JPS63318377A - ポケツトレスボ−ルバルブ - Google Patents
ポケツトレスボ−ルバルブInfo
- Publication number
- JPS63318377A JPS63318377A JP15440787A JP15440787A JPS63318377A JP S63318377 A JPS63318377 A JP S63318377A JP 15440787 A JP15440787 A JP 15440787A JP 15440787 A JP15440787 A JP 15440787A JP S63318377 A JPS63318377 A JP S63318377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical
- pocketless
- casing
- valve body
- spherical space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 12
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 6
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
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- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は食品産業または化学産業等で主に用いられるポ
ケットレスバルブに係り、とりわけ液溜りをなくして清
潔さを保つことができるポケットレスボールバルブに関
する。
ケットレスバルブに係り、とりわけ液溜りをなくして清
潔さを保つことができるポケットレスボールバルブに関
する。
(従来の技術)
食品産業や化学産業においては、衛生管理面より製造ラ
インの停止時に雑菌等が繁殖しないような構造のバルブ
が求められている。雑菌等が繁殖しないバルブとして、
従来液溜りの少ないポケットレスバルブか採用されてい
る。
インの停止時に雑菌等が繁殖しないような構造のバルブ
が求められている。雑菌等が繁殖しないバルブとして、
従来液溜りの少ないポケットレスバルブか採用されてい
る。
第3図で従来のポケットレスバルブについて説明する。
第3図において、ポケットレスバルブは流入口21およ
び流出口22を有しかつ内部に球状空間23が形成され
たケーシング20と、空間23内に回転自在に配設され
るとともに、内部に貫通孔24aが形成された球状弁体
24とから構成される装置 また、ケーシング20内面には球状弁体24と摺接する
シート部29が形成され、シート部29と球状弁体24
との間で流体は閉止される。また球状弁体24には流路
方向と略直交して回転軸25が取り付けられ、この回転
軸25の回動操作によって流路は開閉される。
び流出口22を有しかつ内部に球状空間23が形成され
たケーシング20と、空間23内に回転自在に配設され
るとともに、内部に貫通孔24aが形成された球状弁体
24とから構成される装置 また、ケーシング20内面には球状弁体24と摺接する
シート部29が形成され、シート部29と球状弁体24
との間で流体は閉止される。また球状弁体24には流路
方向と略直交して回転軸25が取り付けられ、この回転
軸25の回動操作によって流路は開閉される。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のポケットレスバルブにおいて、流路の開状態(第
3図の状態)から閉状態にする際球状空間23と球状弁
体24との間に形成されたわずかな間隙に流体が溜まっ
てしまう場合がある。このような液溜りが生じたまま製
造ラインを停止し長期間放置しておくと、この液溜りに
雑菌が繁殖し衛生管理上問題となる。
3図の状態)から閉状態にする際球状空間23と球状弁
体24との間に形成されたわずかな間隙に流体が溜まっ
てしまう場合がある。このような液溜りが生じたまま製
造ラインを停止し長期間放置しておくと、この液溜りに
雑菌が繁殖し衛生管理上問題となる。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
液溜りをなくし製造ラインの停止中であっても清潔さを
保つことができるポケットレスバルブを提供することを
目的とする。
液溜りをなくし製造ラインの停止中であっても清潔さを
保つことができるポケットレスバルブを提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段)
本発明は、流入口および流出口を有するとともに内部に
球状空間が形成されたケーシングと、前記球状空間内に
回転自在に配設されるとともに内部に貫通孔が形成され
た球状弁体とからなるポケットレスボールバルブであっ
て、前記球状弁体の外径と前記球状空間の内径とは略同
一長さとなっていることを特徴としている。
球状空間が形成されたケーシングと、前記球状空間内に
回転自在に配設されるとともに内部に貫通孔が形成され
た球状弁体とからなるポケットレスボールバルブであっ
て、前記球状弁体の外径と前記球状空間の内径とは略同
一長さとなっていることを特徴としている。
(作 用)
球状弁体の外径と球状空間の内径とは略同一長さとなっ
ており、球状弁体の外面全域と球状空間の内面全域とは
