JPS6332738B2 - - Google Patents
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- JPS6332738B2 JPS6332738B2 JP55124390A JP12439080A JPS6332738B2 JP S6332738 B2 JPS6332738 B2 JP S6332738B2 JP 55124390 A JP55124390 A JP 55124390A JP 12439080 A JP12439080 A JP 12439080A JP S6332738 B2 JPS6332738 B2 JP S6332738B2
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- Japan
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- coating layer
- foamed glass
- glass plate
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- cutting powder
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Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機物系被覆層を有する発泡ガラス板
に関するものである。
に関するものである。
発泡ガラスは、珪酸を主体とするガラスに発泡
剤として炭酸カルシウム、カーボンブラツク等の
分解または酸化によりco2等のガスを発生する物
質を加え、高温度で熱処理することにより得られ
る無機質多泡体であつて、熱伝導率は0.1Kcal/
m・h・℃以下と低く、断熱材として住宅等の建
築物に用いられる他、冷凍庫、液化ガスタンクお
よび該タンクの破損によつて液化ガスが外部に漏
れたときの流出を防ぐためにタンク外周部に設置
される防油堤の材料として用いられている。
剤として炭酸カルシウム、カーボンブラツク等の
分解または酸化によりco2等のガスを発生する物
質を加え、高温度で熱処理することにより得られ
る無機質多泡体であつて、熱伝導率は0.1Kcal/
m・h・℃以下と低く、断熱材として住宅等の建
築物に用いられる他、冷凍庫、液化ガスタンクお
よび該タンクの破損によつて液化ガスが外部に漏
れたときの流出を防ぐためにタンク外周部に設置
される防油堤の材料として用いられている。
これ等の用途に用いられる発泡ガラスは、工業
的には通常100mm以上の厚板に形成され、断熱材
として使用する場合には、30mm〜50mm厚さに帯鋸
または丸鋸等でスライス加工される。この加工の
際に生じる切削粉(0.5mm以下)は発泡ガラス板
表面の気泡内に入り込み、加工後の運搬または現
場での施工時に空気中に飛散し作業環境を悪くす
る。
的には通常100mm以上の厚板に形成され、断熱材
として使用する場合には、30mm〜50mm厚さに帯鋸
または丸鋸等でスライス加工される。この加工の
際に生じる切削粉(0.5mm以下)は発泡ガラス板
表面の気泡内に入り込み、加工後の運搬または現
場での施工時に空気中に飛散し作業環境を悪くす
る。
次に、発泡ガラス板はこれを建築物の壁材等と
接合する場合に一般にセメントモルタルを介して
接合されるが、モルタルの固化収縮により界面剥
離が生じやすい。本発明はこれ等の問題の対策と
して、所定の形状に加工された発泡ガラス板の表
面に有機物系の被覆層を形成する。即ち、この被
覆層により発泡ガラス板表面に付着した切削粉の
飛散が防止され、またモルタルの固化収縮が被覆
層の変形により吸収されることで、上記の剥離が
防止される。
接合する場合に一般にセメントモルタルを介して
接合されるが、モルタルの固化収縮により界面剥
離が生じやすい。本発明はこれ等の問題の対策と
して、所定の形状に加工された発泡ガラス板の表
面に有機物系の被覆層を形成する。即ち、この被
覆層により発泡ガラス板表面に付着した切削粉の
飛散が防止され、またモルタルの固化収縮が被覆
層の変形により吸収されることで、上記の剥離が
防止される。
ところで、発泡ガラス板を上記防油堤に接合す
る断熱材料等として用いた場合、冬期の降雨後の
凍結、融解がくり返される極めて厳しい条件下に
おかれることになり、有機物系被覆層は除々に風
化する。そこで本発明は、発泡ガラス板の表面に
付着した切削粉の飛散を防ぐとともに、発泡ガラ
ス板をモルタルを介して建築物の壁材等に接合し
