JPS63310395A - 高速直流電動機 - Google Patents

高速直流電動機

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JPS63310395A
JPS63310395A JP62145219A JP14521987A JPS63310395A JP S63310395 A JPS63310395 A JP S63310395A JP 62145219 A JP62145219 A JP 62145219A JP 14521987 A JP14521987 A JP 14521987A JP S63310395 A JPS63310395 A JP S63310395A
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armature
circuit
degrees
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phase
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JP62145219A
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Itsuki Ban
伴 五紀
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Secoh Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 レザービームのポリゴンミラーの駆動源、ドリルマシン
のドリルの駆動源等は、毎分致方回転(20000−1
00000回転)の電動機が必要となっている。
上記した電動機を得る目的に利用されるものである。
〔従来の技術〕
直流電動機は、理論的に高速度回転をするのに困難な点
があるので、誘導電動機を利用し、インバータにより、
4Looサイクル〜Sキロサイクル位の交流を作り、こ
の電源により高速電動機を得ている。
〔本発明が解決しようとしている問題点〕インバータと
高周波による誘導電動機の場合には、次に述べる問題点
がある。
第1に、電源が大型高価となる。
第JK、誘導電動機の回転子の径は小さく設定され、そ
の結果細長型となる。従って、界磁3相巻線の装着に手
数を必要とし、価格が上昇する。
第3に、誘導電動機の出力は、小出力のものなので、効
率が悪くなる。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は、直流電動機となっているので、誘導電動機の
持っている欠点即ち前項の第1゜第2。第3の問題点が
すべて解決される。
又電機子コイルの通電制御に新規な手段を採用すること
により高速回転を可能とし℃いる。
第1K、制御回路を半導体化しているので、高速回転す
ることができる。
第2に、位置検知信号は、一般に電気角で/10度〜l
−O度であるが、これを90度若しくはこれより設定角
度だけ大きいものとしている。
第JK、電機子コイルの蓄積磁気エネルギを電源正極側
に環流して、その急速な消滅を行なつ℃いる。
〔作用〕
第1に、マグネット回転子を必要あれば内転型とするこ
とにより、特に高速回転に耐えられるようにしてbる。
第2に、位置検知信号を論理回路により処理をして、始
点より電気角で90度若しくはこれより設定角度だけ大
きい巾としているので、電機子コイルのインダクタンス
により、通電の立上りが、おくれることを防止し、又蓄
積磁気エネルギによる反トルクの発生を防止して高速回
転を行なっている。
第3に、印加電圧を大きくして、電機子電流の立上りの
速度を大きくし、又該電圧により、蓄積磁気エネルギの
急速な消滅を行なっているので、トルクが増大し、又反
トルクの発生がなく、従って高速回転を行なうことがで
きる。
第9に、高速回転の為に印加電圧が大きくなっているの
で、起動時に過大な電流が通電され、電機子コイルが焼
損する。
これを防止する為に、回転速度の上昇に対応して、印加
電圧を自動的に上昇せしめる手段が採用されている。
〔実施例〕
次に、第1図以下につき、各実施例の説明をする。各図
面の同一記号のものは同一の部材若しくは同一の表示な
ので重複した説明は省略する。
第1図は、周知のコ相の半導体電動機のマグネット回転
子ノと電機子コイルコ*、 2b  ・・・の展開図で
ある。
以降の角度表示はすべて電気角で行なうものとする。
マグネット回転子lの磁極は&極で、N、S磁極lα、
lb、・・・が着磁され、等しいピッチで配設されてい
る。矢印Gは回転方向である。
電機子コイルコ1.2Cは同相で、端子31゜3hより
通電される。又電機子コイル2b、コdは上記した電機
子コイルと位相がqo度すらし℃配設されている。端子
4tLs、qbより通電されている。
両電機子コイル群は固定電機子を構成し、コアのある場
合とコアレスの場合とがある。
点線2gのコイルが電機子コイルコdの位置K、又点線
2fのコイルが電機子コイルλbの位、filtに移動
したと考えれば、λ相の電機子であることが理解される
筈である。
位置検知素子となるホール素子は記号!1゜3bで示さ
