JPS63307610A - 電線 - Google Patents

電線

Info

Publication number
JPS63307610A
JPS63307610A JP14267687A JP14267687A JPS63307610A JP S63307610 A JPS63307610 A JP S63307610A JP 14267687 A JP14267687 A JP 14267687A JP 14267687 A JP14267687 A JP 14267687A JP S63307610 A JPS63307610 A JP S63307610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stretchable
electrically conductive
electric wire
core
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14267687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Kogamiko
古神子 壽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORIKAWA DENSEN KK
Original Assignee
HORIKAWA DENSEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HORIKAWA DENSEN KK filed Critical HORIKAWA DENSEN KK
Priority to JP14267687A priority Critical patent/JPS63307610A/ja
Publication of JPS63307610A publication Critical patent/JPS63307610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電線の改良に係わり、更に詳しくは曲げ、伸
び及び捩じれが頻繁に生じる産業用ロボット等の可動部
のモーター駆動用又は制御信号用に用いる電線に関する
〔従来の技術〕
従来の電線は、曲げに対する容易性及び耐久性を増すた
めに銅又は銅合金等からなる複数の導電性金属細線を束
ねた心線を絶縁体で被覆したものが一般的に提供されて
いるが、絶えず曲げや引っ張り、更に捩じれが生じる個
所で使用する場合には未だ断線の問題が未解決の重大な
問題として残っており、特に関節部が多数ある産業用ロ
ボット等の可動部のモーター駆動用又は制御信号用に用
いる場合には、断線の問題が顕著であり、その為一定稼
動時間経過毎に点検又は全て電線を交換する作業が必要
で、装置の稼動率を高める上で重大な障害となっており
、また剛性の大きい電線の場合には可動部の動きに対す
る追従性及び正確な位置設定を阻害する等といった問題
があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは
、剛性が小さく、しかも曲げ、伸び及び捩じれに対する
耐久性が高い電線を提供する点にある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は、前述の問題解決の為に、導電性繊維を伸縮自
在な紐状に編んで心線としてなる電線を構成した。
〔作用〕
以上の如き内容からなる本発明の電線は、曲げや捩じれ
に対して強く且つ剛性の小さい導電性繊維を用いて、し
かも該導電性繊維を伸縮自在な紐状に編んだ心線を用い
ているので、長さ方向への遊びを有して伸びに対する強
度を有するものである。
〔実施例〕
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本発明の詳細
な説明する。
本発明の電線1は、第1図に示したように素材の単糸に
銅及びニッケル等の導電性金属又は合金の無電解めっき
を施すか又は蒸着し、該原糸表面に導電性金属又は合金
を固着して導電性となし、該導電性単糸を捩って形成し
た導電性繊維(撚糸の状!!りを長さ方向に伸縮自在な
紐状に編んだ心線2を用いたものである。前記心線2の
編み方としては、伸縮自在な各種の編み方を採用し得る
が、中空の組紐状に編んだものが、長さ方向に対する伸
縮性及び全方向に対する折曲性に優れていて、また複数
の心線2.・・・を同輪状に配する場合に便利である。
尚、前記心線2は、紐状に限るものではなり、縦糸と横
糸を斜めに交叉させて織ったバイヤス織りの細長い帯状
のものを用いることも可能である。
以下に本発明の代表的実施例を数例挙げれば、第2図に
示した電線lは、前記心線2の外部をポリウレタン樹脂
等の合成樹脂又は天然ゴム及び合成ゴム等のゴム材から
なる絶縁体で被覆して外被3を形成したものである。尚
、該外被3として伸縮自在なゴム材を用いる場合には、
該心線2を伸ばした状態で被覆するよりも、縮めた状態
で被覆すれば、該外被3の伸縮に伴い前記心線2が伸縮
するようになすことができる。また、伸縮自在に織った
帯状の心線2を用いることも可能である。
また、第3図に示した電線1は、導電性繊維を伸縮自在
な中空組紐状に編んだ心線2の内部に伸縮自在な材質、
好ましくは絶縁体からなる芯材4を配するとともに、前
記同様に外部を絶縁体のゴム材で被覆して外被3を形成
したものである。その製法は、前記芯材4を伸長させた
状態又は自然長の状態で、該芯材4の周囲に前記導電性
繊維を組紐状に連続的に編んで心線2を形成し、そして
前記心線2及び芯材4を縮めた状態又は自然長の状態で
外部を伸縮自在な絶縁体で被覆して外被3を形成したも
のである。ここで、帯状の伸縮自在な心線2を用いる場
合には、前記芯材4の周囲に該帯状心線2を巻回して伸
縮自在となして形成することも可能である。
更に、第4図に示した電線lは、中空同軸紐状に編んだ
直径の異なる複数の心線2.・・・(図示したものは二
本)を同軸状で多層に配し、最内方に位置する心線2の
内部に前記同様な伸縮自在な芯材4を配するとともに、
それぞれの心線2.2間には伸縮自在な絶縁体からなる
中間層5を介在させ、更に最外方に位置する心線2の外
部には前記同様に伸縮自在な絶縁体で被覆して外被3を
形成したものである。その製法は、先ず前記同様な製法
で芯材4の周囲に心線2を編んで形成し、その外部に中
間層5を被覆して中間体を形成し、そして該中間体を伸
長した状態又は自然長の状態で、前記中間層5の外部に
第二の心線2を編んで形成し、その後縮めた状態又は自
然長の状態で外部に外被3を形成したものであり、更に
複数の心線2゜・・・を多層に配する場合には、前記作
業を繰り返し行うものである。
しかして、本発明の電線1は、各方面の配線に使用する
ことができるが、特に関節部が多数ある産業用ロボット
等の可動部のモーター駆動用又は制御信号用に用いる場
合は、通常の他の電線と比較して優れたを効果を有する
ものである。即ち、前述した可動部は絶えず変位してお
り、可動部に接続又は該可動部を介して配線した電線に
は絶えず曲げや引っ張り、更に捩じれの応力が加わり、
通常の電線では頻繁に断線が発生する個所でも、断線の
心配をせず使用できるのである。また、心線2を組紐状
に編んだ場合には、伸縮性に特に優れているとともに、
全方向に対して極めて容易に曲がり、更に捩じれに対し
ても余裕があり、断線の恐れが全くないものである。
〔発明の効果〕
以上にしてなる本発明の電線によれば、導電性繊維を伸
縮自在な紐状に編んで心線となしているので、導電性繊
維の曲げや捩じれに対して強く且つ剛性の小さい特性に
加えて、該導電性繊維を伸縮自在な紐状に編んだ心線を
用いているので、長さ方向への伸縮に対しても余裕を持
たせることができ、産業用ロボット等の絶えず変位する
関節部等の可動部に於けるモーター駆動用又は制御信号
用に用いても、その可動部の動きに容易に追従して、断
線の恐れのないもであり、更に正確な位置設定を要求さ
れる可動部に接続しても、該可動部の動きを阻害するこ
とのないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電線に用いる心線の簡略斜視図、第2
図は心線の外部に伸縮自在な絶縁体を被覆した電線の簡
略斜視図、第3図は心線の内部に伸縮自在な芯材を配し
且つ外部を絶縁体で被覆した電線の断面図、第4図は第
3図の心線を複数同軸状に配し各心線間に絶縁体を配し
た電線の断面図である。 l:電線、  2:心線、  3:外被、4:芯材、 
  5:中間層。 特許出願人   堀川電線株式会社 第4図  第3図 第1因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)導電性繊維を伸縮自在な紐状に編んで心線としたこ
    とを特徴とする電線。 2)前記導電性繊維として、繊維に銅及びニッケル等の
    導電性金属又は合金を固着してなる繊維を用いてなる特
    許請求の範囲第1項記載の電線。 3)導電性繊維を組紐状に編んだ心線を用いてなる特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の電線。 4)前記心線の外部を絶縁体で被覆してなる特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の電線。 5)前記心線の内部に伸縮自在な芯材を配するとともに
    、外部を伸縮自在な絶縁体で被覆してなる特許請求の範
    囲第3項記載の電線。 6)導電性繊維を伸縮自在な中空同軸紐状に編んだ直径
    の異なる複数の心線を多層に配し、最内方に位置する心
    線の内部に伸縮自在な芯材を配するともに、それぞれの
    心線間及び最外方に位置する心線の外部に伸縮自在な絶
    縁体を配したことを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の電線。
JP14267687A 1987-06-08 1987-06-08 電線 Pending JPS63307610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14267687A JPS63307610A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 電線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14267687A JPS63307610A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 電線

