JPS63307801A - ペット用害虫忌避首輪 - Google Patents

ペット用害虫忌避首輪

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Publication number
JPS63307801A
JPS63307801A JP62142137A JP14213787A JPS63307801A JP S63307801 A JPS63307801 A JP S63307801A JP 62142137 A JP62142137 A JP 62142137A JP 14213787 A JP14213787 A JP 14213787A JP S63307801 A JPS63307801 A JP S63307801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
insect repellent
oil
colorant
bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP62142137A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Seto
瀬戸 貞夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Yakuka Kogyo Kk
Original Assignee
Daiichi Yakuka Kogyo Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Yakuka Kogyo Kk filed Critical Daiichi Yakuka Kogyo Kk
Priority to JP62142137A priority Critical patent/JPS63307801A/ja
Publication of JPS63307801A publication Critical patent/JPS63307801A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はペット用害虫忌避首輪に関するものである。特
に、のみやだに等の害虫が犬や猫等のペットに付かない
ようにし、あるいはぺ−/ )に付いている害虫を逃避
させることができるペット用害虫忌避首輪に関するもの
である。
[従来の技術] ペットを飼うことは生活にうるおいを与えるとともに生
活を6かにするものであるので、最近はペットを飼う人
が多くなってきている。ところが、土地付き1戸建て住
宅が高価であるため、マンション等高層住宅に住む人が
多くなり、従って室外でペットを飼うことが困難になり
、室内でペットを飼う人が多くなっている。室内でペッ
トを飼うようになると、ペットに付くのみ等の害虫が生
活の快適さを脅かすことになる。そこで、従来からペッ
トに付くのみ等の害虫を殺したり、抑制したりするため
のペット用首輪が考えられ、使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来、考えられ、使用されているペット用首輪では、ペ
ットに付くのみ等の害虫を殺したり、抑制したりするた
めの考慮が払われているが、次のような多くの問題点を
有していた。
第1に、害虫忌避剤が長期間有効に発散せず、使用当初
は良好であるが、直ぐ害虫忌避剤の発散が少なくなり、
害虫忌避の効果が無くなるという問題点があった。
第2に、害虫忌避剤が均一に発散せず、使用当初の臭い
と少し使用してからの臭いとが相違してくる。このこと
は有効な害虫忌避剤が均一に発散せず、初めに発散して
いた害虫忌避剤の組成が変化し、長期間均一に有効に発
散せず、作用していないことを示すものであり、事実従
来の害虫忌避のためのペット用首輪はその効果が直ぐ無
くなってしまうという問題点があった。
第3に、従来のペット用首輪は、従来の戸外で飼う犬や
猫に使用する首輪と殆ど同様な外観、色彩であって、室
内で飼うペットに適したものであるとはいえず、もっと
室内で飼うペットに適し、しかも室内のインテリアとも
調和するものが望まれているという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決して、害虫忌避剤が長期間有
効に発散し、且つ害虫忌避剤が長期間均一に有効に発散
して作用し、室内で飼うペットに適し、しかも室内のイ
ンテリアとも調和する色彩のペット用害虫忌避首輪を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決し1発明の目的を達成するため本発明
に係るペット用害虫忌避首輪は次のように構成したこと
を特徴とする。すなわち、エチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂に、安息香酸ベンジル、サリチル酸ベンジル、フ
タル酸ジ低級アルキルからなる群から選ばれた拡散剤の
1種又は2種以上と、昆虫忌避剤と、着色剤とを含有せ
しめてなることを特徴とする。
本発明においてはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を
使用する。ポリエチレン、ポリプロピレン等の炭化水素
系樹脂では昆虫忌避剤の透過性、発散性が悪く、一方ボ
リスチレン系、ポリ酢酸ビニル系樹脂では昆虫忌避剤の
透過性、発散性が良過ぎるため、いずれも本発明の目的
を達成するためには不適当である。この点エチレンー酢
酸ビニル共重合体樹脂の透過性、発散性は良好で、本発
明の目的を達成するために適している。エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂としては、酢酸ビニルが5乃至35
重量%である樹脂が適当であり、特に15乃至30重量
%の樹脂が適している。なお、次に説明する拡散剤、昆
虫忌避剤の吸収速度は、酢酸ビニルの含有%が高くなる
に従い、速くなるので、適宜昆虫忌避剤を吸収させる温
度あるいは時間を調節する。
拡散剤としそは、安息香酸ベンジル、サリチル酸ベンジ
ル、フタル酸ジ低級アルキルからなる群から選ばれた拡
散剤の1種又は2種以上を使用する。フタル酸ジ低級ア
ルキルとしては、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル
、フタル酸ジブチル等を挙げることができる。龜該拡散
剤を構成要素とすることにより、害虫忌避剤を長期間有
効に発散させることができるとともに、初めに混合した
害虫忌避剤の組成が変化することなく、長期間にわたっ
て均一に発散させることができ、昆虫に長期間にわたっ
て有効に作用させることができる。
拡散剤の使用量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
に対し、0.5%乃至10%程度が適している。
昆虫忌避剤とは、防虫剤、殺虫剤を総称するものであり
、昆由類に対し物理的化学的に刺激を榮えて逃避させる
薬剤である0本発明において対象とする昆虫は、主とし
