JPS63302907A - 耐熱性濾過モジュール - Google Patents

耐熱性濾過モジュール

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Publication number
JPS63302907A
JPS63302907A JP62336202A JP33620287A JPS63302907A JP S63302907 A JPS63302907 A JP S63302907A JP 62336202 A JP62336202 A JP 62336202A JP 33620287 A JP33620287 A JP 33620287A JP S63302907 A JPS63302907 A JP S63302907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
outer cylinder
resistant
resin
hollow fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62336202A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Toyooka
新一 豊岡
Koichi Okita
晃一 沖田
Kazuichi Tomita
富田 和一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP62336202A priority Critical patent/JPS63302907A/ja
Publication of JPS63302907A publication Critical patent/JPS63302907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/021Manufacturing thereof
    • B01D63/022Encapsulating hollow fibres

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば高温滅菌用に好適な濾過モジュールに関
するものである。
(従来の技術) 濾過モジュールでは、従来はポリビニルアルコール(P
VA)、ポリエチレン(PE)、ポリオレフィン等の多
孔質中空糸を用いたものが多く、70℃が使用上限温度
であった。
また一部にポリスルホン樹脂製多孔質中空糸を用いた濾
過モジュールは、90〜120℃での使用例はあるが、
端末封止用の接着剤で外筒と中空糸を一体成型したもの
であり、接着剤と外筒との熱膨張係数の遣いのため、と
−トサイクルによる接着はがれ、接着剤樹脂の亀裂を生
じ易く、耐久性が不十分であった。
(発明が解決しようとする問題点) 即ち前者のPVA、PE、ポリオレフィンなどの多孔質
中空糸を使用したものでは、使用上限温11f+;!7
0℃であった。従って滅菌に長時間を必要とし・壕だ完
全な滅菌効果が期待できない等の問題があった。
また後者のポリスルホン製多孔質中空糸を用いた一体成
型タイブの濾過モジュールではヒートサイクル耐久性が
劣り、運転条件に制約があった。
上記に鑑み、本発明はこのような問題点を解決するため
開発されたものである。
(問題点を解決するための手段) 即ち本発明は、中空糸型濾過モジュールに於いて、4弗
化エチレン樹脂製多孔質中空糸の複数本を、両端又は片
端内周面に凹部及び/又は凸部の加工を施した耐熱性材
料からなる外筒内に中空糸と外筒の端を揃えて且つ並列
に挿入し、このような両端又は片端の外筒と中空糸の間
に耐熱性樹脂を中空糸には接着させて充填し、外筒−と
耐熱性樹脂の間隙によるもれ(リーク)は、外筒、両端
又は片端の外筒端金共、或いは両端又は片端の樹脂に切
欠きによる座を設けて且つ耐熱製シール材例えばガスケ
ット○リング等を用いてシールしたことを特徴とする耐
熱性濾過モジュールである。
上記に於いて、揃えて、或いは並行にという語ははSS
えて、或いははソ並行にを勿論含むものである。
以下に詳細に本発明を説明する。
第1図は本発明の一例の中空糸型濾過モジュールであり
、4弗化エチレン樹脂製多孔質中空糸(1)の″a数本
を、両端内周面に凹部及び/又は凸部の加工(3)例え
ばねじ、溝の加工を施した耐熱性材料例えばステンレス
からなる外筒(2)内に中空糸と外筒の@を揃えて且つ
並列に挿入し、このような両端の外筒と中空糸の間に例
えばエポキシ樹脂等の耐熱性樹脂(4)を中空糸には接
着させて、外筒には接着させずに充填し、外筒と耐熱性
樹脂の葬接着による間隙にもとすくリークは、図の如く
