JPS6330878Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6330878Y2
JPS6330878Y2 JP12104285U JP12104285U JPS6330878Y2 JP S6330878 Y2 JPS6330878 Y2 JP S6330878Y2 JP 12104285 U JP12104285 U JP 12104285U JP 12104285 U JP12104285 U JP 12104285U JP S6330878 Y2 JPS6330878 Y2 JP S6330878Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
bearing hole
shaft body
pan head
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12104285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6228995U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12104285U priority Critical patent/JPS6330878Y2/ja
Publication of JPS6228995U publication Critical patent/JPS6228995U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6330878Y2 publication Critical patent/JPS6330878Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、梁あるいは天井等の支持部に取付
けるカメラ用雲台構造に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、監視用テレビカメラ等のテレビカメラ
は、天井、梁等の支持部に取付られたカメラ用雲
台によつて支持されている。従来、この種のカメ
ラ用雲台としては、第4図に示したカメラ用雲台
Aがある。カメラ用雲台Aは、第4図において符
号1で示す支持部の上面に基台2を固定し、基台
2に水平方向回動自在に軸体3を支持し、軸体3
の上端にカメラを取付自在なカメラ取付部4を上
下方向回動自在に設け、カメラ取付部4の内部に
同カメラ取付部4を上下方向に回動させる回動装
置(図示せず)を備え、前記基台2の内部に軸体
3を回動させる回動装置5を備えてなるものであ
る。上記の構成によつてカメラ用雲台Aは、カメ
ラ取付部4にテレビカメラ6を取付けた場合、軸
体3がテレビカメラ6を下方から支持し、テレビ
カメラ6を支持部1の上方に位置させるものであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のカメラ用雲台Aにおいては、
軸体3が基台2に固定的に設けられているため、
支持部1上方のテレビカメラ6を支持部1の下方
に位置させることができなかつた。しかして、上
記のカメラ用雲台Aにおいては、テレビカメラ6
を支持部1の下方に位置させる場合、カメラ用雲
台A全体を反転させて基台2を支持部1の下面に
固定しなければならなかつた。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたもの
でカメラ用雲台A全体を反転させずにテレビカメ
ラ6を支持部1の下方に如何にして位置させるこ
とができるかを問題としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、支持部と、支持部に形成された第
1の軸受孔と、第1の軸受孔の軸線に一致するよ
うに形成された第2の軸受孔を有し、前記支持部
の上面に固定された基台と、基台の上面に第1の
軸受孔あるいは第2の軸受孔の軸線を中心に回動
自在に設けられ、その軸線を中心とする第3の軸
受孔が形成された回動体と、この回動体の上面に
形成された第1の噛合部と、第1の噛合部に噛合
自在な第2の噛合部を一端部に有し、他端部にカ
メラを取付けるカメラ取付部を有する軸体と、前
記回動体を回動させる回動機構とを備えてなり、
前記軸体として、第2の噛合部を第1の噛合部に
噛合させたとき、第1の軸受孔、第2の軸受孔、
第3の軸受孔を挿通して、カメラ取付部が支持部
の下方に位置する第1の軸体と、カメラ取付部が
支持部の上方に位置する第2の軸体とを有してな
ることを特徴とするものである。
〔実施例〕
この考案の実施例を第1図〜第3図を参照して
説明する。第1図、第3図はカメラ用雲台構造B
の構成を示す図であつて、これらの図において符