た場合に発生する界面剥離を防ぐ被覆層を形成し
た発泡ガラス板を提供することを目的とする。
る断熱材料等として用いた場合、冬期の降雨後の
凍結、融解がくり返される極めて厳しい条件下に
おかれることになり、有機物系被覆層は除々に風
化する。そこで本発明は、発泡ガラス板の表面に
付着した切削粉の飛散を防ぐとともに、発泡ガラ
ス板をモルタルを介して建築物の壁材等に接合し
た場合に発生する界面剥離を防ぐ被覆層を形成し
た発泡ガラス板を提供することを目的とする。
しかして本発明は、発泡ガラス板の表面に厚さ
0.2mmないし1.0mmの有機物系被覆層を形成し、か
つ該被覆層中には80重量%以下の無機物充填材を
含有せしめたことを特徴とする。
0.2mmないし1.0mmの有機物系被覆層を形成し、か
つ該被覆層中には80重量%以下の無機物充填材を
含有せしめたことを特徴とする。
以下、本発明を実施例にもとずいて説明する。
実施例
被覆材として市販の酢酸ビニル樹脂接着剤、ア
クリル樹脂接着剤およびアスフアルト系接着剤の
3種を用いた。いずれも作業上の安全性を考慮し
てエマルジヨンタイプ(水分量30重量%)のもの
を用いた。そしてこれ等をスライス加工した発泡
ガラス板の表面に0.2mm〜2.0mm厚さにスプレーガ
ンで塗装した後、乾燥した。被覆層は強固に接着
し、ガラス板を手に持ち、振つても切削粉の飛散
は全く認められなかつた。
クリル樹脂接着剤およびアスフアルト系接着剤の
3種を用いた。いずれも作業上の安全性を考慮し
てエマルジヨンタイプ(水分量30重量%)のもの
を用いた。そしてこれ等をスライス加工した発泡
ガラス板の表面に0.2mm〜2.0mm厚さにスプレーガ
ンで塗装した後、乾燥した。被覆層は強固に接着
し、ガラス板を手に持ち、振つても切削粉の飛散
は全く認められなかつた。
次に、上記のように有機物被覆を施した発泡ガ
ラス板の被覆層表面に、発泡ガラス板を壁材等に
接着するために用いるセメントモルタル(ポルト
ランドセメント40部、川砂30部、水30部)を径
100mm、厚さ5mmに置いた。
ラス板の被覆層表面に、発泡ガラス板を壁材等に
接着するために用いるセメントモルタル(ポルト
ランドセメント40部、川砂30部、水30部)を径
100mm、厚さ5mmに置いた。
30日後、被覆層面とセメントモルタルとの接着
部を観察したところ、上記いずれの被覆材を用い
たものにおいても、被覆層厚さが1.0mmよりも厚
い場合には外力を加えるとモルタルが剥離した。
これは、被覆層厚さが厚くなるとその表面には発
泡ガラス面の凹凸にもとずく凹凸が現れず平滑と
なるため、モルタルとの間に充分な接着力が得ら
れないものと認められる。
部を観察したところ、上記いずれの被覆材を用い
たものにおいても、被覆層厚さが1.0mmよりも厚
い場合には外力を加えるとモルタルが剥離した。
これは、被覆層厚さが厚くなるとその表面には発
泡ガラス面の凹凸にもとずく凹凸が現れず平滑と
なるため、モルタルとの間に充分な接着力が得ら
れないものと認められる。
一方、被覆層厚さが0.2mmよりも薄い場合には、
接着部分の発泡ガラスに亀裂が生じた。これは、
被覆層が薄いためにセメントの固化収縮時の応力
を充分に吸収し得なかつたことによるものと認め
られる。
接着部分の発泡ガラスに亀裂が生じた。これは、
被覆層が薄いためにセメントの固化収縮時の応力
を充分に吸収し得なかつたことによるものと認め
られる。
このように被覆層厚さとしては0.2mm〜1.0mmが
適当である。
適当である。
なお、上記3種の有機物被覆材は、切削粉の飛
散防止および接着性の向上に有効であるが、その
中でアスフアルト系接着剤は乾燥状態で黒色を呈
するため、白色発泡ガラスに用いることは美観的
には不利であり、無色透明に近い酢酸ビニル樹脂
およびアクリル樹脂を用いることが望ましい。
散防止および接着性の向上に有効であるが、その
中でアスフアルト系接着剤は乾燥状態で黒色を呈
するため、白色発泡ガラスに用いることは美観的
には不利であり、無色透明に近い酢酸ビニル樹脂
およびアクリル樹脂を用いることが望ましい。
次に市販の酢酸ビニル樹脂接着材に、充填材と
して発泡ガラス切削粉(粒径0.1〜1mm)および
川砂(粒径0.2〜2mm)を混合した。混合率は、
10,20,30,40,50,60,70,80,90重量%とし
た。
して発泡ガラス切削粉(粒径0.1〜1mm)および
川砂(粒径0.2〜2mm)を混合した。混合率は、
10,20,30,40,50,60,70,80,90重量%とし
た。
これ等の被覆材のうち、充填材含有量50重量%
のものを、モルタル吹付けガンにて寸法30×50×
