JPS6331396A

JPS6331396A - サンプリング周期可変式テレメ−タ子局装置

Info

Publication number: JPS6331396A
Application number: JP61174913A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Tanaka; 和夫田中; Akitoshi Makino; 牧野　明俊
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-07-25
Filing date: 1986-07-25
Publication date: 1988-02-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はサンプリング周期可変式テレメータ子局装置に
関し、特にサンプリング周期をテレメータ親局装置から
の指示により変化させることのできるサンプリング周期
可変式テレメータ子局ＷＵに関する。

（従来の技術〕従来、この種のテレメータ子局装置では、測定機からの
測定データのサンプリング周期がシステム構築時または
システム立上げ時にテレメータ子局ｇ！単位に固定的に
定められるようになっていた。

また、テレメータ親局装置からの測定データ収集要求に
基づいて測定データ蓄積部に蓄積された全ての測定デー
タがテレメータ親局装置に一括伝送されるようになって
いた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のテレメータ子局ｖ装置は、測定機のサン
プリング周期がテレメータ子局装置単位に固定となって
いたので、サンプリング周期を短くするためにはデータ
蓄積用の装置を追加してデータ蓄積容量を増加させるか
、測定データのサンプリング期間を大幅に短（する必要
があるという欠点がある。

また、サンプリング周期を短くした場合には、サンプリ
ング周期を短くする必要のない測定機の測定データも短
いサンプリング周期でテレメータ子局装置内に蓄積しな
ければならないので、実質的な使用効率が低下するとい
う欠点がある。

さらに、テレメータ親局装置からの測定データ収集要求
に基づいて該当する全ての測定データを一括伝送してい
るので、テレメータ親局装置の負荷が大きいという欠点
がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、測定機毎のサンプリ
ング周期およびサンプリング期間をテレメータ親局装置
から任意に設定および変更可能とするとともに、測定デ
ータを測定機単位にテレメータ親局装置に伝送すること
ができるようにしたサンプリング周期可変式テレメータ
子局装置を提供することにある。

ｃ問題点を解決するための手段〕本発明のサンプリング周期可変式テレメータ子局装置は
、テレメータ親局装置から伝送された測定機毎のサンプ
リング周期およびサンプリング期間を記憶するサンプリ
ング周期・期間記憶手段と、このサンプリング周期・期
間記憶手段に記憶されたサンプリング周期およびサンプ
リング期間を参照して測定機毎のサンプリング動作時期
を決定するサンプリング周期・期間決定手段と、測定機
からサンプリング信号に同期して入力された測定データ
を測定機毎に順次蓄積する測定データ蓄積手段と、前記
テレメータ親局装置からの測定機およびサンプリング期
間を指定した測定データ収集要求に基づいて前記測定デ
ータ蓄積手段に蓄積された測定データから測定データ収
集要求と一致する測定機およびサンプリング期間の測定
データを読み込み伝送テキストに編集するテキス）［２
処理手段と、このテキストＷ集処理手段によりｍｌされ
た前記伝送テキストを前記テレメータ親局装置に伝送す
るテキスト伝送制御手段とを有する。

〔作用］本発明のサンプリング周期可変式テレメータ子局装置で
は、サンプリング周期・期間記憶手段がテレメータ親局
装置から伝送された測定機毎のサンプリング周期および
サンプリング期間を記憶し、サンプリング周期・期間決
定手段がサンプリング周期・期間記憶手段に記憶された
サンプリング周期およびサンプリング期間を参照して測
定機毎のサンプリング動作時期を決定し、測定データ蓄
積手段が測定機からサンプリング信号に同期して入力さ
れた測定データを測定機毎に順次蓄積し、テキスト編集
処理手段がテレメータ親局装置からの測定機およびサン
プリング期間を指定した測定データ収集要求に基づいて
測定データ蓄積手段に蓄積された測定データから測定デ
ータ収集要求と一致する測定機およびサンプリング期間
の測定データを読み込み伝送テキストに編集し、テキス
ト伝送側？非手段がテキストＩ集処理手段により編集さ
れた伝送テキストをテレメータ親局装置に伝送する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す構成図である０本実
施例のサンプリング周期可変式テレメータ子局装置（以
下、単に子局と称する）１は、回線２０を介して図示し
ないテレメータ親局装置（以下、単に親局と称する）に
接続され、また複数の入出力端子３を介して複数台の測
定ａ２に接続されている。

