JPS6330490A - アミノベンゾキサジノリフアマイシン誘導体 - Google Patents

アミノベンゾキサジノリフアマイシン誘導体

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JPS6330490A
JPS6330490A JP61173222A JP17322286A JPS6330490A JP S6330490 A JPS6330490 A JP S6330490A JP 61173222 A JP61173222 A JP 61173222A JP 17322286 A JP17322286 A JP 17322286A JP S6330490 A JPS6330490 A JP S6330490A
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JP61173222A
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Takehiko Yamane
山根 毅彦
Katsuji Yamashita
山下 勝治
Takushi Hashizume
橋爪 卓士
Hideo Kondo
秀雄 近藤
Kazunori Hosoe
和典 細江
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なリフアマイシン誘導体またはその塩お
よびその製造法、並びにこれを有効成分とする抗菌剤に
関するものである。更に詳しくは、本発明は、一般式(
1) 素数3〜8のシクロアルキル基または炭素数3〜5のア
ルケニル基を示し、几2は炭素数6〜20のアルキル基
または−(CHz)6 R3(aは1〜4を示し、几は
一〇H=CH2で示される基、−CO2R’(几4は炭
素数1〜3のアルキル基を示す)で示される基、炭素数
3〜6のシクロアルキル基またはある環状アミノ基を示
し、R5は水素またはハロゲン原子を示し、R6は炭素
数1〜3のアルコキシ基、炭素数2〜4のアルコキシア
ルキル基またはハロゲン原子を示し、またはR5とR6
とは結合して−(OH2)1) −(bは2〜4を示す
)で示される基を示す〕で表わされる基、 dは1〜4を示し、eは1〜7を示す)で表わされる基
、 N(CH2C三0H)2で表わされる基を表わす))で
表わされる新規リファマイシン誘導体またはその塩及び
その製造法、並びにこれを有効成分とする抗菌剤に関す
るものである。
(従来の技術) 本発明によるリファマイシン誘導体は文献等に記載のな
い新規化合物である。
(問題点を解決するための手段および作用効果)本発明
者らは、式(I) で表わされるベンゾキサジノリファマイシン誘導体に、
式AH(Aは前述の通り)で表わされるアミンを反応さ
せることにより、前記一般式(1)で表わされる新規リ
ファマイシン誘導体を得ることができ、得られた誘導体
が強い抗菌作用を有することを見出し、本発明に到達し
た。
前記式(II)で表わされるリファマイシン誘導体に反
応させる式AH(Aは前述の通り)で表わされとしては
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基
、n−ブチル基、イソブチル基、シクロプロピル基、シ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、
シクロヘプチル基、アリル基等があり、R2としてはn
−ヘキシル基、n−オクチル基、tert−オクチル基
、ヘキサデシル基、オクタデシル基、アリル基、メトキ
シカルボニルメチル基、エトキシカルボニルエチル基、
シクロプロピルメチル基、シクロブチルエチル基、シク
ロへキシルプロピル基、2−(2−ピリジル)エチル基
、2−(3−ピリジル)エチル基等が挙ノ基であり、具
体的にはエチレンイミノ基、アゼチジノ基、ピロリジノ
基、ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミノ基等が挙げら
れ、R5は水素、ヨウ素原子、臭素原子、フッ素原子が
挙げられ、R6にはメトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基、メトキシメチル基、エトキシエチル基、ヨウ素原
子、臭素原子、塩素原子、フッ素原子が挙げられ、R5
とR6とが結合した基としては−(CH2)2−1−(
CH2)3−1 (C!H2)4−が挙げられる。
アミンがあり、具体的な例としては1,5−ジアザビシ
クロ(4,3,0)ノナン、1,8−ジアザビシクロ(
5,4,0)ウンデカン、1,4−ジアザビシクロ(4
,3,0)ノナン、1,4−ジアザビシクロ〔3゜2.
