JPS63315893A - 多管式熱交換器 - Google Patents

多管式熱交換器

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JPS63315893A
JPS63315893A JP14875787A JP14875787A JPS63315893A JP S63315893 A JPS63315893 A JP S63315893A JP 14875787 A JP14875787 A JP 14875787A JP 14875787 A JP14875787 A JP 14875787A JP S63315893 A JPS63315893 A JP S63315893A
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barrel
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fluid
heat exchanger
tube
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JP14875787A
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Yuji Sakata
佐方 裕治
Seiichi Matsumura
清一 松村
Koji Konya
紺谷 幸二
Shozo Nakamura
中村 昭三
Koji Shiina
孝次 椎名
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子力発電プラント、化学装置等の冷却器に
係り、特に、胴側流体が管側流体と対向する多管式熱交
換器1;関Tろ。
〔従来の技術〕
従来の熱交換器は、特開昭59−170697号公報に
記載されているように、切欠きバッフルタイプの熱交換
器において、胴側入口ノズル部に円環状のバッフル板を
設けて、胴側流体の胴体内での流れを均一化させるよう
になっている。また、前記円環状バッフルの外周側には
伝熱管を配列できないので、胴体と伝熱管群の間に空間
が生じるように構成されている。しかし、切欠きバッフ
ルの場合、該バッフルを胴体に内接するように大きくす
ることができるが、胴側流体が伝熱管と平行して流れる
多管式熱交換器では、伝熱管群の外周に空間ができるの
で、伝熱管と接しない流体が生じたり、胴側流速が遅く
なるため、熱交換性能が低下する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、胴側流体の流量増大に対する胴側流体
の胴体内での圧力損失の低減、胴側流体入口部の伝熱管
の振動損傷の低減、胴側流体入口部の胴側流体の流れの
均一化、および死水域の低減等の点についての充分な配
慮がされていない問題があった。特に、胴側流体が水等
の液体の場合。
密度が大きいため、上記゛問題が生じやすい。
本発明の目的は、原子力発電プラント、火力発電プラン
ト、化学装置等の冷却器の熱交換性能の向」二、圧力損
失の低減を、構造簡単にして図ることのできる多管式熱
交換器を提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は、筒状の胴体内に多数の伝熱管が軸方向を同一
にして配設され、胴体内であって伝熱管の外側を胴側流
体が流動し、伝熱管内を管側流体が前記胴側流体と対向
流で流動して熱交換する多管式熱交換器において、胴体
の胴側流体の流入部および流出部の少なくとも一方の筒
径を該胴体の他部の筒径より大きくしたものである。
〔作用〕
本発明の多管式熱交換器は、胴側流体の流入部または流
出部の胴体直径を熱該胴体の他部より大きくすることに
より、胴側流体が伝熱管の最外周の全周から胴体中を流
れることになるので、伝熱管と直交する成分の流れは遅
くなる。これにより、伝熱管の振動等による損傷が防げ
る。
また、胴側流体入口と伝熱管の間に、平板状の分流板を
設けることにより、胴側流体が伝熱管外面に直接光たる
のを防止して、流体の衝突エネルギーをより一層小さく
することができ、伝熱管に当たる流れが局部的に大きく
なるのを防止することができる。
胴側流体入口と伝熱管の間に円錐状のパンフルよりなる
分流板を設けると、胴体と円錐状バッフルの間の流路面
積が位置により異なるため、流体の均一化、胴側圧力損
失の低減、さらに胴側流体の死水域の低減が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
筒状の胴体1に胴側流体3の流入する胴側入口ノズル4
と、流出する胴側出口ノズル5を設置し、胴体1の両端
に管板89両管板8に多数の伝熱管6の両端を配置する
。この伝熱管6は、胴体1の所定ピンチで配設され、胴
体1の内面との隙間も前記ピッチ以下となるよう密に配
