浸漬液を未処理のまた
はプラズマ処理されたアラミド繊維コードに信頼できる
方法で適用するためには、コードを小さな予しめ決めら
れた緊張下に保ちながら接着剤浸漬液を通して乾燥炉中
に供給し、そこでもそれらを(認められるほど延伸せず
にたるみを防止するために)小さな予じめ決められた緊
張下で乾燥する。コードが炉から出るとそれらは冷却区
域にはいり、そこでそれらの緊張を解除する前に空冷さ
れる。各場合とも浸漬液を出た接着剤でコーティングさ
れたコードは炉中で約200°〜600°F(93,3
@〜315.6℃)において約300〜5秒間にわたり
乾燥(硬化または熱硬化)される。コードが接着剤中に
残っている時間は約数秒間もしくはそれ以上またはコー
ドの湿潤およびコードの繊維の少なくとも一部の含浸を
可能にするのに少なくとも充分な時間である。希望によ
り連続的な処理、例えば浸漬、予備乾燥およびエポキシ
ド/アミン/ラテックス浸漬液との乾燥も同様な方法で
実施できる。1個より多い浸漬タンクおよび1個より多
い乾燥炉を使用することもできる。
乾燥(熱硬化または硬化)された接着剤でコーティング
されているアラミド繊維コードのゴムに対する静止接着
性を測定するためには、単一コードH−引張り、H−接
着試験が使用される。各場合ともゴム試験試料はゴム、
強化用カーボンブラック並びに一般的な配合および硬化
成分からなる加硫可能なゴム組成物から製造される。試
験しようとするコードを単一コードH−引張り接着試験
ASTM指定D 2+38−72中に記されている型の
複数ストランドモールド中に平行位置に入れ、モールド
に未加硫ゴム組成物を充填し、コードをそれぞれ50g
の緊張下に保ち、そしてゴムを硬化させる。各ゴム試験
試料は174インチの厚さでありモしてs7.インチの
コード埋め込み物を有している。
ゴムを硬化させた後に、熱い硬化したゴム片をモールド
から除きそして冷却し、その後H−試験試料をそのゴム
片から切断する。試料を次に室温において少なくとも1
6時間熟成させる。コードをゴムから分離するのに必要
な力を次に室温(約25℃)において試料グリップを備
えたインストロンテスターを使用して測定する。幼時接
着試験用には試料を引張るまえに121’Cにおいて1
5分間コンディショニングする。コードをゴムから分離
するのに必要な最大力(ボンド)がH−接着値である。
下記の実施例中に示されている全てのデータは同一の試
験条件に基いており、そして全ての試験試料はASTM
指定: D 2138−72に一般的に従い同じ方法で
製造されそして試験された。
本発明の接着剤浸漬液でコーティングされたアラミドコ
ードまたは織物はコードの重量を基にして約20%まで
の、好適には約15%までの合計重量(乾燥)の固形分
く吸収量)の接着剤浸漬液をコード上に有しており、そ
してラジアル、バイアスまたはベルト付きバイアス乗用
車タイヤ、トラックタイヤ、オートバイタイヤ、オフロ
ードタイヤ、および航空機タイヤのカーカス、ベルト、
フリッパ−およびシエーファーの製作において、並びに
トランスミッションベルト、■−ベルト、コンベアーベ
ルト、ホース、ガスケット、防水シートなどの製造にお
いて使用できる。
