JPS63311177A - 光式磁界センサによる零相電流検出方法 - Google Patents
光式磁界センサによる零相電流検出方法Info
- Publication number
- JPS63311177A JPS63311177A JP62147402A JP14740287A JPS63311177A JP S63311177 A JPS63311177 A JP S63311177A JP 62147402 A JP62147402 A JP 62147402A JP 14740287 A JP14740287 A JP 14740287A JP S63311177 A JPS63311177 A JP S63311177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- field sensor
- optical magnetic
- optical
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 239000004577 thatch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、電気光学素子としてファラデー効果素子を用
いた光式磁界センサによる零相電流検出方法に関する。
いた光式磁界センサによる零相電流検出方法に関する。
[従来の技術]
3相各相線に変流器を結合し、各変流器2次側を並列に
接続して検出器を接続すれば、3相電流に不平衡がある
場合、零相電流か検出される。
接続して検出器を接続すれば、3相電流に不平衡がある
場合、零相電流か検出される。
このような零相電流検出方法として最近各相線にファラ
デー効果素子を用いた光式磁界センサを配置し、各相電
流によって生ずる磁界を光式磁界センサに交叉させ、光
式磁界センサを通る直線偏光に回転を生じしめ、これら
光式磁界センサにより変調をうけた光を光−電気変換器
で交流信号として出力し、それぞれ、この相線電流に対
応した位相ををする光−電気変換器出力信号を加算して
、零相電流を検出する方法が提案されている。
デー効果素子を用いた光式磁界センサを配置し、各相電
流によって生ずる磁界を光式磁界センサに交叉させ、光
式磁界センサを通る直線偏光に回転を生じしめ、これら
光式磁界センサにより変調をうけた光を光−電気変換器
で交流信号として出力し、それぞれ、この相線電流に対
応した位相ををする光−電気変換器出力信号を加算して
、零相電流を検出する方法が提案されている。
第4図はその一例を示す。図においてA 、B 、Cは
3相各相線を示す。2は通電電流の検出対象となる導体
であり、1は、例えば導体2の外側の絶縁体3上に設置
された光磁界センサである。
3相各相線を示す。2は通電電流の検出対象となる導体
であり、1は、例えば導体2の外側の絶縁体3上に設置
された光磁界センサである。
光磁界センサ1は、例えば第5図に示すような構成を有
するものである。すなわち光ファイバ20゜20′間の
端面間に、光入射側より偏光子21. ファラデー効果
素子22、検光子23を光軸を揃えて、配列したもので
、矢印方向の磁界H1この場合は導体2(第4図)の通
電電流によってできる磁界によって光の偏光方向かθた
け回転し、検光子を通過すると回転角0、すなわち磁界
(電流)の大きさに比例した強度の光出力をとったすよ
うにしたものである。このような光式磁界センサは、一
般に筐体内にユニットとして組立てられ、光ファイバに
よる先人出線が外部に引出される。
するものである。すなわち光ファイバ20゜20′間の
端面間に、光入射側より偏光子21. ファラデー効果
素子22、検光子23を光軸を揃えて、配列したもので
、矢印方向の磁界H1この場合は導体2(第4図)の通
電電流によってできる磁界によって光の偏光方向かθた
け回転し、検光子を通過すると回転角0、すなわち磁界
(電流)の大きさに比例した強度の光出力をとったすよ
うにしたものである。このような光式磁界センサは、一
般に筐体内にユニットとして組立てられ、光ファイバに
よる先人出線が外部に引出される。
この光式磁界センサ1を、上述のように配置し、先人出
線4,4′を変換器5に接続する。
線4,4′を変換器5に接続する。
各相の電流IA 、IB 、ICによる磁界HA 、H
B 、HCはそれぞれの光式磁界センサ1により検出さ
れ、光信号として検出された光信号を電気信号に変換し
た後、加算して零相電流が検出できる状態となる。
B 、HCはそれぞれの光式磁界センサ1により検出さ
れ、光信号として検出された光信号を電気信号に変換し
た後、加算して零相電流が検出できる状態となる。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところで、上述のような構成をとると、光式磁界センサ
は相に対応して3個必要となる。しかし、3個の光式磁
界センサの特性を合わせて配置することは、その調整に
むつかしい点もある。例えばA相の光式磁界センサと交
叉するB相及び、又はC相電流等、A相に対して外部磁