設されている。
一方5両管板8の胴体2と反対側に設けられた管側ヘッ
ド9には、管側流体12が流入する管側入口ノズル1o
と、流出する管側出口ノズル11を設ける。伝熱管6群
は、適切な間隔に伝熱管支持材7を設け、これにより本
体部分が支持される。
胴側入口ノズル4が取り付けられる部分の胴体1、すな
わち胴側流体3の流入部2の筒径は、胴体1の他部すな
わち本体部分より直径を大きくなるように形成する。ま
た、胴体1の胴側流体3の流出部19も同様に大径に形
成されている。
胴体1の流入部2の内部には、該胴体1内に流入する胴
側流体の流れ方向を分散させる平板状のバッフル板より
なる分流部材13が設けられている。第2図は、第1図
の■−■線断面図を示し、最外周の伝熱管6を胴体1の
流入部2との間には空間20がある。なお、第2図で伝
熱管6は、胴体1内の交点部分に配設されている。
次に1本実施例の動作について説明する。管側流体12
は、管側入口ノズル10より管側ヘッド9を流入し、複
数の伝熱管6内を流れて管側ヘッド9の管側出口ノズル
11より糸外に出る。一方。
胴側流体3は、胴側入口ノズル4から胴体1内に入り、
大径の流入部2内で分流部材13により分流され、一部
が胴体1と伝熱管6群の間を流れ、また一部が第2図に
示したごとく、伝熱管6に直角方向に空間20を流れ、
ついで伝熱管6に沿って胴体1の本体中を流れる。胴体
1の流入部2は、伝熱管6群が密に配設されている胴体
1の他部より筒径が大きく空間20を有するため、胴側
流体3は胴側入口ノズル4内より著しく小さい流速とな
り、また流体抵抗が少ないため、空間2oを通って胴側
入口ノズル4の反対側(図面の下方)にも流れやすくな
る。
他の実施例について、第3図により説明する。
第1図の構成と異なる点は、分流部材13として円錐状
のパンフル板14を設けたことであるにの円錐状バッフ
ル板14は非対称であり、管板8に近い部分と胴体1の
流入部2とのギャップは、胴側入口ノズル4の近くでは
小さく、反対に胴側入口ノズル4より遠い部分(図面の
下方)は大きく形成されている。
胴側流体3は、胴側入口ノズル4より胴体1の流入部2
内に入り、円錐状バッフル板14に当たり、一部は管板
8の方に流れてから伝熱管6群に沿って流れる。残りは
、廻り込む効果によって該バッフル板14に沿って、第
4図に示したごとく円周方向に流れ、そのうちの一部は
伝熱管6群の方に流れる。
本実施例によれば、円錐状バッフル板14と胴体1の流
入部2とのギャップが円周方向の位置により異なってい
るので、前記廻り込み効果によって伝熱管6群に流入す
る胴側流体3の流速を、胴体1内と全体にわたって均一
化するこかできる。
このとき、該バッフル板14と管板8との距離Qを適正
に選定することにより、伝熱管6群に入る胴側流体3の
流側を適切にすることができる。
円錐状バッフル板14が、管板8近くまで設けられてい
るので、管板8の近傍に胴側流体3の死水域ができにく
くなり、熱交換性能が向上する。
また、胴側流体3の流れが均一であるので、胴体1内で
圧力損失も小さくなる。胴体側口ノズル5も同様の構造
にすることにより、同様の効果が得られる。
他の実施例について、第5図により説明する。
第3図の構成と異なる点は1分流部材13として設けら
れた円錐状パンフル板15の傾斜である。
第3図のバッフル板14と逆の傾斜となっている。
すなわち、該バッフル板15と胴体1の流入部2との距
離は、管板8に近くなるほど大きく形成されている。た
だし、その距離は胴側入口ノズル4に近いところは小さ
く、逆に胴側入口ノズル4に最も遠いところ(図面の下
方)で最も大きくなる点は、第3図と同様である。また
、該バッフル板15の内部には、胴体1と同じ直径の内
筒16が設けられている。
該バッフル板15により、第6図に示したごとく、胴側
流体3が均一に伝熱管6群に流れる。また、内1r61
6により、伝熱管6と平行に流れる部分が大きくなるの
で、熱交換性能が向上する。胴側出口ノズル5も同様の
構造にすることにより、同様の効果が得られる。
他の実施例について、第7図により説明する。
第1図〜第6図は、伝熱管6が直管の例であるが、第7
図は、伝熱管6がU字型の場合の例である。
胴体1の流入部2に胴側入口ノズル4が1反対側の流出
部19に胴側出口ノズル5を設けられている。本実施例
のU字型構造では、流入部2と流出部19とは周方向に
一体のものとなる。この一体の流入部2および流出部1
9は、一方何が管板8、他方側が胴体1のU字型本体と
なっている。伝熱管6もU字型で、開口両端が管板8に
取り付けられ、適切な間隔伝熱管支持材7により支持さ
れる。
胴体1の中心には、仕切板18が設けられて、U字型構
造となっている。一体の流入部2および流出部19の部
分は、胴体1の本体より筒径が大きく形成されており、
第3図の実施例と同様の円錐状のバッフル板17が分流
