JPS6331208A - 情報コンセント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明ハホームバスシステムに用いる情報コンセントの
回路に咽する。

〔背景技術〕

ホームバスシステムを第１図を用−て説明する。

１はアンテナ、２は情報コンセント、３はへグドエンド
、４は同軸ケーブルである。２の情報コンセントにはベ
ースバンド用分岐出力端子５とブロードバンド分岐端子
６が伽わってｂる。第２図にそれを示す。７は入力端子
、８は出力端子である。

ホームバスシステムの機能としては、 ■　アンテナあるいは外部のＣＡＴＶ等の放送の高周波
信号をヘーｌドエンド３を介して各情報コンセントに接
続される端末に伝送する。

■　情報コンセントに接続される端末間で高周波信号、
たとえば高周波映像信号等の双方向伝送を行う。信号帯
域としてはサブバンド（１０〜７６ＭＨｚ）ミプドバン
ド（２２２〜４７０　ＭＨｚ　）がある。

■　情報コンセントに接続される端末間で、制抽信号等
のベースバンド信号を伝送する。

第３図に伝送周波数を示す。

情報コンセントの一般的な回路を第４図に示す。

９は高周波信号減衰用抵抗、１０は分岐端子整合用トラ
ンス、１１．１２は高周波信号しゃ断ローパスフィルタ
を構成するコイルとコンデンサ、Ｂはベースバンド信号
しゃ所用コンデンサである。

高周波信号は端子７一端子８間を通過するが一部、コン
デンサ１３．抵抗９、オートトランス１６を介してブロ
ードバンド分岐端子に伝送される。ベースバンド信号は
端子７、端子８、端子５間で伝送される。コイル１１と
コンデンサ化によって高周波信号をしゃ断する。５から
入力されるベースバンド信号はその高周波成分がブロー
ドバンド帯には−リ、ブロードバンド帯では雑音となる
ので、ブロードバンド帯にある高周波を除去する必要が
ある。また、コイル１１によってブロードバンドに対す
るインピーダンスを冒＜シ、ブロードバンドが端子５に
伝送されないようにする必要がある。

第５図はベースバンド信号のドライブ回路の一例であり
、　５’　　Ａ、　５’　　Ｂが出力端子であり、情報
コンセントのベースバンド分岐端子５−Ａ、５−Ｂに接
続されるパルス信号は＠６図に示すよりなＡＭＩ信号で
ある このパルスのブロードバンド帯にある高周波信号は第４
図１１．１２によって示されるフィルタによって除去さ
れる。

しかし実際には情報コンセント内のフィルタがいくら高
性能であっても、ブロードバンド帯にノイズが混入する
のが現状である。したがって、ＴＶ放送に、パルスノイ
ズが混入する等の影響がある。

〔発明の目的〕

本発明はホームパスシステムにおいて、分岐出力端子か
ら抽入するベースバンド信号の高周波が主幹線でブロー
ドバンド帯に混入することのない情報コンセントを提供
することにある。

〔発明の開示〕

本発明による情報コンセントの実施例を第７図に示す。

コイル１１、コンデンサ化で構成するフィルタとベース
バンド分岐出力端子との間に同相電流阻止用フィルタと
なるトランス５を設けて層る。

従来の情報コンセントでブロードバンド帯にノイズが混
入する原因として第５図のドライブ回路においで、出力
端子５’−Ａ、５’−Ｂに差動電流だけではなく、同相
電流が発生し、その同相電流が情報コンセントの１１．
１２により構成されるフィルタを通過すること（Ｃより
端子７．８では差動電流となって現われ、これが、フィ
ルタの特性が良いにもかかわらず、ブロードバンド帯に
ノイズが混入する原因と考える。

したがって本発明による実施例の回路では、差動電流阻
止用のフィルタを構成するコイル１１コンデンサ校を信
号が通過する前に同相電流阻止用のフィルタとなるトラ
ンス５を通過するために、差動電流阻止用のフィルタに
より差動電流に変換される同相電流が、上記フィルタに
入らない。したがってブロードバンド帯にノイズが混入
するようなことはない。

別の実施例を第８図に示す。第８図はベースバンド分岐
端子とブロードバンド分岐端子を共通にしたものである
。端子１７から差動の高周波信号はトランス１６ヲ通過
しオートトランスＩＯ１抵抗９を通過して端子７．８に
伝送される。ベースバンド信号は端子１７からトランス
１６、コイル■を通過して端子７．８に伝送される。同
相の高周波はトランス１６により阻止され、端子７．８
には現われな論。

別の実施例を第９図に示す。この図に示すトランスＩｆ
／は結合が密ではな−。トランス１６′トコンデンサ迅
によって、差動、同相差動両用フィルタとなる。なぜな
ら差動電流はトランスの漏れ磁束により、コンデンサ摺
トでローパスフィルタラｉｌＮ　成するからである。

この回路でも、端子５から入力される。同相差動両方の
高周波は阻止され端子７．８に現われなり０ ４１０図は情報コンセントの概観図である。

第ｕ図は情報コンセントのベースバンド分岐出力端子部
分の断面図である。１８はベースバンド分岐端子９の信
号線となる端子、１９は同じくアース線となる端子、２
０は上部絶縁体、２１は情報コンセントの金属シャーシ
、２２は金属層ブタ、２３はビーズ形フェライトコア、
２４は回路基板である。摺とｍがフェライトコアの穴を
通って基板に接続されており、また１９はシャーシと絶
縁されている。（基板側ではシャーシと導通して層るの
で正確には摺のアース端子は高周波として導通していな
い）。

このビーズの７エライトコアには１８．１９が貫通して
ｂるのは、同相阻止フィルタの役目をしている。

〔発明の効果〕

本発明により、従来ベースバンド信号の高調波がブロー
ドバンドにノイズとして混入することがサケラれ、ホー
ムバスシステムにおりて、高品質のＴＶ放送の受信ある
いはブロードバンド伝法カ行なえるとｂう効果がある。

また分岐端子をシャーシと分離し、分岐端子の２端子を
強磁性体のコアに貫通させるような構成としたため、同
相電流駆出の効果が大きく、かつ、スペースの有効利用
により情報コンセントの小型化がはかれる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は従来例を示し、筆１図はホームバス
システムの概Ｉ烙図、筆２図は情報コンセントの構成図
、第３図は信号の帯域を示す説明図、第４図は回路図、
第５図は回路図、第６図は波形図である。 第７図乃至第１１図は本件発甲の実施例を示し、第７図
は回路図、第８図は回路図、第９図は回路図、第１０図
は斜視図、第１１図は要部の断面図である。 ５・・・トランス　７．８・・・端子。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホームバスシステムで使用する、ベースバンド信
   号入出力用分岐端子をもつ情報コンセントにおいて、ベ
   ースバンド信号のドライブ回路から発生する同相電流が
   主幹線に混入しないように除去するために同相電流阻止
   フィルタを設けたことを特徴とする情報コンセント。
2. （２）情報コンセントの分岐出力端子のアース端子と信
   号端子を情報コンセントのシャーシから分離し、かつ２
   端子からのびる２線を強磁性体コアの穴に貫通させて、
   回路基板に接続して前記同相電流阻止フィルタを構成し
   た特許請求の範囲第１項記載の情報コンセント。