2〕ノナン、1,4−ジアザビシクロ(3,3,1:1
1ノナン等が挙げられる。
本発明による前記一般式(I)で表わされる新規リファ
マイシン誘導体は、多くの有機溶媒、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素預、エチルアルコール等のアルコー
ル類、酢酸エチル等のエステル類、ベンゼン等の芳香族
炭化水素類、テトラヒドロフラン等のエーテル類に可溶
である。
本発明による前記一般式(I)で表わされる新規リファ
マイシン誘導体は塩基または酸のいずれとも塩を形成す
ることが可能である。塩を形成するために用いることが
できる塩基または酸としては、一般式(I)で表わされ
るリファマイシン誘導体と造塩可能な任意のものを選ぶ
ことができる。具体的な塩基との塩の例としては(1)
金属塩、特にアルカリ金属、アルカリ土類金属との塩、
(2)アンモニウム塩、(3)アミン塩、特にメチルア
ミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、ピロリジン、モルホリン、ヘキサメチレンイミン等
との塩がある。また、酸との塩の例としては(1)硫酸
、塩酸等の鉱酸との塩、(2)p−1−ルエンスルホン
酸、トリフルオロ酢酸、酢酸等の有機酸との塩がある。
本発明による前記一般式(I)で表わされる新規リファ
マイシン誘導体の製造は次のようにして行なうことがで
きる。即ち、前記一般式(I[)で表わされるリファマ
イシン誘導体をメタノール、エタノール、テトラヒドロ
フラン、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド等の有機溶媒に溶解し、−20’Cから溶媒の
沸点までの温度で、式AH(Aは前述の通り)で表わさ
れるアミンを塩酸等の酸共存下あるいは非共存下に、二
酸化マンガン等の酸化剤存在下あるいは非存在下に1時
間ないし1ケ月間反応させることによって得ることがで
きる。
反応溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロ
ピルアルコール、テトラヒドロフラン、ピリジン、アセ
トン、酢酸エチル、クロロホルム、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド等を用いることがで
きるが、ピリジン、N、N−ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等を用いれば良い結果が得られる。
反応温度としては一20°Cから溶媒の沸点までの温度
を選ぶことができるが、−5°C〜50°Cで反応させ
れば良い結果が得られる。反応時間は1時間から1ケ月
間程度であるが、最適の反応時間は反応に用いるアミン
の種類と量、酸化剤の有無、種類および量、反応温度等
の反応条件により異なるので、反応の進行を薄層クロマ
トグラフィー等で追跡して決めるべきである。酸化剤共
存下に行なう反応において、用いることができる酸化剤
としては、空気、酸素、二酸化マンガン、二酸化鉛、酸
化銀、フェリシアン化カリウム、過酸化水素等があるが
、二酸化マンガン、酸化銀、フェリシアン化カリウム等
を選べば良い結果が得られる。
本発明による一般式(1)で表わされるリファマイシン
誘導体は、暗紫色を呈する固体であるが、反応生成物か
らの分離精製は比較的容易である。即ち過剰量の反応に
用いた前記AH(Aは前述の通り)で表わされるアミン
、反応溶媒等を除去し、得られた粗生成物を晶析、カラ
ムクロマトグラフィー等により精製することにより目的
とするリフアマイシン誘導体を得ることができる。
一般式(1)で表わされる新規リファマイシン誘導体は
、アスコルビン酸、ハイドロサルファイドナトリウム等
の還元剤で還元することにより、下記の一般式印 (Aは前述の通り)で表わされるリファマイシン誘導体
に変換することも可能である。一般式(2)で表わされ
るリファマイシン誘導体も新規であり、強い抗菌力を有
する。
本発明による新規リファマイシン誘導体の代表例を表1
に示す。表1において、薄層クロマトグラフィーはメル
ク社製シリカゲル60F254、薄層クロマトグラフィ
ー用プレート(20α×20c7n)を用いて実施した
。核磁気共鳴スペクトルの測定はテトラメチルシランを
内部標準として、重水素化クロロホルム溶液として行な
った。
本発明によるリファマイシン誘導体は、ダラム陽性菌及
び抗酸性菌に対して強い抗菌力を示す。
本発明による新規リファマイシン誘導体の抗菌力を日本
化学療法学会標準法〔日本化学療法学会誌、第29巻、
76頁(1981))に準じた方法により調べた。代表
例を表2に示す。表2から明らかなように本発明による
新規リファマイシン誘導体はダラム陽性菌及び抗酸性菌
に対して強い抗菌力を示すことが分る。なお、表中の誘
導体番号は表1の誘導体番号と対応するものである。