部材13として設けられている。該バッフル板17の管
板8に近い部分の胴体1の流入部2との距離は、胴側入
口ノズル4の近傍では小さく、仕切板18の近くでは大
きく形成されている。胴側出口ノズル5側でも同様であ
る。一方、管側ヘッド9には、管側入口ノズル10と管
側出口ノズル11が設けられている。
21は仕切板をさす。
次に、動作について説明する。管側流体12は、管側入
口ノズル10より管側ヘッド9に流入し、複数の伝熱管
6内を流れ、U字部分を通って、管側ヘッド9の管側出
口ノズル11より糸外に出る。
一方、胴側流体3は、胴側入口ノズル4から胴体1内の
流入部2より流入し、バッフル板17により分流された
のち、伝熱管6群の間を流れる。
伝熱管6に沿って流れ、伝熱管6のU字部で流れの向き
を変え、再び伝熱管6群を流れたのち、胴側出口ノズル
5より系外に出る。
本実施例によれば、伝熱管6がU字形状の場合において
も、先に示した直管の伝熱管の場合に記述した効果が得
られる。なお、第8図は第7図の■−■線断面図を示す
〔発明の効果〕
本発明によれば、胴体の胴側流体の流入部および流出部
の少なくとも一方の筒径を該胴体の他部より大きくした
ので、その内部に空間ができ、多管式熱交換器において
、胴側流体の入口流速を小さくすることができる。した
がって、伝熱管の振動による損傷防止を図れ、流体の流
れの均一化による胴側圧力損失の低減および胴側流体の
死水域の低減により、熱交換性能の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の多管式熱交換器の断面図、
第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は他の実施例
の多管式熱交換器の断面図、第4図は第3図のrV−I
V線断面図、第5図は他の実施例の多管式熱交換器の断
面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は
他の実施例の多管式熱交換器の断面図、第8図は第7図
の■−■線断面図である。 1・・・胴体、2・・・流入部、3・・・胴側流体、4
・・・胴側入口ノズル、5・・・胴側出口ノズル、6・
・・伝熱管、7・・・伝熱管支持材、8・・・管板、9
・・・管側ヘッド。 10・・・管側入口ノズル、11・・・管側出口ノズル
、12・・・管側流体、13・・・分流部材、14..
15・・・円錐状バッフル板、16・・・内筒、18・
・・仕切板、19・・・流出部、20・・・空間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筒状の胴体中に多数の伝熱管が軸方向を同一にして
    配設され、胴体内であつて伝熱管の外側を胴側流体が流
    動し、伝熱管内を管側流体が前記胴側流体と対向流で流
    動して熱交換する多管式熱交換器において、胴体の胴側
    流体の流入部および流出部の少なくとも一方の筒径を該
    胴体の他部の筒径より大きくしたことを特徴とする多管
    式熱交換器。 2、特許請求の範囲第1項において、筒径を大きくした
    胴体部分の該胴体内に流入する胴側流体の流れ方向を分
    散する分流部材を設けた多管式熱交換器。
JP62148757A 1987-06-15 1987-06-15 多管式熱交換器 Expired - Lifetime JPH0792355B2 (ja)

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JPH0792355B2 JPH0792355B2 (ja) 1995-10-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022092151A1 (ja) * 2020-11-02 2022-05-05 東京ラヂエーター製造株式会社 Egrクーラおよび車両用廃熱回収器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633481U (ja) * 1979-08-23 1981-04-01
JPS5913857U (ja) * 1982-07-20 1984-01-27 石川島播磨重工業株式会社 多管式凝縮器

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WO2022092151A1 (ja) * 2020-11-02 2022-05-05 東京ラヂエーター製造株式会社 Egrクーラおよび車両用廃熱回収器

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JPH0792355B2 (ja) 1995-10-09

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