JPS6331067Y2 - - Google Patents

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JPS6331067Y2
JPS6331067Y2 JP13190183U JP13190183U JPS6331067Y2 JP S6331067 Y2 JPS6331067 Y2 JP S6331067Y2 JP 13190183 U JP13190183 U JP 13190183U JP 13190183 U JP13190183 U JP 13190183U JP S6331067 Y2 JPS6331067 Y2 JP S6331067Y2
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JP
Japan
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rotating
earth
attached
power motor
plate
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JP13190183U
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JPS6041968U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、太陽・地球・月の相対位置の変化
を可及的に正確に表わすことを目的とした宇宙儀
に関するものである。
従来、宇宙儀は種々の構造のものが提案されて
いるが、地球の公転が楕円軌道であるために、太
陽・地球・月三者の相対位置を正しくすることは
困難であつた。
また出願人は先に地球が実際に楕円軌道を移動
するように構成した考案(実公昭40−14346号)
を提案したのであるが、地球の軌道をほゞ正円と
しつゝ三者の相対位置を正確に表わし得るものは
知られていない。
然るにこの考案は、自転動力モーターと公転動
力モーターとを備え、公転動力モーターは制御回
路の信号によつて断続的に回転させるようにした
ので、円軌道でありながら楕円軌道と同様の角速
度で地球を公転移動させることを可能とし、前記
従来の問題点を解決したものである。
以下この考案を図面に示す実施例に基いて説明
する。
円形の基板1の下面に公転動力用のステツピン
グモーター2が、モーター軸3を基板1と直角に
して取付けてあり、前記基板1の上面へ突出させ
たモーター軸3に平ギヤー4が取付けてあり、該
平ギヤー4は前記基板1の中央に回転自在に垂直
に取付けた回転板取付軸5を取付けた平ギヤー6
と咬合わせてある。前記回転板取付軸5の上端に
は回転板7の基端が前記基板1と平行に取付けて
あり、前記回転板7の上面で前記回転板取付軸5
の延長上に支柱8の下端が取付けてあり、該支柱
8の上端に太陽球(赤電球)9が取付けてある。
前記回転板7の先端部には回転筒10内へ回転
内杆11を嵌挿して構成した回転杆12が前記基
板1と垂直に取付けてあり、前記回転内杆11の
上端に地軸の傾きに合わせて屈曲させた地球取付
板13の一側が固定してあり、該地球取付板13
の他側に地球14の地軸15が回転自在に嵌挿固
定してある。前記地軸15の下端には平ギヤー1
6が取付けてあり、平ギヤー17を介して回転筒
10に取付けた平ギヤー18と連結し、回転筒1
0の回転が地軸15へ伝達するようにしてある。
前記回転筒10の下部には平ギヤー19が取付け
てあり、該平ギヤー19は前記回転板7に取付け
た自転動力用のギヤーモーター20の回転軸21
に取付けた平ギヤー22と咬み合わせてある。前
記ギヤーモーター20の回転軸21にはピニオン
ギヤー23が取付けてあり、該ピニオンギヤー2
3は前記回転筒10へ遊嵌した回転体としての平
ギヤー24に咬み合わせてあり、前記平ギヤー2
4にアーム25を介して月球26が取付けてあ
る。
前記回転板7の下面には伝導軸27が前記基板
1と平行かつその半径方向に、回転自在に架設し
てあり、前記伝導軸27には前記基板1上を転動
する転動体28が嵌着してあると共に、前記伝導
軸27の一端に嵌着したウオーム29を前記回転
板7の下面へ突出させた前記回転内杆11に嵌着
したウオームホイール30と咬み合わせてあり、
ステツピングモーター2の回転によつて回転板7
が回転するに従い、回転内杆11が回転するよう
にしてある。前記回転板7の上面中転動体28の
転動路31は疎面とし、転動体28の滑りを防い
でいる。
図中32は自転動力用のギヤーモーター20の
回転数をカウントするカウント回路、33はパル
ス発生回路であつて、前記両回路32,33によ
つて前記ステツピングモーター2の回転の制御回
路を構成している。前記パルス発生回路33は前
記カウント回路からの信号によつてステツピング
モーターへ回転信号としてのパルスを送るもので
あるが、地球が楕円軌道を移動した場合と同様の
角速度を得られるように規制してある。すなわ
ち、第7図において楕円軌道A上を移動する場合
には区間aにおける所定距離の移動に対する角速
度αは区画bにおける所定距離の移動に対する角
速度βよりも小さくなる。そこで、区間aに相当
する部分においては区間bに相当する部分におけ
るよりもギヤーモーター20の多数回回転毎にパ
ルスを発信するようにしてある。
上記において、各モーター及びギヤーの回転数
又はギヤー比は、回転板7が1回転すると地軸1
5が365回転し、地軸15が28回転すると月球を
取付けた平ギヤー24が1回転するようにし、ま
た回転板7の回転に拘らず地球取付板13が回転
せずに平行移動し得るように(地軸15が振れな
いように)してある。
図中34はトランス、35はトランジスタ、3
6はコンデンサ、37はヒユーズ、、38はボリ
ユーム(速度変化用)、39はメインスイツチ、
40は赤電球9への入力コードである。
次に上記実施例に示す装置の作動を説明する。
メインスイツチ39をONとして装置へ通電す
ると、太陽球9が点灯すると共にギヤーモーター
20の軸が回転する。ギヤーモーター20の軸の
回転は、平ギヤー22,29を介して回転筒10
へ伝わり、回転筒10の回転は、平ギヤー18,
17,16を介して地軸15へ伝わり、地球14
は地軸15を中心に自転する。また、前記ギヤー
モーター20の軸の回転は、ピニオンギヤー23
