JPS63310654A - 静電選別装置 - Google Patents
静電選別装置Info
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- JPS63310654A JPS63310654A JP14325387A JP14325387A JPS63310654A JP S63310654 A JPS63310654 A JP S63310654A JP 14325387 A JP14325387 A JP 14325387A JP 14325387 A JP14325387 A JP 14325387A JP S63310654 A JPS63310654 A JP S63310654A
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- electrodes
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉱石および微粉炭などの各種粉粒体の分離に
用いられる静電気を利用した静電選別装置、特に選別部
分の主要電極に関する。
用いられる静電気を利用した静電選別装置、特に選別部
分の主要電極に関する。
第18図は従来の静電選別装置の一例としての米、ヌカ
除去装置を示す。図において01はホッパ、02はガイ
ド板、03は米粒、04はガイド板、05は高電圧が印
荷された電極、o6は回転ドラム、07は除去ローラで
、回転ドラムo6に付着したヌカを除去する。08は除
電器、o9はヌカ、010は仕切り板である。
除去装置を示す。図において01はホッパ、02はガイ
ド板、03は米粒、04はガイド板、05は高電圧が印
荷された電極、o6は回転ドラム、07は除去ローラで
、回転ドラムo6に付着したヌカを除去する。08は除
電器、o9はヌカ、010は仕切り板である。
このような装置において、ホッパ01より供給されたヌ
カ09の混じった米粒o3はガイド板o4の間を通過し
、ドラム06上に供給され、電極o5とト9ラム06に
加えられている電界により帯電する。
カ09の混じった米粒o3はガイド板o4の間を通過し
、ドラム06上に供給され、電極o5とト9ラム06に
加えられている電界により帯電する。
帯電した米粒03とヌカ09は、その電気特性の違いK
より米粒03は速やかに電荷を失い、ト9ラム06から
分離し落下するが、ヌカo9はドラム06表面に吸引付
着されたまま、除電器081て除電され更に除去ローラ
07にてかき落される。
より米粒03は速やかに電荷を失い、ト9ラム06から
分離し落下するが、ヌカo9はドラム06表面に吸引付
着されたまま、除電器081て除電され更に除去ローラ
07にてかき落される。
米粒03とヌカ09は分離される場盾が異なり、また仕
切り板010により回収口が分離されているので、夫々
別個に回収される。
切り板010により回収口が分離されているので、夫々
別個に回収される。
前述のような従来装置によると、導電率の低い粉体を分
離する場合、回転「ラム等の移動式、電極に付着させ、
別場所でかき落とし、回収分離する構造のため、導電率
の低い粉体の回収率、分離効率及び処理量等に限界があ
る。
離する場合、回転「ラム等の移動式、電極に付着させ、
別場所でかき落とし、回収分離する構造のため、導電率
の低い粉体の回収率、分離効率及び処理量等に限界があ
る。
また付着粉体のかき落とし装置などを必要とし構造が複
雑である。
雑である。
さらに電極上に選別粉体を充分に付着させるためには、
多くの電気エネルギーが必要である。
多くの電気エネルギーが必要である。
c問題点を解決するための手段〕
平行に配置した上部電極と下部電極との間に強電界を発
生され、前記電極の間を、分離しようとする導電性粒子
を含んだ粉体を、通過させることにより2′s類以上の
粉体を分離する。
生され、前記電極の間を、分離しようとする導電性粒子
を含んだ粉体を、通過させることにより2′s類以上の
粉体を分離する。
導電性粒子を含む粉体は、上と下の電極の間の電界域に
入る際に、電極の端の強電界部分で、ジャンピング現象
(粒子の電気抵抗が低いとき(すなわち導電性粒子)は
、電極表面に到着すると直ちにその電荷を失い、次の瞬
間逆の電荷に帯電し逆方向の電気力を受ける。このため
、粒子が電極間を跳躍するごとき現象が生じる。!W導
再飛散とも言う。)を起こし、導電性粒子ははじき飛ば
される。導電性粒子以外はそのまま電界域を通過し導電
性粒子と分離され回収される。
入る際に、電極の端の強電界部分で、ジャンピング現象