れ、図示の位置で電機子側に固定され、画素子は、マグ
ネット回転子lの各磁極に対向し℃、その磁界に感応し
て出力が得られるように構成されている。次に第を図(
<) Kつき、  ′電機子フィル2m、2b#・・・
の通電制御回路につき説明する。直流電源正端子31よ
り、ホール素子34.zbは供電され、それぞれの出力
)気オペアンプ10 迄、 !;Obにより矩形波の出
力が得られる。これ等の出力が第S図のタイムチャート
忙おhて、曲線2b 4 、2b b 、・・・及び曲
線278゜コクb、・・・として示されている。両者の
位相差は90度で、各曲線の巾は180度である。通常
の2相の電動機の場合には、位置検知信号26αの巾だ
け、電機子コイルに通電するが、高速度となると、イン
ダクタンスの為に、電機子電流の立上りは点a−uyの
よ5になり、降下部は点線26んのようになる。点線2
1. Aの部分の通電は反トルクとなり、速度の上昇が
抑止され、一般に毎分3000〜弘000 回転位とな
る。
本発明は、上述した問題を解決し、20000回転以上
の電動機とすることに特徴を有するものである。
第3図(りのアンド回路St aの上側の入力は、曲線
:u 4 、 !A A 、・・・となり、下側の入力
は、曲線27 @ 、 2りbを反転回路で反転した第
S図の曲線294 、29 b 、・・・となる。アン
ド回路&/aの出力は、第3図の曲線、7θa 、 、
70h 、・・・となり、その巾は90度となる。
アンド回路S/bの上側の入力は、第S図の曲線λり@
、2りす、・・・、下側の入力は、曲線261゜26b
、・・・を反転回路で反転した曲線コ1.・・・となる
。アンド回路xi bの出力は、曲@17/L、・・・
となる。
アンド回路s/e 、 5lcL thそれぞれの上側
の入力は、曲線コク喘、コアb、・・・及び曲線27a
、27b。
・・・を反転した曲線コテ1.コ9b、・・・となる、
それぞれの下側の入力は、曲線ツ爆2,246.・・・
及び曲線コロ@、ムb、・・・を反転した曲線2Hg、
コb。
・・・となる。アンド回路s/1?の出力は、曲線3コ
1゜3コb、・・・となる。又アンド回路rt dの出
力は、曲線33q、・・・となる。
記号J/ 4 、21 b 、コ/eは、直流電源の端
子で、端子J/ Isは最も高い正電圧、端子コihは
端子211の半分の電圧である。端子:l/ eは負電
圧端子となっている。コミ源方式と呼ばれている電源で
ある。
電機子コイル;α、−〇は直列若しくは並列忙、又電機
子コイル2h、コdも同様に接続されている。
トランジスタur Is、 4tK eが導通すると、
電機子コイルコ喀、コC及び電機子コイルコb、2d)
ま右方に通電され、トランジスタax b 、 lIx
 tiが導通すると、左方に通電される。
ダイオード弘q@、ダ96.ダデ0.弘9dは、それぞ
れトランジスタuK@、 4116 、1IKe 、 
tlKcLニ並列に逆接続されている。
電動機を、駆動する為の通電と同時に、規準正電圧端子
SSに電圧が印加され、抵抗よ!bを介してコンデンサ
sr 4は充電される。
従って通電の初期には、ツェナダイオードタs−を介し
て、アンド回路5tIa 、 r41bの入力はハイレ
ベルとなる。
従って、オア回路!34 、 !3 bの下側と上側の
M苺h>、それぞれ第5図の曲線261.コjA、・・
・及び曲線2ざ1.・・・となる。
所定時間経過すると、アンド回路su 4 、 w b
のツェナダイオードS3Cを介する入力はローレベルと
なり、曲線、u 4 、.24 b 、・・・と曲線2
g G 。
・・・の電気信号によるオア回路!34 、 !;3 
bの入力は消滅する。
従って、オア回路!r34 、 !;、3 bの出力は
、アンド回路si a 、 si bの出力である曲線
、704 、 、?Ob・・・及び曲線、3111 、
・・・となる。
オア回路j34の出力により、トランジスタ41r1が
導通して電機子コイル21.−一は右方に通flfされ
、オア回路s、y bの出力により、トランジスタqt
r bが導通して電機子2、イル、21.コCは逆方向
に通電される。
従って、駆動の初期においては、電機子コイル−α、コ
Cは往復してigo度の通電が行なわれ、次に90度の
通電が行なわれる。
アンド回路に/ e 、 5/ CLの出力により、電
機子コイル、2b、4dは、上述した回路と全く同じ構
成の回路により通電制御が行なわれている。
記号32で示すものは、上述したアンド回路よ4’α。
i b 、オア回路!3 ’! 、 &、? bを含む
回路と同じ特性の回路を示すものである。
コンデンサsr a 、抵抗貧す、ツェナダイオードS
S aを含む回路は共通に使用されている。
従って、ツェナダイオードタSPの出力がハイレベルの
ときには、第S図の曲線コクa 、 27b 。
・・・の電気信号に付勢されて、トランジスタ</にC
が導通して、電機子コイルコb、 、2dは右方に通電
され、曲線λ94 、.29 b 、・・・の電気信号
により、トランジスタ’II dが導通して左方に通電
される。
ツェナダイオードSSeの出力がローレベルに転化する
と、トランジスタtlIre 、 rig clは、そ