外筒(2)、外筒端金具(詳しくは例えばステンレスの
耐熱材料からなる厚液入ロフランジ(12)、厚液出ロ
フランジ(13) )、耐熱性樹脂(4)K切欠き(6
)を設けて且つ例えばガスケット等の耐熱ゴム製シール
材(5)を用いてシールしたものである。
(作用) 前記の様に構成された濾過モジュールは、通常は5S1
一般細菌などを多量に含んだ原液を中空糸の内側を通過
させて循環濾過操作を行なう(第1図矢印)。その時の
圧力は1〜5 K9/cdである。
この濾過操作を行なうと中空糸の内面に原液中の濁質が
付着し、濾過速度が低下するため、中空糸の外側から通
常の濾過操作時の圧力よりも05〜1Kq/、大きい圧
力を加えて、ろ液を中空糸の外側から内側へ逆方向に透
過させ、中空糸の内面に付着した濁質を洗浄する操作を
行なう。これを逆圧fyC浄という。
このように濾過モジュールは内圧、外圧の2方、向から
の圧力がかけられるため、ステンレス外筒両端のねじ加
工部に注入硬化させたエポキシ樹脂がストッパーとして
作用し、通常の濾過操作が可能である。
高温滅菌操作は中空糸の内側に水蒸気、加圧熱水(12
0℃以上)を循環させて行なうが、ステンレスとエポキ
シ樹脂の熱膨張係数の差が大きいため、一体皮型方式(
外筒と樹脂を接着させる)では接着部の耐久性が劣りむ
ずがしい。本発明の手段では非接着方式のため高温−低
温の激しいヒートサイクル条件でも問題なく使用できる
非接着方式のため、外筒と樹脂の間隙によるリークのシ
ールは耐熱ゴム製シール材を用いて防いでいる。この際
耐熱ゴム製の例えば2重0リング式のガスゲットを設け
ることにより行なえばより装着性も良好で信頼性も高い
上記2重0リング式ガスゲットは第1図の如く一体とな
っていてもよいし又01Jングが各々独立していてもよ
い。これらの場合、内側のOIJソング径が外側の01
Jングの径に比べて実質的に大きい方がよい。これは下
記に:る。
内側の0リング不良は原液側が透過側へのリークにつな
がり濾過不良となる。外側の○リングのシール不良はモ
ジニール外シτ厚液又は透過液がリークするのみで実質
的性能に影響が少い 欠陥の発見が容易である。
なお本発明に於いて、第1図のものに代え第2図のもの
であってもよい。第2図中第1図と同一符号は同一部位
であり、又(1o)はOIJソングある。
なおシール材(5)には0リングを用いてお沙、切欠き
(6)は外筒(2)、耐熱性樹脂(4)番で設けている
(実施例) 以下に本発明の実施例を述べる。
¥!J1図は本発明の実施例の構造である。4弗化エチ
レン樹脂製中空糸(1)は雰囲気温度260℃までは全
く問題なく使用できる。ステンレス製外筒(2)の端末
封止部はエポキシ樹脂(4)を固定するためねじ加工す
る。(3)はとのねじ加工である。エポキシ樹脂(4)
は、中空糸(1)を接着し又ステンレス外筒のねじ加工
部に注入硬化され外筒に固定される。エポキシ樹脂は耐
熱性、耐水性に優れていれば良く例えば芳香族ポリアミ
ン系の硬化剤を用いた熱変形温度120℃以上のものを
用いれば良い。
ここでステンレス製外筒(2)とエポキシ樹脂(4)と
接着しない構造のため、この間のリークのシールは耐熱
ゴム製2重Oリング式ガスヶ・ント(5)を装着してな
す。
上記のような濾過モジニールを125℃加圧熱水を10
分間、中空糸内側から循環透過させ後直ちに常呂水(約
25’C)の水を60分間同様に循環透過させることを
1サイクルとすると一トサイクル試験を実施した。
500回の繰り返し後でもエポキシ樹脂の割れやシール
部からのリークはなく、良好であった。
以上本発明を第1図及び第2図について説明したが、第
3図及び第4図の如き濾過モジュールにも本発明は適用
出来る。この場合前記凹部及び/又は凸部の那工(3)
は外筒の片端側となり、又外筒と中空糸間に充填する樹
脂(4)も片端側となる、更に又外筒と樹脂の間隙のリ
ークを防ぐシール材(5)も片端側となる。
なお第3.4図中第1.2図と同一符号は同一部位を示
し、その他(11)は、耐熱性樹脂例えばエポキシ樹脂
、(4s)、(16)は外筒端金具(詳しくは(15)
は原液出口側キャップリング、(16)は涙液出口側キ
ャ・ノブリング)である。
7本発明において、第1図の如く外筒側に切込み(14
)を設けた構造にすると、外筒内の空間力i有効シて利
用でき(外筒内径か大きく牙l」用でき)経済性:てす
ぐれる、しかし第5図の如く外筒りI]に切込みを設け
ない構造としても勿論よい。
(発明の効果) 以上の様に本発明は、120℃以上の高温滅菌力;可%
テあり、ヒートサイクル耐久性に優れる濾過モジュール
を提供するものであるから、滅菌の必要な医薬品、食品
等の製造分野で使用すると滅菌が短時間かつ完全にでき