150mmに加工した発泡ガラス板全面に吹付けて0.1
mm〜2.0mm厚の被覆層を形成した。そして60℃の
乾燥器中で15時間乾燥した。
のものを、モルタル吹付けガンにて寸法30×50×
150mmに加工した発泡ガラス板全面に吹付けて0.1
mm〜2.0mm厚の被覆層を形成した。そして60℃の
乾燥器中で15時間乾燥した。
次にこれ等試料に水道水をかけた後、−20℃に
保持した冷蔵庫中に入れて15時間冷凍し、試料を
冷蔵庫より取出し水道水をかけて解凍した。この
操作を20回くり返した後、試料曲げ強度を測定し
た。測定は三点曲げ法で、クロスヘツド速度1
mm/minで行なつた。
保持した冷蔵庫中に入れて15時間冷凍し、試料を
冷蔵庫より取出し水道水をかけて解凍した。この
操作を20回くり返した後、試料曲げ強度を測定し
た。測定は三点曲げ法で、クロスヘツド速度1
mm/minで行なつた。
被覆層厚さと、被覆層の強度維持率
(凍結試験後の強度/凍結試験前の強度×100)との
関係を第1図 に示す。図において、○印は充填材として発泡ガ
ラス切削粉を、△印は川砂を用いた場合について
の結果である。
関係を第1図 に示す。図において、○印は充填材として発泡ガ
ラス切削粉を、△印は川砂を用いた場合について
の結果である。
図より知られるように、被覆層厚さ0.2mm未満
では凍結試験前に比べて、かなりの強度低下が認
められた。これは、被覆層の不均一により下地の
発泡ガラスが一部露出し、更に層表面に凹凸があ
つたために、これ等の部分で水が発泡ガラスを
徐々に破壊していつたことによるものと認められ
る。
では凍結試験前に比べて、かなりの強度低下が認
められた。これは、被覆層の不均一により下地の
発泡ガラスが一部露出し、更に層表面に凹凸があ
つたために、これ等の部分で水が発泡ガラスを
徐々に破壊していつたことによるものと認められ
る。
次に、被覆層厚さ1.0mmのものにつき、充填材
含有量と強度維持率との関係を第2図に示す。図
より知られる如く、含有量が80重量%までは強度
低下は認められないが、これを越えると強度低下
の傾向が認められた。これは、充填材の増加に伴
なつて発泡ガラスに接着する軟質有機物の量が少
なくなることにより、隠ぺい性が悪くなること等
によるものと認められる。
含有量と強度維持率との関係を第2図に示す。図
より知られる如く、含有量が80重量%までは強度
低下は認められないが、これを越えると強度低下
の傾向が認められた。これは、充填材の増加に伴
なつて発泡ガラスに接着する軟質有機物の量が少
なくなることにより、隠ぺい性が悪くなること等
によるものと認められる。
また、被覆材中の無機物充填材の含有量が多く
なりすぎると、発泡ガラス被覆層と壁材とをセメ
ントモルタル等の接着剤を介して接着する場合、
被覆層が接着剤の固化収縮を吸収する能力を失う
ことにより、被覆材中の充填材含有量は80重量%
以下であることが望ましい。また充填材含有量は
1.0重量%ないし、それ以上であることが望まし
い。
なりすぎると、発泡ガラス被覆層と壁材とをセメ
ントモルタル等の接着剤を介して接着する場合、
被覆層が接着剤の固化収縮を吸収する能力を失う
ことにより、被覆材中の充填材含有量は80重量%
以下であることが望ましい。また充填材含有量は
1.0重量%ないし、それ以上であることが望まし
い。
なお、充填材としては発泡ガラス切削粉、川砂
のいずれでもよいが、発泡ガラス切削粉は多孔質
であり、また一部が板状であるため、接着性、隠
ぺい性が川砂に比べてすぐれている。また発泡ガ
ラス切削粉は、発泡ガラス板加工時に副産物とし
て得られるため、これを利用することは経済的に
も有利である。
のいずれでもよいが、発泡ガラス切削粉は多孔質
であり、また一部が板状であるため、接着性、隠
ぺい性が川砂に比べてすぐれている。また発泡ガ
ラス切削粉は、発泡ガラス板加工時に副産物とし
て得られるため、これを利用することは経済的に
も有利である。
上記の如く本発明によれば、発泡ガラス板に有
機物の被覆層を形成するとともに被覆層中に接着
剤の固化収縮を吸収する能力を失なわない限度に
おいて無機物充填材を含有せしめることにより、
発泡ガラス板を加工するときに生じてガラス板表
面の気泡内に入り込んだ切削粉を封入し、運搬ま
たは施工時に切削粉が飛散することがなく作業環
境を良好にすることができる。また同時に、発泡
ガラス板を断熱材として建築物その他の壁材にセ
メントモルタル等の接着剤により接合する場合、
接着剤の固化収縮を上記有機物の被覆層により吸
収するため、剥離を防止することができる。
機物の被覆層を形成するとともに被覆層中に接着
剤の固化収縮を吸収する能力を失なわない限度に