れぞれ第5図の曲線J2 Is 、 jコb、・・・及
び曲線331゜・・・の電気信号に付勢されて導通して
、電機子コイル2h、コdは往復して通電される。
上述したように、通電の初期で、電機子コイル2b、コ
dは第3図の曲線!’74 、27 h 、・・・の位
置検知信号により右方に通電され、曲線29G。
29b、・・・の位置検知信号により左方に通電される
従って、周知のコ相の電動機として起動する。
この状態で回転速度が上昇すると、第S図の点線2A 
g 、 26にで説明したように、反トルクが混入して
、上昇に限界が発生する。
しかし、設定時間後に、電機子コイルの通電中が90度
となるので、電機子電流の立上り・の曲線は、第5図の
点線、7θダのように、降下の曲線は点線30んのよう
になる。これは、第3図(1)のダイオード4I9 n
b 、 e9 b 、 149 I?、 149 dの
作用によるものである。
点線30ダの右側の飽和点まで、の巾が90度となるよ
うに、諸常数を設定しておくと、降下部の点線30 A
も90度以内となり、反トルクが発生しない。従って回
転速度が上昇して、本発明の目的が達成される効果があ
る。
他の位置検知信号3/ Is 、 3/ A 、・・・
その他も点線で示す通電が行なわれて、反トルクの発生
が防止できるものである。
ダイオード41? bの作用について説明する。
第S図の曲線3o 4の電気信号により、トランジスタ
p1が導通して、電機子コイル、24.J−は右方に通
電され、電機子電流は、点線、?Oダのように立上り通
電される。
トランジスタerαが不導通となると、蓄積磁気エネル
ギは、点線、70んで示すように放電して消滅される。
このときに蓄積磁気エネルギによる通電は、電源正端子
21b、電源負端子2/c。
ダイオードlI9 bを介して行なわれる。電源を充電
する形式となるので、通電は急速に消滅して、通電はl
tO度以内に消滅する。
高速度の運転となると、点線30ダで示す通電の印加電
圧を大きくする必要がある。立上りの傾斜角を大きくす
る為である。
このときには、当然端子2/ bと2/ eの電圧も太
き(なるので、磁気エネルギの消滅の為の通電時間もみ
じか(なり、通電は180度以内となり、反トルクの発
生はない。従って、印加電圧を大きくすることにより高
速度の運転ができる効果がある。
他のダイオードe9 a 、 119 c 、 tI9
 dについても事情は全(同じである。
トランジスタts 4. aq b 、・・・が不導通
に転化したときに、ダイオード99 N 、 4t9 
b・・・の導通のおくれにより、トランジスタがブレー
クダウンして、鋭いスパイク電圧が発生する。この電圧
が大きいと、トランジスタが破損する。これを防止する
為には、各ダイオードに並列にコンデンサを接続するこ
とが効果的である。
本実施例では、コンデンサ31@、抵抗!より。
ツエナダイオードタ3Cを利用して、起動時の特性を良
好としたが、回路調整を、して、第S図の曲線、104
 、3λG 、 J/ ’! 、 331Bの間の時間
的空隙を無くすれば、コンデンサ33@、抵抗ss;b
、ツェナダイオード3eを含む回路は必ずしも必要なも
のではない。
次に第6図のタイムチャートについて説明する。
この場合の位置検知素子は弘個となる。第1図において
、ホール素子5r、5g(90度即ち(tgo+qo 
)度の位相差)及びホール素子、l−d。
sfが、ホール素子re、seよりそれぞれ設定角だけ
90度より小さく、左方にずらして電機子に固定されて
いる。
ホール素子!f!、k(Lは、第S図(+?)の回路に
より、オペアンプ!;g@ 、MAより出力が得られ、
それ等の出力は、第6図のタイムチャートにおいて、曲
線ya @、 34Lb 、−及び曲線3!’L、8h
・・・として示され、それ等の位相差は、90度より設
定値だけ小さくされている。
アンド回路59の端子39 aの出力は、第6図で、曲
線31. @ 、 、3b b 、・・・とし℃示され
℃いる。
第3図(C)のアンド回路60の入力は、曲線3q@。
3u b 、・・・及び曲線311m 、 35 b 
、・・・を反転回路により反転したものなので、アンド
回路6oの出力端子60@の出力は、第6図の曲線3り
α、・・・として示される。
端子591の出力は、第3図(cL)のトランジスタ回
路のトランジスタrig +zを導通せしめるように、
又端子6o flの出力は、トランジスタax bを導
通せしめるように構成されている。
従って、電機子コイル2a、Jt−は往復して通電され
る。
第1図のホール素子re、sfの出力も、図示していな
いが、オペアンブコ個により増巾されている。その出力
は、第6図において、曲線311! 、 3g b 、
・・・及び曲線、?? 4 、39 b 、・・・とし
て示される。これ等の位置検知信号のアンド回路を介す
る出力が、第6図におい℃、曲線り1゜すす、・・・と
して示されている。
又位置検知信号を反転回路により反転し、アンド回路の
λつの入力とすると4、その出力は、曲線弘/ @ 、
・・・として示されている。
第S図(りのトランジスタ917 e 、 lf dに
、それぞれ曲線GJ fL 、 u b 、・・・及び
