JPS63302868A - スキ− - Google Patents

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JPS63302868A
JPS63302868A JP11418587A JP11418587A JPS63302868A JP S63302868 A JPS63302868 A JP S63302868A JP 11418587 A JP11418587 A JP 11418587A JP 11418587 A JP11418587 A JP 11418587A JP S63302868 A JPS63302868 A JP S63302868A
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ski
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はスキー、特にスキー板本体に補助エツジを取付
けたスキーに関するものである。
(従来の技術) 本来、スキー板のみの滑り方は板の長さが約2mと長く
破膜スキーヤーにとっては操作が容易で易い。そして、
補助エツジの雪面に対する角度が大きいため、エツジン
グも鋭く利き横すべりが少ない。すなわち、補助エツジ
が舵に似た役目を果たし、滑走中のスキー板の安定性及
び方向性が高くなる。よって、スキー板が揃い破膜スキ
ーヤーにとって滑り易く、また雪質、技量、滑り方に合
わせて補助エツジを自在に調節できるため、巾広い滑り
方に適応できる。
この種のスキーとしては従来、特公昭50−31501
号公報に開示されるものがある。このスキーでは第31
図に示すうに、スキー板本体31の両側に一対の補助エ
ツジ32を取付けている。
そして、この補助エツジ32のエツジング効果により中
級程度の技量を有する者ならば、アイスバーンでの滑走
、斜滑降を容易に行い得るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記のように構成されたスキーでは、補助エツ
ジ32がスキー板本体31に対して上下の位置調整可能
になっているものの、スキー板本体31の側面から補助
エツジ32の作用部33までの間隔は常に一定であり、
そして補助エツジ32はスキー板本体31の側面に対し
て前後の移動も一定であるため、補助エツジ32の作用
部33と雪面とがなす角度及び前後位置の調節範囲が極
めて限定され、゛−1雪質やスキ ーヤ−の技量、滑り方等の条件に合わせた角度調節が難
しい。よって、この補助エツジを有するスキーは一定以
上のスキー技flを有する者でしか使用できないという
問題点がある。又、スキーのエツジングは左右いづれか
一方のスキー板の内側に行うものがほとんどであり、他
の一方の板の外側エツジは添える程度の操作が一般的で
ある。よって、エツジング作用は両側面とする必要はな
く、内側のみでよい。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで、本願出願人は研究の結果、作用部と本体エツジ
の間隔と補助エツジの作用部の艮ざが雪質に強く影響さ
れる点に着眼し、スキー板本体の側面に対して補助エツ
ジを、その作用部と前記スキー板本体との間隔を調整可
能にして、かつ前後方向へ移動そして作用部の長さの切
替も可能に取付けるという構成を採用したものである。
(作用) 、t u 明のスキーにおいては、スキー板本体のエツ
ジが雪面と引っ掛かりを持つのに加えて、補助エツジの
作用面が雪面に対して引掛の強さの調節可能にして主要
的作用を持つ。
(実施例) 以下、本発明を具体化した第1実施例を第1図(a )
〜第5図に従って説明する。
第1図(a)、(b)に示すように、1はスキー板本体
、2は同スキー板本体1の内側面りの前後方向に延びる
細長板状をなす留め板であって、特に第2図、第4図に
示すように、両端及び上下両縁部において複数個のビス
2aをスキー板本体1に螺入することにより移動不能に
固定されている。特に第4図、第5図に示すように、3
は留め板2の中央部においてその長さ方向に延びるよう
に透設された断面台形状の長溝であって、スキー板本体
1に留め板2が固定された状態において、長溝3には複
数個のボルト3aが内装されて、同長溝3内をその長さ
方向の範囲において自由に移動できるようになっている