本発明による新規リファマイシン誘導体を1000q/
kqの割合でマウスに経口投与したが、何らの毒性を示
さず、本発明による新規リファマイシン誘導体は低毒性
であることが分つtコ。
以下余白 本発明によるリファマイシン誘導体の合成原料となる式
(n)で表わされるベンゾキサジノリファマイシンは、
経口投与により殆んど吸収されない。
それに対して、本発明による一般式(I)で表わされる
リファマイシン誘導体は経口投与により吸収され、高い
血中濃度を示す。ウィスター系雄性ラット(10〜15
週令〕を用いて試験した所、例えば表1に示した誘導体
11は20〜/kqの割合で経口投与した所、投与後1
.3.5時間目にそれぞれ4.3 mc4/lsl 、
 8.2 mcy/lnl 16.2 mcf/llの
値を示した。なお、血中濃度の測定は、常法に従って、
ミクロコツカス・ルテウス菌(MicrO−ccocu
s 1uteus  I FO12708)を険定菌と
する生物学的検定法により実施した。
本発明による新規リファマイシン誘導体を有効成分とし
て含有する抗菌剤の製剤としては、経口、経腸または非
経口的投与による製剤のいずれをも選ぶことができる。
具体的製剤としては、錠剤、カプセル剤、細粒剤、シロ
ップ剤、生薬、軟膏剤等を挙げる事ができる。本発明に
よる抗菌剤の製剤の担体としては、経口、経腸、その池
非経口的に投与するために適した有機または無機の固体
または液体の、通常は不活性な薬学的担体材料が用いら
れる。具体的には、例えば結晶性セルロース、ゼラチン
、乳糖、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク、植
物性および動物性脂肪および油、ガム、ポリアルキレン
ゲリコールがある。製剤中の担体に対する本発明の抗菌
剤の割合は0.2〜100%の間で変化させることがで
きる。また、本発明による抗菌剤は、これと両立性の池
の抗菌剤その他の医薬を含むことができる。この場合、
本発明による抗菌剤が、その製剤中の主成分でなくても
よいことはいうまでもない。
本発明による抗菌剤は、一般に所望の作用が副作用を伴
うことなく達成される投与量で投与される。その具体的
な値は医師の判断で決定されるべきであるが、一般に成
人1日当り10〜〜10f1好ましくは20My〜5y
程度で投与されるのが普通であろう。なお、本発明の抗
菌剤は有効成分として1〜〜5ダ、好ましくは8Q〜1
ダの単位の薬学的製剤として投与することができる。
(実施例) 本発明の理解を一層明確なものとするために実施例を挙
げて説明するが、これらは例示に過ぎず、本発明を限定
するものではない。
実施例1 (誘導体1の合成) ベンゾキサジノリファマイシン〔ヘルベティヵ・キミカ
・アクタ(He1v、 Chim、 Acta) 、 
56巻。
2369頁、1978年に記載の方法によって合成)1
.Ofをジメチルスルホキシド5tttlに溶解し、こ
れに0.37 mlのN−ヘキシルメチルアミンと1、
Oyの二酸化マンガンを加え、室温で42時間撹拌反応
させた。反応液に酢酸エチルを加え、順次、水、希塩酸
、飽和食塩水で洗浄し、減圧下に溶媒を留去した。得ら
れた残渣をワコーゲル■C−200を充填剤とするシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:酢酸エチ
ル)に附し、次いで酢酸エチル−n−ヘキサンより晶析
し、目的とする誘導体1を0.58!得た。
実施例2 (誘導体2の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0、’
72fのN−メチルオクタデシルアミンを用いて140
40時間反応ない、以下同様の操作によって目的とする
誘導体2を0.10 f/得た。
実施例3 (誘導体3の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0、2
4 yslのN−アリルメチルアミンを用いて23時間
反応を行ない、以下同様の操作により目的とす′る誘導
体3を0.51y得た。
実施例4 (誘導体4の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、1.8
5rtのN−アリルシクロヘキシルアミンを加え、46
時間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする誘
導体4をo、iy得た。
実施例5 (誘導体5の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0、3
2 yttlのジアリルアミンを加え、45時間反応を
行ない、以下同様の操作により目的とする誘導体5を0
.1M得た。
実施例6 (誘導体6の合成) 125m1のメタノールを一15°Cに冷却したものの
中に32.5mlの塩化チオニルを加え、次いで11.