曲線#/ 4 、・・・の電気信号によりベース入力が
得られるので、電機子コイルコb、2ctも往復して通
電される。
従って、コ相の電動機として運転することができる。
このとき−に1位置検知信号による電機子コイルの出力
トルクが零となる点はないので、自起動することができ
る。
これは、曲線36喀、 、74 b 、・・・、3υ1
・・・、すra 、 qo bI・・・、 #/ @ 
、・・・の巾がすべて90度以上となるように構成され
ているので、零トルクの点がなくなった為である。
回転速度が上昇すると、第6図の曲線jA 4の場合の
電機子電流は点線36ダ、36AのようKなるが、前実
施例と同じように1通電角は180度の巾を越えること
のないようになっている。
従って反トルクの発生がなく、高、速度の電動機が得ら
れる効果がある。
このときに、電機子に対し℃、ホール素子SCと3d、
及びS−とzfの離間している角度は90度より小さく
、従って位置検知信号の巾は90度より設定値だけ大き
くなっている。
次に第2図に示す展開図は、J相の電動機の場合である
。マグネット回転子tは磁極となり、等しい巾の磁極q
ts、tb、・・・が設けられている。
ホール素子104 、10 b 、 10 eは、72
0度だけ互いに離間して電機子に固定され、誘導コイル
// a 、 // h 、 // Pも同じく電機子
に固定され、ホール素子io aと誘導コイル//4は
ISO度離している。他のホール素子10 h 、 1
0 Pと誘導コイル11 b 、 // e Kついて
も事情は全く同じである。
電機子コイルi@、tb、reは図示の位置で電機子に
装着されている。点線lcLで示す電機子コイルが、電
機子コイルtoの位置まで移動しているので、3相の電
動機となっている。
ホール素子10a 、10h 、106及び誘導コイル
// a 、 // b 、’ // eはマグネット
、回転子りの磁極面に対向して出力が得られている。
誘導コイルの出力は、微分出力となるので、ホール素子
104と誘導コイル// 1にの出力の位相差は90度
となる。他のホール素子io bと誘導コイル//b及
びホール素子10 eと誘導コイル// l?について
も事情は同じである。
次に、電機子コイルja、7b、geの通電制御回路忙
つき説明する。
第7図において、直流電源正極3ノにより通電されてい
るホール素子101(第2図に同一記号で示す)の出力
は、オペアンプ41! 4により増巾され、44点の出
力波形は、第9図のタイムチャートの曲線/4””、/
41”I・・・で示される。
誘導コイル//4は、第2図に示したように、磁極?4
.qb、・・・に対向しているので、その誘導出力が得
られる。
反転回路4176を介する出力即ち8点の電気信号は、
第参図で曲線/ダ1.lダb、・・・を反転したものと
なる。
誘導コイルl/α(以降はコイル//1と呼称する。)
の誘導出力は、マグネット回転子りの磁界の曲線の微分
出力となるので、9Q度の位相差となる。従って、第2
図に示すように、ホール素子101とコイル// 1に
との位置の差を180度とすることKより、ホール素子
10 mの出力に対して、コイル//8の誘導出力を9
0度だけ進相して得ることができる。記号lI2 bは
オペアンプで、出力は矩形波の曲線1!r 4 、 /
!r b 、・・・となる。
ホール素子101とコイルl/ 4は、マグネット回転
子フの磁極面若しくは、端面に対向して本体側忙固定さ
れるが、実用的には、第り図示の電気回路が設けられる
プリント基板上に固定される。
コイル//4の出力は、オペアンプダコbにより、矩形
波に増巾整形される。0点の電気信号は第9図におい℃
、曲線/! ’l 、 /! b 、・・・として示さ
れ、曲線1u唱、/4Ab、・・・に対して90度位進
和している。
コイル//1の出力は、ダイオードで整流され、コンデ
ンサq3により平滑化され1、端子30より、回転速度
に比例した出力が得られている、点線記号tI3 cL
は、リニヤ増巾回路である。コイルI/1の出力を両波
整流して、端子30の出力とすると、特性の良い速度信
号を得ることができる。
第9図のD点の電気信号は、0点の電気信号を反転回路
at dにより反転したものとなるので、第9図の曲線
/! ’! 、 B b 、・・・を反転したものとな
る。
起動の初期においては、コイル//4の誘導出力が小さ
いので、オペアンプq3の一端子の入力信号は、子端子
(規準正電圧端子tlj;*の入力信号)のそれより小
さく、オペアンプtIjの出力はハイレベルとなってい
る。
従って、オア回路till 4 、41 bを介するア
ンド回路4iA Is 、 IIA bの下側の入力も
ハイレベルとなっている。
アンド回路11A4 、4LA Aの出力即ちE、F点
の電気信号は、A、8点の電気信号と同じ波形となり、
第ダ図の曲線l弘喀、/μh、・・・及び曲線lダ喝、
 /Q b 、・・・を反転したものとなる。
E点の電気信号により、反転回路4t74を介して、ト
ランジスタttr 4が導通し、F点の電気信号により
、トランジスタ<<f Aが導通されるので、電機子コ
イル2(第2図の電機子コイルgaを示す。)は往復し
て通電される。