特に第2図、第5図に示すように、4は留め板2に対し
て上下方向及び前後方向への位置調節可能に取着された
補助エツジであって、前後方向へ延びる細長板状をなし
ている。特に第3図に示すように、5は補助エツジ4の
長さ方向に等間隔をおいて透設された複数個の長孔であ
って、いずれも補助エツジ4の幅方向に延びている。同
長孔5にナツト5aを挿通し、同ナツト5aを前記長溝
3内のボルト3aと螺着さUれば、前記補助エツジ4を
留め板2上に固定することができる。又、螺合させたナ
ツト5aをボルト3a上で若干緩めれば、補助エツジ4
の位置を留め板2の長溝3を介して前後方向に自由に調
節できるとともに、補助エツジ4の長孔5を介して上下
方向にも自由にvA節することができる。
特に第5図に示すように、6は補助エツジ4の上下両縁
部を上下に尖らせて形成された一対の作用部であって、
テーパ状をなす4つの作用部5a。
6b、6c、6dによって形成されている。上下両作用
部6の頂部7a、7bの位置は補助エツジ4の板厚方向
において互いにずれている。なお、補助エツジ4の下方
の頂部7bは原則としてスキー板底面Bと同一平面上に
位置している。
以上のように構成された補助エツジ4をスキー板本体1
の内側面りに取着した際の作用を説明する。
前述したように、補助エツジ4の上下両頂部7a、7b
は補助エツジ4の板厚方向において互いにずれているの
で、両頂部7a、7bとスキー板本体1の内側面りとの
間隔dは4通り選択できることになる。すなわち、第5
図に示す状態、この状態から補助エツジ4を裏返して作
用面6bをスキー板本体1の内側面りに対向させた第2
の状態、第5図に示す状態から上下を逆にして他方の頂
部7bを上に、一方の頂部7aを下にして、作用面6C
を下方に位置させて、スキー板本体1の内側面りに対向
させた第3の状態、この第3の状態から補助エツジ4を
裏返して作用面6dを下方に位置させ、スキー板本体1
の内側面りと対向させた第4の状態、の4通りに間隔d
を調節することができるものである。
又、第2図に示すように、補助エツジ4に挿通されたり
−ット5aと螺合するボルト3a (第5図)補助エツ
ジ4の位置を前後方向に調節することができる。さらに
、螺合されたナツト5aとボルト3aが補助エツジ4の
長孔5内でその長さ方向において自由に移動できるので
、スキー板本体1に対して補助エツジ4の位置を上下方
向に調節することもできる。
゛上記のスキー板本体1の内側面りに対する補助エツジ
4の2種類の位置調節、ずなわち、頂部7a、7bとス
キー板本体1の内側面りとの間隔dの調整、スキー板本
体1に対する補助エツジ4の作用部の長さ調整及び前後
方向への調整を以下の表1のように組合わせることによ
り、雪面の状態、雪質、スキーヤ−の技量、滑り方等に
合わせて、最良のエツジング効果を得ることができる。
以下余白 表1 なお、補助エツジ4の頂部7a、7bをスキー板底面B
と同一平面上に位置させずにスキー板本体1のサイドエ
ツジより上方に位置させた場合は、スキー板本体1との
雪面とのなす角度によって補助エツジ4が利くときと利
かないときがあり、スキー板本体1のバランスが崩れて
しまう。又、頂部7a、7bをスキー板本体1のサイド
エツジより下方に位置させた場合は、補助エツジ4と雪
面との引掛かりが大きくなり、スキー板本体1のバラン
スが崩れてしまう。従って、原則どして補助エツジ4の
頂部7a 、7bはスキー板底面Bと同一平面上に位置
させる。
なお、補助エツジング作用が不要な場合は、補助エツジ
4をこれが雪面と引掛かりを持たない上方位置に後置さ
せナツト5aとボルト3aにより固定してお(。
次に、本発明を具体化した第2の実施例を第6図、第7
図に従って説明する。
8は前記ナツト10aを介して補助エツジ4の外周面上
に取着される第2補助エツジであって、前後方向へ延び
る細長板状をなすとともに、その上下両縁の作用部9a
 、9b又は9a、9bの一方の一部が切り落とされて
いる。同作用部9a。
9bはテーバ状に形成されてそれぞれの頂部9c。
9dを有している。そして、一方の作用部9aは他方の
作用部9bよりも短く形成されている。10は第2の補
助エツジ8においてその幅方向に延びるよう透設された
複数個の長孔であって、前記補助エツジ4上に第2補助
エツジ8を重ねた際に、補助エツジ4の長孔5と対応す
る位置に設けられている。
上記のように構成された第2補助エツジ8を補助エツジ