を介してアーム25を取付けた平ギヤー24へ伝
わり、前記アーム25の上端に取付けた月球26
は地球14の回りを公転する。
一方、前記ギヤーモーター20の回転数はカウ
ント回路32へ入力され、予じめ設定した回転数
毎にパルス発生回路33へ信号が出され、パルス
発生回路33からのパルス信号がステツピングモ
ーター2へ入力されると、ステツピングモーター
2は所定回数(常に一定)宛回転する。前記ステ
ツピングモーター2の回転は、平ギヤー4,6を
介して回転板取付軸5へ伝わり、回転板7が回転
する。回転板7の回転に伴ない、地球14は回転
板取付軸5すなわち太陽球9を中心として公転す
ると共に、回転板7へ取付けた転動体28は基板
1上を転動するので、伝導軸27が回転する。該
伝導軸27の回転は、ウオーム29、ウオームホ
イール30を介して回転内杆11へ伝わり、回転
内杆11に取付けた地球取付板13が所定角回転
し、地軸15の振れを規制する。
すなわちこの考案によれば、自転動力モーター
と公転動力モーターとを備え、公転動力モーター
は制御回路の信号によつて断続的に回転させるよ
うにしたので、地球を正円軌道で公転させつゝ、
楕円軌道と同様の角速度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の正面図、第2図は同
じく平面図、第3図は同じく一部側面図、第4図
は同じく基板と転動体との関係を示す一部平面
図、第5図は同じく月球と回転筒との伝導系を示
す一部平面図、第6図は同じく制御回路の平面
図、第7図は角速度の違いを説明する概念図であ
る。 1……基板、2……ステツピングモーター、7
……回転板、8……支柱、9……太陽球、10…
…回転内杆、11……回転筒、12……回転杆、
13……地球取付板、14……地球、15……地
軸、20……ギヤーモーター、26……月球、2
7……伝導軸、28……転動体、32……カウン
ト回路、33……パルス発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基板の中央部に、太陽球を取付けた支柱が立
    設されており、さらに、基板上には、基板と直
    角で、基板中央部に位置する回転軸で、回転板
    が軸止されており、この回転板の一側に、地球
    および月球を取付けた回転杆が立設された宇宙
    儀において、 回転板には、所定回転角毎に断続回転する公
    転動力モーターが連結され、回転杆は、互いに
    回転自在な外筒である回転筒と、内筒である回
    転内杆とで構成されており、前記回転内杆の先
    端部には、取付板が固定され、取付板に地球の
    地軸が回転自在に取付けられており、この地軸
    と回転筒間に、回転筒の回転を地軸に伝える自
    転力伝達装置が設けられており、前記回転筒に
    は伝導装置を介して自転動力モーターが連結さ
    れ、回転内杆には、伝導部を介して回転板の回
    転が伝達されており、さらに、回転筒には前記
    伝導装置に連結されて、回転駆動される回転体
    が遊嵌され、この回転体に取付けたアームの先
    端部に月球が連結されており、さらに、前記公
    転動力モーターには、回転筒の回転に従い、断
    続信号の発生間隔を変えて公転動力モーターの
    角速度制御を行う制御手段が接続されているこ
    とを特徴とする宇宙儀。 2 公転動力モーターは、ステツピングモーター
    とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の宇
    宙儀。 3 公転動力モーターの制御回路は、自転動力モ
    ーターの回転数をカウントするカウント回路
    と、所定カウント毎に公転動力モーターの制御
    信号を出力する出力回路とで構成した実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の宇宙儀。 4 公転動力モーターの出力の回転杆への伝導装
    置は、回転板の下面へ回転板の半径方向に架設
    した軸に基板上を転動する転動体を取付け、前
    記軸の先端に取付けたウオームと回転板の下面
    へ突出させた回転内杆の下端に取付けたウオー
    ムホイールとを咬み合せて構成した実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の宇宙儀。
JP13190183U 1983-08-26 1983-08-26 宇宙儀 Granted JPS6041968U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13190183U JPS6041968U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 宇宙儀

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13190183U JPS6041968U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 宇宙儀

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6041968U JPS6041968U (ja) 1985-03-25
JPS6331067Y2 true JPS6331067Y2 (ja) 1988-08-19

Family

ID=30298049

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13190183U Granted JPS6041968U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 宇宙儀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5166616B1 (ja) * 2012-02-08 2013-03-21 誠 降旗 月の満ち欠け説明器

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JPS6041968U (ja) 1985-03-25

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