アラミド繊維強用要索を含有している接着剤は加硫可能
な天然ゴム、ゴム状ブタジエン−スチレン共重合体もし
くはゴム状ポリブタジェンまたはそれらの配合物に対し
て、それを−緒に硫化または加硫することにより接着さ
せることができるが、アラミド繊維強化用要素を含有し
ている熱硬化した接着剤を他の加硫可能なゴム状物質に
対して、それを例えば前記のゴム類の1種以上、並びに
ニトリルゴム、クロロブレンゴム、ポリイソプレン、ア
クリル系ゴム、イソプレン−アクソロニトリルゴムなど
およびそれらの混合物の如きゴムと組み合わせて硬化支
たは加硫することにより接着できることも明白である。
これらのゴム類は硫黄、ステアリン酸、酸化亜鉛、ステ
アリン酸亜鉛、酸化マグネシウム、シリカ、カーボンブ
ラック、促進剤、酸化防止剤、劣化防止剤および特定の
ゴムに間して当技術の専門家に周知である他の硬化剤及
びゴム配合用成分類その他を包含する一般的な配合成分
類と混合することができる。
下記の実施例は当技術の専門家に本発明を特に説明する
ためのものである。これらの実施例において部数は断ら
ない限り重量部である。
実]1伍」− 下表Iに示されている処方に従いコード浸漬液を製造し
た。
表」− アラミド繊維本川の一段階エボキシ浸漬液用の処■ 11   【1 ラテ・ソクス本$         244   10
0脱イオン水         16ロ一エボキシド零
本本         160    16テトラエチ
レンペンタミン(10,uiL  −ニー合計6001
19 合計固体含有量=約20重量% 浸漬液を使用まえに一夜熟成した。
本浸漬液中で使用されたアラミドタイヤコードは、ケブ
ラー(3000/2、ポリ(p−フェニレンテレフタル
アミド))生繊維(ブレイブ)タイヤコードであった。
[式中、nは数値である〕、デュポン。
木本約70/ 15/ 15ブタジエン−1,3、/ス
チレン/2−ビニルピリジン三元共重合体の水性アルカ
リ性フリーラジカル重合されたラテックス(41%固形
分)。
本木木ナカゼ・アンド・カンパニイ・リミテッド、大阪
、日本、NER−010A、水溶性グリセロールジグシ
ジルエーテル エボキシ含有量:l53(WPE、当量当たりの重ji
)。
見立監ユ ケブラーコードを上記の表1中に示されている一段階コ
ード浸漬液中に1ボンドの浸?i緊張下で浸漬し、22
5°F/120秒閏において予備乾燥し、モして475
”F/75秒問および5ボンドの緊張下で硬化した。乾
燥および硬化後にコードを下記のゴムコンパウンド中に
3/8インチ埋め込み、それを次に20トンのラム圧力
下で307°Fにおいて30分間硬化させた。浸漬した
コートの乾燥な変1ヒさせた。
天然ゴム                46・59
 B R−1551(、ブタジエン−1,3およびメチ
38.5レンのフリーラジカル水性乳化冷重合された共
重合体、23.5%の目標結合スチレン、520名目ム
ーニー粘度ML 1 + 4 (212”F)ポリブタ
ジェン(立体特異性、溶液重合、 15.092−93
%シス、45−47の100℃における名目ムーニー粘
度1+4 急速押し出し炉カーボンブラック     45.0沈
殿水和無定形シリカ()Ii −Si 1210.  