1gのサルコシンを加え、温度を徐々に室温に戻しなが
ら42時間撹拌反応させた。未反応の塩化チオニルとメ
タノールを減圧下に留去し、得られた残渣をエーテルで
洗い、18yのサルコシンメチルエステル塩酸塩の粗生
成物を得た。
以下、実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて0
.53/の上で得たサルコシンメチルエステル塩酸塩と
0.53 tglのトリエチルアミンを加え、10日間
反応を行ない、以下同様の操作により目的とする誘導体
6をo、oqy得た。
実施例7 (誘導体7の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.3
11のN−プロピルシクロプロパンメチルアミン塩酸塩
と0.36 mlのトリエチルアミンを加え、7日間反
応を行ない、以下同様の操作により目的とする誘導体7
を0.15y得た。
実施例8 (誘導体8の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0、8
5 tnlの2−(2−メチルアミノエチル〕ピリジン
を加え、22時間反応を行ない、以下同様の操作により
目的とする誘導体8を0.26y得た。
実施例9 (誘導体9の合成) 実m例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、1.5
0肩lのジフロパルギルアミンを加え、5日間反応を行
ない、以下同様の操作により目的とする誘導体9をo、
xqy得た。
実施例10 (誘導体10の合成) 3−ヒドロキシピペリジン20.21を60C)+/の
ジオキサン−水(2:1)に溶解し、水冷下に撹拌しな
から1規定水酸化ナトリウム水溶液200耐と48.O
fのジーtert−ブチルジカーボネートを加丸、60
°Cに加温しながら2時間反応させた。反応液を減圧下
に濃縮し、5%重硫酸カリウム水溶液で中和し、クロロ
ホルムで3度抽出し、クロロホルム層のクロロホルムを
減圧下に除き、残渣にシクロヘキサンを加え結晶化させ
、得られた結晶をシクロヘキサンで洗浄し、36.21
の1−tart−ブトキシカルボニル−3−ヒドロキシ
ピペリジンを得た。
上で得た1−tart−ブトキシカルボニル−3−ヒド
ロキシピペリジン6、Oyを50m1のテトラヒドロフ
ランに溶解し、1.2Fの水素化ナトリウム(純度60
%)を加え、次いで5.5−のヨウ化メチルを加え、1
8時間加熱還流した。溶媒を減圧下に除き、残渣に塩化
メチレンを加え、不溶物を戸別し、P液の溶媒を減圧下
に除いた。得られた油状物を水冷下にトリフルオロ酢酸
に加え、2時間撹拌し、次いで反応液を濃水酸化カリウ
ム水溶液で塩基性とし、塩化メチレンで抽出し、溶媒を
減圧下に除いtコ。得られた油状物を加熱減圧下(90
°Cs 20 mmHq )で蒸留し、1.51の3−
メトキシピペリジンを得た。
実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0、3
3 mlの上で得た3−メトキシピペリジンを加え、1
5時間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする
誘導体10を0.77y得た。
実施例11 (誘導体11の合成) 実施例10の3−ヒドロキシピペリジンに代えて、23
.0yの3−ヒドロキシメチルピペリジンを用い、以下
同様に反応させ、35.5yの1−tert−ブトキシ
カルボニル−3−ヒドロキシメチルピペリジンを得た。
さらに実施例10の1−tart−ブトキシカルボニル
−3−ヒドロキシピペリジンに代え65ダの上で得た1
−tert−ブトキシカルボニル−3−ヒドロキシメチ
ルピペリジンを加え、以下同様に反応させ、加熱減圧下
(110”C120mmHy)で蒸留し、2.79の3
−メトキシメチルピペリジンを得た。
実m例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.8
7tytlの上で得た3−メトキシメチルピペリジンを
加え、16時間反応を行ない、以下同様の操作により目
的とする誘導体11を0.62y得た。
実施例12 (誘導体12の合成) 実施例11で合成した1 −tert−ブトキシカルボ
ニル−3−ヒドロキシメチルピペリジン63gを20m
1の無水テトラヒドロフランに溶解し、水冷下に5.1
3fのヘキサフルオロプロペンージエチルアミンを加え
、水冷下に24時間反応させ、次いで60°Cに加温し
て1時間反応させた。減圧下に溶媒を除き、残渣をクロ
ロホルムに溶解し、水で3度、炭酸水素ナトリウム水溶
液で3度洗浄し、減圧下に溶媒を除いた。
得られた残渣を4規定塩酸ジオキサン溶液に加え、4時
間室温で反応させた。減圧下に溶媒を除き、残渣に水を
加え溶解し、クロロホルムで3度洗浄、次いで水層を濃
水酸化カリウム水溶液で塩基性にし、クロロホルムで3
度抽出し、減圧下にクロロホルムを除き、得られた油状
物を加熱減圧下(80°C124mmHy )で蒸留し
、1.751の3−フルオロメチルピペリジンを得た。
実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.2
91の上で得た3−フルオロメチルピペリジンを加え、