4の長孔5に挿通されるナツト10aによって補助エツ
ジ4の上に取着すれば、補助エツジ4の頂部7a、7b
とスキー板本体1の内側面りとの間隔dを4通りに調節
できるとともに、第2補助エツジ8の作用部9a 、9
bの良さと作用部の前後の位置を2通りに調節できるの
で、雪面に対する補助エツジング作用は計8通りに調節
できることになる。又、作用部9a、9bの切り落と異
なり、第1実施例の場合よりもさらに微妙なエツジング
調整が可能となる。
次に、本発明の第3実施例を第8図、第9図に従って説
明する。11は留め板2上に固定される支持部材であっ
て、留め板2に当接する当接部12と、同当接部12の
上縁から側方に突設されたフランジ部13とからなって
いる。そして、当接部12には複数個の孔12aが透設
されて支持部材11及び侵犯補助エツジ16を留め板2
上に固定するためのナツト12bが挿通されるとともに
、フランジ部13にはその幅方向にのびる長孔13aが
複数個設けられている。14は支持部材11弾性材料に
てほぼ半円筒状に形成されている。前記防止部材14の
上端には複数個の取付部15が形成されており、同取付
部15の取付孔15aに対し後記調整ねじ21aを挿通
することにより、防止部材14が支持部材11と補助エ
ツジ16との間の下側に取着されるようになっている。
16は前記支持部材11上に防止部材14を介装した状
態で取着される補助エツジであって、前後方向に延びる
細長板状をなしている。17は補助エツジ16の下縁に
形成された作用部であって、その下端は尖った頂部17
aとなっている。18は補助エツジ16の上面に当接さ
れた複数個のネジ穴であって、それぞれ前記支持部材1
1のフランジ部13の長孔13aと対応する位置に設け
られている。19は前記フランジ部13の長孔13aを
介して補助エッジ16上面のネジ穴18に螺入された調
節ネジであって、その螺入方向、螺退方向に回転されて
スキー板本体1に対する補助エツジ16の上下位置を調
節できるようになっている。19aはフランジ部13の
下面において前記調節ネジ19と螺合する止めナツトで
あって、同ネジ19のがたつきを防止している。
20は補助エツジ16の幅方向に透設された複数個の長
孔であって、それぞれ前記支持部材11れている。長孔
20と孔12aとにナツト12bを挿通し、同ナツト1
2bと留め板2の長溝3内のボルト3aとを螺合させる
ことにより、留め板2上に支持部材11と補助エツジ1
6とを固定することができる。21は各長孔20間に透
設されたネジ孔であって、前記防止部材14の取付部1
5と対応する位置に設けられている。同ネジ孔21には
、先端部が支持部材11の当接部12に当接する調節ネ
ジ21aが螺入される。そして、同調節ネジ21aをそ
の螺入方向に回転さぼることにより、補助エツジ16の
頂部17aとスキー板本体1の内11111面[との間
隔dを調整できるようになっている。同調節ネジ21a
は前記取付部15にも挿通されて防止部材14を支持部
材11と補助エツジ16との間の下側に固定するように
%つている。そして、防止部材14によって補助エツジ
16は支持部材11から離れる方向へ付勢されている。
上記のように構成された補助エツジ16をスキー板本体
1の取付けるには、まず、留め板2上に支持部材11、
防止部材14、補助エツジ16の順に配置し、ナツト1
2bを補助エツジ16の長孔20と支持部材11の孔1
2aとに挿通するとともに、留め板2内のボルト3aと
螺合させて支持部材11と補助エツジ16とを留め板2
上に固定する。次に、補助エツジ16のネジ孔21に調
節ネジ21aを螺入するとともに、同ネジ21aを防止
部材14の取付部15にも挿通して、支持部材11の当
接部12に当接させることにより、防止部材14を補助
エツジ16と支持部材11との間に固定する。さらに、
支持部材11のフランジ部13上面から長孔13aに調
節ネジ19を挿通して、同7ランジ部13下面に配置し
た止めナツト19aと螺合さUるとともに、補助エッジ
16上面のネジ孔18に螺入させる。。
上記のようにしてスキー板本体1に取付けられた補助エ
ツジ16の上下方向及びその厚さ方向の位置調節は以下
のようにして行う。
まず、補助エツジ16の位置を上方又は下方に動かず場
合は、補助エツジ16の長孔20に挿通されたナツト1
2bを若干緩めて補助エツジ16を上下動可能にする。