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63307610A true JPS63307610A (ja) 1988-12-15

Family

ID=15320919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14267687A Pending JPS63307610A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 電線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63307610A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417691U (ja) * 1990-06-01 1992-02-13
US7326139B2 (en) * 2002-10-17 2008-02-05 Inventio Ag Belt with integrated monitoring
JP2011229221A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Hitachi Appliances Inc 密閉形電動圧縮機,冷凍サイクル装置
JP2013202336A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Sekisui Plastics Co Ltd 電気刺激用生体電極
JP2014025179A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Yamaha Corp 歪みセンサ付き手袋

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417691U (ja) * 1990-06-01 1992-02-13
US7326139B2 (en) * 2002-10-17 2008-02-05 Inventio Ag Belt with integrated monitoring
JP2011229221A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Hitachi Appliances Inc 密閉形電動圧縮機,冷凍サイクル装置
JP2013202336A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Sekisui Plastics Co Ltd 電気刺激用生体電極
JP2014025179A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Yamaha Corp 歪みセンサ付き手袋
JP2017061770A (ja) * 2012-07-27 2017-03-30 ヤマハ株式会社 歪みセンサ付き手袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101139047B1 (ko) 신축 전선 및 그 제조 방법
CN101960536B (zh) 伸缩性信号传输电缆及其制造方法
US3823253A (en) Stretchable cable
JP5159132B2 (ja) 平型ケーブル
US6828501B2 (en) Cable
JP5872787B2 (ja) 信号伝送用多芯型伸縮ケーブル
JPS63307610A (ja) 電線
JP4634635B2 (ja) 伸縮電線及びその製造方法
CN112366025A (zh) 一种新型伸缩电线及其制造方法
US3453374A (en) Resilient electrical cable
JP7040431B2 (ja) ケーブル
JP2015026476A (ja) 多層型伸縮伝送線
CN217933214U (zh) 一种应用于柔性机器人电缆中的芳纶纱内芯编织包覆型复合导体
CN212342320U (zh) 一种高强抗扭转抗弯折工业机器人用电缆
JP6973358B2 (ja) 可動部用ケーブル
JP2000090753A (ja) 同軸ケーブル
JP2594619Y2 (ja) シールドケーブル
JP7486300B2 (ja) 耐屈曲絶縁電線
JPH0526648Y2 (ja)
CN215265609U (zh) 一种屏蔽型耐寒拖链电缆
JP7412125B2 (ja) 耐屈曲絶縁電線
CN220895230U (zh) 一种海上风机用抗疲劳电缆
CN216528136U (zh) 一种柔性抗干扰信号电缆
US11011286B2 (en) Cable
JP7337135B2 (ja) ケーブル