3日間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする
誘導体12を0.81/得た。
実施例13 (誘導体13の合成) 実施例10の3−ヒドロキシピペリジンに代えて、18
.5yの3−ヒドロキシピロリジンを用い、以下同様に
反応させ、41.21の1− tert−ブトキシカル
ボニル−3−ヒドロキシピロリジンを得た。次いで、ジ
エチルアミノ三フッ化硫黄3.8mlの15mt塩化メ
チレン溶液を一60°Cに冷却し、これに上で得た5、
61/の1−tert−ブトキシカルボニル−3−ヒド
ロキシピロリジンの15m1塩化メチレン溶液を、反応
温度を一50°C以下に保ちながら加え、温度を徐々に
室温に戻しながら22時間撹拌した。反応液を炭酸水素
ナトリウム水溶液中に注ぎ、塩化メチレンで3度抽出し
、減圧下に溶媒を除き、得られた油状物を20m1のト
リフルオロ酢酸に水冷下に加え、2時間反応させた。反
応液を濃水酸化カリウム水浴液中に加えて塩基性とし、
塩化メチレンで3度抽出し、減圧下に溶媒を除き、得ら
れた油状物を加熱減圧下(60°C,20mmHy)で
蒸留し、0.24Fの3−フルオロピロリジンを得た。
実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代九で、0、2
31の上で得た3−フルオロピロリジンを加え、18時
間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする誘導
体13を0.32fl得た。
実施例14 (誘導体14の合成) 実施例10で合成した1−tart−ブトキシカルボニ
ル−3−ヒドロキシピペリジン6.0gの15m1塩化
メチレン溶液を、あらかじめ−60°Cに冷却した8、
 8 mlのジエチルアミノ三フッ化イオウの15m1
塩化メチレン溶液中に反応温度を一50°C以下に保ち
ながら加えた。以下、実施例13と同様の操作で処理し
、加熱減圧下(70°C12C12Oりで蒸留し、0.
41yの3−フルオロピペリジンを得た。
実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0、2
9 tnlの上で得た3−フルオロピペリジンを加え、
6時間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする
誘導体14を0.341得た。
実施例15 (誘導体15の合成) 実施例10の3−ヒドロキシピペリジンに代えて、20
.21の4−ヒドロキシピペリジンを用い、以下同様に
反応させ、33.9fの1−tert−ブトキシカルボ
ニル−4−ヒドロキシピペリジンを得た。次いで、実施
例14の1−tert−ブトキシカルボニル−3−ヒド
ロキシピペリジンに代えて、6.0yの上で得た1−t
ert−ブトキシカルボニル−4−ヒドロキシピペリジ
ンを用い、同様の操作で処理し、加熱減圧下(60°C
,15mMHq)で蒸留し、0.28yの4−フルオロ
ピペリジンを得た。
実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.2
11の上で得た4−フルオロピペリジンを加え、16時
間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする誘導
体15を0.31y得た。
実施例16 (誘導体16の合成) 実施例10の3−ヒドロキシピペリジンに代えて、80
.71の4−ピペリドン塩酸塩・1水和物を、また1規
定水酸化ナトリウムの量を200m?から400m1に
変えて用い、以下同様の操作により33.8yの1−t
ert−ブトキシカルボニル−4−ピペリドンを得た。
次いで、実施例14の1− tert−ブトキシカルボ
ニル−3−ヒドロキシピペリジンに代えて、6.Ofの
上で得た1 −tert−ブトキシカルボニル−4−ピ
ペリドンヲ用イ、5日間反応を行ない、以下同様の操作
により処理し、加熱減圧下(’70 ’C120mmH
y )で蒸留し、1.35fの4,4−ジフルオロピペ
リジンを得た。
実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.3
1st/の上で得た4、4−ジフルオロピペリジンを用
い、47時間反応を行ない、以下同様の操作により目的
とする誘導体16を0.481得た。
実施例17 (誘導体17の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.3
21の3−アザビシクロ(3,2,2)ノナンを用い、
17時間反応を行ない、以下同様の操作により目的とす
る誘導体17を0.431得た。
実施例18 (誘導体18の合成) ベンゾキサジノリファマイシン0.781をジメチルス
ルホキシド10耐に溶解し、これに0.25gの1,4
−ジアザビシクロ(4,3,0)ノナン〔ジャーナル・
オブ・オルガニック・ケミストリー(J、 Org、 
Chem、 ) 、 26巻、2108頁、1960年
に記載の方法によって合成)0.25Fと二酸化マンガ
ン1.Ofとを加え、室温で18時間撹拌反応させた。
以下、実施例1と同様に処理して目的とする誘導体18
を0.621得た。
実施例19 (誘導体190合成) 実施例18の1,4−ジアザビシクロ(4,8,0)ノ
ナンに代えて、1,4−ジアザビシクロ(:13.3.