E点の電気信号和より、反転回路lI71Kを介してト
ランジスタ4tX aが導通し、電機子コイルZは右方
に電気角でtgo度の区間だけ通電される。
マグネット回転子9がigo度回転すると、F点の電気
信号により、トランジスタQf Aが導通し、電機子コ
イルZは、左方に通電され、電気角で180度のマグネ
ット回転子の回転が行なわれる毎に往復して通電される
設定時間後に、即ち回転速度が増大すると、コイル//
4の出力も増大し、オペアンブリSの一端子の入力信号
が十端子のそれより大きくなるので、オペアンブリ3の
出力はローレベルとなる。
従って、0点の電気信号(第q図の曲線/!@。
/!I; b 、・・・)は、アンド回路IIA Is
の下側の入力となり、又0点の電気信号を反転回路4P
l dで反転゛した9点の電気信号がアンド回路IIA
 bの下側の入力となる。
アンド回路q6@のE点の電気信号は、第q図の曲m/
&@*/Ah@・・・となり、それ等の巾は?O度とな
る。又アンド回路QA bのF点の電気信号は、第q図
の曲線/l 11 、・・・となり、それ等の巾は90
度となる。
従って、電機子コイルZ (t @)は往復して通電さ
れるが、初期の90度で通電が終了するのは、電機子コ
イルの蓄積磁気エネルギが、ダイオード179 (、e
9 hにより放電される為の電流を示している。電源釦
磁気エネルギが環流されるので、通電電流はみじかい時
間で終了するものである。
従って、前実施例と同様に、電機子コイルの通電は、l
tO度の間に終了し反トルクの発生がないので、高速回
転ができる。当然であるが、電機子コイルの抵抗、イン
ダクタンス、印加電圧は、回転速度に対応して諸常数が
設定されるものである。
トランジスタg s 、 171 bのペース制御ヲt
g。
度の巾で行なう周知の手段忙よると、ベース入力信号は
、第弘図の曲線/jとなり、電機子電流は点線/コa、
i2bとなり、点線/コbは反トルクとなり回転速度の
上昇は望めない。又Y型接続とすると、ペース入力信号
は曲線13となり、電機子電流の立上りは点線13@と
なり出力トルクが減少し、又降下部は点線/3 hとな
り、末期に反トルクを発生して、回転速度の上昇が望め
ない。
しかし、本発明手段によると、前述したように、高い回
転速度が得られる効果がある。
第2図の電機子コイルtb、reについても、第7図と
全く同じ制御回路が構成され、ホール素子10 b 、
 101?及びコイルtt b 、 tt eの位置検
知信号により同じ通電制御が行なわれ、その作用効果本
又同じである。
電機子コイル8を例として説明する。
ホール素子10 bの出力は、第を図の曲線2O−2D
h、・・・となり、曲線te @、 le b 、 *
−・よりts。
度の位相差でおくれている。
コイル//Aの出力は、曲線コi @、 J/ b 、
・・・となり、曲線2o @、 2Db 、・・・と9
0度位相差がある。
第7図のアンド回路y4 a 、 MA b K対応す
るアンド回路の出力は、曲線u@、uA 、・・・及び
曲xbのようになり、反トルクの発生が防止される。
以上の説明より判るようk、3相の電動機が得られ、反
トルクの発生がなく、しかも出力が大きく、高速度の半
導体電動機が得られる。
又起動時には、180度の通電が行なわれるので起動特
性が良好となる。同じ思想によりダ相の電動機も構成で
きる。
第を図のオア回路qダa 、 41 h 、オペアンプ
ダ3を除去し、0点の出力を直接にアンド回路41A 
4の下側の入力とし、ゞ又反転回路417 dの出力を
直接にアンド回路ダ^bの下側の入力とし℃も本発明を
実施することができる。
ダイオード449 @、 eq bの作用は前実施例と
同様である。
第1,2図のマグネット回転子1.りを毎分6万回転位
とすると、一般の焼結型のマグネットは遠心力により破
損する。
これを防止する為に回転面にグラスファイバーの混入し
たプラスチック皮膜を被冠している。
この手段によると、電機子コイルとマグネット回転子面
Eの空隙が大きくなり、出力トルクを減少せしめる不都
合がある。
第3図(b)に示す手段は、上述した欠点を除去する手
段である。
第3図(b)において、回転軸73は打点部(軟鋼円筒
)K固定され、該円筒の円周部に、7エライトマグネツ
ト/dが被冠されている。
磁極は60度の巾でN、S極となり、第1図のマグネッ
ト回転子ノとなっている。
マグネツ)/dには、マグネ、ツ)/−が嵌着される。
マグネットl#はフェライトマグネットのように脆いも
のでなく、鍛造できる例えばアルニコ系のマグネットが
使用される。従って高速回転時に破損することが防止さ
れる効果がある。
アルニコ系のものは、抗磁力が小さく、電機子コイルに
よる磁力により減磁するので、一般に電動機のマグネッ
ト回転子として利用できない。
は、矢印のようにマグネツ)7gを貫挿している。
電機子コイルによる磁束により、上記した矢印方向の磁
束が減少しても、マグネツ)l*による磁束は減少しな
いので、抗磁力が小さくても減磁されることはない。
又マグネツ)/Ct、/#の磁力は、合算されるので、
強い磁力となり、マグネツ)/dのみの磁力より大きく
なるので有効である。
第3図(@)の展開図は、第1図の実施例の電機子コイ
