JPS63311196A - 蒸気乾燥器 - Google Patents
蒸気乾燥器Info
- Publication number
- JPS63311196A JPS63311196A JP62147104A JP14710487A JPS63311196A JP S63311196 A JPS63311196 A JP S63311196A JP 62147104 A JP62147104 A JP 62147104A JP 14710487 A JP14710487 A JP 14710487A JP S63311196 A JPS63311196 A JP S63311196A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- channel
- drain channel
- steam
- divided
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 12
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は沸騰水型原子炉内に設置される蒸気乾燥器に係
り、特に蒸気の流動変動による振動に対してドレンチャ
ンネルの振動応答を著しく低減するのに好適な蒸気乾燥
器に関するものである。
り、特に蒸気の流動変動による振動に対してドレンチャ
ンネルの振動応答を著しく低減するのに好適な蒸気乾燥
器に関するものである。
従来の蒸気乾燥器について第５図〜第８図を用いて説明
する。第５図は従来の蒸気乾燥器の鳥轍図で、第６図は
第５図のＢ−Ｂ線断面図である。
する。第５図は従来の蒸気乾燥器の鳥轍図で、第６図は
第５図のＢ−Ｂ線断面図である。
蒸気乾燥器は、スカート１．ドレンチャンネル２゜フー
ド３．蒸気乾燥ユニット４より構成されており、ドレン
チャンネル２は４分割となっていた。
ド３．蒸気乾燥ユニット４より構成されており、ドレン
チャンネル２は４分割となっていた。
第６図に示すように、各ドレンチャンネル２に３個のド
レンパイプ５が配置連結される構造となっていた。第７
図に蒸気乾燥器を通過する蒸気の流れと内部構造断面鳥
敵図を示す。蒸気は蒸気乾燥器スカート１内を上昇し、
図示矢印口←に示すように、蒸気乾燥ユニット４を通過
し、水分を分離して乾燥蒸気となって流出してゆく。分
離された水は、ドレンパイプ５を通って図示矢印→のよ
うにドレンチャンネル２内へ放出−され、炉水中へ戻さ
れる仕組となっている。第８図はドレンチャンネルに生
ずる微差圧変動のかかり方を示す図で、第８図に示すよ
うに、蒸気が蒸気乾燥ユニット４を通過する際の蒸気流
動変動が蒸気乾燥ユニット４より導かれたドレンパイプ
５を通ってドレンチャンネル２に伝わり、ドレンチャン
ネル２内外の微差圧変動として作用することが考えられ
る。しかし、従来の蒸気乾燥器は、静的な機器との観点
からの評価が一般的であり、上記のような微差圧変動に
対して生ずるドレンチャンネル２の振動に充分な配慮が
なされていなかった。したがって、特開昭５５−９６４
９５号公報に示しであるような浮き上がり防止のたため
の固定方法の改良及び製作。
レンパイプ５が配置連結される構造となっていた。第７
図に蒸気乾燥器を通過する蒸気の流れと内部構造断面鳥
敵図を示す。蒸気は蒸気乾燥器スカート１内を上昇し、
図示矢印口←に示すように、蒸気乾燥ユニット４を通過
し、水分を分離して乾燥蒸気となって流出してゆく。分
離された水は、ドレンパイプ５を通って図示矢印→のよ
うにドレンチャンネル２内へ放出−され、炉水中へ戻さ
れる仕組となっている。第８図はドレンチャンネルに生
ずる微差圧変動のかかり方を示す図で、第８図に示すよ
うに、蒸気が蒸気乾燥ユニット４を通過する際の蒸気流
動変動が蒸気乾燥ユニット４より導かれたドレンパイプ
５を通ってドレンチャンネル２に伝わり、ドレンチャン
ネル２内外の微差圧変動として作用することが考えられ
る。しかし、従来の蒸気乾燥器は、静的な機器との観点
からの評価が一般的であり、上記のような微差圧変動に
対して生ずるドレンチャンネル２の振動に充分な配慮が
なされていなかった。したがって、特開昭５５−９６４
９５号公報に示しであるような浮き上がり防止のたため
の固定方法の改良及び製作。
据付、構造の簡素化については考慮されているものの、
ドレンチャンネル２の振動に対する健全性という観点で
不充分なものとなっていた。
ドレンチャンネル２の振動に対する健全性という観点で
不充分なものとなっていた。
上記従来技術は、沸騰水型原子炉内に蒸気乾燥器が設置
されたときに、蒸気の流動にともなう圧力変動がドレン
パイプを通じてドレンチャンネルの内外微差圧として作
用し、ドレンチャンネルを振動させる点については配慮
されておらず、対流動振動上問題があった。
されたときに、蒸気の流動にともなう圧力変動がドレン
パイプを通じてドレンチャンネルの内外微差圧として作
用し、ドレンチャンネルを振動させる点については配慮
されておらず、対流動振動上問題があった。
本発明の目的は、ドレンチャンネルの振動応答を著しく
減少させ、対流動振動上健全なドレンチャンネルを備え
た蒸気乾燥器を提供することにある。
減少させ、対流動振動上健全なドレンチャンネルを備え
た蒸気乾燥器を提供することにある。