界となる磁界による検出誤差かそのひとつの要因となる
。
は相に対応して3個必要となる。しかし、3個の光式磁
界センサの特性を合わせて配置することは、その調整に
むつかしい点もある。例えばA相の光式磁界センサと交
叉するB相及び、又はC相電流等、A相に対して外部磁
界となる磁界による検出誤差かそのひとつの要因となる
。
[発明の構成コ
本発明は上記問題点を解決する目的でなされたものであ
り、3相線路の各相線には鉄心入りの変流器を結合し、
各相変流器の2次側出力をそれぞれコイルに並列に接続
し、このコイルの作る磁界中に光式磁界センサを挿入し
て、これによって零相磁界を求め、これより零相電流を
検出しようとするものである。
り、3相線路の各相線には鉄心入りの変流器を結合し、
各相変流器の2次側出力をそれぞれコイルに並列に接続
し、このコイルの作る磁界中に光式磁界センサを挿入し
て、これによって零相磁界を求め、これより零相電流を
検出しようとするものである。
以下、第1図、第2図に示す実施例により本発明を説明
する。
する。
第1図において、各相線A 、B 、Cは電気ケーブル
5又はクロスボンド線からなる。各相線A、B。
5又はクロスボンド線からなる。各相線A、B。
Cに第3図に示すような鉄心7を備える変流器6が結合
され、その2次側巻線8は空心コイル9の両端子間にそ
れぞれ並列にして接続される。空心コイル9の内側に前
述の光磁界センサ1か挿入される。
され、その2次側巻線8は空心コイル9の両端子間にそ
れぞれ並列にして接続される。空心コイル9の内側に前
述の光磁界センサ1か挿入される。
各相電流IA、IB、ICによる磁界HA IHB I
Hcを電気的に加算したものが空心コイル9に磁界とし
て生じ、各相電流IA 、IB、IC間に不平衡のある
ときは、発生した磁界により光式磁界センサ1に出力を
生じる。
Hcを電気的に加算したものが空心コイル9に磁界とし
て生じ、各相電流IA 、IB、IC間に不平衡のある
ときは、発生した磁界により光式磁界センサ1に出力を
生じる。
第2図の実施例は鉄心入りコイルの空隙に光式磁界セン
サを挿入した例である。
サを挿入した例である。
第1図の実施例き同様に、各相線A 、B 、Cに結合
された鉄心7を備える変流器6に対し、1oは空隙12
を有する鉄心IIにコイルI3を巻装した空隙付鉄心入
りコイルである。
された鉄心7を備える変流器6に対し、1oは空隙12
を有する鉄心IIにコイルI3を巻装した空隙付鉄心入
りコイルである。
各相変流器6の2次側端子はそれぞれコイル13の端子
に対して並列に接続される。
に対して並列に接続される。
鉄心IIの空隙12には光式磁界センサ1が挿入される
。
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、各相線への結合
に鉄心入り変流器を使用しているので、各相線上に直接
光式磁界センサを配置するものに比べれば、外部磁界の
影響をほとんど受けないようにすることができ、同時に
光式磁界センサの個数は1個に減することができる。
に鉄心入り変流器を使用しているので、各相線上に直接
光式磁界センサを配置するものに比べれば、外部磁界の
影響をほとんど受けないようにすることができ、同時に
光式磁界センサの個数は1個に減することができる。
また、変流器と光式磁界センサ間は数m以下にすること
が可能であり、この間の電磁誘導は小さいので、零相化
出力をそのまま金属線で伝送する場合に比べ、誘導の影
響を受けにくいという光伝送方式の長所は失なわない。
が可能であり、この間の電磁誘導は小さいので、零相化
出力をそのまま金属線で伝送する場合に比べ、誘導の影
響を受けにくいという光伝送方式の長所は失なわない。
第1図、第2図は本発明を実施する装置をそれぞれ示し
、第3図は本発明で用いられる変流器を示す。 第4図は従来の光式磁界センサを用いた零相電流検出方
法の説明図である。 第5図はファラデー効果素子を用いた光磁界センサの概
略図を示す。 1・・・光式磁界センサ、2・・・導体、6・・・変流
器、9・・・空心コイル、IO・・・空隙付鉄心入りコ
イル。 茅 1 図 第4 図
、第3図は本発明で用いられる変流器を示す。 第4図は従来の光式磁界センサを用いた零相電流検出方
法の説明図である。 第5図はファラデー効果素子を用いた光磁界センサの概
略図を示す。 1・・・光式磁界センサ、2・・・導体、6・・・変流
器、9・・・空心コイル、IO・・・空隙付鉄心入りコ
イル。 茅 1 図 第4 図
Claims (1)
- (1)3相線路の零相電流を検出する方法において、3
相各相に設置された変流器の出力を並列にしてコイルに
接続し、該コイルに生ずる磁界を光式磁界センサにより
検出することを特徴とする光式磁界センサによる零相電
