JPS63306306A - 熱回収装置の除じん装置 - Google Patents
熱回収装置の除じん装置Info
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- JPS63306306A JPS63306306A JP14214187A JP14214187A JPS63306306A JP S63306306 A JPS63306306 A JP S63306306A JP 14214187 A JP14214187 A JP 14214187A JP 14214187 A JP14214187 A JP 14214187A JP S63306306 A JPS63306306 A JP S63306306A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセメントプロセス排ガス廃熱ボイラ、銅などの
鉱石精錬廃ガスボイラおよび石灰製造廃熱ボイラその他
の含じんガスを扱う熱回収装置に適用される熱回収装置
の除しん装置に関する。
鉱石精錬廃ガスボイラおよび石灰製造廃熱ボイラその他
の含じんガスを扱う熱回収装置に適用される熱回収装置
の除しん装置に関する。
従来から熱回収装置の除じんは伝熱管に付着したじん灰
をハンマリング(槌打)またはスーツプロワ(煤吹)な
どで除じんしており、伝熱管それ自体には除しんのため
の特別な工夫がなされてぃなかった。
をハンマリング(槌打)またはスーツプロワ(煤吹)な
どで除じんしており、伝熱管それ自体には除しんのため
の特別な工夫がなされてぃなかった。
たとえばセメントプレヒータ排ガスボイラーではガス温
度が低く、大量のガス量であるため、元来、大きな熱回
収伝熱面積を必要とするが、更にそれに加えて排ガスは
高濃度のしん灰を含むために伝熱面が汚され、従来のハ
ンマリング装置による除しんでは足シず伝熱面汚れを考
慮した大きな伝熱面積が必要であるという問題点があっ
た。
度が低く、大量のガス量であるため、元来、大きな熱回
収伝熱面積を必要とするが、更にそれに加えて排ガスは
高濃度のしん灰を含むために伝熱面が汚され、従来のハ
ンマリング装置による除しんでは足シず伝熱面汚れを考
慮した大きな伝熱面積が必要であるという問題点があっ
た。
このように熱回収装置では、導入される排ガス中に多量
のしん灰が含まれている場合、伝熱管へ連続的に大量の
しん灰が容易に付着し伝熱性を阻害するとともに、一旦
払い落とされたしん灰が再び下流の伝熱管へ付着すると
いう問題点があった。
のしん灰が含まれている場合、伝熱管へ連続的に大量の
しん灰が容易に付着し伝熱性を阻害するとともに、一旦
払い落とされたしん灰が再び下流の伝熱管へ付着すると
いう問題点があった。
本発明は、か\る現状に鑑みなされたもので、伝熱管で
ガス中のじん灰を効果的に捕集し、下流のガス中のしん
灰含量を低減させて下流の伝熱面の汚れを抑えるととも
に、捕集したしん灰をまとめて排除することによりて下
流の伝熱管への付着を防ぎその結果熱回収装置の伝熱面
積を減少させることができる熱回収装置の除じん装置を
提案することを目的としたものである。
ガス中のじん灰を効果的に捕集し、下流のガス中のしん
灰含量を低減させて下流の伝熱面の汚れを抑えるととも
に、捕集したしん灰をまとめて排除することによりて下
流の伝熱管への付着を防ぎその結果熱回収装置の伝熱面
積を減少させることができる熱回収装置の除じん装置を
提案することを目的としたものである。
本発明は含じんガスの流路に伝熱管が配置された熱回収
装置において、上記伝熱管の外周壁のガス流に対向する
部分に長手方向に沿って付設された溝と、上記伝熱管の
溝中に蓄積したしん灰の排除手段とを具えたことを特徴
とする熱回収装置の除しん装置を提案するものである。
装置において、上記伝熱管の外周壁のガス流に対向する
部分に長手方向に沿って付設された溝と、上記伝熱管の
溝中に蓄積したしん灰の排除手段とを具えたことを特徴
とする熱回収装置の除しん装置を提案するものである。
ガス中のしん灰は伝熱管の外周壁に設けられた溝に衝突
し、捕集される。溝中に蓄積したじん灰は溝中を移動し
、じん灰排除手段により糸外に排出される。
し、捕集される。溝中に蓄積したじん灰は溝中を移動し
、じん灰排除手段により糸外に排出される。
第1図および第2図によシ本発明の一実施例の熱回収装
置の除じん装置を、高濃度台じんガスを扱うセメント製
造プレヒータの排熱ボイラーに適用した場合について説
明する。
置の除じん装置を、高濃度台じんガスを扱うセメント製
造プレヒータの排熱ボイラーに適用した場合について説
明する。
第1図(a)は本発明の一実施例を適用したセメント製
