JPS63318937A - 歯科用高速切削具 - Google Patents

歯科用高速切削具

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Publication number
JPS63318937A
JPS63318937A JP62155308A JP15530887A JPS63318937A JP S63318937 A JPS63318937 A JP S63318937A JP 62155308 A JP62155308 A JP 62155308A JP 15530887 A JP15530887 A JP 15530887A JP S63318937 A JPS63318937 A JP S63318937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
blade
tip
main body
tooth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62155308A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Matsutani
貫司 松谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsutani Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Matsutani Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsutani Seisakusho Co Ltd filed Critical Matsutani Seisakusho Co Ltd
Priority to JP62155308A priority Critical patent/JPS63318937A/ja
Publication of JPS63318937A publication Critical patent/JPS63318937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、高速回転または高速振動することによって
歯組織等を切削する歯科用高速切削具に関するものであ
る。
[従来の技術1 従来のこの種の切削具としては、例えば第5図に示すダ
イヤモンドパー1がある。このダイヤモンドパー1は、
棒状をなす鋼製の本体11の先端部に刃部12を形成し
たものであり、刃部12はダイヤモンド砥粒13を本体
11に電着等の手段によって固着して形成されている。
なお、本体11の後端部がシャンク部14とされている
そして、上記のダイヤモンドパー1は、第6図に示すよ
うに、ハンドピースAに取り付けられるとともに回転せ
しめられ、これによって歯Tの患部を切削(研削)する
ものである。この場合、ダイヤモンドパー1は、30〜
40万回転(周速約300〜3000m/m1n)とい
う高速回転するため、切削部分に高熱が発する。そこで
、ハンドピースAにノズルBを付設し、刃部12および
歯Tの患部に冷却水を噴き付けるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点1 ところが、ノズルBによって冷却水を噴と付けるように
した場合には、切削すべき患部の深さが深いと、刃部1
2の先端部には冷却水がほとんど供給されず、刃部12
の先端部およびそれによって削られる歯Tの患部が高温
になってしまう。このため、刃部12の先端部が早期に
摩耗し、ダイャモンドバ−1の寿命を極度に低下させる
という問題があった。また、歯Tが高温になるため、そ
の熱によって神経が刺激され、ダイヤモンドパー1が神
経に接触していないにも拘わらず、患者が大ぎな苦痛を
感じるという問題があった。
[発明の目的1 この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、寿命を大幅に向上させることができるとともに、患者
の苦痛を軽減することができる歯科用高速切削具を提供
することを目的とする。
[発明の構成1 この発明は、上記の目的を達成するために、本体の内部
にその軸芯に沿って延び、一端が本体の後端部に開口し
、他端が刃部の先端部に開口する冷却水用孔を形成した
点を構成上の主特徴とするものである。
[実施例] 以下、この発明の実施例について第1図ないし第3図を
参!!tして説明する。
第1図はこの発明に係るダイヤモンドパー2を示すもの
である。このダイヤモンドパー2において上記従来例と
異なるのは、本体11の内部に冷却水用孔15を形成し
た点である。この場合、冷却水用孔15は、縦孔16と
横孔17とがら構成されている。縦孔16は、本体11
の中央部をその後端面から刃部12の先端面まで延びて
おり、シャンク部14側の部分が断面一様なストレート
孔部16aとされ、刃部12側の部分が先細りのテーパ
孔部16bとされている。このテーパ孔部16bの開口
部分の直径は、0.01〜0.2m+mになされている
。また、横孔17は、直径が0.01〜0 、2 n+
mのストレート礼状に形成されており、その一端が刃部
12の先端部外周に開口し、他端が縦孔1Gに連通せし
められている。
上記構成のダイヤモンドパー2によって歯を切削する場
合には、縦孔16の後端開口部から冷却水を供給する。
この冷却水は縦孔16の先端開口部および横孔17から
噴出する。よって、患部の深さが深くとも、刃部12の
先端部および患部に冷却水が十分に供給され、刃部12
の先端部お上びそれによって削られる歯の患部が冷却さ
れる。
したがって、刃部12の先端部が早期に摩耗するのを防
止することができ、ダイヤモンドパー2の寿命を従来の
ものに比して大幅に向上させることができる。また、歯
が冷却されるから、切削熱による神経への刺激を無くす
ことができ、したがって患者の苦痛を軽減することがで
きる。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
なお、以下の実施例においても上記実施例と同様の効果
が得られるのは勿論である。
第2図に示すダイヤモンドパー3は、縦孔16を刃部1
2の先端面に開口させることなく止まり孔としたもので
ある。このものにおいては、縦孔16を通って供給され
た冷却水を切削時の回転による遠心力によって横孔17
から噴出させることがでとる。したがって、冷却水に大
きな圧力を加える必要がない。