流検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62147402A JPS63311177A (ja) | 1987-06-13 | 1987-06-13 | 光式磁界センサによる零相電流検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62147402A JPS63311177A (ja) | 1987-06-13 | 1987-06-13 | 光式磁界センサによる零相電流検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63311177A true JPS63311177A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15429477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62147402A Pending JPS63311177A (ja) | 1987-06-13 | 1987-06-13 | 光式磁界センサによる零相電流検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63311177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004301770A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Toshiba Corp | 保護システムとそれに用いる光電流測定装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50119949A (ja) * | 1974-03-11 | 1975-09-19 | ||
JPS5822970A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-10 | Midori Anzen Kk | 3ct方式による高感度零相電流検出法 |
-
1987
- 1987-06-13 JP JP62147402A patent/JPS63311177A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50119949A (ja) * | 1974-03-11 | 1975-09-19 | ||
JPS5822970A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-10 | Midori Anzen Kk | 3ct方式による高感度零相電流検出法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004301770A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Toshiba Corp | 保護システムとそれに用いる光電流測定装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5124642A (en) | Power line post insulator with dual inductor current sensor | |
CN101449174B (zh) | 具有总和检测的光纤电流传感器 | |
JPH10185961A (ja) | 光変流器 | |
US6414579B1 (en) | Current transformer and method for correcting asymmetries therein | |
JPH03185362A (ja) | 変流器 | |
JPS63311177A (ja) | 光式磁界センサによる零相電流検出方法 | |
US5365175A (en) | Method of locating ground faults | |
CN102222558B (zh) | 光学电流互感器及其光电信息处理器 | |
JP2001264364A (ja) | 光変流器 | |
JP2958796B2 (ja) | 零相電流測定用センサ | |
JP2001033490A (ja) | 光変流器 | |
CN106707015A (zh) | 一种高性能自校准光电组合式电流互感器及自校准方法 | |
JP2001033490A5 (ja) | ||
JPH073346Y2 (ja) | 零相電流測定装置 | |
ATE154443T1 (de) | Strommessanordnung für eine kabelstrecke | |
JPS60203863A (ja) | ガス絶縁3相変流器 | |
CN2456170Y (zh) | 三相光学电流互感器 | |
CN212845562U (zh) | 光学零序电流互感器 | |
JP4215313B2 (ja) | 光変流器 | |
JPH03248102A (ja) | 電力線路の電流検知方法 | |
JPH0712907A (ja) | 光磁界センサ | |
CN115932364A (zh) | 一种双环电磁磁光混合式电流互感器 | |
JPH0536228Y2 (ja) | ||
JPH08152448A (ja) | 三相交流の零相電流測定回路 | |
JPS60207067A (ja) | ガス絶縁3相変流器 |