次に、補助エツジ°16のネジ穴18に螺入された調節
ネジ19を螺入方向又は螺退方向に回転さぼれば、補助
エツジ16をスキー板本体1に対して上方又は下方に動
かすことができる。そして、前記ナツト12bを締めて
補助エツジ16を留め板2に再び固定すれば、補助エツ
ジ16はスキー板本体1に対して上方位置又は下方位置
に位置することになる。
スキー板本体1の内側面りと補助エツジ16の作用部1
7の頂部17aとの間隔dを変化させる場合は、まず、
支持部材11のフランジ部13の長孔13aを介して螺
合された調節ネジ19と止めナツト19aを若干緩めて
補助エツジ16をその厚さ方向に移動可能にする。そし
て、補助エツジ16のネジ孔21に螺入された調節ネジ
21aを緩めるとともに、長溝3内のボルト3aに螺着
されたナツト12bを締めれば、補助エツジ16の頂部
17aとスキー板本体1との間隔dを狭くすることがで
きる。又、上記の場合とは逆に、長溝3内のボルト3a
に螺着されたナツト12bを緩めるとともに、ネジ孔2
1に螺入された調節ネジ21aを締めれば、補助エツジ
16の頂部17aとスキー板本体1との間隔(1を広く
することができる。そして、最後に前記調節ネジ19と
止めナツト19aとを再び締めつけておく。
以上のように本実施例においては、スキー板本体1に対
する補助エツジ16の位置を上下方向及びその12さ方
向に簡単に調節できる。又、その調節の際に留め板2か
ら補助エツジ16を取外す必要もない。さらに、補助エ
ツジ16と支持部材1結するのを防止できるとともに、
支持部材11に対して補助エツジ16ががたつくのを防
止することができる。
第10図、第11図、第17図において第4実施例を説
明すると、スキー板内側面りに穴をあけ埋込ナツト2c
を複数個固着して、補助エツジ4をボルト3dで締付は
取付ける。この場合、補助エツジ4の埋込ナツト2cに
対する取f]箇所を変えることにより補助エツジ4の前
後移動が可能である。しかし埋込ナツト2cの取付数に
より前後の移動調節に限りがあり、この欠点を補うため
、第13図の補助エツジ4を取付ける。この補助エツジ
4の作用部6eは前端部4aから後端部4cにかけて斜
めに尖っているため、本体エツジ1aと作用部6Cの間
隔dは前端部においては大きく、雪面との引掛も大きく
、後端部4cのl?ff’隔dは小さいので引掛は少な
い。よってスキー板の回転が出来やすい。その他に利点
として埋込ナツト2cによる取付けは、スキー板内側面
りと補助エツジ4の間にすき間があるため雪がつまらな
いので雪面に対する引lトの効果が十分jqられる。
第18図、第19図において第5実施例を説明する。支
持部材11^の中へバネ板25を上にしてその下に補助
エツジ4を入れボルト3dで締めつける。これにより、
補助エツジ4の上下運動が出来るようにした。そして補
助エツジ4の雪面に対する強弱は調節ボルト26aの締
めつけ具合のFAwJと調節金具26の左右の調節で出
来るよろにした。又、支持部材11aの穴11Cを上下
に長く楕円形にすることにより支持部材11aを雪面に
対して上下調節することの出来るようにして支持部材1
1aの作業部11dを常時補助エツジの役目を果たすこ
とが出来るようにした。この場合、補助エツジ4の作用
部6eは固い雪では上に押し上げられ、支持部材11a
の作用部11dのみが雪面に作用する。又、柔かい雪の
場合は補助エツジ4の作用部6eは板ばね25により下
に押されるため、作用部6eと作用部11dとが同時に
作用する。そして、補助エツジの作用部と本体エツジと
の間隔dの大の場合は柔かい雪に適しており、又同間隔
dの小の場合は固い雪に適しているという事由から、雪
質に合せて作用部6e、11dが自動的に雪面に作用す
るため、新雪からアイスバーンに移った場合、又逆の場
合、スキー板のバランスがよく滑りやすい。
(その他の実施例) (1)第12図は、横に細長い留め板2bにネジ孔5b
を切込みこれをビス2aでスキー板本体しに固定して、
補助エツジを取付けるもの(第11図と同様使用するも
の)である。
(2)第14図については、補助エツジ4の前端部4a
、中央部4b、後端部4cにおいて、本体エツジ1aと
作用部6[の間隔dが異なるため第13図の補助エツジ
4の作用部6eと同様の効果がある。
(3)第15図における補助エツジ4の作用部69は上
下に段違いとなっているため、前端部4aの作用部6g