また、第3図に示すものは、この発明を適用した歯科用
バー4である。この歯科用バー4は、超硬合金製の本体
11の先端部に、螺旋状をなす複数の切刃18および隣
接する2つの切刃18の開に形成された刃溝19を有す
る刃部2oを形成したものであり、横孔17は各刃溝1
9の回転方向(矢印方向)と逆方向を向く壁面の先端部
に開口し、その開口部から後続する切刀18に向かって
冷却水を噴射するようになっている。
なお、上記の実施例にlysでは、縦孔16を本体11
の後端面に開口させているが、第1図において2点鎖線
で示すように、シャンク部14の外周に開口させ、そこ
から冷却水を供給するようにしてもよい。
次に、この発明に係る歯科用高速切削具を製造するのに
好適な製造方法について、第1図に示すダイヤモンドパ
ー1を製造する場合を例に採って説明する。
ダイヤモンドパー1を製造する場合には、第4図(A)
に示すように、まず所定寸法の素材21の中央部にその
後端から先端まで貫通する縦孔16を放電加工によって
形成する。この場合、縦孔16を素材21の後端がら先
端へ向がって加工すれば、加工孔の深さが深くなるのに
したがって電極が摩耗して小径となるので、縦孔16が
先細りにな1)好ましい。なお、縦孔16を明ける代わ
りに、パイプ材を用いてもよい。
次に、第4図(B)に示すように、素材21の先端部を
スェージング加工によってテーパ状に形成する。このス
ェージング加工により、先細りとなった縦孔16がさら
に先細り状態となり、縦孔16の先端開口部の直径が所
望の直径(0,01〜0゜2mm)になる。
次に、第4図(C)に示すように、素材21に対して所
定の形状加工を行い、本体11を得る。
その後、第4図(D)に示すように、本体11の先端部
にダイヤモンド砥粒13を電着し、刃部12を形成する
。この時、縦孔16の先端開口部が砥粒13または電着
のだめの金属M(第4図(E)参照)によって覆われる
ことがあるが、そのような場合には、縦孔16の先端開
口部をレーザー加工によって開放する。
そして、第4図(E)に示すように、横孔17をレーザ
ー加工によって形成する。なお、縦孔16を第2図に示
すように止まり孔としておき、横孔17の形成と萌復し
て、縦孔16を刃部12の先端面にレーザー加工によっ
て開放させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の歯科用高速切削具によ
れば、本体の内部にその軸芯に沿って延び、一端が本体
の後端部に開口し、他端が刃部の先端部に開口する冷却
水用孔を形成しているから、刃部の先端部に冷却水を直
接供給することができ、したがって切削時に発生する熱
によって刃部の先端部が早期に摩耗するのを防止するこ
とができ、これによって切削具の寿命を大幅に向上させ
ることができる。また、歯の切削部分を冷却することが
できるから、切削熱によって神経が刺激されることがな
く、したがって患者の苦痛を軽減することができる等の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図
はこの発明の池の実施例を示す縦断側面図、第3図はこ
の発明のさらに池の実施例を示す一部省略側面図、第4
図(A)〜(E)は第1図に示すダイヤモンドバーを製
造する方法を説明するための工程図、第5図は従来の歯
科用高速切削具の一例を示す側面図、第6図はその使用
情況を示す図である。 2.3・・・ダイヤモンドバー(歯科用高速切削具)。 4・・・歯科用バー(歯科用高速切削具)。 11・・・木本、12.20・・・刃部、15・・・冷
却水用孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 棒状をなす本体の先端部に刃部が形成されてなる歯科用
    高速切削具において、前記本体の内部にその軸芯に沿っ
    て延び、一端が前記本体の後端部に開口し、他端が前記
    刃部の先端部に開口する冷却水用孔を形成したことを特
    徴とする歯科用高速切削具。
JP62155308A 1987-06-24 1987-06-24 歯科用高速切削具 Pending JPS63318937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62155308A JPS63318937A (ja) 1987-06-24 1987-06-24 歯科用高速切削具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62155308A JPS63318937A (ja) 1987-06-24 1987-06-24 歯科用高速切削具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63318937A true JPS63318937A (ja) 1988-12-27

Family

ID=15603058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62155308A Pending JPS63318937A (ja) 1987-06-24 1987-06-24 歯科用高速切削具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63318937A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061288A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Manii Kk 歯科用研磨器具
WO2011115339A1 (ko) * 2010-03-17 2011-09-22 주식회사 이비아이 치조골용 버
JP2016059586A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 長田電機工業株式会社 チップ

Cited By (3)

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JP2007061288A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Manii Kk 歯科用研磨器具
WO2011115339A1 (ko) * 2010-03-17 2011-09-22 주식회사 이비아이 치조골용 버
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