号9は、壁部10から突出するように固定された
支持部である。支持部9には、軸線aが略鉛直方
向に配置された第1の軸受孔11が形成されてい
る。また、支持部9の上面には基台12が固定さ
れ、基台12には第2の軸受孔13が固定されて
いる。第2の軸受孔13の軸線は、第1の軸受孔
11の軸線aと一致しており、第2の軸受孔13
の内径は、第1の軸受孔11の内径と略同じであ
る。前記基台12には軸線aを中心として回動自
在な回動体14が設けられ、回動体14には第3
の軸受孔15が形成されている。第3の軸受孔1
5の軸線は軸線aに一致しており、また第3の軸
受孔15の内径は第1の軸受孔11あるいは第2
の軸受孔13の内径と略同じである。前記回動体
14の上面には第1の噛合部18が形成されてい
る。第1の噛合部18は、第1図で示す軸体19
aの一端部に設けられた第2の噛合部20aに噛
合自在である。また、軸体19aの他端部には、
ネジ21によつて着脱自在なカメラ取付部22が
取付られている。カメラ取付部22は、テレビカ
メラ23を取付可能なケーシング24を上下方向
回動自在に設け、ケーシング24を上下方向に回
動させる回動装置(図示せず)を設けてなるもの
である。上記の構成からなる軸体19aは、第2
の噛合部20aを第1の噛合部18に噛合させた
とき、第1の軸受孔11、第2の軸受孔13、第
3の軸受孔15を挿通してカメラ取付部22を支
持部9の下方に位置させるものである。
一方、前記回動体14の外周面上部には、ネジ
溝30が形成されている。ネジ溝30は、第2図
で示したように軸体固定リング31の内壁に形成
されたネジ溝32に螺合されるものである。そし
て、軸体固定リング31は、回動体14の第1の
噛合部18に軸体19aの第2の噛合部20aを
噛合させ、ネジ溝30にネジ溝32を螺合させた
ときに軸体19aを固定するものである。また、
前記回動体14の外周面下部には、2点鎖線で示
した駆動機構Mに連動する歯車33が形成されて
いる。一方、支持部9の上面には、基台12、回
動体14等を覆うカバー34が取付られている。
このカバー34の上面には、後述する軸体19b
に挿通される開口部35が形成されている。
上記のカメラ用雲台構造Bには、軸体として第
3図に示した軸体19bが備えられている。軸体
19bは、一端部に第1の噛合部18に噛合自在
な第2の噛合部20bを有し、他端部に軸体19
aと同様に、ネジ21によつて着脱自在なカメラ
取付部22を有してなるものである。この軸体1
9bは、第2の噛合部20bを第1の噛合部18
に噛合させたとき、カメラ取付部22を支持部9
の上方に位置させるものである。
次に上記の構成からなるカメラ用雲台構造Bに
より、軸体19aを軸体19bに取替える方法に
ついて説明する。それには、まず第1図で示した
軸体固定リング31を回動体14から取外し、テ
レビカメラ23をケーシング24から取外した上
でカメラ取付部22を軸体19aから取外す。こ
の状態で軸体19aを上方に移動させれば、第2
の噛合部20aが第1の噛合部18から離間して
軸体19aを回動体14から取外すことができ
る。次に、第3図に示す軸体19bを回動体14
に取付ける。これは、軸体19bの第2の噛合部
20bを回動体14の第1の噛合部18に噛合さ
せることで取付けることができる。軸体19bを
回動体14に取付けたならば、軸体固定リング3
1のネジ溝32を回動体14のネジ溝30に螺合
させて軸体19bを固定し、同軸体19bの上端
にカメラ取付部22をネジ21によつて取付けた
上でケーシング24にテレビカメラ23を取付け
る。以上説明した方法によつて軸体19aは軸体
19bに取替えられる。なお、軸体19bを軸体
19aに取替える方法も上記で説明した方法と同
様である。
上記のようなカメラ用雲台構造Bにおいては、
軸体19aと軸体19bとを取替えることでカメ
ラ取付部22の位置を支持部9の上方から下方
へ、あるいは下方から上方へ移動させることがで
きる。しかして上記のカメラ用雲台構造Bにおい
ては、カメラ用雲台構造B全体を反転させること
なく、テレビカメラを支持部9の上方にも下方に
も位置させることができる。
〔考案の効果〕
この考案におけるカメラ用雲台構造において
は、カメラ取付部を支持部の上方に位置させる軸
体と、カメラ取付部を支持部の下方に位置させる
軸体とを備えた構成であるから、軸体を選択する
ことでカメラ取付部を支持部の上方にも下方にも
位置させることができ、従つてカメラ用雲台構造
B全体を反転させることなくカメラを支持部の上
方にも下方にも位置させることができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例と
して示したカメラ用雲台構造を示す図であつて、
第1図はテレビカメラを支持部の下方に位置させ