は中央部4bの作用部6gより早く雪面に作用するため
、滑走中のスキー板の回転がしやすくなる。
(4)第16図は補助エツジの作用部6hの先をふ(ら
ませることにより、雪面に対して吸いつきがよく、よっ
て引掛も良化する。
(5)第20図は第19図における板ばね25の代りに
ピアノG 25 aを曲げて使用した図面で、第5実施
例と同じ効果がある。
(6)第21図、第22図について説明すると、取付カ
バー23をスキー板本体1の上からかぶせ、仲介板24
をスキー板内側面しにはさみ、ボルト10dで締めつけ
、そしてボルト3Cに補助エツジ4を取付ナツト5dで
締めつける。この場合、スキー板本体1に穴をあけずに
補助エツジ4が取付けられるのでスキー板に傷がつかな
い利点がある。
(7)第23図、第24図はスキー板製造時に、補助エ
ツジの作用部6を本体エツジに加工した場合の図面であ
る。又、使用方法に合せて各作用部6.6e、6f、6
(1,6h、9a、9b、4iを加工する。この場合、
補助エツジの取付けが不要で便利であるが、完全に固定
されるので雪質等゛  に合せての調節は限られてくる
欠点がある。又、第25図は出張り加工部分1bの作用
部41を平坦とした。この場合、雪面に対する角度は小
さいが靴下にあって、作用部が雪面に食い込み引掛の作
用はある。
(8)第26図について説明する。補助エツジ4の作用
部の引掛の大ぎい場合は柔らかい雪に適しており、又引
掛の小さい場合は固い雪に適しているとの事由から、左
右の板の内側面と外側面に異助エツジ、外側面には引1
1トの小さい補助エツジを取付ける。この場合、柔らか
い雪質の時に使用、そして固い雪質の時には、外側面の
作用部を使用のため左右のスキー板を囮替え使用する。
尚、この場合、エツジに力が入るのは内側で、一方のス
キー板の外側のエツジは作用は少ない。よって、滑走中
の一方のスキー板の外側の補助エツジの作用はほとんど
なく、内側の補助エツジが大きく作用するため雪質に合
せた左右板の切替の効果は十分ある。又、この使用方法
については内側面、外そして前項の、本体エツジの出張
り加工1bについても同様、内側面、外側面に異ならせ
て加工するものである、利点として左右板の履替えによ
るエツジの切替は簡単で時間がかからない。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、以下の
ように具体化してもよい。
■ 第18図の支持部材11aを上下運動を円滑にする
ため、斜めに取付けてもよい(図解往ず)。
■ 短い補助エツジを横に並べて2111i1取付けて
もよい。この場合、1個の補助エツジの取付けより使用
方法が多様となる(図解せず)。
■ 補助エツジ4を直接ビスでスキー板本体側面に取付
けてもよい。この場合取付が簡単であるが、脱着が困難
のため、内側面、外側面に異なる作用部をもつ補助エツ
ジを取付け、右の板、左の板を状況に合せて履替使用す
る(図解せず)。
■ 第27図の通り、補助エツジ2枚を重ねて使用して
もよい。この場合、2枚の補助エツジの位置をずらして
取付ければ、補助エツジの作用部の長さが調節出来る。
又第2補助エツジ8を一枚単独使用してもよい。この場
合、第2補助エツジ8の上下両縁の作用部9a 、9b
を互に変換することにより、作用部の長さと位置が調節
出来る。
■ 第28図の通り、補助エツジの長孔を横に長くして
もよい。これを2枚重ねて使用すれば、前記と同様作用
部の長さが調節出来る。又、単独使用すれば、前後の位
置の移動の調節が出来る。
■ 留め板2に設ける長iM 3は、第29図に示すよ
うにその上下幅方向の両端に一対の段部22aを設けた
ものでもよい。この場合、同長溝3に挿通配置されるボ
ルト22bの頭部22cは段部22aに当接するように
平板状とする。
■ 留め板2は、スキー板本体1に対してビス2aで固
着することなく、スキー板の製造時において、留め板2
をL字形状又はコ字形状に加工してスキー板本体1に埋
込み固着する。又、長溝3の前端部に補助エツジ締付は
ボルト3aの取付穴を切込み、ボルト3aを取出し可能
とする。
■ 補助エツジ4の作用部6の頂部7a、7bは、第3
0図に示すように、スキー板本体1の底面Bに対してそ
の一端が上方に他端が下方に板するように留め板2に取
付けてもよい。
発明の効果 以上詳述したように、本発明はスキー板本体に対する補
助エツジの位置をその厚さ方向に自由に調節できる十の
