JPS6331677Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331677Y2 JPS6331677Y2 JP15113282U JP15113282U JPS6331677Y2 JP S6331677 Y2 JPS6331677 Y2 JP S6331677Y2 JP 15113282 U JP15113282 U JP 15113282U JP 15113282 U JP15113282 U JP 15113282U JP S6331677 Y2 JPS6331677 Y2 JP S6331677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- suction cup
- attachment member
- lid member
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000060350 Citronella moorei Species 0.000 claims description 8
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、蓋部材と蓋取付部材とが上端の掛
止具と下端の差込式枢着部とで開閉と着脱を自在
とした石けん箱において、浴室等の垂直面に取付
けて使用したり、要すれば蓋部材を取外してしま
つて蓋取付部材だけを通常の使用態様下で使用す
るといつた使いわけを、適宜可能ならしめること
を目的としてなされたものである。
止具と下端の差込式枢着部とで開閉と着脱を自在
とした石けん箱において、浴室等の垂直面に取付
けて使用したり、要すれば蓋部材を取外してしま
つて蓋取付部材だけを通常の使用態様下で使用す
るといつた使いわけを、適宜可能ならしめること
を目的としてなされたものである。
この考案は上記の目的を達成するため、蓋取付
部材には吸盤を差込装着可能となす開口部、該吸
盤と協働して蓋取付部材の垂直保持を支援する突
端をもつた脚部、および脚部と協働して取外した
蓋取付部材を浮いた状態に保持する突出部を形成
し、また蓋部材には上記突端と反対側の脚部の端
面と当接して開いた蓋部材を水平保持することが
できる突片を形成してなるものであるが、図面に
示した実施例によつてこの考案を詳述すると、つ
ぎのとおりである。
部材には吸盤を差込装着可能となす開口部、該吸
盤と協働して蓋取付部材の垂直保持を支援する突
端をもつた脚部、および脚部と協働して取外した
蓋取付部材を浮いた状態に保持する突出部を形成
し、また蓋部材には上記突端と反対側の脚部の端
面と当接して開いた蓋部材を水平保持することが
できる突片を形成してなるものであるが、図面に
示した実施例によつてこの考案を詳述すると、つ
ぎのとおりである。
第１図には、蓋部材１と蓋取付部材２および吸
盤５の分解斜視図を、また第２図には吸盤５によ
つて蓋取付部材２が垂直面に取付き、開いた蓋部
材１はほぼ水平に保持された状態の斜視図を、そ
れぞれ示している。図から、上端の掛止具３は蓋
部材１側の押圧操作部３ａと鉤部３ｂおよび蓋取
付部材２側の係止部３ｃとで構成されて開閉自在
となつていること、また、下端の差込式枢着部４
は蓋部材１側の横Ｕ型支承部４ａと蓋取付部材２
側の枢軸保持部４ｂとで構成されて着脱自在とな
つていることがわかる。尚、第２図からは、両部
材１，２の内面には複数の水切用突条１３を併設
しており、また広い表面個所と狭い底面個所とに
は複数の透孔１４，１５，１６，１７を穿設し、
そのうち蓋部材１の透孔１４については横に長い
形状となつており、しかも第１図から、それら透
孔１４に接してひさし状の隆出部１８を形成して
いることが明らかである。閉じられ且つ垂直に保
持された蓋部材１に水がかかつても、ひさし状の
隆出部１８があるため、横に長い透孔１４から水
が入らないようにし、内部の石けんをぬらさない
配慮がされている。
盤５の分解斜視図を、また第２図には吸盤５によ
つて蓋取付部材２が垂直面に取付き、開いた蓋部
材１はほぼ水平に保持された状態の斜視図を、そ
れぞれ示している。図から、上端の掛止具３は蓋
部材１側の押圧操作部３ａと鉤部３ｂおよび蓋取
付部材２側の係止部３ｃとで構成されて開閉自在
となつていること、また、下端の差込式枢着部４
は蓋部材１側の横Ｕ型支承部４ａと蓋取付部材２
側の枢軸保持部４ｂとで構成されて着脱自在とな
つていることがわかる。尚、第２図からは、両部
材１，２の内面には複数の水切用突条１３を併設
しており、また広い表面個所と狭い底面個所とに
は複数の透孔１４，１５，１６，１７を穿設し、
そのうち蓋部材１の透孔１４については横に長い
形状となつており、しかも第１図から、それら透
孔１４に接してひさし状の隆出部１８を形成して
いることが明らかである。閉じられ且つ垂直に保
持された蓋部材１に水がかかつても、ひさし状の
隆出部１８があるため、横に長い透孔１４から水
が入らないようにし、内部の石けんをぬらさない
配慮がされている。
ところでこの考案の蓋取付部材２には吸盤５の
ボス５ａを嵌挿できる大きさの開口部６に棒状突
起６ａが形成され、この棒状突起６ａにボス５ａ
の中心にあけた孔５ｂを差し込むことで吸盤５の
装着を可能としている。石けん箱を垂直面に取付
けたいときには、かかる吸盤５の働きにより行な
うのであるが、この場合、そのままだと石けんの
重量によつて生ずるモーメントで吸盤５を剥離し
易くする。そこで、この考案では、蓋取付部材２
の底部分に突端７を有する脚部８を左右に突設さ
せている。各突端７は、吸盤５による垂直保持の
際、垂直な取付面と当接し、こうして吸盤５に加
わる剥離力を可及的弱小化させる。
ボス５ａを嵌挿できる大きさの開口部６に棒状突
起６ａが形成され、この棒状突起６ａにボス５ａ
の中心にあけた孔５ｂを差し込むことで吸盤５の
装着を可能としている。石けん箱を垂直面に取付
けたいときには、かかる吸盤５の働きにより行な
うのであるが、この場合、そのままだと石けんの
重量によつて生ずるモーメントで吸盤５を剥離し
易くする。そこで、この考案では、蓋取付部材２
の底部分に突端７を有する脚部８を左右に突設さ
せている。各突端７は、吸盤５による垂直保持の
際、垂直な取付面と当接し、こうして吸盤５に加
わる剥離力を可及的弱小化させる。
石けん箱の蓋部材１を第２図の如く開き終つた
とき、ほぼ水平な状態で係止させるには、突端７
と反対側の脚部８の端面９と、蓋部材１の突片１
１とを係合係止させ、それ以上開けなく規制す
る。また蓋取付部材２だけを通常の使用態様下で
使用したとき、透孔１６から水が入らないように