上記目的は、１本のドレンパイプに対して１個のドレン
チャンネルが対応するように複数個に分割して設置した
構成として、小型分割化することによって達成するよう
にした。
チャンネルが対応するように複数個に分割して設置した
構成として、小型分割化することによって達成するよう
にした。
すなわち、ドレンチャンネルの固有振動数を小型分割し
て６０ Ｈｚ以上の高剛性なものとし、蒸気の流動変動
で約４０ Ｈｚ位までの支配的な周波数成分に対して充
分高いものとして、振動応答を小さくするようにした。
て６０ Ｈｚ以上の高剛性なものとし、蒸気の流動変動
で約４０ Ｈｚ位までの支配的な周波数成分に対して充
分高いものとして、振動応答を小さくするようにした。
ドレンチャンネルをドレンパイプ１本に対して１個設置
し、小型化するようにしたので、ドレンチャンネルの固
有振動数を６０ Ｈｚ以上の高剛性のものにでき、また
、分離水も各ドレンパイプ１本に１個のドレンチャンネ
ルが連結されるため、確実にドレンできる。これにより
、原子炉の通常運転時における蒸気の流動変動周波数成
分（約４０ Ｈｚ位までの周波数成分が支配的）に対し
て充分に高いドレンチャンネルの固定振動数とすること
ができるため、ドレンチャンネルの振動応答を充分に低
く抑えることができ、過大な振動を発生しない。
し、小型化するようにしたので、ドレンチャンネルの固
有振動数を６０ Ｈｚ以上の高剛性のものにでき、また
、分離水も各ドレンパイプ１本に１個のドレンチャンネ
ルが連結されるため、確実にドレンできる。これにより
、原子炉の通常運転時における蒸気の流動変動周波数成
分（約４０ Ｈｚ位までの周波数成分が支配的）に対し
て充分に高いドレンチャンネルの固定振動数とすること
ができるため、ドレンチャンネルの振動応答を充分に低
く抑えることができ、過大な振動を発生しない。
以下本発明を第１図、第２図に示した実施例及び第３図
、第４図を用いて詳細に説明する。
、第４図を用いて詳細に説明する。
第１図は本発明の蒸気乾燥器の一実施例を示す鳥轍図で
、ドレンチャンネルを１２分割にしたものが示しである
。第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である。第１図、第
２図において、１はスカート、２はドレンチャンネルで
、ドレンチャンネル２は第２図に示すように１２分割し
て、ドレンパイプ５の１個につき、ドレンチャンネル２
が１個対応するように連結しである。３はフード、４は
蒸気乾燥ユニットである。これにより、ドレン水は確実
に処理され、炉水中に戻されるため、ドレン性能は確保
できる。一方、振動に対しては、ドレンチャンネル２が
小型化されるので、固有振動数が６０ Ｈｚ以上と高く
なるため、高剛性となり、蒸気の流動変動によって生ず
る振動応答を著しく低減することができ、振動に対する
健全性を確保することができる。
、ドレンチャンネルを１２分割にしたものが示しである
。第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である。第１図、第
２図において、１はスカート、２はドレンチャンネルで
、ドレンチャンネル２は第２図に示すように１２分割し
て、ドレンパイプ５の１個につき、ドレンチャンネル２
が１個対応するように連結しである。３はフード、４は
蒸気乾燥ユニットである。これにより、ドレン水は確実
に処理され、炉水中に戻されるため、ドレン性能は確保
できる。一方、振動に対しては、ドレンチャンネル２が
小型化されるので、固有振動数が６０ Ｈｚ以上と高く
なるため、高剛性となり、蒸気の流動変動によって生ず
る振動応答を著しく低減することができ、振動に対する
健全性を確保することができる。
解析による流動振動応力の評価結果を４分割ドレンチャ
ンネルの場合と１２分割ドレンチャンネルの場合に対し
てそれぞれ第３図と第４図に示す。
ンネルの場合と１２分割ドレンチャンネルの場合に対し
てそれぞれ第３図と第４図に示す。
第４図に示すように、第３図に比較してドレンチャンネ
ル２に生ずる振動応力は縦方向取付部ａ。
ル２に生ずる振動応力は縦方向取付部ａ。
周方向取付部すとも約１／２０に減少し、充分に健全な
ものとなる。
ものとなる。
以上説明した本発明によれば、ドレンチャンネルの振動
剛性を十分に高いものとすることができ、下記の効果が
ある。
剛性を十分に高いものとすることができ、下記の効果が
ある。
（１）蒸気流動変動加振に対して、ドレンチャンネルの
振動応答を充分に低減することができ、対流動振動上健
全な蒸気乾燥器となる。
振動応答を充分に低減することができ、対流動振動上健
全な蒸気乾燥器となる。
（２）ドレンパイプ１本に１個のドレンチャンネルが連
結されるため、ドレン処理能力も充分であり、ドレンは
確実に炉水中に戻すことができる。
結されるため、ドレン処理能力も充分であり、ドレンは
確実に炉水中に戻すことができる。
第１図は本発明の蒸気乾燥器の一実施例を示す鳥轍図、
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図、第４図はそ
れぞれ４分割、１２分割ドレンチャンネルに生じる振動
応力の解析結果を示す線図、第５図は従来の蒸気乾燥器
の鳥敞図、第６図は第５図のＢ−Ｂ線断面図、第７図は