2)ノナン〔ケミカル・アブストラクト(Ohem。
Abst、)、 59巻、13992頁j1963年〕
0.25fを用いて室温で18時間反応を行ない、以下
実施例1と同様に処理して目的とする誘導体1つを0.
851得た。
実施例20 (誘導体20の合成) 実施例18の1,4−ジアザビシクロ(4,3,0)ノ
ナンに代えて、1,3−ジアザビシクロ(L2.2)ノ
ナン〔ケミカル・アブストラクト(Ohem。
Abst、 )、 59巻、18992頁、1963年
〕0.25ダを用いて、室温で2日間反応を行ない、以
下実施例1と同様に処理して目的とする誘導体20を0
.05y得た。
実施例21 (誘導体21の合成) 1.4−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデク−7−
ニン30.41と5%Pt−031とをシクロヘキサン
150+++4に加え、45気圧で水素添加し、1.4
−ジアザビシクロ(5,4,03ウンデカンを25%含
有する油状物を得た。
実施例18の1,4−ジアザビシクロ(4,3,0)ノ
ナンに代えて、上で得た油状物1yを用いて、室温で1
8時間反応を行ない、以下実施例1と同様に処理して、
目的とする誘導体21を0.20f得tこ。
実施例22 (誘導体22の合成) 実施例1のN−ヘキシルメチルアミンに代えて、0.4
2m/の1−(2−ピリミジル)ピペラジンを用い、4
時間反応を行ない、以下同様の操作により目的とする誘
導体22を0.41y得た。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式( I )で表わされるリフアマイシ
    ン誘導体およびその塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {{式中、Aは ▲数式、化学式、表等があります▼{R^1は炭素数1
    〜5のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基ま
    たは炭素数3〜5のアルケニル基を示し、R^2は炭素
    数6〜20のアルキル基または−(CH_2)a−R^
    3〔aは1〜4を示し、R^3は−CH=CH_2で示
    れる基、−CO_2R^4(R^4は炭素数1〜3のア
    ルキル基を示す)で示される基、炭素数3〜6のシクロ
    アルキル基または▲数式、化学式、表等があります▼で
    示される基を示す〕で示される基を示す}で表わされる
    基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔▲数式、化学式、
    表等があります▼は炭素数2〜7の3員〜8員である環
    状アミノ基を示し、R^5は水素またはハロゲン原子を
    示し、R^6は炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数2
    〜4のアルコキシアルキル基またはハロゲン原子を示し
    、またはR^5とR^6とは結合して−(CH_2)b
    −(bは2〜4を示す)で示される基を示す〕で表わさ
    れる基、 ▲数式、化学式、表等があります▼(Cは2〜6を示し
    、dは1〜4を示し、eは1〜7を示す)で表わされる
    基、 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる基、ま
    たは N(CH_2C≡CH)_2で表わされる基を表わす}
  2. (2)一般式( I )において、Aが▲数式、化学式、
    表等があります▼{R^1は炭素数1〜5のアルキル基
    、炭素数3〜8のシクロアルキル基または炭素数3〜5
    のアルケニル基を示し、R^2は炭素数6〜20のアル
    キル基または−(CH_2)a−R^3〔aは1〜4を
    示し、R^3は−CH=CH_2で示される基、−CO
    _2R^4(R^4は炭素数1〜3のアルキル基を示す
    )で示される基、炭素数3〜6のシクロアルキル基また
    は▲数式、化学式、表等があります▼で示される基を示
    す〕で示される基を示す}で表わされる基である特許請
    求の範囲第1項記載のリフアマイシン誘導体およびその
    塩。
  3. (3)一般式( I )において、Aが▲数式、化学式、
    表等があります▼〔▲数式、化学式、表等があります▼
    は炭素数2〜7の3員〜8員である環状アミノ基を示し
    、R^5は水素またはハロゲン原子を示し、R^6は炭
    素数1〜3のアルコキシ基、炭素数2〜4のアルコキシ
    アルキル基またはハロゲン原子を示し、またはR^5と
    R^6とは結合して−(CH_2)b−(bは2〜4を
    示す)で示される基を示す〕で表わされる基である特許
    請求の範囲第1項記載のリフアマイシン誘導体およびそ
    の塩。
  4. (4)一般式( I )において、Aが▲数式、化学式、
    表等があります▼(cは2〜6を示し、dは1〜4を示
    し、eは1〜7を示す)で表わされる基である特許請求
    の範囲第1項記載のリフアマイシン誘導体およびその塩