造プレヒータの排熱ボイラーの縦断面図であシ、(b)
はそのIb−)’b線に沿りた矢視図である。
造プレヒータの排熱ボイラーの縦断面図であシ、(b)
はそのIb−)’b線に沿りた矢視図である。
第1図において、ボイラーのケーシン/1の内側に伝熱
管2が配置され、その上下の端部は管寄せ3へ接続され
ている。ボイラー水は下降管4よシ伝熱管2に導入され
、排ガスと熱交換し自らは温められあるいは蒸発させら
れ、ガスを冷却しながら上昇管5から系外に放出される
。
管2が配置され、その上下の端部は管寄せ3へ接続され
ている。ボイラー水は下降管4よシ伝熱管2に導入され
、排ガスと熱交換し自らは温められあるいは蒸発させら
れ、ガスを冷却しながら上昇管5から系外に放出される
。
第2図(IL)は上記実施例の除じん装置の要部拡大図
、第2図(b)は第2図(a) K沿う矢視図である。
、第2図(b)は第2図(a) K沿う矢視図である。
第2図に示すとおシ、伝熱管2の外周壁のガス流に対向
する部分にはヒレ6が管の長手方向に沿りて突設され溝
7が形成されている。ヒレ6はボイラーのケーシングの
幅を僅かに超える範囲に亘って取付けられておシ、伝熱
管2の追加伝熱面の効果とともにじん灰を捕集し、流動
させるための溝としての役目を果す。
する部分にはヒレ6が管の長手方向に沿りて突設され溝
7が形成されている。ヒレ6はボイラーのケーシングの
幅を僅かに超える範囲に亘って取付けられておシ、伝熱
管2の追加伝熱面の効果とともにじん灰を捕集し、流動
させるための溝としての役目を果す。
第1図及び第2図に示すとおシ、伝熱管2とそれに付属
したヒレ6によシ排ガスに含まれたしん灰がヒレ6と伝
熱管2の成す溝7によシ捕集される。捕集され溝7に蓄
積したじん灰はノ・ンマリング打軸8と回収ホッノ9と
排出管10とによシ構成されたじん灰排除手段によシ系
外に排出される。
したヒレ6によシ排ガスに含まれたしん灰がヒレ6と伝
熱管2の成す溝7によシ捕集される。捕集され溝7に蓄
積したじん灰はノ・ンマリング打軸8と回収ホッノ9と
排出管10とによシ構成されたじん灰排除手段によシ系
外に排出される。
すなわち、捕集されたじん灰は伝熱管2の傾斜と更に加
えて伝熱管2に装着されたノ・ンマリング打軸8()・
ンマリング装置の一部で、ケーシング外よシハンマにて
打撃することによシ、それが伝熱管に連結取付されてい
るので、その打撃が蓄積したしん灰に衝撃動を伝える。
えて伝熱管2に装着されたノ・ンマリング打軸8()・
ンマリング装置の一部で、ケーシング外よシハンマにて
打撃することによシ、それが伝熱管に連結取付されてい
るので、その打撃が蓄積したしん灰に衝撃動を伝える。
)のしん灰排除機能によシ溝の内を下降しながら移動し
、伝熱管2の下端よシ回収ホッパ9にこぼれ落ち、さら
に排出管10を通って系外に排出され回収される。
、伝熱管2の下端よシ回収ホッパ9にこぼれ落ち、さら
に排出管10を通って系外に排出され回収される。
第1図に示すとおシ、伝熱管2はじん灰の捕集管として
効果的に配置される必要があシ、管同志はいわゆる基盤
目状、千鳥配置状あるいはその他縦隊状、横隊状々どが
考えられる。
効果的に配置される必要があシ、管同志はいわゆる基盤
目状、千鳥配置状あるいはその他縦隊状、横隊状々どが
考えられる。
なお、伝熱管にボイラ水を通さないで単なる除じん棒と
して使うときは、管寄せ3の代シに、棒端を固定する固
定装置(金具)を必要とするがボイラー水が存在しない
ため下降管4と上昇管5は不要となる。
して使うときは、管寄せ3の代シに、棒端を固定する固
定装置(金具)を必要とするがボイラー水が存在しない
ため下降管4と上昇管5は不要となる。
第1図(a)では伝熱管2の縦(上下)列が交互)て傾
斜の向きが異る配置と々りているが、これは定まったも
のでなく、他の場合、例えば片方の傾斜のみを有する伝
熱管の群(パンク)でも良いし、あるいは、傾きの異な
る2以上の群を互いにガスの上流、下流に並べて配置す
ることも良い。
斜の向きが異る配置と々りているが、これは定まったも
のでなく、他の場合、例えば片方の傾斜のみを有する伝
熱管の群(パンク)でも良いし、あるいは、傾きの異な
る2以上の群を互いにガスの上流、下流に並べて配置す
ることも良い。
第1図ではガスの竪流れ(上下方向)のボイラーの場合
を示すが、ガスの横流れ(水平方向)のボイラーの場合
には伝熱管が鉛直又は前進傾斜あるいは後退傾斜に配置
され、管寄せに取付けられる。下降管は管寄せの下部へ
、上昇管は管寄せの上部へ配置される。じん灰を回収す
る回収ホッノと排出管はボイラーの水平ケーシングの下
部ニ単数また複数配置される。