ル24.コb、・・・に中間タップを設けて、パイファ
ラ型のコイルとした例である。
通電制御回路は、第S図(句に示されているので両者に
より、電機子コイル&@、6A、・・・の通電の説明を
する。
記号−)は電源正端子で、第を図(句の端子ff7g。
37b、37e、!7dKは、第を図(a)ノJ 、 
K 、 L。
M点の電気信号がそれぞれ入力されている。
従って、第3図(りの−it、−)−、コ’ f I”
 yの端子は、第S図(句のトランジスタs&福、九す
rA e 、 rA dのコレクタに接続されているも
のである。
端子57@に、第5図の曲線304で示す信号が入力さ
れると、電機子コイル/i、s、Agが、第3図(@J
の矢印で示す方向に通電される。従って、マグネット回
転子lは矢印G方面圧回転する。
第3図(すには省略しであるが、第8図(A)に示すよ
うに、ダイオード7211 、72b、・・・が、各電
機子コイルの上側に挿入されてぬる。
上述した回転時に、電機子コイル44.Af。
AI9.4!I、Ad、AAには逆トルク若しくは正ト
ルクを発生する逆起電力が発生するが、i弓これ等はダ
イオード?!@、7コb1.・・・により、通電が阻止
されて出力トルクと反トルクは打消し合って消滅する。
90度回転した後に、第5図の曲線3コ噂の電気信号に
より、トランジスタ340か導通して、竜・様子コイル
41?、4!1が90度だけ通電されて出力トルクが得
られる。
このときに、他の遊休電機子コイルの逆起電力による通
電も、ダイオード72N、7コb、・・・の存在の為に
トルクが打消し合って消滅する。
コイル46.Ajを通電して出力トルクに還元消費され
るので、急速に通電が停止され、180度以内に通電が
終了するので反トルクの発生はない。
一又遊休電機子コイルの逆起電力による通電もダイオー
ド7J@、72b、・・・の存在の為にトルクが打消し
合って消滅する。
以上の説明のように、各電機子コイルの通電角はlざ0
度以内となるので、前実施例と作用効果も又同様となる
ものである。
次に、第9図について説明する。
るトランジスタ回路を示している。
端子&34 、43A 、 63e 、 63dは、例
えば第j図(勾のJ、に、1.、M点の電気信号がそれ
ぞれ入力されている。
記号66は回転軸に設けられたロータリエンコーダ装置
で、この出力パルスはFV変換回路65に入力され、そ
の出力は回転速度に比例する電圧としてとり出され、こ
の速度信号は、オペアンプ611の一端子に入力されて
いる。
正電圧端子6弘1には、規準電圧が入力されている。
従って、回転速度が、設定値に達するまでは、端子6弘
喀の入力電圧よりFV変換回路6jの出力電圧が低いの
で、オペアンプ6ダの出力は)1イレペルとなり、トラ
ンジスタ6コは不導通となる。
しかし、回転速度が設定値を舊えると、オペアンプ6ダ
の出力が反転してローレベルとなるので、トランジスタ
62は導通して、抵抗61が短絡される。
以上の構成と作用なので、本発明電動機の起動時には、
抵抗61を介して電機子コイルが通電されるので、過大
な電機子電流が流れて、電機子コイルが焼損することが
防止される。又速度が上昇すると、トランジスタ62が
導通するので、印加電圧が上昇し、高速度となったとき
に、大きい逆起電力が発生して本充分な電機子電流を通
電することができる特徴がある。
上述した手段が必要となるのは次の理由による。即ち、
本発明電動機は、6万回以上の高速運転が行なわれるの
で、逆起電力が大きく、従って高い電圧を印加する必要
がある。又第ダ図の曲線/4 mの点線/7爆で示す立
上りは急速とする必要があるので、高電圧電源を必要と
する。
又点線/りbの降下も急速とする必要があるので、高電
圧となる。
高電圧の印加が行なわれているので、起動低速時に大き
い電機子電流が通電され、焼損の発生する可能性が多い
からである。又オーバーロードが発生したときにも、低
速となるので同じく焼損事故の発生が避けられないが、
このときにも抵抗61の電圧降下の為事故が防止される
ものである。
第り図(b月ま、抵抗61に対応するものを2個使用し
、即ち抵抗AI 4 、6/ bを使用し、これ等をト
ランジスタ&2 @ 、 &2 bにより短絡する。
起動して第1の設定速度に達するまでは、端子67@の
規準電圧により、速度信号(FV回路65の出力電圧)
が低いので、トランジスタ62喝は不導通に保持される
。又端子67@の電圧より、端子6I喀の規準電圧の方
が高いので、トランジスタ&2bも不導通に保持される
記号1,7.61はオペアンプである。
第1の設定速度を越えると、トランジスタ62信が導通
して、抵抗6/1は短絡されるので、電動機の印加電圧
が上昇する。
第2の設定速度を越えると、オペアンプ6gの出力が、
ローレベル忙転化するので、トランジスタ42 bが導
通して、抵抗&/ 喀、 626の電圧降下が消滅して
、電源電圧が直接印加される。
以上の構成なので、起動時より、一段階に印加電圧が上
昇する。従って、第9図(@)の場合より、電動機は円
滑に回転速度が上昇し、電機子コイルの焼損を防止でき
る。特に高速度の場合に有効な手段となる。
q 直警懺抗A/ @ 、 Al b 、・・・及びトラン