で、補助エツジの作用部と雪面とのなす角度調節範囲が
広くなり、雪面の状態、雪質、スキーヤ−の技量、滑り
方等に合せて最適な補助エツジング効果を得ることがで
きる。又、補助エツジの上下移動については雪質とほと
んど関係ない。そして、ゲレンデの斜面角度に対する上
下調節は滑走中の斜面角度は常に変化するため困難で必
要がなく、補助エツジの前後部の位置をずらし、逆に同
エツジ不要の時に格納するため調節できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a )は本発明の第1実施例における一方のス
キーを示す正面図、第1図(b )は第1実施例のスキ
ーを示す平面図、第2図は補助エツジ部分を示す部分拡
大正面図、第3図は補助エツジを示す正面図、第4図は
同じく留め板を示す正面図、第5図は留め板と補助エツ
ジの組付構造を示す断面図、第6図は本発明の第2実施
例を示す拡大正面図、第7図は第2実施例の留め板と補
助エツジの組付構造を示す部分拡大断面図、第8図は第
3実施例の留め板、支持部材、防止部材、補助エツジの
組付構造を示す分解斜視図、第9図は同じく部分拡大断
面図、第10図は埋込ナツトの斜視図、第11図は埋込
ナツトをスキー板の側面に取付けた正面図、第12図は
留め板2bの正面図、第13図は補助エツジの尖り具合
を示した斜視図、第14図は補助エツジの作用部を拡大
した斜視図、第15図は補助エツジの作用部を拡大した
正面図、第16図は補助エツジの作用部を拡大した断面
図、第17図は補助エツジ(第13図)を取付けた断面
図、第18図は第19図の取付断面図、第19図は支持
部材、板ばね、調節金具、補助エツジ取付けの分解斜視
図、第20図は第19図における板バネの代わりにピア
ノ線を曲げて取付けた場合の分解斜視図、第21図は取
付カバーをスキー板に取付は前の斜視図、第22図は取
付カバーをスキー板に取付けた断面図、第23図は本体
エツジを加工した斜視図、第24図は本体エツジを加工
した断面図、第25図は本体エツジを加工した断面斜視
図、第26図は補助エツジを取付けた左右スキー板の断
面図、第27図は補助エツジを2個取付けた拡大平面図
、第28図は補助エツジの正面図、第29図は留め板の
長溝の別例を示す部分拡大断面図、第30図は補助エツ
ジの取付位置の別例を示す部分正面図、第31図は従来
の補助エツジ付スキー板を示す断面図である。 1・・・スキー板本体、2・・・留め板、2c・・・埋
込ナツト、3・・・長溝、4・・・補助エツジ、5・・
・長孔、6・・・作用部、11・・・支持部材、23・
・・取付カバー、24・・・仲介板、25・・・板バネ
、25a・・・ピアノ線、26・・・調節金具、26b
・・・調節穴、31〜33・・・従来の技術の各部品等
、d・・・間隔、L・・・側面。 特  許  出  願  人       深  尾 
  要丁続補正占 1、事件の表示                塾ス
キー 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 自発 5、補正により増加する発明の数 jljt t、゛ 6、補正の対象 (4)図面第20図を別紙の通り補正する手続補正S 2、発明の名称 スキー 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 明細台の発明の詳細な説明 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スキー板本体(1)の側面(L)に対して補助エッ
    ジ(4)(16)を、その作用部(6)(17)と前記
    スキー板本体(1)との間隔(d)を調整可能にして、
    かつ前後方向へ移動可能に取付けたことを特徴とするス
    キー。 2、補助エッジ(4)(16)はスキー板本体(1)の
    靴取付部分の下方内側面又は下方内外両側面(L)に取
    付られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のスキー。 3、補助エッジ(4)は前後方向へ延びる細長板状をな
    すとともに、留め板(2)を介してスキー板本体(1)
    に取付けられ、作用部(6)は前記補助エッジ(4)の
    下縁又は上下両縁に形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載のスキー。 4、作用部(6)は補助エッジ(4)の上下両縁を上下