蒸気の流れ、ドレン水の流れを示す鳥撤図、第８図はド
レンチャンネルに生ずる微差圧変動のかかり方を示す説
明図である。 １・・・スカート、２・・・ドレンチャンネル、３・・
・フード、４・・・蒸気乾燥ユニット、５・・・ドレン
パイプ。 第１ 図 ／ −−−スカート ４−−一炙トク（ヤｔヅ褐ミノムニ・・ト巣２ 図 ５−一一卜゛Ｌ〉／マイク０ 第３図 茶４図 第５図 第６図 ダ７０
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図、第４図はそ
れぞれ４分割、１２分割ドレンチャンネルに生じる振動
応力の解析結果を示す線図、第５図は従来の蒸気乾燥器
の鳥敞図、第６図は第５図のＢ−Ｂ線断面図、第７図は
蒸気の流れ、ドレン水の流れを示す鳥撤図、第８図はド
レンチャンネルに生ずる微差圧変動のかかり方を示す説
明図である。 １・・・スカート、２・・・ドレンチャンネル、３・・
・フード、４・・・蒸気乾燥ユニット、５・・・ドレン
パイプ。 第１ 図 ／ −−−スカート ４−−一炙トク（ヤｔヅ褐ミノムニ・・ト巣２ 図 ５−一一卜゛Ｌ〉／マイク０ 第３図 茶４図 第５図 第６図 ダ７０
Claims (1)
- １、複数本のドレンパイプとドレンチャンネルを有する
蒸気乾燥器において、１本の前記ドレンパイプに対して
１個の前記ドレンチャンネルが対応するように複数個に
分割して設けた構成としたことを特徴とする沸騰水型原
子炉の蒸気乾燥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62147104A JPS63311196A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 蒸気乾燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62147104A JPS63311196A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 蒸気乾燥器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63311196A true JPS63311196A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15422602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62147104A Pending JPS63311196A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 蒸気乾燥器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63311196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003255073A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-09-10 | General Electric Co <Ge> | 沸騰水型原子炉の蒸気ドライヤにおける流れを制御するための装置及び方法 |
| JP2007127633A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-24 | General Electric Co <Ge> | 沸騰水型原子炉の蒸気系統を試験するためのシステムおよび方法 |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP62147104A patent/JPS63311196A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003255073A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-09-10 | General Electric Co <Ge> | 沸騰水型原子炉の蒸気ドライヤにおける流れを制御するための装置及び方法 |
| EP1341187A3 (en) * | 2002-02-14 | 2003-11-05 | General Electric Company | Apparatus and methods for controlling flow in BWR steam dryers |
| JP4546033B2 (ja) * | 2002-02-14 | 2010-09-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 沸騰水型原子炉の蒸気ドライヤにおける流れを制御するための装置及び蒸気ドライヤ |
| JP2007127633A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-24 | General Electric Co <Ge> | 沸騰水型原子炉の蒸気系統を試験するためのシステムおよび方法 |
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