互いに摺接するようになっているので、バルブの閉状態
において液溜りが生じることはない。
ており、球状弁体の外面全域と球状空間の内面全域とは
互いに摺接するようになっているので、バルブの閉状態
において液溜りが生じることはない。
(実施例)
以丁図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図および第2図は本発明によるポケットレスバルブ
の一実施例を示す図である。第1図において、ポケット
レスバルブは、流入口11および流出口12を有しかつ
内部に球状空間13が形成されたケーシング10と、球
状空間13内に回転自在に配設されるとともに内部に貫
通孔14aが形成された球状弁体14とから構成されて
おり、このケーシング10と球状弁体14とはテフロン
材により形成されている。
の一実施例を示す図である。第1図において、ポケット
レスバルブは、流入口11および流出口12を有しかつ
内部に球状空間13が形成されたケーシング10と、球
状空間13内に回転自在に配設されるとともに内部に貫
通孔14aが形成された球状弁体14とから構成されて
おり、このケーシング10と球状弁体14とはテフロン
材により形成されている。
ケーシング10は、流路方向に対して略45゜の角度を
なす傾斜面10 cを境として2分割されるケーシング
10aとケーシング10bとを、傾斜面10cに形成さ
れたシール溝(図示せず)にシール材18を嵌め込み、
外部からバンド16で締め付は連結して構成されている
。なおこのシール材18は円周状をなす単一のテフロン
材より形成される。
なす傾斜面10 cを境として2分割されるケーシング
10aとケーシング10bとを、傾斜面10cに形成さ
れたシール溝(図示せず)にシール材18を嵌め込み、
外部からバンド16で締め付は連結して構成されている
。なおこのシール材18は円周状をなす単一のテフロン
材より形成される。
また、球状弁体14の外径と球状空間13の内径とは略
同一長さとなっており、球状弁体14の外面全域と球状
空間13の内面全域とは互いに摺接し、この球状弁体1
4の外面と球状空間13の内面とで流路を閉止するよう
構成されてるいる。
同一長さとなっており、球状弁体14の外面全域と球状
空間13の内面全域とは互いに摺接し、この球状弁体1
4の外面と球状空間13の内面とで流路を閉止するよう
構成されてるいる。
さらに球状弁体14には流路方向と略直交して回転軸1
5が取り付けられ、この回転軸150回動回動−よって
流路は開閉される。
5が取り付けられ、この回転軸150回動回動−よって
流路は開閉される。
このようにして構成されるポケットレスバルブは配管1
7らに継手19を介して連結される。
7らに継手19を介して連結される。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
明する。
まず、このようなポケットレスバルブを組み立てるには
、ケーシング10aに挿着された回転軸15に球状弁体
14を嵌め込み連結し、この球状弁体14をケーシング
10aとケーシング10bとを連結して形成される球状
空間13内に配設し、ケーシング10の外方よりバンド
16で締め付けて組み立てる。ケーシング10aとケー
シング10bとの連結に際しては、傾斜面10cのシー
ル溝に嵌め込まれるシール材18が位置決めの機能を果
たす。
、ケーシング10aに挿着された回転軸15に球状弁体
14を嵌め込み連結し、この球状弁体14をケーシング
10aとケーシング10bとを連結して形成される球状
空間13内に配設し、ケーシング10の外方よりバンド
16で締め付けて組み立てる。ケーシング10aとケー
シング10bとの連結に際しては、傾斜面10cのシー
ル溝に嵌め込まれるシール材18が位置決めの機能を果
たす。
ポケットレスバルブを用いた製造ラインを停止にする場
合は、ポケットレスバルブを開状態(第1図の状態)か
ら閉状態(第2図の状態)にするが、この場合、球状弁
体14の外面全域と球状空間13の内面全域とは互いに
摺接するようになっているので、液溜りはなくなる。
合は、ポケットレスバルブを開状態(第1図の状態)か
ら閉状態(第2図の状態)にするが、この場合、球状弁
体14の外面全域と球状空間13の内面全域とは互いに
摺接するようになっているので、液溜りはなくなる。
以上説明したように本実施例によれば球状弁体14の外
径と球状空間13の内径とは略同一長さとなっており、
球状弁体14の外面全域と球状空間13の内面全域とは
互いに摺接するようになっているので、バルブの閉状態
において液溜りが生じることはなく衛生管理上支障がな
い。
径と球状空間13の内径とは略同一長さとなっており、
球状弁体14の外面全域と球状空間13の内面全域とは
互いに摺接するようになっているので、バルブの閉状態
において液溜りが生じることはなく衛生管理上支障がな
い。
また、ケーシング10は、ケーシング10aとケーシン
グ10bとに2分割可能となっており、ケーシング10
aとケーシング10bとの連結に際しては傾斜面10c
のシール溝に嵌め込まれたシール材】8が位置決め機能
を果たすので、分解および組立て作業が簡単となってい
る。さらにまた、傾斜面10cは流路方向および回転軸
15の方向のいずれとも略45″の角度をなしているの
で、円周状のシール材18のみによって確実にケーシン
グ10のシールを行うことができる。
グ10bとに2分割可能となっており、ケーシング10
aとケーシング10bとの連結に際しては傾斜面10c