おいて無機物充填材を含有せしめることにより、
発泡ガラス板を加工するときに生じてガラス板表
面の気泡内に入り込んだ切削粉を封入し、運搬ま
たは施工時に切削粉が飛散することがなく作業環
境を良好にすることができる。また同時に、発泡
ガラス板を断熱材として建築物その他の壁材にセ
メントモルタル等の接着剤により接合する場合、
接着剤の固化収縮を上記有機物の被覆層により吸
収するため、剥離を防止することができる。
更に、凍結融解がくり返されるが如き厳しい温
度条件下において使用される断熱材として用いた
場合、被覆層はその中に無機物充填材を含むこと
により強度劣下を防止することができる。
度条件下において使用される断熱材として用いた
場合、被覆層はその中に無機物充填材を含むこと
により強度劣下を防止することができる。
しかして、本発明の発泡ガラス板は建築物壁材
としては勿論、冷凍庫や液化ガスタンク等の壁材
および液化ガスタンクの防油堤の壁材等として有
効に使用することができるのである。
としては勿論、冷凍庫や液化ガスタンク等の壁材
および液化ガスタンクの防油堤の壁材等として有
効に使用することができるのである。
図は本発明による発泡ガラス板についての実験
結果を示すもので、第1図は被覆層厚さと強度維
持率との関係を、第2図は被覆層中の充填材含有
量と強度維持率との関係をそれぞれ示す。
結果を示すもので、第1図は被覆層厚さと強度維
持率との関係を、第2図は被覆層中の充填材含有
量と強度維持率との関係をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 発泡ガラス板の表面に厚さ0.2mmないし1.0mm
の有機物系被覆層を形成し、かつ該被覆層中に80
重量%以下の無機物充填材を含有せしめたことを
特徴とする発泡ガラス板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12439080A JPS5747746A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Foamed glass plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12439080A JPS5747746A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Foamed glass plate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747746A JPS5747746A (en) | 1982-03-18 |
JPS6332738B2 true JPS6332738B2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=14884227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12439080A Granted JPS5747746A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Foamed glass plate |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5747746A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59207855A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-26 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 発泡ガラス積層物 |
JPH09208265A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-12 | Du Pont Kk | 有機系ポリマがコーティングされた多孔質ガラス、および多孔質ガラスへの有機系ポリマコーティング方法 |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP12439080A patent/JPS5747746A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747746A (en) | 1982-03-18 |
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