    に尖らせて形成されている場合、これらの頂部(7a)
    (7b)の位置は補助エッジ(4)の板厚方向において
    互いにずれていることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載のスキー。 5、補助エッジ(4)は留め板(2)に対して上下位置
    の調節可能に取付けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載のスキー。 6、補助エッジ(4)上にさらに第2補助エッジ(8)
    が取付けられていること特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載のスキー。 7、第2補助エッジ(8)の上下両縁には作用部(9a
    )(9b)が形成され、いずれか一方の作用部(9a)
    は他方の作用部(9b)よりも短く形成され、これら作
    用部(9a)(9b)の位置を互いに変換することによ
    って作用部(9a)(9b)が雪面に作用する長さと位
    置を調節し得ることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載のスキー。 8、補助エッジ(16)は前後方向へ延びる細長板状を
    なすとともに、留め板(2)及び同留め板(2)に固定
    された支持部材(11)を介してスキー板本体(1)に
    取付けられ、作用部(17)は補助エッジ(16)の下
    縁に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のスキー。 9、支持部材(11)の留め板(2)に接する当接部(
    12)と、補助エッジ(16)上縁部と対応するフラン
    ジ部(13)とからなり、前記当接部(12)と補助エ
    ッジ(16)との間の下部には、当接部(12)と補助
    エッジ(16)との間に雪が入り込んで凍結するのを防
    止するとともに、前記補助エッジ(16)が支持部材(
    11)に対してがたつくのを防止するための雪侵入防止
    部材(14)を介装されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載のスキー。 10、補助エッジ(16)は前後方向へ延びる細長板状
    をなすとともに、留め板(2)及び同留め板(2)に固
    定されて支持部材(11)を介してスキー板本体(1)
    に取付けられ、作用部(17)は補助エッジ(16)の
    下縁に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のスキー。 11、支持部材(11)は留め板(2)に接する当接部
    (12)と補助エッジ(16)上縁部と対応するフラン
    ジ部(13)とからなり、留め板(2)の溝(3)に沿
    って前後の移動調節、作用部(17)とスキー板本体(
    1)との間隔(d)を調節、補助エッジ(16)は留め
    板(2)に対して上下の調節は同様可能で、特に間隔(
    d)は調節ネジ(21a)の調節により無段階に調節で
    きることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のス
    キー。 12、補助エッジ(4)を取付けるため、スキー板本体
    (1)の側面(L)にネジ穴(5c)を切込んだ埋込ナ
    ット(2c)を複数個取付けることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載のスキー。 13、補助エッジ(4)を取付けるため、横に細長い留
    め板(2b)に複数個のネジ穴(5b)を切込み、これ
    をスキー板本体側面(L)に取付けることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のスキー。 14、前記留め板(2)、留め板(2b)、ボルト(3
    C)埋込ナット(2c)を補助エッジ取付けのためスキ
    ー板製造時に、スキー板本体(1)に内蔵したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスキー。 15、補助エッジ(4)の作用部(6e)の尖り方は前