てのみ、だに等の害虫である0本発明において主として
使用する昆虫忌避剤としては、ペニーロイヤルオイル、
ユーカリオイル、セダーウッドオイル、シトロネラオイ
ル、ハツカオイル、ショウノウオイル等を挙げることが
できる。昆虫忌避剤の使用量は、エチレン−酢酸ビニル
共重合体樹脂に対し、5%乃至30%程度が適当である
着色剤としては、通常合成樹脂を着色するために使用さ
れるすべての着色剤が使用できる。しかしながら特に、
酸化チタンをベースとし、これに蛍光剤や増白剤を加え
、そして顔料によりピンクやブルーに着色することによ
り、室内で飼うペットに適し、しかも室内のインテリア
とも調和する色の首輪を得ることができる。
[実施例] 以下本発明に係るペット用害虫忌避首輪の実施例を挙げ
て詳細に説明する。
実施例1 エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(エバフレックス(
商標、三井ポリケミカル株式会社製造、酢酸ビニルが2
5%のもの))のペレット100gに、酸化チタン0.
22g 、蛍光ピンク顔料o、 leg、硫化カドミウ
ムを主成分とする顔料0.048g、ジンクステアレー
) 0.052gを混ぜ込み、押出機により幅11■■
、厚さ2.5■鵬に押し出し、適宜の長さ、例えば55
c禦に切断して、ベルトとする。当該ベルトは美麗なピ
ンク色を呈している。
上記ベルトを、拡散剤としての安息香酸ベンジル10g
と、昆虫忌避剤としてのペニーロイヤルオイル5g、ユ
ーカリオイル30g、セダーウッドオイル15g、シト
ロネラオイル20g、ハツカオイル20gの混合物に浸
漬し、拡散剤と昆虫忌避剤との吸収量がベルトの重量の
10%に達したときに取り出す、なお、浸漬する代りに
、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂と着色剤と拡散剤
と昆虫忌避剤を押出機により、練り込みながら押し出し
て製造してもよい。
上記ベルトに金具を取り付けて首輪とし、ガスバリヤ性
の合成樹脂性袋に封入し、包装容器に入れて製品とする
使用に当っては、袋から上記首輪を取り出し、ペットの
犬の首に取り付ける。この首輪により、のみ等の害虫は
犬から逃げ出し、約2日後には、犬には全く害虫がいな
くなり、またのみや蚊等を寄せ付けない、しかも昆虫忌
避剤が長期間均一に発散して持続するので、昆虫忌避の
効果が長期聞書られる。
実施例2 実施例1は大川の処法である。実施例1の首輪を猫に使
用すると、昆虫忌避剤の発散が強すぎて、猫は涙を流し
、また酔った状態になり、腰が抜けることがあるので、
猫には使用できない、猫用としては次の処法が適してい
る。製造方法としては実施例1と異なる方法を説明する
が、下記の配合割合を使用して実施例1と同様の製造方
法により製造してもよい。
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(エバフレックス(
商標、三井ポリケミカル株式会社製造、酢酸ビニルが2
5%のもの))のペレット100gに、酸化チタン0.
213g 、フタロシャニンブル−(顔料) 0.04
g 、増白剤(ベンゾオキサゾール系顔料) 0.00
8g、ジンクステアレート0.054gを混ぜ込み、更
に拡散剤としてのフタル酸ジブチル1gと昆虫忌避剤と
してのペニーロイヤルオイル0.5g、ユーカリオイル
4.0g、セダーウッドオイル1.5g、シトロネラオ
イル0.1g、ハツカオイル2.9gを混ぜ込み、上記
混合物を押出機により幅11mm、厚さ2.5■に押し
出し、適宜の長さ、例えば55clに切断して、ベルト
とする。当該ベルトは美麗なブルーの色を呈している。
なお、実施例1と同様に、拡散剤と昆虫忌避剤を浸漬方
法により吸収させて製造してもよい。
上記ベルトに金具を取り付けて首輪とし、ガスバリヤ性
の合成樹脂性袋に封入し、包装容器に入れて製品とする
使用に当っては、袋から上記首輪を取り出し、ペットの
猫の首に取り付ける。この首輪により、のみ等の害虫は
猫から逃げ出し、約2[1後には。
猫には全く害虫がいなくなり、またのみや蚊等を寄せ付
けない、しかも昆虫忌避剤が艮期間均−に発散して持続
するので、昆虫忌避の効果が長期聞書られる。
[発明の効果] 本発明に係るペット用害虫忌避首輪は上記のように構成
されているので、害虫忌避剤が長期間有効に発散し、且
つ害虫忌避剤が長期間均一に有効に発散して作用し、室
内で飼うペットに適し、しかも室内のインテリアとも調
和する色彩を有するという効果を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂に、安息香酸ベンジ
    ル、サリチル酸ベンジル、フタル酸ジ低級アルキルから
    なる群から選ばれた拡散剤の1種又は2種以上と、昆虫
    忌避剤と、着色剤とを含有せしめてなることを特徴とす
    るペット用害虫忌避首輪。
JP62142137A 1987-06-09 1987-06-09 ペット用害虫忌避首輪 Pending JPS63307801A (ja)

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JP62142137A JPS63307801A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 ペット用害虫忌避首輪

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JP62142137A JPS63307801A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 ペット用害虫忌避首輪

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0630571A1 (en) * 1993-06-24 1994-12-28 Orphea S.A. A liquid composition having a moth-repelling effect
WO2001087065A1 (en) * 2000-05-18 2001-11-22 Rozsa Laszlo Sustained release composition comprising an active agent in a plastic carrier and shaped articles made therefrom
US6936269B2 (en) * 1997-01-09 2005-08-30 Licebusters International R&D Pty Ltd. Insect repellent substrate for headwear
JP2014519814A (ja) * 2011-04-28 2014-08-21 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 遠心ファン装置

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