子局１は、回線制御部４と、収集要求・サンプリング周
期格納処理部５と、サンプリング周期・期間記憶部６と
、システム時計７と、サンプリング周期・期間決定部８
と、サンプリング信号発生部９と、測定データ入力・変
換部ｌＯと、測定データ編集・格納処理部１１と、測定
データ蓄積部１２と、入出力制御部１３と、テキストＩ
集処理部１４と、テキスト伝送制御部１５とを含んで構
成されている。

回線制御部４は、回線２０を介して親局と送受信を行う
。

収集要求・サンプリング周期格納処理部５は、親局から
の測定データ収集要求ならびに測定機２毎のサンプリン
グ周期およびサンプリング期間（例えば、サンプリング
開始日時およびサンプリング終了日時）を回線制御部４
を介して入力し、測定データ収集要求をテキストｆｆｌ
集処理部１４に送り、測定機２毎のサンプリング周期お
よびサンプリング期間をサンプリング周期・期間記憶部
６に格納する。

サンプリング周期・期間決定部８は、サンプリング周期
・期間記憶部６に記憶された測定機２毎のサンプリング
周期およびサンプリング期間に基づいて測定１ｉｌｔｚ
毎のサンプリング信号の出力タイミングならびにサンプ
リング動作の開始および停止時期を決定する。

サンプリング信号発生部９は、サンプリング周期・期間
決定部８からの信号に基づいて測定機２毎のサンプリン
グ信号を発生させる。

測定データ人力・変換部１０は、サンプリング信号発生
部９からのサンプリング信号に同期して該当する測定機
２より連鎖的に変化するアナログ信号またはパルス信号
を入力し、ディジタルな測定データに変換する。

測定データ編集・格納処理部１１は、測定データ入力・
変換部１０で変換された測定データを入力して測定機２
毎に編集し、入出力制御部１３を介して測定データ蓄積
部１２に格納する。

測定データ蓄積部１２は、測定データを一時的に蓄積す
る。

入出力制御部１３は、測定データ蓄積部１２からの測定
データの入出力を制御する。

テキストｉ集処理部１４は、収集要求・サンプリング周
期格納処理部５から送られてくる測定データ収集要求に
より指定された測定機およびサンプリング期間の測定デ
ータを測定データ蓄積部１２から入出力制御部１３を介
して入力して伝送テキストに編集する。

テキスト伝送制御部１５は、テキスト編集処理部１４に
より編集された伝送テキストを回線制御部４を介して回
線２０に送出して親局に伝送する。

次に、このように構成された本実施例のサンプリング周
期可変式テレメータ子局装置の動作について説明する。

子局ｌに電源が投入されると、サンプリング周期・期間
記憶部６は、あらかじめ設定された固定値に初期化され
、サンプリング周期・期間決定部８はシステム時計７の
起動によりサンプリング動作を開始させる。

親局から測定ｆｉＺ毎のサンプリング周期およびサンプ
リング期間が回線制御部４を介して入力されると、収集
要求・サンプリング周期格納処理部５はサンプリング周
期・期間記憶部６にこの測定機２毎のサンプリング周期
およびサンプリング期間を格納する。なお、サンプリン
グ期間の指定が重複する場合には後に指定された期間が
優先され、ＩＦ復しない場合は定められた回数骨だけサ
ンプリング周期およびサンプリング期間を予約すること
ができる。