(粒子の電気抵抗が低いとき(すなわち導電性粒子)は
、電極表面に到着すると直ちにその電荷を失い、次の瞬
間逆の電荷に帯電し逆方向の電気力を受ける。このため
、粒子が電極間を跳躍するごとき現象が生じる。!W導
再飛散とも言う。)を起こし、導電性粒子ははじき飛ば
される。導電性粒子以外はそのまま電界域を通過し導電
性粒子と分離され回収される。
〔第1実施例〕
第1図(’) t (b) + (c)において、lは
流動層システムあるいは振動式等の輸送機能を有する下
部電極、2は上部電極で、三角形状を有しその2辺が粉
粒体の流れに対向するよりに設置され、しかも電極の周
囲には丸みをもたせている。3は粉粒体4を下部電極2
に供給するためのホッ/セである。上、下電極2,1間
に電圧が加えられる。
流動層システムあるいは振動式等の輸送機能を有する下
部電極、2は上部電極で、三角形状を有しその2辺が粉
粒体の流れに対向するよりに設置され、しかも電極の周
囲には丸みをもたせている。3は粉粒体4を下部電極2
に供給するためのホッ/セである。上、下電極2,1間
に電圧が加えられる。
以上の構成にて下部電極1と金粉粒体4は、ホッパ3の
A部より振動式等の輸送機能を有する下部電極1とを上
、下電極部BK移動し更に分離回収樋部Cへと移動する
。この上、下電極部Bの部分で帯電した粉粒体のうち、
導電性粒子は、ジャンピング現象により、電極間を飛び
はね両サイドに設けた分離槌部りに落下し粉粒体4から
分離され回収される。他の粒子は、そのまま下部電極上
を移動し分離回収樋部Cにて回収される。
A部より振動式等の輸送機能を有する下部電極1とを上
、下電極部BK移動し更に分離回収樋部Cへと移動する
。この上、下電極部Bの部分で帯電した粉粒体のうち、
導電性粒子は、ジャンピング現象により、電極間を飛び
はね両サイドに設けた分離槌部りに落下し粉粒体4から
分離され回収される。他の粒子は、そのまま下部電極上
を移動し分離回収樋部Cにて回収される。
このジャンピング現象は、上、下電極郡全体で生ずるが
、粉粒体の流れに対している三角形状の上部電極202
辺に相幽する部分で著しく生じる。
、粉粒体の流れに対している三角形状の上部電極202
辺に相幽する部分で著しく生じる。
上部電極2金粉粒体4の移動する方向に2段、3段と複
数個設けることによって、すり抜けた導電性粒子をにが
さず分離することも可能である。
数個設けることによって、すり抜けた導電性粒子をにが
さず分離することも可能である。
上部電極2は第1図(aJに示した丸み付き三角形の他
に、第2図又は第3図のような形にしてもよい。
に、第2図又は第3図のような形にしてもよい。
〔第2実施例〕
第4図(a) 、 (b) t (c)において、1は
流動層システムもしくは振動式等の輸送機能を有する下
部電極、3はホッパ、4は粉粒体、12は回転ドラム、
13はドラム上の上部電極、14は接触用端子である。
流動層システムもしくは振動式等の輸送機能を有する下
部電極、3はホッパ、4は粉粒体、12は回転ドラム、
13はドラム上の上部電極、14は接触用端子である。
ホッパ(3より下部電極l上に供給された粉粒体4は、
A部よりB、Cへと移動する。Bの部分で上部電極13
と下部電極lで形成される電界により、導電性粒子は両
サイrDに分離回収され残りはCσじ部分で回収される
。
A部よりB、Cへと移動する。Bの部分で上部電極13
と下部電極lで形成される電界により、導電性粒子は両
サイrDに分離回収され残りはCσじ部分で回収される
。
上部電極13は周囲が丸みをもっている。接触用端子1
4は、第4図tb+において下側3つの電極13のみに
高電圧が印加されるようにするためのものである。
4は、第4図tb+において下側3つの電極13のみに
高電圧が印加されるようにするためのものである。
ドラム12はモーター等で回転する。上部電極13は、
第4図(aJ 、 IC)に示した形の他に、第5図。
第4図(aJ 、 IC)に示した形の他に、第5図。
第6図、第7図等に示した形とすることができる。
〔第3実施例〕
第8図(a) + (b) t (c)において、lは
流動層システムもしくは振動式等の輸送機能金もつ下部
電極、22は上部電極、3はホッパ、4は粉粒体である
。
流動層システムもしくは振動式等の輸送機能金もつ下部
電極、22は上部電極、3はホッパ、4は粉粒体である
。
ホッパ3より下部電極1上に供給された粉粒体4は、A
部よりB、Cへと移動する。上、下部電極を有するBの
部分において、導電性粒子はジャンピング現象により両