 15.0PPGインダストリイス) 油、高度に芳香族性           5.0酸化
亜鉛                 3.0ステア
リン酸               1.5ゴ コ゛
バ ゝ1 酸化防止剤(BLE、ジフェニルアミン   2.7お
よびアセトンの高温反応生成物、ユニロイヤル・ケミカ
ル) コヘデュル(cOHEDtJR)RL        
  4.7(レソルシノールとコヘデュルA(ヘキサメ
チロールメラミンのへキサまたはペンタメチルエーテル
)と粘度調節用の少量のジブチルフタレート可塑剤の混
合物、ナフトン・インコーホレーテッド) サントキュア(SANTOCURE)N S (N−t
・ブチル−2−1,2ペンゾチアゾールスルフエンアミ
ト、モンサンド、ゴム化学部門) 硫黄 (油中の80%硫黄、 クリステツクス(cRY
STEX)    3.0ストウフアー・ケミストリイ
) 浸漬されたコードが埋め込まれたゴムの試験結果を下表
■に示す。
表−1 使用した           室温でのH−接着浸、
濱」夜−一    ′ ・  ′          
        5    ニュートン比較用   4
75@F、75秒間     279浸濱液 上記一段階 460’F、75秒間     322エ
ポキシ型 475”F、75秒間     33249
Q’F 、 75秒間      321比較用浸漬液
:フェノールおよびホルムアルデヒドをH2O中でNa
OHと1〜16時間にわたって反応させて未反応のH2
COを有する樹脂を生成し、それにレソルシノールおよ
びTo/ 15/ 15ブタジエン/スチレン/ビニル
ピリジン三元共重合体ラテックスを加えて米国特許番号
4,040,999に従うコード浸漬液を製造した。エ
ポキシドおよびアミン硬化剤の使用時には、前反応時間
は必要なかった。また、エポキシを基にした浸漬液は健
康に有害となる可能性があるホルムアルデヒドは使用し
ない。
支血■ユ ケブラー生繊維(ブレイブ)タイヤコード(上記の表■
を参照)をアルゴンプラズマ中で50ワットにおいて約
3017分の流速において米国特許番号 4.469,748に記されている方法に従って処理し
た。
プラズマ処理されたコードのいくつかを次に上記の表!
中に示されている一段階ケブラー浸漬液中に浸漬した。
池のプラズマ処理されたコードを上記の表■中に示され
ている比較用浸漬液中に浸漬した。浸漬したコードを次
に1ボンドの浸漬緊張下で、225@F / 120秒
間において予備乾燥しそして475°F/75秒間にお
いて5ボンドの緊張下で硬化した。乾燥および浸漬した
コードを次に上記の実施例2中に示されている如くして
ゴム配合物中に埋め込み硬化した。H−摩耗試験の結果
を下表■に示す。
表■ 使用した プラズマ処理時間 室温でのH−接着漫」[
液−仁が刀 比較用浸漬液    0339 (上記実施例2)   5       280上記一
段階    0338 エポキシ型     5378 生a維ケブラータイヤコードを種々の気体プラズマ(ア
ルゴン+ピリジン、アルゴン+トリエチルアミン、およ
びアルゴン十〇−ブチルアミン)で処理し、そして上記
の実施例の工程に従い比較用浸漬液および上記の一段階
エボキシ型浸漬液中に浸漬し、乾燥し、硬化し、ゴム中
に埋め込み、加硫し、そして試験した0両方の浸漬液に
間して、アルゴンプラズマ処理だけが他のプラズマ組み
合わせを用いて得られたものより高いH−接着を与えた
。表中のデータは、エポキシ型浸漬液および比較用浸漬
液の両方を生繊維ケブラーコードに適用したときにエポ
キシ型浸漬液は比較用浸漬液のものと少なくとも同等の
接着を与えた。これらの2つの浸漬液を種々の長さの時
間にわたってプラズマ処理されたケブラーコードを使用
して比較したときには、エポキシ型に間する接着力は比
較用浸漬液で処理された対応するコードに関するものよ
り高かった。
実」L■」1 同じゴムコンパウンド、同じビニルピリジンラテックス
、同じグレイグケブラ−3000/ 2コード、同じア
ミン硬化剤、同じ硬化条件および同量の水を使用してさ
らに実験を行なって、上記の実施例1および2中に示さ
れている如き浸漬液を生成した。コードの試験で得られ
た結果を下記の表■および■中に示す。
聚■ 実験  重量部   重量部   H−接着1号  L
LIJLLL!!   ’LjX  ユ仄10   1
6/4   20/+00   335 21811 
  18.176.9 25/100   331 2
1312   14.415.6 20/100   
343 19914   17.315.2 22.5
/100  353 21415   16.810 
 16.8/+00  300  −16   16.