を示すが、ガスの横流れ(水平方向)のボイラーの場合
には伝熱管が鉛直又は前進傾斜あるいは後退傾斜に配置
され、管寄せに取付けられる。下降管は管寄せの下部へ
、上昇管は管寄せの上部へ配置される。じん灰を回収す
る回収ホッノと排出管はボイラーの水平ケーシングの下
部ニ単数また複数配置される。
なお、本実施例では、伝熱管の外周壁のガス流れに沿っ
た部分に伝熱管の長手方向に沿って、ヒレを突設し、断
面形状が略V字形の溝を付設した例を示したが、溝はこ
の実施例に定まらず任意の形状、構造のものでよい。
た部分に伝熱管の長手方向に沿って、ヒレを突設し、断
面形状が略V字形の溝を付設した例を示したが、溝はこ
の実施例に定まらず任意の形状、構造のものでよい。
また、蓄積したしん灰を溝中を移動させる手段としては
、本実施例では、ハンマリング釘軸を示したが、溝中に
蓄積したじん灰に、移動を促す力を与え溝に沿ってじん
灰を移動させるものであれば任意の構造のものが使用で
きる。
、本実施例では、ハンマリング釘軸を示したが、溝中に
蓄積したじん灰に、移動を促す力を与え溝に沿ってじん
灰を移動させるものであれば任意の構造のものが使用で
きる。
このようなものとしては例えば振動器やじん灰押出イ餞
構などがある。
構などがある。
本発明の熱回収装置の除しん装置によれば伝熱管の外周
壁にじん灰捕集用の溝を取付け、その溝に捕集されたし
ん灰を、その溝に沿って移動させて系外に排出するので
ガス中のしん灰が効果的に捕集され、したがって下流の
伝pA管の汚れが抑制されるとともに一旦捕集されたし
ん灰が再び伝熱管に付着することがないので、伝熱面積
を有効に活用でき、伝熱面積を減少させることができる
という効果を奏する。
壁にじん灰捕集用の溝を取付け、その溝に捕集されたし
ん灰を、その溝に沿って移動させて系外に排出するので
ガス中のしん灰が効果的に捕集され、したがって下流の
伝pA管の汚れが抑制されるとともに一旦捕集されたし
ん灰が再び伝熱管に付着することがないので、伝熱面積
を有効に活用でき、伝熱面積を減少させることができる
という効果を奏する。
第1図(a)は本発明の一実施例を適用したセメント製
造プレヒータの排熱ボイラーの縦断面図、第1図価)は
その)b−To線に沿った矢視図、第2図(a)は上記
実施例の除じん装置の要部拡大図、第2図(1,)は第
2図(a)に沿う矢視図である。
造プレヒータの排熱ボイラーの縦断面図、第1図価)は
その)b−To線に沿った矢視図、第2図(a)は上記
実施例の除じん装置の要部拡大図、第2図(1,)は第
2図(a)に沿う矢視図である。
Claims (1)
- 含じんガスの流路に伝熱管が配置された熱回収装置にお
いて、上記伝熱管の外周壁のガス流に対向する部分に長
手方向に沿って付設された溝と、上記伝熱管の溝中に蓄
積したじん灰の排除手段とを具えたことを特徴とする熱
回収装置の除じん装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14214187A JPS63306306A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 熱回収装置の除じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14214187A JPS63306306A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 熱回収装置の除じん装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63306306A true JPS63306306A (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=15308318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14214187A Pending JPS63306306A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 熱回収装置の除じん装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63306306A (ja) |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP14214187A patent/JPS63306306A/ja active Pending
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