電極間をジャンピング運動をくり返し両サイドDに分離
回収され、Cの部分で残りの粉体が回収される。なお上
部電極22は、電界のみを与えるようになっている。
部よりB、Cへと移動する。上、下部電極を有するBの
部分において、導電性粒子はジャンピング現象により両
電極間をジャンピング運動をくり返し両サイドDに分離
回収され、Cの部分で残りの粉体が回収される。なお上
部電極22は、電界のみを与えるようになっている。
上部電極22の形としては、第8図tb+に示した山形
の他に、第9図、第10図、第11図等の形とすること
ができる。
の他に、第9図、第10図、第11図等の形とすること
ができる。
〔第4実施例〕
第12図(a) 、 (b) t (clにおいて、3
1は流動層システムもしくは振動式等の輸送機能を有す
る下部電極32を埋込んだ絶縁材料製の輸送台、32は
くの字形の下部電極、33は回転ベルト、34は下部電
極32に対向して配置された〉の字形の上部電極、35
は回転ローラーである。
1は流動層システムもしくは振動式等の輸送機能を有す
る下部電極32を埋込んだ絶縁材料製の輸送台、32は
くの字形の下部電極、33は回転ベルト、34は下部電
極32に対向して配置された〉の字形の上部電極、35
は回転ローラーである。
ホッパ3より下部電極32の埋込まnた輸送台31上に
供給された粉粒体4は、A部よりB、Cへと移動する。
供給された粉粒体4は、A部よりB、Cへと移動する。
上、下部電極に挾まれたBの部分において、粉粒体中の
導電性粒子は、ジャンピング現象により両電極間でジャ
ンピンク運動ヲ<9返し両サイド゛Dに分離回収され、
Cの部分には残りが回収される。
導電性粒子は、ジャンピング現象により両電極間でジャ
ンピンク運動ヲ<9返し両サイド゛Dに分離回収され、
Cの部分には残りが回収される。
ローラ35の回転により、上部電極34は第12図(b
l及び第13図の矢印方向に移動する。
l及び第13図の矢印方向に移動する。
上部電極34の移動に伴ない、強い電界を発生する上下
部電極34.32の重なり部分(くの字形電極と〉の字
形電極の交差部分〕が輸送台31の中央から側方へと移
動し、導電性粒子を輸送台31の側方へ誘導するように
なっている。
部電極34.32の重なり部分(くの字形電極と〉の字
形電極の交差部分〕が輸送台31の中央から側方へと移
動し、導電性粒子を輸送台31の側方へ誘導するように
なっている。
〔第5実施例〕
第14図(at + (b)、 ((Jにおイテ、1は
流動層システムもしくは振動式等の輸送機能を有する下
部電極、3はホッパ、4は粉粒体、42は上部コロナ放
電極である。
流動層システムもしくは振動式等の輸送機能を有する下
部電極、3はホッパ、4は粉粒体、42は上部コロナ放
電極である。
ホッパ3より下部電極1上に供給された粉粒体4は、A
部よりB、Cへと移動する。上、下部電極に挾まれたB
の部分において、導電性粒子はジャンピング現象により
両電極間でジャンピング運動をくり返し、両サイド゛D
に分離回収され、Cの部分で残りが回収される。
部よりB、Cへと移動する。上、下部電極に挾まれたB
の部分において、導電性粒子はジャンピング現象により
両電極間でジャンピング運動をくり返し、両サイド゛D
に分離回収され、Cの部分で残りが回収される。
上部コロナ放電極42はイオン風(注:イオン風はトゲ
先端より対極に垂直に吹き(発生しへ対極上で横に拡が
るように吹く。ンが吹くようトゲ43を有しており、A
C,DC■ToIパルス電圧等の電圧が印加される。
先端より対極に垂直に吹き(発生しへ対極上で横に拡が
るように吹く。ンが吹くようトゲ43を有しており、A
C,DC■ToIパルス電圧等の電圧が印加される。
上記コロナ放電極42は、第14図に示した形の代りに
、平面図において第15図及び第16図、正面図で第1
7図等の形をとることもできる。
、平面図において第15図及び第16図、正面図で第1
7図等の形をとることもできる。
(1) 導電性粒子以外の粉粒体の回収量が多い。
(2)可動部分、かき落とし機構が不要で装置を簡略小
型化できる。
型化できる。
(3)付着をさせないため電気エネルギーは少なくてす
む。
む。
(4) 連続的に移動させるだけで大量の処理が可能
である。
である。
第1図は本発明粉粒体の静電選別装置の第1実施例を示
し、第1図(aJは平面図、第1図(11は側面図、第
1図(C)は正面図、第2図及び第3図はそれぞれ上部
電極の他の形状を示す平面図である。 第4図は本発明の第2実施例を示し、第4図1alは平
面図、第4図(b)は側面図、第4図(C1は正面図、