8/3.2 20./100  328  −17  
 15.4/4.6 20/+00   311  −
18   14.0/6.0 20/+00   27
2  一本   NER−010A 1 エポキシ/アミン=樹脂 表■中のデータは接着に対するエポキシ/アミンおよび
樹脂/ラテックス比の効果を示している。
実験10〜14に対するデータから、研究された範囲で
は樹脂/ラテックス比は接着に意義ある効果を有してい
ないと結論を出せる。実験10〜18からのデータをま
とめることにより、アミン硬化剤の使用なしても良好な
接着が得られることも結論づけられる。硬化剤の添加は
接着の約10%の改良を与えるが、大量の硬化剤は接着
に有害となることもある。
m−・ゴム  に・  °′軌  βの実験  使用し
た  浸漬章熟成時間  H−接着1爵二二=t−I1
二1支Jan           、にュートン  
   ゛日20      NER−010A    
       2         32721   
   NER−010A           4  
       32122      NER−010
A          96         299
23      G  1701零寥        
  2        31424      G  
1701零本          4        
33125      G  1701零零     
    96         343木 浸漬液のエ
ポキシ/アミン比は乾燥基準で15.4/ 4.6重量
部であった。
零ネ スイスのEMSへミイAG製のグリセリンのグリ
シジルエーテル、水溶性、139−149のエポキシ当
量 表v中のデータは、エポキシ浸漬液に関してほぼ最適の
接着を得るには2時間だけの熟成時間で充分であること
を示している。しばもば、タイヤコード接着剤浸漬液は
最適な接着を得るには一夜の熟成を必要とする。表v中
のデータは、エポキシ樹脂G 1701がこの接着剤適
用ではNER−01OAと同等に有効であることも示し
ている。。
使用したゴム、ケブラー、アミンおよびラテックスは前
の実施例中と同じてあった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、( I )ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)
    強化用要素を、 (a)少なくとも1種のゴム状ビニルピリジン共重合体
    ラテックス、 (b)乾燥基準で100重量部の(a)当たり約10〜
    30重量部の量で使用される、少なくとも1種の1分子
    当たり平均して約2〜4個のエポキシド基を有する水溶
    性または水分散性のエポキシド、および (c)乾燥基準で100重量部の(a)当たり約2〜8
    重量部の量で使用される第一級、第二級および第三級ア
    ミン類並びに該アミン類の混合物類からなる群から選択
    される水溶性または水分散性の多官能性アミン硬化剤か
    らなる固形分約10〜50重量%の水性アルカリ性分散
    液からなる組成物で処理し、該処理された要素を約20
    0〜600F°の温度に約300〜5秒間加熱して本質
    的に全ての水を該組成物から除去しそして該要素に熱硬
    化した乾燥接着剤を該強化用要素の重量を基にして合計
    重量(乾燥)約20%までの量で与え、そして(II)強
    化用要素を含有している該乾燥および熱硬化された接着
    剤を未加硫の加硫可能なゴムコンパウンドと一緒にし、
    そしてそれを加硫することからなる、ポリ(p−フェニ
    レンテレフタルアミド)強化用要素をゴムコンパウンド
    に接着させる方法。 2、水溶性または水分散性の多官能性アミン硬化剤から
    なる固形分約約15〜25重量%の水性アルカリ性分散
    液からなる組成物で処理する特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。3、該要素に熱硬化した乾燥接着剤を該強化
    用要素の重量を基にして合計重量(乾燥)約15%まで
    の量で与える特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、該ビニルピリジン共重合体が約50〜95重量%の
    ブタジエン−1,3、5〜40重量%のビニルピリジン
    および0〜40重量%のスチレンの共重合体である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタジ
    エン−1,3、15重量%のスチレンおよび15重量%
    の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポキ
    シドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、そし
    て該アミンがテトラエチレンペンタミンである、特許請
    求の範囲第4項記載の方法。 6、該強化用要素を該組成物を用いる処理の前に冷気体
    プラズマ中で約2秒間〜30分間にわたり約10〜30
    0ワットの電力で処理し、そして該気体が空気、窒素、
    ヘリウム、ネオンおよびアルゴン並びにそれらの混合物