    端部(4a)より後方部(4c)にかけて斜めに尖らせ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスキ
    ー。 16、補助エッジ(4)の作用部(6f)の尖り方は前
    端部(4a)、中央部(4b)、後方部(4c)とも平
    行で、そして位置をずらすことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のスキー。 17、補助エッジ(4)の作用部(6g)の尖り方は前
    端部(4a)、中央部(4b)、後方部(4c)は上下
    に各段違いに尖らせたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のスキー。 18、補助エッジ(4)の作用部(6h)の先をふくら
    ませたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    スキー。 19、埋込ナット(2c)に固定された支持部材(11
    a)を介して補助エッジ(4)を取付け、板ばね(25
    )により、補助エッジ(4)が上下運動の出来ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスキー。 20、埋込ナット(2c)と支持部材内側面部分(11
    b)をスキー板製造時に、スキー板本体側面に内蔵する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第19項に記載のスキ
    ー。 21、補助エッジ(4)を取付けるため、スキー板本体
    (1)の上から取付けカバー(23)をはめ込んでボル
    ト(10d)で締付け固定することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載のスキー。 22、取付けカバー(23)はスキー板の幅に応じてボ
    ルト(10d)で調節して取付けることを特徴とする特
    許請求の範囲第21項に記載のスキー。 23、前記補助エッジ(4)(8)(16)は、長さ、
    厚み、尖り角度、作用部が異なる他のものと交換するた
    めに着脱可能にスキー板本体(1)に取付けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスキー
    。 24、前記補助エッジの異なる作用部をスキー板の本体
    エッジ製造時に、本体エッジの外横へ出張り加工(1b
    )することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    スキー。 25、本体エッジの出張り加工部分(1b)は靴下取付
    部分の下方内側面又は、内外両側面とすることを特徴と
    する特許請求の範囲第24項に記載のスキー。 26、右スキー板本体(1)の内側に取付ける補助エッ
    ジ(4)と左スキー板本体(1)の内側に取付ける補助
    エッジ(4)の作用部(6)は同一とする。又右スキー
    板本体(1)の外側と左スキー板本体(1)の外側に取
    付ける同エッジの作用部は同一とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載のスキー。 27、外側に取付ける補助エッジ(4)の作用部(6)
    と内側に取付ける補助エッジ(4)の作用部(6)とで
    は異なることを特徴とする特許請求の範囲第26項に記
    載のスキー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031501A (ja) * 1973-07-24 1975-03-28
DE2437944A1 (de) * 1974-08-07 1976-02-19 Max Jacobs Zusatzkante fuer schis

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031501A (ja) * 1973-07-24 1975-03-28
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