ジスタめ数を更に増加することもできる。ダイオード6
デ鴫、 69 bは電機子フィルの通電が断たれたとき
に、磁気エネルギを電源に環流消滅せしめる為のもので
ある。
次に第9図(=3につい℃説明する。
第9図(e)において、起動時には、規準電圧U/Nオ
ペアンプ70の一端子の入力)がオペアンプ70の子端
子より高いので、オペアンプ70の出力はローレベルと
なり、トランジスタ&2 eが導通する。
コンデンサ7/が充電され、トランジスタ≠四古−回路
63の印加電圧が上昇して起動し始める。
コンデンサ7/の電圧が上昇して、抵抗7/1゜776
で分割された電圧も上昇して、オペアンプ70の子端子
の入力が一端子のそれを越えると、出力がハイレベルと
なり、トランジスタ62 eは不導通に転化する。
かかるトランジスタ62190オンオフの繰返しにより
回転速度が上昇すると、FV変換回路6jの出力も増大
し、オペアンプ70の一端子の入力電圧が上昇して、ト
ランジスタ62eが導通し、トランジスタを牢テテ回路
63の印加電圧が上昇して、更に回転速度が上昇する。
コンデンサ7/の充電電圧即ちトランジスタてm−回路
63の印加電圧が上昇しすぎると、トランジスタ&2e
は不導通に転化するので、回転速度の上昇に対応して、
印加電圧が上昇する。
トランジスタ&2 eが導通したままに保持されるまで
回転速度が上昇する。
以上の説明より判るように、前実施例よりすぐれた効果
があり同じ目的が達成される。
電動機の出力が小さい場合には、トランジスタ62 e
を活性領域で制御して同じ目的が達成できる。
この場合には、回転速度の上昇に比例して、トランジス
タ61nのベース電流を増加し、最後に飽和領域で回転
するよう忙すればよい。
第9図(α)、(句、(e)の実施例は、コ相、3相の
各7相の制御を示してバるが、全部の相に同じ手段が適
用されるものである。
又全部の相をまとめて、即ちトランジスタ回路の全部を
記号630回路として実施することもできる。
〔効果〕
実施例につき説明したように、本発明装置は、コアのあ
るもの、コアレスの両者に適用することができ、コアレ
スの場合には、電機子コイルのインダクタンスが小さい
ので、より高速とすることができる。
反トルクの発生が防止されるので、高速度(λoooo
 −tooooo )回毎分の直流電動機を得ることが
できる。
必要により、起動特性を良好とすることができ、又速度
信号を得て、速度制御を行なうこともできる。
第9図に示した装置を付加すると、電機子コイルの焼損
が防止でき、更に高速度の回転が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第7図及び第2図は、コ相及びJ相の本発明装置のマグ
ネット回転子と電機子コイルの展開図、第3図は、他の
実施例のマグネット回転子と電機子コイルの展開図及び
マグネット回転子の一部の説明図、第ダ図は、3相の電
動機の通電制御回路の各部の電気信号のタイムチャート
、第S図及び第6図は、コ相の電動機の通電制御回路の
各部の電気信号のタイムチャート、第7図は、3相の電
動機の通電制御回路図、第5図は、−相の電動機の通電
制御回路図及びホール素子を含む電気回路図、第9図は
、電動機の印加電圧の調整の為の電気回路図をそれぞれ
示す。 /4./b、…、/、7g、?bIT+?、、。 マグネット回転子、   コ1.コb、・・・、ざ1゜
ざす、・・・電機子コイル、    za、1b、・・
・。 s f 、 10 a 、 10 b 、 10 e 
、・・・ホール素子、73・・・回転軸、  // 4
 、 // b 、 // t−・・・誘導コイル、 
  6a、4b、l、e、・・・電機子コイル、1d、
1g・・・マグネット、  /2、lユ11・・・。 13I/3α、・・・、/41@、/ダb、・・・、 
  /!4 /!;b I  … I /ル 1 I 
lル b 、 … 、/7  IS 、 /7  b 
、  ・・・ 。 /l a 、  /r b 、  −、/9 a  、
  /9 b 、  −、21) @ 、  X) b
。 ・・・、 2/ a 、 21 b 、  −、224
、n b 、  23 @ 、 2.3 h。 ・・・、評1.評す、・・・、コ1.コb、・・・、第
を図の制御回路の各部の電気信号曲線、  λ6曝。 2&b、・・・、2νg 、 27 b、・・・、 M
 Is 、コb、・・・。 ユ9 T1 、2q b 、・・・、 30 G 、 
3θb、・・・、 311! 、 、3/ IV。 −・−、Jj a 、 jJ b、 ・+* 、 JJ
 a 、 33 b、 ・・・、 3Q m 。 34Ab 、・・・、 33 @ 、 33 b 、・
・・、36信、 jA b 、・・・。 、?74 、 J7 b 、・・・、 jta 、 3
1 b 、・・・* 39@、 39 b。 ・・・、 4to a 、 lIo b 、・・・、 
tl/ 4 、・・・第を図の制御回路の各部の電気信
号曲線、  +24 、ダコb 、 us。 !f174 、 !rib 、 !;gcL、 Mh 
、 70・−オペアンプ、鉢1sダII b 、 、j
ta 4 、 !73 b・・・オア回路、ダAi、ダ
Ah、夕/ 4 、31 b 、・・・、!;/d、!