    からなる群から選択される、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 7、該ビニルピリジン共重合体が約60〜80重量%の
    ブタジエン−1,3、約7〜32重量%のスチレンおよ
    び約4〜22重量%の2−ビニルピリジンの三元共重合
    体である、特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタジ
    エン−1,3、15重量%のスチレンおよび15重量%
    の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポキ
    シドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、該ア
    ミンがテトラエチレンペンタミンであり、そして該気体
    がアルゴンである、特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)強化用要
    素を、 (a)少なくとも1種のゴム状ビニルピリジン共重合体
    ラテックス、 (b)乾燥基準で100重量部の(a)当たり約10〜
    30重量部の量で使用される、少なくとも1種の1分子
    当たり平均して約2〜4個のエポキシド基を有する水溶
    性または水分散性のエポキシド、および (c)乾燥基準で100重量部の(a)当たり約2〜8
    重量部の量で使用される、第一級、第二級および第三級
    アミン類並びに該アミン類の混合物類からなる群から選
    択される水溶性または水分散性の多官能性アミン硬化剤
    からなる固形分約10〜50重量%の水性アルカリ性分
    散液からなる組成物で処理し、該処理された要素を約2
    00〜600F°の温度に約300〜5秒間加熱して本
    質的に全ての水を該組成物から除去しそして該要素に熱
    硬化した乾燥接着剤を該強化用要素の重量を基にして合
    計重量(乾燥)約20%までの量で与えることからなる
    方法。 10、水溶性または水分散性の多官能性アミン硬化剤か
    らなる固形分が約15〜25である特許請求の範囲第9
    項に記載の方法。 11、該要素に熱硬化した乾燥接着剤を該強化用要素の
    重量を基にして合計重量(乾燥)約15%までの量で与
    える特許請求の範囲第9項に記載の方法。 12、該ビニルピリジン共重合体が約50〜95重量%
    のブタジエン−1,3、5〜40重量%のビニルピリジ
    ンおよび0〜40重量%のスチレンからの共重合体であ
    る、特許請求の範囲第9項記載の方法。 13、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタ
    ジエン−1,3、15重量%のスチレンおよび15重量
    %の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポ
    キシドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、そ
    して該アミンがテトラエチレンペンタミンである、特許
    請求の範囲第12項記載の方法。 14、該強化用要素を該組成物を用いる処理の前に冷気
    体プラズマ中で約2秒間〜30分間にわたり約10〜3
    00ワットの電力で処理し、そして該気体が空気、窒素
    、ヘリウム、ネオンおよびアルゴン並びにそれらの混合
    物からなる群から選択される、特許請求の範囲第9項記
    載の方法。 15、該ビニルピリジン共重合体が約60〜80重量%
    のブタジエン−1,3、約7〜32重量%のスチレンお
    よび約4〜22重量%の2−ビニルピリジンの三元共重
    合体である、特許請求の範囲第14項記載の方法。 16、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタ
    ジエン−1,3、15重量%のスチレンおよび15重量
    %の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポ
    キシドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、該
    アミンがテトラエチレンペンタミンであり、そして該気
    体がアルゴンである、特許請求の範囲第15項記載の方
    法。 17、加硫されたゴム中に埋められているポリ(p−フ
    ェニレンテレフタルアミド)強化用要素からなり、該要
    素が該要素の重量を基にして約20重量%(乾燥)まで
    の、(a)少なくとも1種のゴム状ビニルピリジン共重
    合体、(b)100重量部の(a)当たり約10〜30
    重量部の量で使用される、少なくとも1種の1分子当た
    り平均して約2〜4個のエポキシド基を有するエポキシ
    ド、および(c)100重量部の(a)当たり約2〜8
    重量部の量で使用される、第一級、第一級および第三級
    アミン類並びに該アミン類の混合物類からなる群から選
    択される多官能性アミン硬化剤からなる熱硬化した接着
    剤組成物を含有している、結合された複合体物質。 18、該要素が該要素の重量を基にして約15重量%ま
    での熱硬化した接着剤組成物を含有している特許請求の