サンプリング周期・期間決定部８は、システム時計７の
時間値とサンプリング周期・期間記憶部６に記憶された
サンプリング期間とを比較し、親局から指定されたサン
プリング期間の範囲内であれば、測定機２毎にサンプリ
ング動作を行うようにサンプリング信号発生部９に通知
する。

サンプリング信号発生部９は、サンプリング周期でサン
プリング信号を発生し、測定データ人力・変換部１０に
供給する。

測定データ入力・変換部１０は、サンプリング信号発生
部９から供給されたサンプリング信号に同期して測定機
２毎に測定データを入力し、測定データ編集・格納処理
部１１に送る。

測定データ編集・格納処理部１１は、測定データ入力・
変換部１０から送られてきた測定データを測定機２毎に
編集し、入出力制御部１３を介して測定データ蓄積部１
２に格納要求を出す。

測定データ蓄積部１２は、測定データ編集・格納処理部
１１から格納要求のあった測定データを測定機２毎にサ
ンプリング日付の順に格納エリアに格納していき、格納
エリアの容量がオーバすると格納エリアの先頭に戻って
再び順次格納して行く。

つまり、容量がオーバすれば過去の測定データは順次消
去されて行くことになる。

親局からの測定機およびサンプリング期間の指定を含む
測定データ収集要求が回線制御部４を介して人力される
と、収集要求・サンプリング周期格納処理部５はテキス
）編集処理部１４に測定データ収集要求を通知する。

テキストｇ集処理部１４は、入出力制御部１３を介して
測定データ蓄積部１２から親局より測定データ収集要求
のあった測定機およびサンプリング期間の測定データを
入力し、伝送テキストに編集する。

テキスト伝送制御部１５は、テキス）Ｗ集処理部１４で
編集された伝送テキストを回ＭｉＩｉＩ＋御部４および
回線２０を介して親局に伝送する。

〔発明の効果］以上説明したように本発明は、測定機毎のサンプリング
周期およびサンプリング期間をテレメータ親局装置から
任意に設定および変更可能とすることにより、測定デー
タ蓄積用の容量を大幅に増やさずに、測定機からのデー
タを部分的に短いサンプリング周期で収集することがで
きる効果がある。

また、測定データを測定機毎に伝送することができるよ
うにしたことにより、親局側で必要としない測定データ
を一括伝送しなくてすみ、親局例の負荷を減少させるこ
とができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の構成を示すプロ・ツク図である
。図において、１・・・子局、２・・・測定機、３・・・入出力端子、４・・・回線制御部、５・・・収集要求・サンプリング周期格納処理部、６・・・サンプリング周期・期間記憶部、７・・・シス
テム時計、８・・・サンプリング周期・期間決定部、９・・・サン
プリング信号発生部、ｌＯ・・・測定データ入力・変換部、１１・・・測定データ編集・格納処理部、１２・・・測
定データ蓄積部、１３・・・人出力制御部、１４・・・テキスＨＪｉｆ集処理部、１５・・・テキスト伝送制御部、２０・・・回線である。

Claims

【特許請求の範囲】テレメータ親局装置から伝送された測定機毎のサンプリ
ング周期およびサンプリング期間を記憶するサンプリン
グ周期・期間記憶手段と、このサンプリング周期・期間記憶手段に記憶されたサン
プリング周期およびサンプリング期間を参照して測定機
毎のサンプリング動作時期を決定するサンプリング周期
・期間決定手段と、測定機からサンプリング信号に同期して入力された測定
データを測定機毎に順次蓄積する測定データ蓄積手段と
、前記テレメータ親局装置からの測定機およびサンプリン
グ期間を指定した測定データ収集要求に基づいて前記測
定データ蓄積手段に蓄積された測定データから測定デー
タ収集要求と一致する測定機およびサンプリング期間の
測定データを読み込み伝送テキストに編集するテキスト
編集処理手段と、このテキスト編集処理手段により編集された前記伝送テ
キストを前記テレメータ親局装置に伝送するテキスト伝
送制御手段と、を有することを特徴とするサンプリング周期可変式テレ
メータ子局装置。