JPS63305881A - ガス・粉末系消火装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はガス・粉末を薬剤とする消火装置に間するも
のである。

（従来の技術） ガス、例えばｃｏ２ハロン１３０１などの消火薬剤、あ
るいは粉末、例えば隣酸アンモンや重炭酸ソーダ等を主
剤とする粉末消火薬剤を使う消火装置にあっては、薬剤
の放射に間し、風の影響によって消火性能を左右される
。薬剤が軽いために風に流され、消火対象物に完全に放
射されず、消火の目的を果たさない。このことがら風の
対策について考慮することは、極めて肝心であるにもが
かわらず、何等なされていないのが現状である。

（発明が解決しようとする問題点） 以上の問題点に鑑み、発明者は種々実験、研究を重ねた
結果薬剤放射時において、ウォーターカーテンを形成し
、これによって風の影響を受けないようにすることが最
良の方策であることを見出したものである。

（問題点を解決するための手段） この発明はガス、粉末系消火装置においてノズルより放
出する薬剤の放射域外側に、ウォーター条物でこれには
ガス系の消火設備が施されている（粉末消火設備であっ
ても全く同様である）。この設備は対象物Ａの上部に位
置して、ノズルｎを（図では４つ）配設しである、Ｂは
この薬剤用配管である。ノズルｎより薬剤は対象物Ａを
完全に蔽うように放射する。ｐは薬剤放射域である。こ
の状態で側方より風があると、この薬剤放射域ｐはＡを
完全に蔽わず消火できない。

この発明においては、この薬剤放射域ｐの外周部外側に
、ウォーターカーテンを形成するように設置しである。

９はこのウォーターカーテンであって水はウォーターカ
ーテン用配管Ｃを経て、ウォーターカーテン用ノズル０
より放出する。ノズル０より放出される水は幕を形成し
、風を遮ぎる能力をもつように相当の圧力で粒子状にか
つ巾広く放射する。図ではノズル０は上下二段になって
いるが、この形態、其の他ノズルの構造、配置は現場に
おいて最も適切なものを採用する。

切替弁りを設け、風の方向によってウォーターカーテン
の形成位置を適宜切替えるようにすることが好ましい。

（発明の効果） この発明は以上のように、ガス・粉末系消火装置におい
て火災発生時、薬剤放射域外側にウォーターカーテンを
形成して薬剤を常に正常状態に放射することにより、消
火完全なる性能を維持できる、設備もウォーターカーテ
ン用配管を付加すれｉｆよい等の特長がある。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の装置の主要部を示す平面、第２図は
側面図である。 ｎ・・薬剤用ノズル ０・・・ウォーターカーテン用ノズル ｐ・・・薬剤放射域 ｑ・・・ウォーターカーテン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ノズルより放出する薬剤の放射域外側に、ウォーターカ
   ーテンを形成することを特徴とするガス粉末系消火装置
   。