    範囲第17項に記載の複合体物質。 19、該ビニルピリジン共重合体が約50〜95重量%
    のブタジエン−1,3、5〜40重量%のビニルピリジ
    ンおよび0〜40重量%のスチレンの共重合体である、
    特許請求の範囲第17項記載の結合された複合体物質。 20、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタ
    ジエン−1,3、15重量%のスチレンおよび15%重
    量の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポ
    キシドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、そ
    して該アミンがテトラエチレンペンタミンである、特許
    請求の範囲第19項記載の結合された複合体物質。 21、該ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)強化
    用要素が最初に冷気体プラズマ中で約2秒間〜30分間
    にわたり約10〜300ワットの電力で処理されたもの
    であって、そして該気体が空気、窒素、ヘリウム、ネオ
    ンおよびアルゴン並びにそれらの混合物からなる群から
    選択される、特許請求の範囲第18項記載の結合された
    複合体物質。 22、該ビニルピリジン共重合体が約60〜80重量%
    のブタジエン−1,3、約7〜32重量%のスチレンお
    よび約4〜22重量%の2−ビニルピリジンの三元共重
    合体である、特許請求の範囲第21項記載の結合された
    複合体物質。 23、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタ
    ジエン−1,3、15重量%のスチレンおよび15%重
    量の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポ
    キシドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、該
    アミンがテトラエチレンペンタミンであり、そして該気
    体がアルゴンである、特許請求の範囲第22項記載の結
    合された複合体物質。24、強化用要素の重量を基にし
    て約20重量%(乾燥)までの、 (a)少なくとも1種のゴム状ビニルピリジン共重合体
    ラテックス、 (b)100重量部の(a)当たり約10〜30重量部
    の量で使用される、少なくとも1種の1分子当たり平均
    して約2〜4個のエポキシド基を有するエポキシド、お
    よび (c)100重量部の(a)当たり約2〜8重量部の量
    で使用される、第一級、第二級および第三級アミン類並
    びに該アミン類の混合物類からなる群から選択される多
    官能性アミン硬化剤からなる熱硬化された接着組成物を
    含有している、ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド
    )強化用要素。 25、少なくとも1種のゴム状ビニルピリジン共重合体
    ラテックスが約15重量%までである特許請求の範囲第
    24項に記載の強化用要素。 26、該ビニルピリジン共重合体が約50〜95重量%
    のブタジエン−1,3、5〜40重量%のビニルピリジ
    ンおよび0〜40重量%のスチレンの共重合体である、
    特許請求の範囲第24項記載の強化用要素。 27、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタ
    ジエン−1,3、15重量%のスチレンおよび15重量
    %の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポ
    キシドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、そ
    して該アミンがテトラエチレンペンタミンである、特許
    請求の範囲第26項記載の強化用要素。 28、該強化用要素が最初に冷気体プラズマ中で約2秒
    間〜30分間にわたり約10〜300ワットの電力で処
    理されたものであり、そして該気体が空気、窒素、ヘリ
    ウム、ネオンおよびアルゴン並びにそれらの混合物から
    なる群から選択される、特許請求の範囲第25項記載の
    強化用要素。 29、該ビニルピリジン共重合体が約60〜80重量%
    のブタジエン−1,3、約7〜32重量%のスチレンお
    よび約4〜22%重量の2−ビニルピリジンの三元共重
    合体である、特許請求の範囲第28項記載の強化用要素
    。 30、該ビニルピリジン共重合体が約70重量%のブタ
    ジエン−1,3、15重量%のスチレンおよび15重量
    %の2−ビニルピリジンの三元共重合体であり、該エポ
    キシドがグリセロールジグリシジルエーテルであり、該
    アミンがテトラエチレンペンタミンであり、そして該気
    体がアルゴンである、特許請求の範囲第29項記載の強
    化用要素。
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