するため、突出部１０を突設しておく。突出部１
０の高さは吸盤５の高さより小としておけば垂直
保持のとき邪魔にならない。
とき、ほぼ水平な状態で係止させるには、突端７
と反対側の脚部８の端面９と、蓋部材１の突片１
１とを係合係止させ、それ以上開けなく規制す
る。また蓋取付部材２だけを通常の使用態様下で
使用したとき、透孔１６から水が入らないように
するため、突出部１０を突設しておく。突出部１
０の高さは吸盤５の高さより小としておけば垂直
保持のとき邪魔にならない。
以上の説明から明らかなように、この考案の石
けん箱は、垂直な取付面に取付けた使用態様と、
水平な面上に載置、固定した使用態様の何れにも
使いわけできる点で甚だ便利である。前者の場
合、石けんは蓋部材１を開くことで蓋部材１上に
伏せて顕出し、使用後に蓋部材１を閉じることで
立つて収納されるが、その際、蓋部材１の突片１
１と蓋取付部材２の脚部８端面９との当接で蓋部
材１の水平保持が確実に行なわれるし、また、石
けん重量に基因する吸盤５に働く剥離力は脚部８
の突端７が垂直取付面と当接することで可及的小
ならしめ、安定保持に資せしめることができる。
また後者の場合は、突端７，７と突出部１０とで
蓋取付部材２を床面から浮いた状態に保持するの
で、石けんが水にぬれるおそれがない。
けん箱は、垂直な取付面に取付けた使用態様と、
水平な面上に載置、固定した使用態様の何れにも
使いわけできる点で甚だ便利である。前者の場
合、石けんは蓋部材１を開くことで蓋部材１上に
伏せて顕出し、使用後に蓋部材１を閉じることで
立つて収納されるが、その際、蓋部材１の突片１
１と蓋取付部材２の脚部８端面９との当接で蓋部
材１の水平保持が確実に行なわれるし、また、石
けん重量に基因する吸盤５に働く剥離力は脚部８
の突端７が垂直取付面と当接することで可及的小
ならしめ、安定保持に資せしめることができる。
また後者の場合は、突端７，７と突出部１０とで
蓋取付部材２を床面から浮いた状態に保持するの
で、石けんが水にぬれるおそれがない。
第１図はこの考案の石けん箱の分解斜視図、第
２図は使用状態を示す斜視図である。 １……蓋部材、２……蓋取付部材、３……掛止
具、４……差込式枢着部、５……吸盤、６……開
口部、７……突端、８……脚部、９……端面、１
０……突出部、１１……突片。
２図は使用状態を示す斜視図である。 １……蓋部材、２……蓋取付部材、３……掛止
具、４……差込式枢着部、５……吸盤、６……開
口部、７……突端、８……脚部、９……端面、１
０……突出部、１１……突片。
Claims (1)
- 蓋部材１と蓋取付部材２とが上端の掛止具３と
下端の差込式枢着部４とで開閉と着脱を自在とし
た石けん箱において、蓋取付部材２には吸盤５を
差込装着可能となす開口部６、該吸盤５と協働し
て蓋取付部材２の垂直保持を支援する突端７をも
つた脚部８、および脚部８と協働して取外した蓋
取付部材２を浮いた状態に保持する突出部１０を
形成し、また蓋部材１には上記突端７と反対側の
脚部８の端面９と当接して開いた蓋部材１を水平
保持することができる突片１１を形成してなる石
けん箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15113282U JPS5955090U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 石けん箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15113282U JPS5955090U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 石けん箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955090U JPS5955090U (ja) | 1984-04-11 |
| JPS6331677Y2 true JPS6331677Y2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=30334994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15113282U Granted JPS5955090U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 石けん箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955090U (ja) |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP15113282U patent/JPS5955090U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5955090U (ja) | 1984-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6331677Y2 (ja) | ||
| KR200172549Y1 (ko) | 욕실청소용 브러쉬 보관함 | |
| JPS6330916U (ja) | ||
| JPH02117680U (ja) | ||
| JPS6196211U (ja) | ||
| JPH0514089Y2 (ja) | ||
| JPH0348558U (ja) | ||
| JPS5839602Y2 (ja) | コンパクト | |
| US4628546A (en) | Commode lid locking device | |
| JPH01133511U (ja) | ||
| JPS6294293U (ja) | ||
| JPH0430658U (ja) | ||
| KR890004604Y1 (ko) | 비눗갑 | |
| JPS63137514U (ja) | ||
| JPH0443076Y2 (ja) | ||
| JPS6171009U (ja) | ||
| JPH01123875U (ja) | ||
| JP2560858Y2 (ja) | ベビーカーにおけるハンドル杆の昇降装置 | |
| JPS63100549U (ja) | ||
| JPS6147922U (ja) | 棒状化粧料の収納容器 | |
| JPH0531447Y2 (ja) | ||
| JPS61197904U (ja) | ||
| JPH0464796U (ja) | ||
| JPH0397401U (ja) | ||
| JPH0255012U (ja) |