第5図、第6図及び第7図はそれぞれ上部電極の他の形
状を示す平面図である。 第8図は本発明の第3実施例を示し、第8図(alは平
面図、第8図(1)lは側面図、第8図(C1は正面図
、第9図、第10図及び第11図はそれぞれ上部電極の
他の形状を示す平面図である。 第12図は本発明の第4実施例を示し、第12@(a)
は平面図、第12図(11)は側面図、第12図(Q)
は正面図、第13図は上部・下部電極間より両電極を見
た平面図である。 第14図は本発明の第5実施例を示し、第4図1al は正面図、第15図及び第16図はそれぞれ上部コロナ
放電極の他の形状を示す平面図、第17図は上部コロナ
放電極の他の形状を示す正面図である。 第18図は従来装置の概略図を示す。
し、第1図(aJは平面図、第1図(11は側面図、第
1図(C)は正面図、第2図及び第3図はそれぞれ上部
電極の他の形状を示す平面図である。 第4図は本発明の第2実施例を示し、第4図1alは平
面図、第4図(b)は側面図、第4図(C1は正面図、
第5図、第6図及び第7図はそれぞれ上部電極の他の形
状を示す平面図である。 第8図は本発明の第3実施例を示し、第8図(alは平
面図、第8図(1)lは側面図、第8図(C1は正面図
、第9図、第10図及び第11図はそれぞれ上部電極の
他の形状を示す平面図である。 第12図は本発明の第4実施例を示し、第12@(a)
は平面図、第12図(11)は側面図、第12図(Q)
は正面図、第13図は上部・下部電極間より両電極を見
た平面図である。 第14図は本発明の第5実施例を示し、第4図1al は正面図、第15図及び第16図はそれぞれ上部コロナ
放電極の他の形状を示す平面図、第17図は上部コロナ
放電極の他の形状を示す正面図である。 第18図は従来装置の概略図を示す。
Claims (1)
- 電気特性の差に基づく、電界中での挙動の差違を利用し
て2種以上の粉粒体を分離選別する静電選別装置におい
て、粉粒体輸送機能を有する下部電極と、基本的に三角
形をした上部電極とを設け、前記両電極の間に供給され
た粉粒体を前記下部電極の輸送方向と該輸送方向に直交
する方向とに分離するようにしたことを特徴とする粉粒
体の静電選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14325387A JPS63310654A (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 静電選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14325387A JPS63310654A (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 静電選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63310654A true JPS63310654A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15334446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14325387A Pending JPS63310654A (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 | 静電選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63310654A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008274202A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Yoshio Abe | 硫黄分離器 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP14325387A patent/JPS63310654A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008274202A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Yoshio Abe | 硫黄分離器 |
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