、非常に効果的であり、また耐久性に優れるため経済性
も良い。
【図面の簡単な説明】
第1.2.3.4図は共に本発明の耐熱性濾過モジュー
ルの縦断面図を夫々例示している。なお第5図は第1図
の要部の他の変形例図である。 (1)・・・4弗化エチレン樹脂製多孔質中空糸、(2
)・・@熱性材料からなる外筒(例えばステンレス製外
筒)、 (3)・・・凹部及び/又は凸部の加工(例えばねじ、
溝)、(4)・・・耐熱性樹脂(例えばエポキシ樹脂)
、(5)・・・耐熱ゴム製シール(例えばガスケット、
Oリング)、(6)・・・切欠きによる座、(7)・・
・Pi取出口、(8)・・・原液入口、(9)・・・兄
液出口、(1D)・・・OIJソング(12)、(13
)、(16)・・・外筒端金具、(14)・・・切込み
代理人 弁理士  吉 竹 昌 司 第 1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空糸型濾過モジュールに於いて、4弗化エチレ
    ン樹脂製多孔質中空糸の複数本を、両端又は片端内周面
    に凹部及び/又は凸部の加工を施した耐熱性材料からな
    る外筒内に中空糸と外筒の端を揃えて且つ並列に挿入し
    、このような両端又は片端の外筒と中空糸の間に耐熱性
    樹脂を中空糸には接着させて充填し、外筒と耐熱性樹脂
    の間隙によるもれは、外筒、両端又は片端の外筒端金具
    、或いは両端又は片端の樹脂に切欠きによる座を設けて
    且つ耐熱ゴム製シール材を用いてシールしたことを特徴
    とする耐熱性濾過モジュール。
  2. (2)耐熱性材料からなる外筒がステンレス製外筒であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の耐熱性濾過モジュー
    ル。
  3. (3)耐熱性材料からなる外筒の両端又は片端内周面に
    施した凹部及び/又は凸部の加工がねじ加工である特許
    請求の範囲第(1)項記載の耐熱性濾過モジュール。
JP62336202A 1986-12-30 1987-12-29 耐熱性濾過モジュール Pending JPS63302907A (ja)

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JP62336202A JPS63302907A (ja) 1986-12-30 1987-12-29 耐熱性濾過モジュール

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-312425 1986-12-30
JP31242586 1986-12-30
JP62336202A JPS63302907A (ja) 1986-12-30 1987-12-29 耐熱性濾過モジュール

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JPS63302907A true JPS63302907A (ja) 1988-12-09

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ID=26567168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62336202A Pending JPS63302907A (ja) 1986-12-30 1987-12-29 耐熱性濾過モジュール

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JP (1) JPS63302907A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332930U (ja) * 1989-04-11 1991-03-29
JP2003164735A (ja) * 2001-11-29 2003-06-10 Nok Corp 中空糸膜モジュール
US9795923B2 (en) 2012-03-15 2017-10-24 Toray Industries, Inc. Cartridge type hollow fiber membrane module

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332930U (ja) * 1989-04-11 1991-03-29
JP2003164735A (ja) * 2001-11-29 2003-06-10 Nok Corp 中空糸膜モジュール
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