のシール溝に嵌め込まれたシール材】8が位置決め機能
を果たすので、分解および組立て作業が簡単となってい
る。さらにまた、傾斜面10cは流路方向および回転軸
15の方向のいずれとも略45″の角度をなしているの
で、円周状のシール材18のみによって確実にケーシン
グ10のシールを行うことができる。
本発明によればバルブの閉状態において液溜りが生じる
ことはないので、製造ライン停止中に液溜りから雑菌が
繁殖したりすることはない。従って、衛生管理上支障な
く使用できるので、食品産業や化学産業等に広く使用す
ることができる。
ことはないので、製造ライン停止中に液溜りから雑菌が
繁殖したりすることはない。従って、衛生管理上支障な
く使用できるので、食品産業や化学産業等に広く使用す
ることができる。
第1図は本発明によるポケットレスバルブの一実施例を
示す側断面図であり、開状態を示す図、第2図は第1図
のポケットレスバルブの平断面図であり、閉状態を示す
図、第3図は従来のポケットレスバルブを示す図である
。 10・・・ケーシング、11・・・流入口、12・・・
流出口、13・・・球状空間、14・・・球状弁、15
・・・回転軸、16・・・バンド、17・・・配管、1
8・・・シール材、19・・・継手。
示す側断面図であり、開状態を示す図、第2図は第1図
のポケットレスバルブの平断面図であり、閉状態を示す
図、第3図は従来のポケットレスバルブを示す図である
。 10・・・ケーシング、11・・・流入口、12・・・
流出口、13・・・球状空間、14・・・球状弁、15
・・・回転軸、16・・・バンド、17・・・配管、1
8・・・シール材、19・・・継手。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流入口および流出口を有するとともに内部に球状空
間が形成されたケーシングと、前記球状空間内に回転自
在に配設されるとともに内部に貫通孔が形成された球状
弁体とからなるポケットレスボールバルブにおいて、前
記球状弁体の外径と前記球状空間の内径とは略同一長さ
となっていることを特徴とするポケットレスボールバル
ブ。 2、ケーシングは流路方向に対して傾斜する傾斜面を境
に2分割可能となっていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のポケットレスボールバルブ。 3、傾斜面は流路方向に対して略45°の角度をなして
いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のポケ
ットレスボールバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15440787A JPS63318377A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | ポケツトレスボ−ルバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15440787A JPS63318377A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | ポケツトレスボ−ルバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318377A true JPS63318377A (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=15583476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15440787A Pending JPS63318377A (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | ポケツトレスボ−ルバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63318377A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959326A (ja) * | 1972-08-24 | 1974-06-08 | ||
JPS5064820A (ja) * | 1973-09-04 | 1975-06-02 | ||
JPS521631A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Kiyoshi Okumura | Ball valve |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP15440787A patent/JPS63318377A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959326A (ja) * | 1972-08-24 | 1974-06-08 | ||
JPS5064820A (ja) * | 1973-09-04 | 1975-06-02 | ||
JPS521631A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Kiyoshi Okumura | Ball valve |
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