ダ1.Sダb、sq、t、o・・・アンド回路、  q
信、 tI、t b 、・・・。 Rd 、見1.見す、・・・トランジスタ、コ/、3/
、ダsa、ss、コ11おコtb、コ/e・・・直流電
源正端子、  A/、 4/4 、61b・・・抵抗、
62.62喀、62b、l、コC・・・トランジスタ、
63・・・トランジスタ回路、61,67.6g・・・
オペアンプ、ニス−6s・・・FV変換回路、66・・
・エンコーダによるパルス発生装置1.s−・・・アン
ド回路su a 、 se h 、オア回路!J @ 
、 jta bと同じ作用をする論理回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネット回転子を有する複数相の直流電動機に
    おいて、各相に対応する電気角で180度の巾で互いに
    同じ角度だけ離間した電気信号ならびにこれ等を反転し
    た電気信号よりなる第1の位置検知信号を得る複数個の
    位置検知素子と、各相の電機子コイルを正方向に通電を
    する為に、第1の位置検知信号の始端より電気角でほぼ
    90度の巾の第2の位置検知信号を出力する論理回路な
    らびに各相の電機子コイルを逆方向に通電をする為に、
    第1の位置検知信号の始端より電気角でほぼ90度の巾
    で、第2の位置検知信号より電気角で180度離間した
    第3の位置検知信号を出力する論理回路と、正電圧端子
    及び負電圧端子及びそれ等の中間電圧端子を有する直流
    電源と、正電圧端子と各相のそれぞれの電機子コイルと
    中間電圧端子との直列回路と、中間電圧端子と前記した
    電機子コイルと負電圧端子の直列回路と、高電圧端子と
    前記した電機子コイルとの間に挿入された第1のスイッ
    チング素子ならびに負電圧端子と前記した電機子コイル
    との間に挿入された第2のスイッチング素子と、第1、
    第2のスイッチング素子のそれぞれに逆接続された第1
    、第2のダイオードと、各相に対応する第2、第3の位
    置検知信号により、それぞれ対応する第1、第2のスイ
    ッチング素子を導通せしめる通電制御回路とより構成さ
    れたことを特徴とする高速直流電動機。
  2. (2)マグネット回転子を有する複数相の直流電動機に
    おいて、各相に対応する電気角で180度の巾で互いに
    同じ角度だけ離間した電気信号ならびにこれ等を反転し
    た電気信号よりなる第1の位置検知信号を得る複数個の
    位置検知素子と、第1の位置検知信号に含まれる位相が
    順次に180/n度(n=2、3、・・・)だけおくれ
    ている第2、第3、第4、第5、・・・の位置検知信号
    のそれぞれの始端より電気角でほぼ90度の巾の@第2
    @、@第3@、@第4@、@第5@・・・の位置検知信
    号を出力する論理回路と、直流電源ならびにこれにより
    順次に通電される順序に従つて、第1、第2、第3、第
    4、・・・の電機子コイルとしたときに、該電機子コイ
    ルのそれぞれと直流電源の正極側との間に挿入されたダ
    イオードならびに電機子コイルのそれぞれに直列に接続
    された第1、第2、第3、第4、・・・のスイッチング
    素子と、該スイッチング素子の1つの導通が不導通に転
    化したときに、次に導通すべきスイッチング素子に接続
    された電機子コイルの高電圧側に、前段の電機子コイル
    に蓄積された磁気エネルギを放出通電せしめるための第
    1、第2、第3、第4、・・・のダイオードを含む電気
    回路と、@第2@、@第3@、@第4@、@第5@、・
    ・・の位置検知信号により、それぞれ第1、第2、第3
    、第4、・・・のスイッチング素子を順次に導通せしめ
    る通電制御回路とより構成されたことを特徴とする高速
    直流電動機。
JP62145219A 1987-06-12 1987-06-12 高速直流電動機 Pending JPS63310395A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6943410B2 (en) 2001-06-12 2005-09-13 Fuji Electric Holdings Co., Ltd. High power vertical semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6943410B2 (en) 2001-06-12 2005-09-13 Fuji Electric Holdings Co., Ltd. High power vertical semiconductor device

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