  5. (5)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされるベンゾキサジノリフアマイシンに、式AH
    {{Aは▲数式、化学式、表等があります▼{R^1は
    炭素数1〜5のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアル
    キル基または炭素数3〜5のアルケニル基を示し、R^
    2は炭素数6〜20のアルキル基または−(CH_2)
    a−R^3〔aは1〜4を示し、R^3は−CH=CH
    _2で示される基、−CO_2R^4(R^4は炭素数
    1〜3のアルキル基を示す)で示される基、炭素数3〜
    6のシクロアルキル基または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼で示される基を示す〕で示される基を示す}で
    表わされる基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔▲数式、化学式、
    表等があります▼は炭素数2〜7の3員〜8員である環
    状アミノ基を示し、R^5は水素またはハロゲン原子を
    示し、R^6は炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数2
    〜4のアルコキシアルキル基またはハロゲン原子を示し
    、またはR^5とR^6とは結合して−(CH_2)b
    −(bは2〜4を示す)で示される基を示す〕で表わさ
    れる基、 ▲数式、化学式、表等があります▼(cは2〜6を示し
    、dは1〜4を示し、eは1〜7を示す)で表わされる
    基、 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる基、ま
    たはN(CH_2C≡CH)_2で表わされる基を表わ
    す}} で表わされるアミンを反応させることを特徴とする、式
    ( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (Aは前述の通り)で表わされるリフアマイシン誘導体
    の製造法。
  6. (6)酸化剤存在下に式(II)で表わされるベンゾキサ
    ジノリフアマイシンにAH(Aは前述の通り)で表わさ
    れるアミンを反応させる特許請求の範囲第5項記載のリ
    フアマイシン誘導体の製造法。
  7. (7)酸化剤が二酸化マンガンである特許請求の範囲第
    6項記載のリフアマイシン誘導体の製造法。
  8. (8)下記の一般式( I )で表わされるリフアマイシ
    ン誘導体またはその塩を有効成分とする抗菌剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {{式中、Aは▲数式、化学式、表等があります▼{R
    ^1は炭素数1〜5のアルキル基、炭素数3〜8のシク
    ロアルキル基または炭素数3〜5のアルケニル基を示し
    、R^2は炭素数6〜20のアルキル基または−(CH
    _2)a−R^3〔aは1〜4を示し、R^3は−CH
    =CH_2で下される基、−CO_2R^4(R^4は
    炭素数1〜3のアルキル基を示す)で示される基、炭素
    数3〜6のシクロアルキル基または▲数式、化学式、表
    等があります▼で示される基を示す〕で示される基を示
    す}で表わされる基、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔▲数式、化学式、
    表等があります▼は炭素数2〜7の3員〜8員である環
    状アミノ基を示し、R^5は水素またはハロゲン原子を
    示し、R^6は炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数2
    〜4のアルコキシアルキル基またはハロゲン原子を示し
    、またはR^5とR^6とは結合して−(CH_2)b
    −(bは2〜4を示す)で示される基を示す〕で表わさ
    れる基、 ▲数式、化学式、表等があります▼(cは2〜6を示し
    、dは1〜4を示し、eは1〜7を示す)で表わされる
    基、 ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる基また
    は、N(CH_2≡CH)_2で表わされる基を表わす
    }}
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7547692B2 (en) * 2005-12-14 2009-06-16 Activbiotics Pharma, Llc Rifamycin analogs and uses thereof
CN108003177A (zh) * 2017-12-21 2018-05-08 中国医药集团总公司四川抗菌素工业研究所 一种苯并噁嗪利福霉素类衍生物及其制备方法和用途

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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