た状態を示す断面図、第2図は軸体を支持する部
分を示す斜視図、第3図はテレビカメラを支持部
の上方に位置させた状態を示す断面図である。第
4図は従来のカメラ用雲台を示す側面図である。 B……カメラ用雲台構造、9……支持部、11
……第1の軸受孔、12……基台、13……第2
の軸受孔、14……回動体、15……第3の軸受
孔、18……第1の噛合部、19a……第1の軸
体、19b……第2の軸体、20a,20b……
第2の噛合部、22……カメラ取付部、a……軸
線、M……回動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 梁あるいは天井等の支持部に取付けるカメラ用
    雲台構造であつて、支持部に形成された第1の軸
    受孔と、第1の軸受孔の軸線に一致するように形
    成された第2の軸受孔を有し、前記支持部の上面
    に固定された基台と、基台の上面に第1の軸受孔
    あるいは第2の軸受孔の軸線を中心に回動自在に
    設けられ、その軸線を中心とする第3の軸受孔が
    形成された回動体と、この回動体の上面に形成さ
    れた第1の噛合部と、第1の噛合部に噛合自在な
    第2の噛合部を一端部に有し、他端部にカメラを
    取付けるカメラ取付部を有する軸体と、前記回動
    体を回動させる回動機構とを備えてなり、前記軸
    体として、第2の噛合部を第1の噛合部に噛合さ
    せたとき、第1の軸受孔、第2の軸受孔、第3の
    軸受孔を挿通してカメラ取付部が支持部の下方に
    位置する第1の軸体と、カメラ取付部が支持部の
    上方に位置する第2の軸体とを有してなることを
    特徴とするカメラ用雲台構造。
JP12104285U 1985-08-07 1985-08-07 Expired JPS6330878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12104285U JPS6330878Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12104285U JPS6330878Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6228995U JPS6228995U (ja) 1987-02-21
JPS6330878Y2 true JPS6330878Y2 (ja) 1988-08-17

Family

ID=31009934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12104285U Expired JPS6330878Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6330878Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4575841B2 (ja) * 2005-05-30 2010-11-04 パナソニック電工電路株式会社 プログラムタイマー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6228995U (ja) 1987-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5028997A (en) Television camera apparatus
JPS6330878Y2 (ja)
US4197765A (en) Dial apparatus
JPH0652932B2 (ja) テレビジョンカメラ装置
JPS5930971Y2 (ja) 照明器具
JPS5913695Y2 (ja) 照明器具のセ−ド取付構造
JPH0539532Y2 (ja)
JPH0114997Y2 (ja)
JPH055612Y2 (ja)
JPS5841103Y2 (ja) パイプチャック機構
JPS5847606Y2 (ja) 螢光灯器具のカバ−着脱装置
JPS6310578Y2 (ja)
JPH0321565Y2 (ja)
JPS6411879B2 (ja)
JPH0322237U (ja)
JPH0745050Y2 (ja) 素子取付構造
JPH0734990Y2 (ja) パネルの取付け構造
JPS6142749Y2 (ja)
JPS6349512Y2 (ja)
JPS5812572U (ja) エスカレ−タ乗降口の照明カバ−取付装置
JPH0745915Y2 (ja) ソケット
JPS5942089Y2 (ja) オイルフイルタ
JPS63184142U (ja)
JPH0451718U (ja)
GB2246592A (en) Roller mounting bracket